電気を使わず手軽に体を温めてくれる昔からの暖房器具が「湯たんぽ」です。冷え性の人にとっては冷える箇所をピンポイントで温めてくれるのでまさに「かゆいところに手が届く」代物と言えますね。
電気も火も使わずに心地よい暖かさを提供してくれるこの湯たんぽが最近再び脚光を浴びています。そういえば日本はもともと四季がはっきりとしている国、ということは夏と冬の気温差が非常に激しいということを意味していますね。
ところが伝統的な日本の着物は袂が開いていてどちらかといえば風通しが良く、足元はげたや雪駄と「寒冷地」には向かないいでたちが多いと思いませんか?
湯たんぽは伝統的な暖房器具ですので、もしかしたら湯たんぽの存在のおかげで日本の着物は寒冷地仕様にしなくても大丈夫だったのかもしれません。
そう思わせてくれるぐらい湯たんぽには高い健康効果があるので今回は今だからこそ知りたい湯たんぽの実力を説明していきたいと思います。

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湯たんぽがもつ冷え性改善効果

湯たんぽ

今大手雑貨量販店では冬場の暖房器具や冷え性対策グッズとして湯たんぽの売れ行きが絶好調なのだそうです。
湯たんぽといえばお湯を入れて布団を温めたり、程よい熱になったところで足元や脇の横に置いて夜の冷えを防止したりと昔から大活躍の伝統的な暖房器具というイメージがありますが、この身近に置いてピンポイントで体を温めてくれる作用と、布団に入れたり袂に入れることで体全体を程よく温めてくれるというスグレモノなのです。
この温浴効果が近年認められ、血流障害からくる以下の健康被害の改善効果が理論的にも認められたのがブーム到来のきっかけと考えられています。
では湯たんぽで改善可能な健康被害とは何かというと・・・
  • 冷え性
  • 生理痛
  • 腰痛
  • 肩こり
  • 便秘
  • 下痢
  • にきび
  • 不眠傾向
  • 原因不明の下腹部痛
  • 食欲不振
  • 制ガン作用(がん細胞は低体温になると発生しやすいということがわかっています)
などなど。
非常に優れた健康効果があるということがわかりますね。
さらに湯たんぽが人気となった理由には健康効果以外にも
  • 電気や火を使わないのでとてもエコで安全性が高い
  • 電気代が節約できる
  • 人工的な熱源と違い体が温まりすぎたり皮膚が乾燥するということが少ない
  • 寝ている間に漏電などで火事になる心配がない
などがあります。
こうして21世紀を迎えた現代でも十分に通用するほど先人の知恵というのはすごいものがあることが実感できます。

冷え性対策としての湯たんぽの使い方について

湯たんぽにお湯を入れる女性

湯たんぽは「お湯で体を温める」という非常にシンプルかつ合理的な暖房器具ですので、使い方には色々と応用が利きます。
また昔ながらの形の湯たんぽ以外にも現代風にアレンジされより洗練された機能を有した湯たんぽが色々と登場してきているので紹介していきたいと思います。

湯たんぽの選び方

日本ではすでに室町時代には湯たんぽの原型となるものが登場していることが文献から判明しています。

中国から伝来してきた湯婆(これで“ゆたんぽ”と読みます)がそれで、この時代は婆と妻というのは同じ意味ですので、「妻の代わりに湯を抱いて寝る」というネーミングが由来なのだそうです。
昔は陶器製だったので割れる心配もありましたが室町時代の焼き物技術は現代をも凌ぐらしく、鉄のように硬い陶器は貴重な歴史資料として現存しています。(実際に重要文化財に使われている室町時代の硬い屋根瓦は現代の技術を持ってしても再現不可能なのだそうです)
その後一時は廃れかけた湯たんぽですが、21世紀の現在再び脚光を浴びていて、寝る時以外にも大活躍してくれる冷え性の強い味方として人気があります。
そこで目的別にどんな湯たんぽを選べばいいのかを紹介してきましょう。
・保温性に優れた湯たんぽで朝も快適!特殊ゲルを使った今風湯たんぽ:お湯を入れるのではなく、特殊な保温ゲル素材を使って電子レンジで温めるタイプの湯たんぽならお湯を沸かす手間もなく、長時間の保温が可能なので朝まで快眠できます。
・昔ながらの陶器製で自然で心地よい熱を!:初めて日本に湯たんぽが登場してきた室町時代は陶器製が主流でした。今でも陶器製の湯たんぽは表面が熱くなりすぎず柔らかい温熱効果があるため人気を博しています。
また熱伝導率があまり良くないため冷めにくく、朝までしっかりと保温してくれるので冷え性でよく眠れないという人にはお勧めです。
・定番といえばトタン製!:昭和の日本人にとって湯たんぽといえば「トタン製」が定番でしょう。今でもホームセンターなどではこのトタン製湯たんぽをよく見かけます。
軽くて割れないなど陶器製に比べるとメリットも多く値段も安いのが魅力的です。
しかし、熱伝導率が良いため表面が高温になりますので、使用時にはタオルで包んで直接肌が触れないようにするなど使い方には多少の注意が必要です。
・純銅製は熱伝導率ナンバーワン!:トタン製よりも熱伝導率にすぐれているのが純銅製の湯たんぽです。トタン製よりも高価ですが、体の芯まで短時間で温めてくれます。
ただし、トタン製同様熱いお湯を入れた湯たんぽに直に触れるとやけどの元になりますのでご注意ください。
・軽くて取り扱いやすい樹脂製:加工しやすく値段や大きさにバリエーションがあるのがプラスチックやシリコンなどの樹脂で作られた湯たんぽです。目的別に選ぶことができ、日常の様々なシーンで活躍することでしょう。

湯たんぽの使い方

指差す白衣女性

入浴前の湯たんぽ

冷え性の解消には入浴が効果的なのですが、時間があまり取れない人や冷えがひどい人は湯船にお湯が溜まるまでの間の時間も湯たんぽを活用して冷えを抑えましょう。
この時は普通の湯たんぽでもいいですが、最近は電子レンジで温めることができる湯たんぽが売られているので短時間で温めて冷えがひどい場所を温めながらお湯が溜まるのを待つと良いでしょう。
入浴前に体を温めておくことで、のぼせや寒暖差アレルギーを防ぐことになりますし、短時間で体の芯まで温まることになります。

残り湯で朝も快適!

寒い冬の朝などはお湯で洗顔したくなります。
そんな時は湯たんぽのほのかに暖かい残り湯が最適です。特に陶器製やシリコン製の湯たんぽは熱伝導率が金属製の湯たんぽに比べると低いので、残り湯の保温性に優れています。

日常使いにも湯たんぽを使って冷え性対策!

樹脂製の湯たんぽの場合様々な大きさがあるため、小型のプラスチック製や折りたためるタイプのシリコン製湯たんぽを購入すれば冷房の効き過ぎているオフィスで仕事する時などに重宝します。
出社したらまずは給湯室でお湯を入れて仕事中の足腰や手の指先の冷えを解消しましょう。

湯たんぽを使う際の注意点

冷え性対策としてはとても優秀なグッズが湯たんぽですが、使うにあたっては多少の注意点があります。一番注意しなければならないのが「低温やけど」と「やけど」でしょう。

「低温やけど」とは50度ほどの低温でも直接金属製の湯たんぽに触れて時間が経つとその部分が炎症を起こしヒリヒリしたり痛みや痒み、あるいは発赤などを起こす症状のことです。
タオルなどで包んで使用するのが一般的ですが、寝ている間に解けたりしないように巾着などで更にその上を覆うと良いでしょう。
またお湯を湯たんぽに入れる時には熱湯に十分注意してやけどしないようにしてください。
その他の注意点として

  • 樹脂製の湯たんぽには熱湯は使わないでください。
  • 金属製の湯たんぽに熱湯を注いだ時はすぐに使用しないでしばらく布団の中に入れて温めてから入眠するようにしてください。(その時間を利用して入浴すると良いでしょう)
注意マーク

冷え性として湯たんぽを使う部位やタイミングについて

一般的には寝る時に使うものというイメージですが、現代風の湯たんぽは一年を通じていつでも使うことが出来ます。
特に足腰が冷える人は小型の樹脂製湯たんぽを使って職場や日中の作業中にも冷えやすい足先に使用すると良いでしょう。

また、陶器製や樹脂製なら熱湯を使わなくても保温性がいいので
・寝間着の間に忍ばせる:内蔵型冷え性に効果的
・足元に置く:下半身型冷え性や末端冷え性に効果的
・脇の下に近い所に置く:手先が冷える末端冷え性に効果的
などの使い方が可能です。
冷え性には「末端冷え性」、「内蔵型冷え性」、「下半身型冷え性」がありますが、同時に複数の冷え性を発症することも多いので寝る前から布団に湯たんぽを忍ばせておいて布団の中全体を温めておくと全身の冷え予防にとても効果的です。

湯たんぽを使えない場面に備えての冷え対策として

一度使うとその魅力にとりつかれる人が多い湯たんぽですが、さすがに四六時中使っているというわけにはいきません。でも冷え性の辛さは時と場所を選ばずに襲ってきます。

そんな時のもう1つの対策としてお勧めしたいのが日常からの冷えのケアです。
生活習慣を変える、食事内容を見直す、運動習慣を持つ、漢方薬を試してみるなどいろいろな対策がありますが、いずれも「手軽さ」という点では難がありますし、忙しい現代人向けというわけでもありません。
そこで、もっと手軽な対策として漢方薬よりも手軽に導入できるのが「めぐり改善サプリメント」です。
特に和漢としても利用されている「高麗人参」、「生姜」、「陳皮(みかんの皮)」などはめぐりを改善し、体を温める作用があるので、こうした原料を主として製造されているタイプがお勧めです。
ボトルに入ったサプリメント
同じ「飲む対策」として漢方薬と比較した場合めぐり対策サプリメントのメリットとしては
・副作用の心配がない:漢方薬は医薬品なので副作用が確認されています。
・飲み方に気を使う必要がない:漢方薬は原則として空腹時に服用するため、飲み忘れがちになります。
・気軽に購入出来る:漢方の場合副作用に加え、体質により効き目が変わるという注意点がありますが、サプリメントではそのような注意点に気を使う必要性がありません。
などの点でより気軽に導入できるのです。
ただし、サプリメントはあくまでも治療目的ではなく健康をサポートするための「食品」です。治療が必要な身体状態の場合は医師に相談して適切な治療を受けるようにしましょう。

まとめ

冷え性の人にとって湯たんぽの温浴効果というのはとても心地よいもので、冷えからく疼痛や痺れの辛さを自然に和らげてくれます。

そこで今大注目のエコな冷え対策グッズの湯たんぽに加えて更に対策効果を高めるための方策として「めぐり改善サプリメント」の導入を考えてみてはいかがでしょうか?
生活習慣や食事の内容を見直すなどの対策も重要ですが、めぐり改善サプリメントはめぐり改善に必要な成分でできている「食品」なので安心して手軽に取り入れることが可能です。
特に和漢の世界でも確実な働きが認められている「高麗人参」、「生姜」などに加え、近年注目を集めている「マカ」などを主原料としたタイプがお勧めです。

冷え性対策に必須の成分ベスト3


冷え性対策といえば、誰もがまっ先に思い浮かべるのが生姜(しょうが)だと思います。しかし、生姜よりも重要な成分が実は後2つもあります。それが高麗人参とポリフェノールです。
高麗人参は「最強の万能薬」として知られ、特に身体の「めぐり」改善に有効で、ポリフェノールは女性ホルモンに似た働きをする重要成分で、冷え性の根本的な原因であるホルモンバランスをサポートしてくれます。
冷え性の「三種の神器」とも言えるこれらの有用成分をバランス良く配合した唯一の商品が、あのユンケルで有名な佐藤製薬が製造販売している「美健知箋(びけんちせん)」というサプリです。
冷え性に悩んでいるなら、これ一つ飲めば効果が期待できるので、まずはこれを試してみて欲しいです。ユンケルで培った健康へのノウハウは伊達ではないことがお分かりいただけると思います。