日本人女性の平均的な更年期は45歳〜55歳までの約10年間と言われています。
したがって50代といえばちょうど更年期も後半に入り、閉経を終えてそろそろ更年期障害の症状も徐々にではありますが落ち着いてくる頃かもしれません。
しかし50代になり更年期障害が落ち着いてくると次に待っているのは高齢者という高い壁です。また、更年期障害の症状自体も閉経してすぐに落ち着いてくるとは限りませんので、引き続き治療や対策が必要となってきます。
何かと将来への不安が増す女性の50代ですが、今回はそんな不安を少しでも軽くするために覚えておきたい3つのポイントをまとめてみました。

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50代でも起こる更年期障害のイライラ

頭を抱える女性

更年期障害を代表する精神症状に「イライラする・怒りっぽくなる」というのがありますが、これは必ずしも50代になると落ち着いてくるというものではありません。
むしろ閉経してもホルモンバランスが再び整うまでには時間がかかりますし、社会的に見れば子供の独立とか親の介護、夫の定年退職などという生活環境の激変が起こり、逆に精神的な負担は大きくなる年代であると言えます。
したがって引き続き更年期のうつ状態は継続しやすく、治療やケアが必要な場合が多いものです。
これはホルモンバランスが落ち着いても引き続き起こる精神症状であり、慢性的なうつ状態は自分の力では如何(いかん)ともしがたいことなので、周囲に気の置けない知人や友人、あるいは親類などがいない場合は精神科や心療内科を受診することをお勧めします。
うつ状態」をこじらせると非常に厄介な自覚症状が同時多発的に起こり他の更年期障害の症状の治りも遅くなる可能性がありますので、十分に注意してください。
うつ状態で出てくる精神ならびに身体症状
・イライラする、怒りっぽくなる
・急に強い不安感に襲われる
・情緒不安
・不眠
・がんこな肩こり
・頭痛
・腰痛
・倦怠感
・やる気が起こらない
・易疲労感
・自己否定感
などです。
これらの症状が長期化するとどんどん深刻な方向(自殺願望や自傷傾向)に向かって進行していくので我慢や無理をしないで早めの治療・対策を立てるようにしましょう。

更年期障害・不正出血は50代でも起こる?

頬に手をあて悩む女性

「閉経」とは1年以上生理が起こらない状態のことを指しています。
しかし、閉経しても膣そのものが閉じるわけではないので、「不正出血」は起こりえます。
このパートでは素人には区別がつきにくい「生理不順」と「不正出血」の違いについて説明していきましょう。
また不正出血には「器質性出血」と「機能性出血」の二種類があるので、こちらも合わせて説明していきたいと思います。

生理不順と不正出血の違い

更年期になると女性なら誰もが閉経に向かって女性器官の機能が低下していきます。そこで必ず起こすのが「生理不順」です。生理不順とはその名の通り生理が不定期に起こることで、次の4つの種類に分類されます。

・頻発(ひんぱつ)月経:前の生理から24日経過以前に生理がやってきた場合
・稀発(きはつ)月経:前の生理から28日以上生理がやってこない場合
・過多月経:通常の生理中よりも出血が多いこと
・過少月経:通常の生理中よりも出血が少ないこと
・不正出血:生理の時期以外でも出血が見られること
上記のように不正出血も生理不順の一つに数えられていますが、イコールではありません。また、不正出血は生理以外でも女性器官の病気によって起こるケースがあります。
そして、不正出血には「器質性出血」と「機能性出血」の二つのケースがあり、生理以外の時に起こる自然出血のことを「機能性出血」と呼んでいます。(詳細は以下に詳しく記載してあります)
更年期には女性であれば誰もが経験するのが生理不順ですが、前期の更年期(40代後半頃)から頻発月経が起こり頻発と稀発を繰り返すようになり、後半は稀発月経が多くなってゆき次第に生理が終焉を迎えて閉経となります。
過多月経や過少月経は体調やストレスの具合、または女性器官の病気や膣部の傷などの有無によって変わってきます。

器質性出血とは

説明する医師

器質性出血とは“病気が原因で起こる不正出血”です。
それではここで不正出血を起こしやすい病気を紹介していきましょう。
  • 子宮がん
  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症
  • 膣炎(感染症が多い)
  • 子宮腟部びらん(セックスの時に傷つくことが多い)
  • 子宮頚管ポリープ
などです。
強い炎症を起こす病気が多いので、出血量が多くて期間も長くまた痛みが強いケースになります。

機能性出血とは

一方の機能性出血は卵巣機能の低下によって女性ホルモンの分泌量がアンバランスとなり、自然と起こる不正出血のことです。
こちらは出血量が多かったり、日頃から貧血傾向や低血圧でなければ重症化することはありません。
ただし睡眠不足やストレス過多の状態では機能性でも出血が多く下腹部痛などを起こすことがあるので注意してください。

更年期障害中の50代でダイエットを考えてみる

ダイエットに成功する女性

50代になるとよく現れるのが「体重の増加」です。これもいわゆる更年期障害から始まる現象で、原因はやはり“エストロゲン”の分泌量低下です。
エストロゲンには「皮下脂肪をつきにくくする(その代わり内臓脂肪がつきやすくなります)」という働きがあるのですが、そのエストロゲンが減少することで太りやすい体質になってしまうのです。
そこでこのパートでは50代になると意識したいダイエットについて解説していきましょう。

閉経後のエストロゲンの分泌量について

閉経すると完全に卵巣は機能停止を起こします。したがって卵巣からのエストロゲン分泌量はゼロになります。女性の場合、妊娠出産に最適な年齢(20代)にホルモンバランスはピークを迎えその後は徐々に減少していきます。

更年期障害は実際に閉経に向かう過程で起こるエストロゲン不足が原因の健康被害ですが、それでも完全に閉経するまでは卵巣からエストロゲンは分泌されています。
そして完全閉経する1年ぐらい前から(閉経の確定には1年間生理が来ていないという条件がつきます)卵巣からのエストロゲン供給がストップするので、供給源を卵巣に頼っている女性の自律神経は大きくバランスを崩してしまうのです。(エストロゲンには心身を癒す自律神経=副交感神経を刺激するという働きがあります)
したがってそれまで豊富に分泌されていたエストロゲンが更年期になり急激に減って閉経を迎えると副腎皮質からわずかに分泌されている量だけになってしまうので、卵巣が活動していた頃のようなエストロゲンの恩恵を得られなくなるのです。
こうして副交感神経が一旦バランスを崩してしまうので自己修復機能が正常機能しなくなり辛い自覚症状をいくつもきたしてしまうのが女性の更年期障害ということになります。
肩を抑える女性

エストロゲンの減少は骨粗鬆症へのリスクも高まる?

エストロゲンには上記のような作用の他にもたくさんの働きがあります。
まずはその一覧をごらんください。

エストロゲンの働き一覧

・女性らしい体つきを形成する
・妊娠に備えて子宮内膜を厚くする
・自律神経に働きかけて、副交感神経を刺激し、日中に受けた心身の傷を癒す
・脳の興奮を鎮め、感情をセーブする
・骨を頑丈にする
・血管を拡げる作用
・皮膚を若々しく保つ
・基礎体温を下げる

今判明しているだけでざっとこれだけの作用があるのです。(詳細にはこれらの働きを実行するためにさらにいくつもの機能を働かせると考えられています)
では、この中の一つ「骨を頑丈にする」という作用に注目してください。エストロゲンが減ると当然この作用にも停滞が見られるようになります。
女性に骨粗鬆症が多いのは急激なエストロゲンの減少に体がついていけないためだと考えられています。
その点、男性はもともと副腎皮質から分泌されているエストロゲン量で事足りているので
・エストロゲンが少ない状態にすでに体が慣れている
と考えられます。
脳はこのように体内物質の分泌量を調整する役割があるので、更年期以降に骨粗鬆症の症状をきたさないようにするには早めの対策を立てて、生活リズムを安定させ
・“少ないエストロゲン量でも自律神経(副交感神経)がしっかりと機能するように体を慣らしておく”
ことが有効だと言えるのです。そうすれば閉経後も骨粗鬆症へのリスクは低くなることでしょう。

エストロゲンの減少に備えるには?

疑問を感じる女性

更年期になる前から運動する習慣を持っていた人は更年期障害を発症しにくいと言われています。また筋トレの効果は高齢者となってからでも十分に発揮されるというスポーツ医学のデーターも公表されているので、ダイエットをするにはやはり適度な運動習慣を身につけるというのが基本となるでしょう。
そして、ダイエットは健康的に行わなければ全く意味がありません。極端なカロリー制限や摂食制限をする過激なダイエットは不健康にやつれていくだけで、老化を促進させるため50代のダイエットには全く適していませんので絶対にやめてください。
またエストロゲンは体内で合成されているホルモンであり、そのためには代謝を促す必要性があります。代謝には原料や中間物質として働く酵素や補酵素、ミネラルなどが非常に重要になってくるので
・栄養バランスの取れた食事を3食ちゃんと食べる習慣というのが必要となります。
代謝が落ち込む年齢だからこそ「食べるものの量と質のバランス」をとるようにしてください。
そして適度な運動習慣の話ですが、どの程度が「適度」なのかは個人差があります。
人間の体が発する熱量のうち6〜7割近い分は「骨格筋」から出ていると言われています。
つまり筋トレが代謝を上げるにもダイエットをするにも最も適した運動になるのですが、いきなりハードな筋トレをするのは危険ですので、運動初心者の人はウォーキング(散歩)やラジオ体操、ストレッチなど負荷の少ない有酸素運動から始めるようにしてください。
ウォーキングをする女性
さらに睡眠をたっぷりとるのも自律神経を整えて健康的なダイエットには必要なことですので、これもしっかりと意識するようにしてほしいと思います。
加えて規則正しい生活を送るようにすれば脳はそのパターンを記憶して少ないエストロゲン量でも迅速に自律神経のスイッチングを行えるようになり、体調不良は自然と落ち着いてくるようになります。

まとめ

50代からいきなり更年期障害対策や健康的なダイエットをするというのは実はとても大変なことかもしれません。
冒頭の方でも述べていますが、昨今の女性で50代といえば更年期に加えて生活や仕事面でも多くのストレスを抱えている年代だからです。

そこで少しでも楽に更年期を乗り切るために「更年期対策サプリメント」を活用してみるのはいかがでしょうか?生活習慣の改善は必要ですが何から何まで一気に変えるのは難しいことです。そこでサプリメントを上手に活用しながら少しずつ体調と相談しながら生活改善を図っていきましょう。
以 上 

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とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います