多くの女性を悩ます健康被害の一つに「便秘症」があります。

慢性便秘になると単に便が出なくなるだけでなく
  • 下腹部が張る
  • 下腹部痛
  • 食欲減退
  • イライラしやすくなる
  • 肌荒れが起こりやすい
などの健康被害が起こりますが、放置しているとさらにひどい状態(切れ痔、腸炎、高血圧症など)になりかねません。そして女性に便秘症が多い原因の一つとしてあげられるのが「冷え性」です。
冷え性の中でも特に内蔵型冷え性の人は慢性便秘になりやすいとされています。
つまり、原因である冷え性を改善すると便秘症も自然とよくなります
冷え性は血流障害によって起こる健康被害で医学的には病気になる一歩手前の状態です。また慢性便秘はれっきとした腸の病気ですので、便秘が慢性化しないうちにしっかりとケアすることが重要となります。
今回はめぐりを改善することで美容と健康の大敵である冷え性と便秘の両方をケアする方法を考えていきたいと思います。

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冷え性は便秘とどう関係しているの?

お腹に触れる女性

自分のお腹を触ってみて「冷たい」と感じた事はありませんか?
もし心当たりのある人は「内蔵型冷え性」かもしれません。冷え性は女性に多い健康被害ですが、実は幾つかのタイプがあります。
・末端冷え症:手足が冷える
・内蔵型冷え性:お腹からお尻にかけて冷える
・下半身型冷え性:主に下半身が冷える
の3つのタイプです。
しかし、大別したからといって一つだけのタイプのみ起こるというわけではありません。実際には複数の冷え性を合併している場合が多いと考えられています。
冷え性の原因は血流障害なので、冷え性の症状が一箇所に集中して起こる事の方が少ないのです。
ただし、「内蔵型冷え性」は自覚症状に乏しく「隠れ冷え性」とも呼ばれています。
このタイプの冷え性を判断する一つの目安としては先にも述べた通り「お腹を触ると冷えている」ですが、他にも
  • 便秘や下痢を起こしやすい
  • 末端冷え性や下半身型冷え性である
  • 腹痛が起こりやすい
  • イライラしやすい
  • 不眠傾向
  • 更年期障害
  • 自律神経失調症
  • 生理不順
  • 月経前症候群(PMS)
  • お腹の手術をした事がある
  • 低体温症の人(平均体温が35度台以下)
  • 手足がむくみやすい
  • 血色が悪い
  • 風邪をひきやすい
  • 疲れやすい
  • 肩こりや腰痛がある
  • 貧血(鉄欠乏性貧血)の人
などの人は「内蔵型冷え性」に要注意ということになります。

貧血の女性

こうして一覧にすると心当たりのある人も多いのではないでしょうか?
女性は男性に比べると生理があるため毎月のように出血を起こすので、男性よりも貧血気味で冷えを起こしやすいとされています。
また女性の更年期障害やPMSでは自律神経が大きく乱れ、体温調整や血流調整がうまくいかずに冷え性を起こしやすくなります。
このように腹部の不調で起こる冷え性は「内蔵型冷え性」を合併していることが多く、腸が冷えることで腸機能が低下し、便秘が起こりやすくなります。

冷え性と便秘と生理不順

冷え性と便秘と生理不順はとても密接な関係性があると言われています。
便秘と生理不順、どちらが先に来るのかというのは定かではありませんが、2つとも「冷え性が」原因となるケースが多いのです。

ただ、調査してみると冷え性と便秘の両方の悩みを抱えている人は生理不順に陥る傾向が高いようです。
これは便秘で慢性的に腸が膨らんでいるだけで、そのすぐ近くに有る子宮や卵巣を圧迫し、機能不良を起こしやすくなるからです。
原因を解消すると合併症や続発性は自然と消失していくので、冷え性と便秘を改善すれば生理不順も解消される可能性が高いということになります。
そのためには完全に女性器官が機能不全を起こす前に早めの「冷え性&便秘」対策を講じることが重要になります。

冷え性と便秘は低体温から不妊になりやすい

体温計

冷え性は低体温症になるとかなりの高確率で合併します。
低体温症とは平均的な体温が35度台以下の人のことです。健康な人の基礎体温は36.5度が平均なので1度以上低いことになります。
このわずか1度の差が健康を大きく左右してしまうのです。低体温症の人は発熱量が十分ではないため、基礎代謝が停滞しがちで、妊娠という一大事への備えが十分にできなくなり、不妊になりやすい体質と言えます。
また、体温が低いということは脂肪が燃焼しづらい体質であることから太りやすく、女性器官を圧迫することで不妊傾向が高まるというデーターも報告されています。

冷え性と便秘を改善するために

冷え性も便秘も身近なだけに我慢したり放置してしまいがちですが、こじらせると非常に厄介な病気をもたらす原因となります。

また、自覚症状だけでも十分に辛いものがありますので、早め早めの対策を心がけるようにしましょう。
このパートでは冷え性と便秘の両方に効果があるセルフケアの方法を紹介していきます。

冷え性と便秘時の飲み物に注意する

水を飲む女性

便秘を起こすと便が硬くなります。これは便が長時間腸にとどまることで水分が腸に奪われていくからです。
そこで便を柔らかくするために1日あたり1.5〜2リットルの水を飲むと便秘予防に効果的ということがわかっています。
したがって慢性便秘の人は水分を意識して摂るようにしましょう。喉が乾く前にこまめな水分補給を行うと効果的です。
ただし、冷たい飲み物は内蔵型冷え性を悪化させる可能性があり、さらに便秘が酷くなる可能性もあります。飲み物は常温か温めて飲むようにしてください。一度に大量の水分を取るのも胃腸に負担をかけてしまうのでNGです。

冷え性からくる便秘を解消する食事について

腸内にはいろいろな菌が常在していることからお花畑になぞらえて腸内の環境のことを「腸内フローラ」と呼んでいます。(フローラ=お花畑のこと)

腸内フローラのバンラスが良いと便通も快調で健康的な毎日を送ることができます。
それだけ「便通」というのは美容と健康にとって重要なバロメーターなのです。その便通を良くするために重要な成分が「食物繊維」と「善玉菌」です。
食物繊維は
  • きのこ類
  • 葉物野菜
  • 根菜類
  • 大豆加工食品(おからや豆乳)
  • 豆類
などに豊富に含まれています。
また乳酸菌などの善玉菌は
  • ヨーグルト
  • 発酵食品(納豆、甘酒、漬物など)
に多く含まれているので便秘の人は意識して食べるようにしましょう。
ただし冷たい飲食物は冷え性にとって良くないのでヨーグルトや発酵食品は室温に戻して、お惣菜などは温めてから食べるようにしましょう。
*善玉菌は熱に弱いという性質があるので、温めすぎるのはNGです。
ヨーグルト

冷え性と便秘は肥満の原因、そしてそれを解消するための漢方薬とは?

・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん):皮下脂肪を燃焼させる効果で人気がある漢方薬です。肥満以外にも吹き出物などの肌荒れ、便秘症、血流改善、高血圧からくる肩こり、のぼせ、動悸の改善、蓄膿症などにも効果があります。
体力が充実している人向けの漢方薬です。

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう):血流を改善して体を温める作用に優れた漢方薬です。冷え性の人にとっては基本的な漢方薬と言えるでしょう。
また体を温めることで胃腸症状(便秘、食欲不振など)の改善、虚弱体質からくる易疲労感の改善や免疫力の向上に効果があります。
体力虚弱で疲れやすく、胃腸が弱い人向けの漢方薬です。
・大建中湯(だいけんちゅうとう):こちらは医療用医薬品の指定漢方薬なので一般的なドラッグストアーや薬局では購入できません。医師が発行する処方箋が必要です。
冷え性からくる腹痛や膨満感、胃腸障害を治療します。血流を良くすることで低体温症や冷え性の改善にも効果があります。
体力がなく、冷え性の人向けの処方になります。
他にも血流を改善して冷え性と便秘、肥満症などを改善する漢方薬には幾つかの種類があります。しかし、生薬中心の漢方薬といえども医薬品である以上副作用はつきものです。
さらに、合成薬よりも体質による効き目の差が激しいので、薬局等で購入するときは漢方に詳しい薬剤師さんに相談すると良いでしょう。

めぐりを改善して冷えと便通の悩みも解消する方法

説明する女性

東洋医学では冷えや便秘は病気になる一歩手前の「未病」という状態です。
西洋医学でも冷え性だけでは病気とは言いがたく、便秘は慢性便秘(3日以上便が出ない日が5日以上継続する場合)以外は病気という認識ではありません。
そして多くの人がやはり冷えや便秘では病院で治療を受けることをためらう人が多いようです。一般的にもこの二つは病気になる手前の状態と認識されているのが現実です。
しかし、便秘薬を使用するのは腹痛などの副作用が怖いし、漢方薬も副作用は無視できません。
そこで「薬に頼らない改善方法」が他にないのかを探している人のためにオススメしたいのが「めぐりを改善するサプリメント」です。
冷えからくるどんよりは、もともとの冷えを解消すると自然に良くなるケースがほとんどです。
そして冷えはめぐりの悪さから来るので、「めぐりを改善する」ということが冷えとお通じ、そして肥満の悩みから解放されるためのポイントと言えます。
ただし、ここで重要なことはサプリメントは薬ではないので治療目的で導入するものではないという点です。あくまでお悩みからの解放をサポートするのがサプリメントの役割であることを認識してください。
したがってしばらく飲んでみても状態が良くならない場合は無理をせずに医療機関に受診をして適切な治療を受けるようにしてください。
このことをしっかりと認識した上でオススメしたいのが「高麗人参」や「シトルリン」、「マカ」、「食物繊維」、「乳酸菌」などを原料とした“めぐり改善”サプリメントです。
体のめぐりを良くして胃腸の調子を整え、自律神経の働きを正常化させる作用によって便通を改善し、冷えの悩みからの解放もサポートしてくれます。
運動や食生活など生活習慣を変えることも重要ですが、さらに生活習慣改善の結果にコミットさせたい場合には強力な助っ人になることでしょう。

まとめ

お腹が冷えると便秘になる。これは冷えによって胃腸の機能が低下し、排便がうまくいかなくなっている状態です。

便通を悪くする原因の冷え、そしてその冷えの原因となるのが「めぐり」の悪さですので、めぐりを改善することが解消への近道です。
では具体的にめぐりを改善するために何をすればいいのかというと、飲食物に気をつけ、我慢をしないで便秘薬や漢方薬を使うということになりますが、「」は副作用が心配ですし、漢方ではさらに体質による効き目の違いや飲み方(空腹時に服用する)にも注意しなければなりません。
こうした煩わしさも避けたい人は早めの対策としてめぐりを改善するサプリメント(高麗人参など)を導入してみるという方法があります。
これなら食品ですので飲み方や副作用に関する心配はほとんどありませんし、より確実に冷えやお通じの悩みの解消をサポートしてくれることでしょう。

冷え性対策に必須の成分ベスト3


冷え性対策といえば、誰もがまっ先に思い浮かべるのが生姜(しょうが)だと思います。しかし、生姜よりも重要な成分が実は後2つもあります。それが高麗人参とポリフェノールです。
高麗人参は「最強の万能薬」として知られ、特に身体の「めぐり」改善に有効で、ポリフェノールは女性ホルモンに似た働きをする重要成分で、冷え性の根本的な原因であるホルモンバランスをサポートしてくれます。
冷え性の「三種の神器」とも言えるこれらの有用成分をバランス良く配合した唯一の商品が、あのユンケルで有名な佐藤製薬が製造販売している「美健知箋(びけんちせん)」というサプリです。
冷え性に悩んでいるなら、これ一つ飲めば効果が期待できるので、まずはこれを試してみて欲しいです。ユンケルで培った健康へのノウハウは伊達ではないことがお分かりいただけると思います。