およそ半数以上の女性を苦しめている「冷え性」。対策の基本としては“体を温める”ということに尽きます。
気軽に体を温めるものとして思い浮かぶのは「ホットドリンク」ですね。優しい温かさが身体中に染み渡り、手足の冷えも一気に楽になります。
しかし、どんなものでもホットで飲んでいれば冷え性対策になるのかといえば実はそうでもありません。中には過剰摂取するとかえって冷え性を悪化させるようなものもあります。
そこで今回は冷え性対策としての飲み物について考えていきたいと思います。

スポンサーリンク


冷え症に効く飲み物とは?

顎に手を当てる医師

食材には体を温めるものと冷やすものとがあります。
例えば根菜類など秋から冬にかけてよく食べられるものは体を温める作用がありますし、その他にも唐辛子や生姜などの香辛料も体を温める作用を有するものがあります。
一方で体を冷やす食べ物としては葉物野菜やキュウリ、ナスなどの瓜科の野菜が代表的なものになります。
そして飲み物にも同じように体を温めるものと冷やすものとがあります。冷え性を改善したいあるいは冷えそのものを予防する対策として手軽に試せる「体を温める飲み物」と逆効果になってしまいがちな「体を冷やす飲み物」を紹介していきましょう。

体を温める飲み物

・ジンジャーティー:生姜を飲みやすい形にしたハーブティーです。

・ホットココア:ココアの原料であるカカオには血行を促進させる作用があります。
・ごぼう茶:ごぼうに含まれているサポニンには体を温め、血流を促進させる働きがあります。
・ホットミルク:ホットミルクを飲むと自律神経が沈静化し、血管が広がり血流が促進されます。
・温めた豆乳:大豆に含まれているサポニンが血流を促し体を温めます。
・甘酒:甘酒に含まれているブドウ糖は吸収されるとすぐにエネルギーに変換します。また麹菌の作用で腸内フローラも改善され、便秘の解消にも効果的です。ただし沸騰させると麹菌が死滅してしまうので適温の50度以下で飲むようにしましょう。
・黒豆茶:黒豆にも大豆に匹敵するほどのサポニンが含まれています。
・発酵茶(ウーロン茶やプーアール茶):緑茶の葉っぱを発酵させたお茶には脂肪を燃焼させる成分(ウーロン茶ポリフェノールなど)が含まれています。
ハーブティー

体を冷やす飲み物

・トマトジュース:トマトは瓜科の植物ですので体を冷やす作用があります。

・野菜ジュース:瓜科の野菜や葉物野菜は体を冷やす作用があります。
・コーヒー(飲みすぎた場合はカフェインの血管収縮作用で体が冷えます)
・緑茶(同じくカフェインの作用で体が冷えます)
・エナジードリンク類:多くのエナジードリンクにはカフェインが含まれているので飲みすぎには注意が必要です。
・冷たい牛乳:乳糖によって消化器に異常を起こしやすい人がいます。冷たい牛乳は特に要注意です。牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人は控えましょう。
・スムージー:冷たくして飲む上に葉物野菜が入るため体を冷やしやすい飲み物です。
・トロピカルフルーツ(パイナップル、パッションフルーツなど)のジュース:南国で育った植物には体を冷やす作用があるので冷え性の人には向いていません。
このように“根菜類や豆類、発酵させたお茶や甘酒”などには体を温める作用がありますが、“葉物野菜や瓜科の野菜、またはコーヒーや緑茶などカフェインの強いもの、さらに温かい地域が原産のフルーツ”などのドリンク類は体を冷やす作用があると覚えておきましょう。

冷え性対策として最適な飲み物

カップを持つ女性

冷え性対策として朝と寝る前に飲みたい飲み物

朝飲みたい飲み物

朝は一日の始まりです。
そこで体を温めて一刻も早く冷えを解消しておかないとだるさや疲労感、集中力の欠如などが起こりやすくなります。
そこで朝は体を温めつつ手軽に朝食にもなるような次の飲み物ををお勧めします。
・白湯:白湯を飲むことで胃腸が温まり食欲が出てきて朝食を食べられるようになります。
・味噌汁:発酵食品である味噌には体を温める作用があります。また具材を多くすることでこれ一品で手軽な朝食になります。
・スープ類:熱いスープも体を温めるには最適です。豆乳や根菜類など体を温める具材を使えばさらに冷えを解消しやすいスープへと変身します。

夜飲みたい飲み物

夜寝る前は温かい飲み物を飲んで体を温めておくと寝つきが良くなります。
ただしカフェインの入っていない飲み物を飲むようにしてください。
・ホットミルク:ホットミルクは自律神経を整える作用があります。
・温かい豆乳
・ノンカフェインのハーブティー
・ごぼう茶やハブ茶などノンカフェインの健康茶
これらはいずれも体を温める作用があるのでお勧めします。

アルコールは体を冷やす?温める?

適度なアルコールは血管を拡張させ体を温めてくれます。

また冷えた状態で飲むよりも温めて飲んだほうが早く血管拡張作用を発揮するのでウィスキーのお湯割や焼酎のお湯割などを適量飲むと良いでしょう。
アルコールの一日の適量とは
  • 日本酒や焼酎で1合
  • ウィスキーはダブル程度
  • ビールは小瓶1本程度
となります。
飲みすぎると利尿作用と血管収斂作用とで冷えを悪化させるので飲みすぎないように注意してください。

冷え性対策としての飲み物は夏場と冬場で変えたほうがいい?

冷え性は寒い季節限定の症状ではありません。
近年は熱中症対策として室内ではエアコンをつけることが推奨されています。

そこでエアコンの効いた室内などでは基本的に温かい飲み物を飲むようにしましょう。少なくとも常温で飲むほうが冷え性には良いとされています。
寒がる女性

冷え性に生姜を使った飲み物を活用しましょう

冷え性対策として是非取り入れたい野菜が「生姜」です。
生姜に含まれている辛味成分の“ショウガオール”が血行を促進させ体の隅々まで温めてくれます。

ショウガオールは加熱したり、すりおろしたりすると効果が高まりますが、加工(すりおろしや加熱など)してから時間が経過しているものは効果がなくなるため、必ず飲む直前にすりおろすか加熱するようにしましょう。
お勧めのショウガドリンクのレシピは次の通りです。
・ホットショウガミルク:ホットミルクにハチミツとすりおろしたショウガを入れて飲みます。体がポカポカになります。
・ショウガのスープ:スープの仕上げにすりおろしたショウガかみじん切りや細切りにしたショウガを入れます。
・ハニージンジャー:お湯にお好みの量のハチミツとすりおろしたショウガを入れて飲みます。味の調整が自由に効くのでお勧めです。
ショウガを冷え性対策として用いるときには必ず皮付きの状態でよく洗ってからすりおろすようにしましょう。
その方がショウガオールを豊富に摂取することができます。

冷え性対策にオリジナルの飲み物レシピをご紹介

ショウガを使った飲み物以外にも簡単にできる冷え性対策ドリンクのレシピを紹介しましょう。

・豆乳甘酒:常温か軽く温めた豆乳に同量の甘酒を足して飲む冷え性対策ドリンクです。これだけで豆乳と甘酒の独特の風味が和らぐので苦手な人でもおいしく飲めます。
・ホットミルク&ラム:ホットミルクに大さじ一杯程度のラム酒を入れて飲みます。ラムレーズンアイスのような風味になります。飲みにくい時はハチミツや黒糖を適量加えると良いでしょう。

さらに冷え性対策の効果を上げるための秘策として

サプリメント

冷え性対策として手軽に活用できる飲み物をこれまで紹介してきましたが、どうしても効果が一時的であるとか、大量に飲み物を飲むと尿意をもよおしてしまい、結果として体温が逆に下がってしまうなどのことが起きてしまうと本末転倒になってしまいます。
そこで、日常的に巡りを良くして自律神経の状態をよくするための秘策として、高麗人参などの巡り対策サプリメントを導入することをお勧めします。
和漢としても有名な高麗人参ですが、単体ならば健康食品なので副作用などの心配もありません。一日の摂取目安を守っている分には飲み方も自由ですので安心して毎日の生活に取り入れることが可能です。

まとめ

女性を悩ます辛い冷えには温かい飲み物が効果てきめんです。しかし、飲み方や使う材料などによっては体を冷やす作用がある野菜もあるのでちょっとした注意をするようにしてください。

基本的には温かい飲み物を飲むということですが、温かくてもカフェインの強いコーヒーや緑茶を大量に飲んだり、または体を冷やす作用がある瓜科の植物(ナスやトマトなど)をスープや味噌汁の具材に使うと体は冷えてしまいます
またせっかくホットドリンクで対策をしても効果は一時的でまたすぐ冷えが来てしまうという人は生姜などの体を温める食材を活用するようにしましょう。さらに冷え性対策を万全にしたい場合は高麗人参などの巡り対策サプリメントを活用することをお勧めします。

冷え性対策に必須の成分ベスト3


冷え性対策といえば、誰もがまっ先に思い浮かべるのが生姜(しょうが)だと思います。しかし、生姜よりも重要な成分が実は後2つもあります。それが高麗人参とポリフェノールです。
高麗人参は「最強の万能薬」として知られ、特に身体の「めぐり」改善に有効で、ポリフェノールは女性ホルモンに似た働きをする重要成分で、冷え性の根本的な原因であるホルモンバランスをサポートしてくれます。
冷え性の「三種の神器」とも言えるこれらの有用成分をバランス良く配合した唯一の商品が、あのユンケルで有名な佐藤製薬が製造販売している「美健知箋(びけんちせん)」というサプリです。
冷え性に悩んでいるなら、これ一つ飲めば効果が期待できるので、まずはこれを試してみて欲しいです。ユンケルで培った健康へのノウハウは伊達ではないことがお分かりいただけると思います。