多くの女性を悩ませるのが「冷え性」と「むくみ」です。
一見するとタイプが違う健康被害のようですが、実は冷え性とむくみには深い因果関係があり冷え性の人はむくみがちで逆もまた然りなのです。
冷え性とむくみを関連付けるキーワードは「血流障害」です。血の巡りが悪くなることで、冷え性やむくみが起こりやすくまた両方同時に発生する原因にもなります。
ただし「血流障害」を起こす原因は多種多様ですので、今回は冷え性とむくみについての症状や原因、またその対策などについて詳しく説明していきたいと思います。

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冷え性やむくみはどうして起こるのか?

足のむくみを機にする女性

このパートでは冷え症の種類や原因そしてむくみとの関連性を説明していきたいと思います。
冷え性には大きく分けると
  • 手足が冷える「末端冷え性」
  • 下半身だけが冷える(逆に上半身はほてる)「下半身型冷え性」
  • 腹部を中心に冷える「内蔵型冷え性」
という3つのタイプが存在します。いずれも何らかの原因で血行不良が起こると発生します。

末端冷え性とむくみ

末端冷え性は手足の指が特に冷える症状を起こすケースが最も多くなります。
女性に多く、低血圧症や鉄欠乏性貧血に合併しやすい症状です。

基本的に冷え性とは血流障害によって起こるのですがこのタイプは心臓や血管の活動が弱まった結果、心臓から遠い手足の指先が冷えやすくなるという特徴を持っています。
また「むくみ」も血流障害によって生じます。むくみの場合は血流障害が発生することで老廃物の排泄が滞ってしまい、老廃物を含んだ水分が細胞の間に溜まることで生じます。
末端冷え性との関係性では手先が冷える人は二の腕や前腕にむくみを生じやすく、また足が特に冷える人はふくらはぎあたりがもっともむくみます。
さらに手足同時に冷える場合には全身(顔まで含む)にむくみを生じやすいので十分な対策を講じるようにしましょう。

冷え性とむくみは便秘も合併しやすい?

お腹を抑える女性

慢性便秘も冷えやむくみと関連性がある症状です。この場合は特に「内蔵型冷え性」と合併しやすいと考えられています。
内蔵型冷え性とは血流障害(高血圧など)によって大量の血液を必要とする肝臓、腎臓、胃十二指腸、腸などの臓器に十分な血液が供給されず、活動が低下してしまっている状態です。基礎代謝が落ちているので臓器が温まらず、腹部を中心として臀部(お尻)のあたりまで冷えが出やすくなります。
また逆に慢性便秘症が重症な人は大腸に溜まった便が腸壁を圧迫して血流障害を起こさせ、内蔵型冷え性を起こしやすくなります。
内蔵型冷え性を起こす原因としては、
  • エアコン(冷房)の効き過ぎた室内に長時間いること
  • 冷たい飲食物を食べ過ぎること
  • 寝るときにお腹を出してねてしまうこと
などが挙げられます。
日頃からお腹に手をあててひんやりとする人は内蔵型冷え性の可能性が高いので要注意です。
内蔵型冷え性でもむくみが生じやすくなります。この場合は下半身への血流が滞りやすいため、下半身を中心にむくみが出やすくなります。

冷え性とむくみが起こりやすい人はセルライトにも要注意

セルライトとはお尻や太ももにできる凸凹でまるで皮膚にヒビが入っているかのように見えてしまいます。

これは老廃物が溜まりやすい部分の脂肪細胞の中に老廃物が詰まってしまうことで起こります。したがって脂肪由来のむくみと考えても良いでしょう。通常のむくみよりも頑固でしつこいので積極的なケアが必要となります。
セルライトを解消するには脂肪の蓄積を防ぐことが重要なので脂っこい食事やジャンクフードなどは極力控えるようにしましょう。むくみの原因となる塩分などの過剰摂取もNGです。
また冷え性の人は体温の低下から脂肪が固まりやすくセルライトができやすい体質であると言えます。

冷え性やむくみは病院で治療可能?

病院

むくみを頻繁に起こす人は体内の水分量の調節がうまくいっていない可能性があります。特に一日の尿量が少ない人は腎臓や膀胱に障害を起こしている可能性があります。
この場合はしつこいむくみが何日も継続し、マッサージや運動などを行ってもむくみが取れない、体重が変動しやすいなどの場合に強く疑われます。
また疲れやすく、うつ状態などの自覚症状を伴っている場合は一度病院で診てもらったほうが良いでしょう。尿量が不足している場合や血尿などが出ている場合は泌尿器科、それ以外の場合は代謝内科や一般内科を受診します。
女性の場合は生理や更年期障害でもむくみや冷え性を覚えやすくなります。この場合は婦人科を受診するのが一般的です。
さらに膝周辺が異常にむくむ人の場合は膝関節の異常が考えられるのでこの場合は整形外科となります。
自己判断がつきにくい場合は病院に電話して症状を説明し何科を受診すればいいのかを確認してください。

冷え性とむくみを一緒に改善する対処法

冷え性とむくみが関連性が深いことはこれまでの説明で理解していただけたと思います。
そこで冷え性とむくみの両方を改善するための対策をこのパートでは説明していきたいと思います。

体に優しい生活習慣への見直しを

血液の流れは自律神経の作用ととても密接な関連性があります。自律神経は人体のあらゆる機能をコントロールするとても重要な中枢神経だからです。

また人の日常的で自然な行動を制御しているため、生活習慣とも深いつながりがあります。不摂生な生活を続けているとその分自律神経にも負担がかかり血流障害から冷え性やむくみを起こしやすくなります。
したがって生活習慣を見直し、自律神経と体をいたわるように心がけましょう。
笑顔の医師
具体的には
  • 睡眠は十分に取る
  • 食事は栄養バランスを考え3食きちんと食べる
  • 暴飲暴食を避ける
  • 喫煙は極力控える。できれば禁煙を
  • 適度な運動習慣を身につける
  • 体を冷やさないようにする
  • ストレスを出来るだけ溜めないように趣味を楽しむ
  • 過激なダイエットをしない
これらのことをできる範囲から実践するようにしましょう。

冷え性とむくみ解消にはお茶を飲もう

むくみは水分代謝がうまくいかないことで起こります。
そこで利尿作用の高いお茶を飲むようにすればむくみが解消され、血流が正常化し冷え性も改善することが期待できます。

一般的な緑茶にも高い利尿作用がありますが、カフェインが気になる人には次のようなお茶がおすすめです。(カフェインの過剰摂取は逆に冷え性を悪化させるので注意が必要です)
・はと麦茶:はと麦に含まれている「ヨクイニン」には新陳代謝を高め、余分な水分を代謝する働きがあります。また利尿作用も高いのでむくみ改善に効果的です。
・黒豆茶:黒豆にはサポニン成分が含まれています。サポニンには利尿作用があり、むくみ解消に効果的であり、また黒豆に含まれるイソフラボンやアントシアニンなどの成分には美容効果が高いことが知られているので特に女性にはおすすめの健康茶です。
・よもぎ茶:よもぎにはリンパの流れを良くしてデトックス効果を上げる作用が確認されています。これによりむくみを解消し、血行を良くしてくれます。
・ルイボスティー:アフリカでは「太陽の恵み」と呼ばれるルイボスの葉を乾燥させた近年話題の健康茶です。利尿作用が高い以外にも抗酸化作用があり、エイジングケアにも最適です。また抗アレルギー作用も確認されていますのでアレルギー体質の人にもオススメです。
・とうもろこしのヒゲ茶:テレビで紹介され瞬く間に話題となった健康茶です。とうもろこしのヒゲにはカリウムが豊富に含まれています。カリウムとはむくみの原因であるナトリウム(食塩の主成分)の排泄を促す物質です。また水溶性の食物繊維も豊富で便秘解消にも効果があります。
・ごぼう茶:ナトリウムの排泄を促すカリウムやリンが豊富に含まれています。また、利尿作用が高いサポニンや水溶性食物繊維などもバランス良く配合されています。
・ジンジャーティー:体を温める作用があるショウガのお茶です。日本では生姜湯とも呼ばれています。血流を促し冷え性改善効果に優れています。冷え性を改善することでむくみの解消にも役立ちます。
*これらの健康茶は冷たくして飲むよりも温かい状態で飲むようにしましょう。
紅茶

お灸で冷えとむくみを改善する

冷え性は体を温めると改善し、それに合わせてむくみも解消されるので、「お灸」というのは効果があり昔から民間療法としても取り入れられてきました。

本格的なお灸の場合は鍼灸院などの専門的な治療院で受ける必要がありますが、市販のお灸を使えば自宅でも手軽にお灸を実践することができます。
お灸とは「ツボ」と呼ばれる人体のエネルギースポットを熱で刺激して巡りを改善させるもので、冷え性に効くツボは下半身にある4つのツボを温めると改善効果が得られます。
その4つのツボとは・・・
・太衝(たいしょう):足の親指と人差し指の付け根からまっすぐ足首の方に移動させると窪みがあります。そこが太衝というツボになります。
・三陰交(さんいんこう):内側のくるぶしから手の指4本分ほど上にあるツボです。
・足三里:膝の下の外側を指でたどるとくぼんでいる箇所があります。そこが足三里です。
・血海(けつかい):膝蓋(膝のおさら)から指3本分上の内腿側にあるツボです。
この4つのツボにお灸を同時に据えて温めてみましょう。冷え性とむくみがスッキリと解消されます。

冷えとむくみに効く漢方薬

冷え性とむくみには漢方薬も効果があります。ここでは3つの漢方薬を紹介したいと思います。

・八味地黄丸(はちみじおうがん):最も古い漢方薬の一つで、利尿作用があります。易疲労感や四肢の冷えを改善する効果があります。
体力は中等度以下の人向け。
・五苓散(ごれいさん):体力や体質を問わず、むくみや尿量不足、胃腸障害、下痢などの改善に効果があります。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):貧血傾向があり、冷え性やむくみの解消、生理不順や更年期障害の改善などに効果があります。
体力虚弱の人向けの処方です。
漢方薬は穏やかに作用し比較的副作用の少ない薬ですが、全く副作用がないわけではありません。また、体質によって効き方が大きく異なってくるので購入する際は漢方に詳しい薬剤師がいる薬局で相談しながら購入するようにしましょう。

それでもしつこい冷えやむくみにオススメなのは?

寒がる女性
ここまで紹介してきた冷えやむくみ対策を講じてもなかなか効果が上がらない、あるいは挫折しがちな人の場合はどうすればいいのでしょうか?
生活習慣の改善と一口に言ってもやることが多くて忙しい現代人には難しいことも多いのは事実です。しかし冷えやむくみを放置しているということは巡りや不要なものを溜め込んでしまうということになります。
それが良くない状態だということは誰でもわかりますね。そこで少しでも手軽に巡りをよくするためには高麗人参やローヤルゼリーなどを原料にした健康食品を試してみることをオススメします。
少しずつ生活習慣を改善していきその効果をより早く実感するためには有効な手段だと言えます。
体の内側からサポートすることで巡りも不要なものの排出もスムーズに改善していくことでしょう。

まとめ

日本人女性の半数以上が経験するのが冷えとむくみです。いずれも巡りが悪くなることが原因で起こりますが、むくみの場合は余分なものが留まり続けることで起こる状態です。

基本的には体を温め、生活習慣を正しながら適度な運動習慣を心がけしっかりと休息をとることが重要なのですが、それに加えてマッサージやお灸などのセルフケアを実践することでより高い改善を得ることが期待できます。
しかし、それでもなお冷えやむくみがおさまらない場合や一気に生活習慣を変えることに不安を感じている人には高麗人参などの巡り解消サプリメントを活用することで内側からサポートすることが望ましいと言えるでしょう。
気になる人はまずはここから始めてみてはいかがでしょうか?

冷え性対策に必須の成分ベスト3


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高麗人参は「最強の万能薬」として知られ、特に身体の「めぐり」改善に有効で、ポリフェノールは女性ホルモンに似た働きをする重要成分で、冷え性の根本的な原因であるホルモンバランスをサポートしてくれます。
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冷え性に悩んでいるなら、これ一つ飲めば効果が期待できるので、まずはこれを試してみて欲しいです。ユンケルで培った健康へのノウハウは伊達ではないことがお分かりいただけると思います。