近年は女性に限らず男性にも増えてきたのが「冷え性」です。
ところで「冷え性」には大別すると3つのタイプがあり、最も多いのが手足が冷える「末端冷え性」と言われています。それ以外の冷え性には「内蔵型冷え性」と「下半身型冷え性」があります。
末端型冷え性と下半身型冷え性を合わせると冷え性全体の7割以上に「下半身(特に足)が冷える」という症状があることになります。
足の冷え性は長時間同じ姿勢をとり続ける事務職や家事などではとても辛く、集中力を欠いて仕事や家事に支障が出やすくなってしまいます。
症状が悪化すると足先のしもやけやあかぎれ、または血行不良からむくみなどを生じてしまうと日常生活にも大きな影を落としてしまう可能性もあるので、今回は多くの冷え性患者を悩ませる「足の冷え」について考えていきたいと思います。

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冷え性患者では最も多い足先の冷え

冷えている足

プロローグでも書いたように冷え性には3つのタイプがありますが、いずれの冷え性にも共通するのが「足の冷え」です。
末端冷え性では手や足の先の方に行くにしたがって冷えが強くなる傾向がありますし、下半身型冷え性は文字どおり下半身が中心に冷える症状です。
そして内蔵型冷え性も腹部から腰部にかけて冷えるため同じ姿勢をとり続ける人の場合は足腰が冷えやすい状態になります。
そして冷え性にタイプ別は存在しても単一でかかる場合もあれば同時に複数の冷え性を合併することもあるのです。
したがって上半身と下半身を比べると下半身は圧倒的に冷え性を起こしやすく、また末端型冷え性は最も多い冷え性なので、冷え性患者の中では足が冷えるという人の数がとても多いことになります。
加えていずれの冷え性も原因は血流障害からくる低体温状態で、心臓から遠い足先は特に冷えやすく、一旦冷えを感じると鈍痛や痺れを感じるようになります。
それでは足先が冷える末端冷え性の原因について説明していきましょう。

自律神経の乱れ

体温調整は自律神経によってコントロールされています。ところが自律神経は非常にデリケートで極端な寒暖差には対応できず、そのような事態のなかでは体温調整機能に狂いが生じてきます。

したがってエアコンの効き過ぎた室内だと外気との温度差が激しすぎて自律神経のバランスが乱れ末端冷え性になりやすくなります。冷えが気になる人はエアコンの適温を心がけるようにしましょう。
ちなみに適温は外気との温度差が±5℃以内と言われています。

血液循環の悪化

冷え性を起こしている人に共通する身体的な状態が「血行不良」です。

血行不良を起こす原因としては「肥満」、「精神的なストレス」、「動脈硬化症などの生活習慣病」、「更年期障害などによるホルモンバランスの乱れ」、「睡眠不足」などが挙げられます。
血行不良によって体の内部は低体温となり、重要な臓器(脳や心臓、肝臓、腎臓など)を優先的に温めようとするために心臓から遠い足先が冷えやすくなります。

足が冷え性になるのは汗のせい?

困り顔の女性

もう一つ足先が冷えやすい原因となるのが「」だと考えられています。
には汗腺が集中しているのですが、それだけ体温調整のためには重要な場所だということになります。ところが四六時中靴下や靴の中で蒸れていると真冬でも足裏は汗をかきやすい状態になります。
そのまま仕事場でサンダルやスリップオンに履き替えると、汗が急に引いてその時気化熱となり体温を奪っていきます。つまり足先は汗が気化することで冷えやすくなっているのです。
また足裏にかいた汗を放置していると雑菌が繁殖し匂いの原因になります。
汗は靴下やストッキングそして靴の繊維にまでしみていきそこで雑菌が繁殖するため足の匂いが気になる人は足だけでなく靴や靴下の清潔にも注意を払うようにしましょう。
*足を清潔にするといっても入浴時にゴシゴシと強く洗ってしまうと皮膚を傷つけたり必要な皮脂を落としすぎることになり、足の皮膚の抵抗力が低下して雑菌が繁殖しやすくなるので間違った足の洗い方は避けるようにしてください。

足の冷え性対策

このパートでは具体的な足の冷え性対策を説明していきたいと思います。
現在足の冷えに悩んでいる人はぜひ実践してみてください。

足の冷え性対策グッズ

「冷え性」というのは低体温症の一種ですので、物理的に温めるという方法が一番効果があります。

そこで、足の冷え性対策には以下のようなグッズが発売されているので量販店などで検討してみてはいかがでしょうか?
  • 足に貼るカイロ
  • 足温器
  • 足湯器
  • レッグウォーマー
  • 湯たんぽ
電熱線を使うタイプ(足温器や足湯器)は漏電、湯たんぽや足に貼るカイロなどでは低温やけどなどに十分注意をしてください。(使う時は必ず取り扱い説明書を精読した上で使用するようにしましょう)

足の冷え性対策の定番は靴下

靴下

ファッションで生足にサンダルやミュールを履いている人は足の冷え性を悪化させているようなものです。
足の冷え性対策には何と言っても靴下を活用するのが定番です。冷え性対策としての靴下を選ぶ時には以下の点について気をつけるようにしましょう。
・締め付けの弱いタイプ
・5本指のタイプ:指同士がくっつかないことで足先の血管の圧迫を防ぎ、また一本一本を個別に覆うことで熱の放散を防ぐことができます。
・厚手の靴下
・重ねばき:物理的に熱の放散を防ぎます。ただし、重ねばきの際にも締め付けすぎないことに注意してください。

足の冷え性に効果的なツボマッサージ

足の冷えにはツボマッサージも効果的です。仕事の合間などに行ってみましょう。

・湧泉(ゆうせん):足の指を曲げるとでてくる窪みが湧泉です。疲労回復にも効果があるので冷え性で疲れぎみの場合に刺激すると良いでしょう。
疲れが強いとちょっと押すだけでも痛みを感じるツボですので、痛気持ちいいぐらいの強さで5秒ほど指圧します。これを3〜10回繰り返すと良いとされています。
・足三里:膝のお皿の下にある窪みから指4本分下にあるツボです。下腿骨である腓骨と脛骨の接点にある窪みが足三里です。
冷え性以外にもむくみ、胃腸不良、膝の痛みなどにも効果のあるツボです。
親指で円を描くように強めに刺激してみましょう。時間的には5秒程度がオススメです。足に血の巡りを感じるまで繰り返してください。
・足心(そくしん):足の裏にあるツボです。読んで字のごとく足の裏のちょうど中心あたりにあります。
むくみをとるのに効果的であることから足の冷え解消に効果的なツボとして知られています。また低血圧や痔疾患の解消にも効果的です。
親指や棒を使って強めにグリグリと刺激すると良いツボです。
・三陰交(さんいんこう):内くるぶしの一番高いところから指4本分そろえて人差し指が当たるところが三陰交です。
末端冷え性をはじめとして、更年期障害や月経前症候群など女性特有の悩みの軽減や他にも胃腸や肝臓、腎臓などの重要な臓器の疲れを取る作用があります。したがって内蔵型冷え性にも効果的です。

足湯は足の冷え解消に効果的?

足湯に浸かる男性

近年気軽に楽しめる温浴効果抜群の方法が足湯です。実際に冷え性の治療の際にも足を温めることで症状の改善を行いますので足の冷え性改善効果は高いと言えます。
量販店に行けば足湯専用の機械が売られていますが、もっと手軽に自宅でも行えますので是非試してみてください。
用意するのは両足が入るほどの大き目の洗面器やタライ、そして40度前後の温めのお湯です。
お好みで入浴剤やアロマオイルを使用しても良いでしょう。
できれば後始末が楽なお風呂場やベランダで行うと良いと思います。
腰から下全体が暖まるまで足湯に浸かりましょう。入浴前にやっておくと入浴効果が高まりますし、急激な温度変化による寒暖差アレルギーも出にくくなります。

生活習慣を見直そう

冷え性をもたらす血流障害や体温調整機能の異常は自律神経のアンバランスによって起こります。
自律神経は人が生きて行く上でもっとも重要かつ基本的な中枢神経なので、生活習慣や生活リズムの影響を強く受けてしまいます。

ストレスフルで不規則な生活を送っている人はそれだけ自律神経が乱れやすく冷え性を起こしやすいので生活習慣を見直すようにしてください。
規則正しい生活習慣に見直す際のポイントは次の通りです。

睡眠時間を規則正しくする

自律神経はその時々で心身の状態に合わせて交感神経と副交感神経を切り替えながら健康な状態を維持しようとしています。
そして日中に受けたストレスや心身の傷を癒すのは夜寝ている間でこの時間帯は主に副交感神経が優位となります。
この寝るタイミングで交感神経から副交感神経へのスイッチングがスムーズに行けば質のよい眠りを得やすくなります。

したがって寝る時間をできるだけ一定にして「質の良い眠りを得るくせ」をつけることで自律神経のアンバランスは解消され身体のメンテナンスもしっかりと出来て冷え性になりにくい体質になります。

食事は3食欠かさずに

人が生きていくためには人体で合成できない物質も必要となります。
それが必須アミノ酸、必須ミネラル、ビタミン群です。こうした栄養素は食事で補うことがとても重要です。
成人が一日に必要な栄養素を食事で摂取するには主菜と副菜そして主食を合わせて30〜50品目を食べる必要があると言われています。
つまり1日3食というのは過不足ない栄養を摂取するためのギリギリの回数ということになります。加えて脳は食事を抜くとエネルギーを蓄えようとする指令を出すため、太りやすく痩せにくい体質になるので栄養バランスの取れた食事を3食ちゃんと食べることはダイエットを成功させる秘訣でもあるのです。
料理をする女性

運動習慣で血流&冷え改善!

これは以外と知られていないことですが、人の体温を36℃前後に維持するために一番大きな貢献をしている組織が「筋肉」なのです。
筋肉(骨格筋)から発せられる熱量は人が発する熱のおよそ60〜70%程度だと言われています。またこの熱量は筋肉量に比例するため、筋肉量の多い男性は女性に比べると冷え性にかかる人が少ないのです。つまり、運動習慣を身につけて筋肉を鍛えれば冷え性は解消されるということになります。
運動が苦手な人はまず手始めにラジオ体操やヨガ、軽めのウォーキングなどから始めてみると良いでしょう。大事なのは無理をせず毎日継続することです。

ストレスと上手に付き合う

ストレスは万病の元と言います。神経性胃炎や神経性腸炎などもストレスからくるものですし、不眠やうつもそうです。
さらにストレスには血管を収れんさせる作用があるため、低体温症である冷え性になりやすくなってしまいます。慢性的なストレスはこのように深刻な健康被害をもたらすため、適切なストレスケアを行って上手に付き合うようにしましょう。
ストレスを解消するには
  • スポーツで汗をながす
  • 知人との会話を楽しむ
  • 趣味を楽しむ
  • 映画や旅行などで余暇を楽しむ
などがありますので是非実践してみてください。
温泉に浸かる親子

足が冷たくなる人にもう1つの選択肢

足の冷え性改善には下半身を温めなおかつ生活習慣を改めるというのが有効な対策なのですが、一口に生活習慣を改めると言っても、何かと忙しい現代人にとってそれは容易なことではありません

特に睡眠時間の確保をしながら趣味を楽しみなおかつ食生活を改めるというのは考えただけでも気が滅入ってきそうですね。
また、冷え性は「体質」も関連しているので、対策を講じたからといってすぐに改善されるわけでもありません。
そこで生活習慣を可能な限り改めるということを前提に、よりスムーズに実感できるようにするために対策グッズにプラスしてあと一つ「めぐり改善サプリメント」を導入することを検討してみてください。
めぐり改善サプリメントとはその名の通りめぐりを改善して冷えや更年の悩みさらには足腰の辛さをサポートするために開発されている健康食品です。
めぐり改善サプリメントには幾つかの種類がリリースされていますが、オススメなのは
  • 高麗人参
  • マカ
  • イソフラボン
  • ショウガ
などを主原料としたものです。
できれば複数の原料を用いたものよりも良質な単一原料だけで開発されているサプリメントの方が良いと思います。
その理由として例えば高麗人参の場合は独自成分のジンセノサイドがめぐりを改善し、交感神経も整えてくれるのですが、このジンセノサイドという有効成分は高麗人参にしか含まれていないため、他の原料が加わることで相対的にジンセノサイドの含有量が少なくなってしまうからです。
また、サプリメントは食品ですのでアレルギーやごく一部の食べ合わせを除けば副作用の心配もありませんし、飲み方も自由です。(ただし一日の摂取目安量は守ったほうが良いでしょう)
したがって手軽に毎日続けることができるので、合成薬や漢方薬よりも日常生活に取り入れやすいといえるでしょう。

まとめ

女性の半数以上が冷えに悩み、その大半の人が足に冷えを抱えているとされています。また近年男性にも冷えに悩む人の数が増えていて、今ではれっきとした国民の悩みと考えられるようになりました。

冷えとは低体温の一種で、主な原因はストレスや不規則な生活が考えられます。そこで少しでもストレスを和らげ、生活習慣を正すことが足の冷えから解放されるためには重要なのですが、忙しい現代人にとってそれは簡単なことではありません。
そこで、高麗人参のようにめぐりを改善する働きに優れた「めぐり改善サプリメント」を導入して、積極的に足の冷えをサポートしてみてはいかがでしょうか?
合成薬や漢方薬に比べて副作用や飲みかたなどのデメリットが少ないので毎日続けることで安全、安心に冷えからの解放を手助けしてくれることでしょう。

冷え性対策に必須の成分ベスト3


冷え性対策といえば、誰もがまっ先に思い浮かべるのが生姜(しょうが)だと思います。しかし、生姜よりも重要な成分が実は後2つもあります。それが高麗人参とポリフェノールです。
高麗人参は「最強の万能薬」として知られ、特に身体の「めぐり」改善に有効で、ポリフェノールは女性ホルモンに似た働きをする重要成分で、冷え性の根本的な原因であるホルモンバランスをサポートしてくれます。
冷え性の「三種の神器」とも言えるこれらの有用成分をバランス良く配合した唯一の商品が、あのユンケルで有名な佐藤製薬が製造販売している「美健知箋(びけんちせん)」というサプリです。
冷え性に悩んでいるなら、これ一つ飲めば効果が期待できるので、まずはこれを試してみて欲しいです。ユンケルで培った健康へのノウハウは伊達ではないことがお分かりいただけると思います。