日本人女性(特に中高年)の多くが悩む問題が

  • 更年期障害
  • 冷え性
  • 低血圧
ではないでしょうか?
これらは「血流障害」(あるいは血行不良)が原因で起こるとされています。
では、どうして男性に比べると女性にはこうした症状が多くなるのでしょうか?そこには男女間にある特徴的な違いが関連していると考えられています。
今回は身近でありながらなかなか知られていない女性の不調をもたらす血流障害とそれがもたらす種々の病態に触れながらその改善方法について詳しく説明してきたいと思います。

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血の巡りが悪い時体内では何が起こっているのでしょうか?

血の巡り(血流)が悪いといっても血液は体内を流れているものなので、直接目で見ることは出来ません。

したがって
  • 低血圧を起こしている
  • 血液がドロドロになっている
  • 血管の働きに障害が発生している
など血流を悪くする要因が起こっている時の体内の状態をできるだけ詳しく説明していきたいと思います。
また、上記3つの状態のうち、2つ以上に該当していると「冷え性」をはじめとした様々な体調面での不良が起こりやすくなりますので、こうした原因について知ることは女性にとってとても重要なことになります。
冷え性の女性

低血圧を起こしている状態とは

低血圧」とは文字通り“血圧が低い”状態のことを言います。医学的には「最高血圧(拡張時血圧)=90mmHg以下」になると低血圧と診断されます。

自覚症状としては
  • めまい
  • 立ちくらみ(起立性低血圧)
  • 意識障害
  • 全身倦怠感
  • 失神
  • 意欲低下
などを起こしやすい状態ですが、全く無自覚の人も少なくありません。
低血圧について知るには「血圧」についてまずは正確に知る必要性があります。
「血圧」とは血管の内壁にかかる圧力のことで、血管が収縮している時の血圧が「最高血圧(収縮時血圧)」、逆に血管が拡張している時の血圧を「最低血圧(拡張時血圧)」と呼んでいて、単位は“mmHg”が用いられます。
血管はそれ自体が非常にしなやかで丈夫な筋肉組織であり、心臓の拍動に合わせて伸縮を繰り返し、血液をほぼ一定の速度で全身を巡るように心臓のポンプ機能を補佐する役目を担っています。
成人一人分の血管をすべてつなぎ合わせると大体地球を1周半する長さに匹敵すると言われていて、その長さを約4秒あまりで一周させるのですから、いかに血管の持つポンプ機能が優れいているかということがわかります。
しかし、ストレスや年齢などからくる自律神経の乱れやホルモンバランスの乱れ、基礎代謝の落ち込みなどによって血管の機能が低下すると伸縮運動がうまくいかなくなり血管が拡張した状態からうまく収縮できずに内径が広がったままになり血圧は低下します。
また、心肺機能の低下などによって血流量が低下しても血圧は低下することになります。
さらに血圧が低いということは血流(血の巡り)も悪くなっているので、心臓から遠い手足にある末端血管では冷えた血液が溜まりやすくなってしまい冷え性へのリスクが上がることになります。
血圧を測る人

血液がドロドロの状態とは

次に「血液がドロドロになる状態」について説明していきましょう。血液がドロドロになる最も大きな要因
・体内の水分量不足
です。夏場の熱中症患者の血液を調べると汗や尿によって失われた水分を適切に補給していないことから血液がドロドロの状態になっています。

また、血液中にLDLコレステロール(悪玉コレステロール)や糖分の量が増えても血液はドロドロになりやすくなります。特にストレスによって活性酸素が大量に作られるとLDLコレステロールと活性酸素が結びついてプラークとなり、そこにフィブリンと呼ばれる凝固因子が作用することで、血栓ができてしまいます。
血栓が大きく成長すると
  • 脳梗塞
  • 心筋梗塞、狭心症
  • 下肢静脈瘤
  • エコノミークラス症候群
  • 閉塞性動脈硬化症
などへの罹患リスクが一気に高くなり大変危険です。
さらにドロドロの血液は動きが鈍く、酸素の運搬能力が低下しているため、身体中の臓器が酸素不足の状態となり多臓器不全を起こすなどの危険性も高まります。

血管の働きに障害が発生している状態とは

血管は丈夫な筋肉で出来た組織です。そしてとてもしなやかで伸縮性に富んだ構造をしています。

しかし、動脈硬化や血栓、炎症などによって血管壁の機能が劣化すると組織は肥厚し、伸縮性も失われてしまいます。こうなると広がった状態のままになってしまい、血液を押し出す力が弱まるので血流量が減り血圧は低下してしまいます。
あるいは組織の肥厚によって血管の内側が狭窄して血流量が低下しても高血圧を起こす場合もあります。
このように血管の機能が劣化してしまうと血流には大きな悪影響を及ぼすことになり、また、動きが鈍るということはそれだけ熱の発生が低下することになるので冷えが起こりやすくなります。

血流が悪くなる原因その1:低血圧

説明している医者

同じ血流障害でありながら高血圧に比べると臨床的な情報が圧倒的に不足しているのが「低血圧」です。前述したように医学的に治療が必要な低血圧(症)は最高血圧が90mmHg以下になった時と定義されています。
そして、高血圧と同様低血圧にも幾つか種類があり、大きく分けると「二次性低血圧」と「本態性低血圧」になります。
二次性」とは原因(基礎疾患)がはっきりとしてて、その原因に合併するか続発する状態のことを言います。
一方の「本態性」とは具体的な原因がはっきりとしない状態を意味しています。
しかし原因がはっきりしないというのは「原因不明」とは異なります。医療用語では原因不明の場合「特発性」という言葉を用います。これに対して「本態性」の場合は
  • 加齢
  • ストレス
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 自律神経の乱れ
  • 代謝異常
  • 生活習慣病
など複数の原因が同時多発的に影響している場合にも用いられます。
私たちが「低血圧」と呼んでいるのはほとんどが「本態性低血圧」になります。
二次性低血圧の場合原因である基礎疾患の治療によって状態が回復すればそれに合わせて低血圧も改善されていくのが普通ですが本態性低血圧の場合は原因が特定できていないので、根本的な治療は困難です。
(起立性低血圧などの病態は原因が明らかであるかどうか否かによって、どちらかの低血圧に属します)
また、低血圧治療用の薬も少なく、処方される場合というのは大出血を起こしたり、骨髄性の病気など「血液の量が危機的に少なくなった場合」に限定されるような薬ばかりなので、高血圧治療薬のように投薬治療が難しいのが低血圧なのです。
こうした事実からも低血圧は原因不明の難治性疾患であるということがわかります。
つらそうな女性

低血圧と血流

低血圧は血流障害の一種なので、当然ながら発症している時から血流は悪くなっています。
では、どのような状態で血流障害を起こしていると「低血圧」になるのでしょう?

それは
  • 血流量が低下している
  • 血管の機能が低下して拡張しているままの状態である
  • 血液の量が少ない
  • 血液がドロドロになっている
という場合に低血圧になります。
ここで注意していただきたいのは「血流量」と「血の量」は全く意味が異なるということです。「血流量」というのはわかりやすく言えば“1立方センチメートルの立方体の中を一秒間に流れる血液の「量」”であり、「血の量」というのは体内の血液の総量になります。
体内の血液の総量はほとんど一定ですが、血流量の方は血管の状態や水分量などの要因によって大きく異なってきます。
もう少し詳しく説明すると血流量は流れる場所の体積が同じであれば勢いがあればあるほど多くなりますし、水分量が多い方が血流量も多くなるからです。また体積が小さくなっても血流量は低下します。
また、血圧の定義とは本来「血管の内壁にかかる圧力」なので、血管が拡張したままや血液の量が少ない場合も低血圧になるという理屈になります。

低血圧と筋肉の関連性

本態性低血圧は原因がはっきりとしていないと説明しましたが、一つだけはっきりとしている原因があり、それが「筋肉量」です。

男女間で比較すると女性に低血圧が多いのは全身の筋肉量が男性よりも少ないからです。
「血管」も筋肉組織であり、周囲の筋肉と連動して伸縮運動を行うので、筋肉量が少ないとそれだけ血管の運動量も少なくなってしまうのです。これは男女共ボディビルダーに低血圧が少ないこでもわかります。
また血液を温めているのは全身を覆っている骨格筋細胞のミトコンドリア内にあるATPという物質から出る熱なので、筋肉の少ない女性の方が冷え性になりやすいのです。
細胞

ビタミンEで血流改善は要注意

ビタミンEには血流改善効果があることがわかっていますが、過剰摂取すると死亡率が上昇してしまうという研究結果が報告されているのでサプリメントを導入する際には十分な注意が必要であるということを理解しておいてください。

血の巡り最大の敵は血の塊

血の巡りを悪くする最大の原因と言って良いのは「血の塊」つまり「血栓」です。
血栓」は血管壁に癒着して血液中のいろいろな成分を取り込みながら大きく成長していき、やがて血液の通り道を狭めて(狭窄させて)しまいます。

血栓が原因で起こる病気には死に直結するものも少なくないので代表的なものを挙げていきましょう。
  • 脳梗塞

日本人の死亡原因上位3位に必ずランクインする病気です。

  • 虚血性心疾患

心筋梗塞と狭心症のことです。こちらも死亡原因上位の常連です。

  • エコノミークラス症候群

近年話題になっている血栓性の疾患です。下肢で出来た血栓が、血流にのって肺動脈に達し、そこで血流障害を起こします。ほぼ前触れのない状態でいきなり心不全状態になるとても怖い病気です。

  • 静脈血栓症

血管に多発的な血栓ができる病気です。

  • 動脈硬化症

血栓が癒着した部分に炎症が起こり、そこから血管の劣化がはじまります。血栓以外のいろいろな病気とも因果関係が深いため悪化させないように十分注意が必要な病気と言えるでしょう。

など他にも幾つかありますが、いずれも死亡率の高い油断のならない病気が多いので血栓には十分な注意が必要です。

血栓ができるプロセス

血栓ができるには原料となる以下の3つの物質が必要です。

  • LDLコレステロール:主に動物性のコレステロール。悪玉コレステロールとも呼ばれています。
  • 活性酸素
  • フィブリン(凝固因子)
それではこの3つの原料がどのようにして血栓になるのかを説明していきます。
  1. LDLコレステロールに活性酸素が結びついて酸化して「プラーク(酸化LDL)」という小さな物質ができます。
  2. プラークにフィブリンが作用し血管壁に癒着して血栓ができます。(血管壁の内側から血栓が生じる場合もあります)
  3. フィブリンの作用で血液中の他の成分が取り込まれ大きくなっていきます。

LDLコレステロールと中性脂肪が増えると血液がドロドロになる

びっくりマークと指

臨床的には“血液中にLDLコレステロールと中性脂肪の割合が増えると血液の粘度が増す(ドロドロになる)”と言われています。
その理由としては以下のようなことが考えられます。

理由1

LDLコレステロールは動物性の脂肪分に代表される物質で、ラードやバター、牛脂などを見ればわかるように常温(20〜25度前後)では完全な個体になっています。

人の体温は大体35〜36度、深部体温になるとそれより1度ほど高いので大体37〜38度程度になります。この温度ではバターやラードは半固形状態です。しかし、油脂性の物質であるLDLは通常体内では液体となっています。
しかし、そこに活性酸素が作用して酸化LDL(プラーク)に変異するともともと融点が高く個体化しやすい性質をもつLDLは酸化によって個体になります。
物理的に血液内に固形物が増えると相対的に水分量は減るので比重が増し、血液の粘度が上がります。

理由2

肥満を語るときに必ず登場する体脂肪という言葉ですが、この「体脂肪」が中性脂肪になります。

動物の脂肪はぶよぶよしたゼリー状の物質で粘り気があります。
人の脂肪分も基本的には似たような構造をしているので、血液中の中性脂肪が増えるということはゲル状で粘度の高い物質が増えるということであり、サラサラではなくドロドロの血液になりやすいということになります。

血管が劣化するとは?またその結果血流が悪くなる仕組みについて

疑問を感じる女性

血管が劣化すると血管壁の伸縮運動が鈍り、やがて「動脈硬化症」を発症します。
血流は血管壁の動きが悪くなった時点で既に悪化しているのでまずは血管の伸縮運動について説明するところから始めましょう。
血管の健康状態を左右する物質は「一酸化窒素(NO)」と呼ばれる物質になります。
NO(以後一酸化窒素のことをこう表記します)は血管内皮に存在する物質で、血管を構成するたんぱく質に作用し、血管を柔らかくして伸縮運動をスムーズにし、血流を促す作用があります。
また、同時に血管内での血栓の発生やコレステロール量を調整する作用もあり、血流の改善にとって非常に重要な働きをする物質ということになります。
上記の作用以外にもNOには重要な働きがたくさんあるので一覧にまとめてみましょう。
  • 血管を拡張させる作用(降圧作用)
  • 血小板の凝集を抑制する作用(抗動脈硬化作用)
  • 白血球と血管内皮細胞の癒着を防いだり、内皮細胞下組織へと浸潤するのを防ぐ作用
  • 血管平滑筋細胞増殖を調整する作用
などです。
しかし、活性酸素(スーパーオキシド)によってNOは酸化し変異することで消滅していきます。
血管内のNOの割合が減ると血管全体の動きが悪くなり、それによってLDLコレステロールの排泄機能が低下してしまうことで血栓ができやすくなる上に動脈硬化を引き起こしやすくなってしまいます。
NO不足で動きが悪くなると血管は広がったままで停滞するか、逆に狭くなった状態で停滞する時間が長くなり、広がった状態で停滞する時間が長くなると血流障害を招き「低血圧」を引き起こします。
血流は心臓の拍動に合わせて適切に血管が伸縮運動を継続することで正常な状態を維持されることになるので、血管の動きが悪くなるということはダイレクトに血の巡りが悪くなることを意味しているのです。
ここまでの説明から、低血圧状態の血流改善(血行促進)には
  • 血圧を上げる
  • 活性酸素を減らす
  • NOを増やすか活性化させる
3点が重要であるということがお分かりいただけたと思います。

血行促進に良い食べ物と悪い食べ物とは?

鉛筆で描かれた丸

血行促進に良い食べ物

・低血圧状態では血液中のナトリウムイオンの量が少ないことも考えられます。低ナトリウム血症になると「腎不全」や「心不全」に陥るリスクが上昇するので塩分は適度に取るようにします。(血圧を上げる)

根菜類:人参や芋類、大根、ごぼうなどの根菜類は体を温める作用があります。体を温める=骨格筋内のATPが活性化して発熱し血管の運動効率が上がることになるので血流改善につながります。
玉ねぎ、ニンニク:玉ねぎやニンニクの辛味成分である「硫化アリル」には血液をサラサラにする作用があります。
大豆食品やカツオ:NOを増やす「アルギニン」という成分を多く含んでいます。
ゴーヤ:アルギニンと同様にNOを増やす「シトルリン」を含んでいます。(ただし瓜科の野菜は体の熱をとる作用があるので食べ過ぎには注意が必要です)
赤身肉:良質なたんぱく質で血管の筋肉を丈夫にします。
ごま油や紅花油などの不飽和脂肪酸:HDL(善玉)コレステロールです。LDLの排泄を助ける作用があるので血栓ができにくくなります。

血行促進に悪い食べ物

動物性脂肪、卵、乳製品:いわゆるLDLコレステロールです。血栓の元になるので摂りすぎには注意が必要です。

・トマトやレタスなどの葉物野菜:ミネラルやビタミンが豊富なイメージがありますが、体を冷やすとされているので摂りすぎには注意が必要です。
白砂糖:精製された白砂糖は純度の高い糖質であり、腸で消化され血液中の濃度が増えると血液の粘度が増しドロドロになりやすくなるのでこちらも摂りすぎには注意が必要です。
アルコール:アルコールが分解される途中で作り出されるアセトアルデヒドという毒素が血管を傷つけ劣化させてしまいます。アルコールは適量を守りましょう。

めぐりを改善する和漢の紹介

ここまでの説明で「めぐり」が悪くなるといろいろな不調をきたすことがお分かりいただけたと思います。

その改善法として一番適しているのは「食生活の改善」と「筋トレ」ですが、これは実践してみると意外と大変で、日々の献立を考えるだけでも大仕事ですし、どうしても高カロリーで脂肪分の多い食事になりがちな現代人にとって毎日実践することは簡単なことではありません
筋トレは食事改善法以上に継続するのは難しいという人も多いことでしょう。
そこで紹介したいのが「高麗人参」です。高麗人参は古くから和漢の世界でめぐり改善の帝王と言われてきた根菜で、本場の韓国や中国では盛んに研究も行われています。
日本でもその歴史は古く、オタネニンジンや伝七人参と呼ばれるものは日本で栽培されている高麗人参のブランド名になります。
高麗人参
高麗人参には独自のサポニン成分の一種「ジンセノサイド」という成分が豊富に含まれていて、これがめぐりを改善し血圧の調整をスムーズに行ってくれるのです。
そして悪玉酸素を寄せ付けず、体が錆び付くことを防いでくれるので日々の体調管理に役立つことでしょう
こうしたジンセノサイドの働きは国内外の論文等でも発表されています。
あくまでも大切なことは日々の生活を規則正しくして食事内容を見直し、筋トレで筋肉量を増やすことがめぐりを改善させるには最適なのですが、難しい人は高麗人参の和漢パワーをお試しになってはいかがでしょうか?
以 上 
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