45歳頃を境に急に始まる更年期障害の数々。このような時は一刻も早く病院に行った方が良いのでしょうか?
もし、以下のような状態の場合は病院以外の対策も選択肢となります。
  • 症状に波があって平気な時は普通に生活を送ることができている
  • あまり病院が好きではないし我慢しようと思えば我慢出来る
  • 薬の副作用が怖いので投薬を受けたくない(なんとか日常生活を送ることは可能な状態)
このような場合は生活習慣を見直し市販薬などを使うことで症状の改善が見込めるからです。
一方で、
  • 市販薬はすでに試しているが効果が出ていない
  • 病院に行きたいが動くこともままならない
このような場合は病院での治療を受けた方が良いケースです。
こうしたことを踏まえて今回は更年期障害で医療機関を受診するタイミングについて考えていきたいと思います。

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更年期障害で病院に行くべきタイミングとは

病院

今でも更年期障害を病気とは認識していなくて病院で治療を受けられることを知らない人が多いようです。
今では婦人科できちんと治療を受けることができるので、辛い自覚症状が出ている人は無理をせず婦人科に相談することをお勧めします。
しかし自覚症状と一言で言われても更年期障害には実に様々な病状があります。また長期に渡る治療が必要だったり副作用の強い薬を使っての治療が行われることもあるので、病院に行くタイミングというのがなかなか判断できないという人もいることでしょう。
そこでこのパートではどんな状態になったら病院を受診するべきかについて考えていきたいと思います。
更年期障害は閉経へと至る過程でホルモンバランスが乱れ、その影響で自律神経も乱れてしまうことで起こります。
閉経は全ての女性が経験することであり、更年期障害は非常に発症頻度の高い疾患と言えますが、症状には日頃の生活習慣次第で個人差がありますので、強い自覚症状が出ている場合は病院で治療を受けた方が良いと言えるでしょう。
体調の悪そうな女性
では「強い自覚症状」の目安となるのはどの程度のものなのかを挙げていきましょう。
  • 体だだるくて疲れが取れず、頭痛や生理痛、腹痛や嘔吐などが重なって仕事を休みがちになったり家事ができなくなっているような状態
  • うつ状態を発症している
  • ホットフラッシュが1日中継続している状態が頻発する、もしくは1ヶ月以上継続しているような状態
  • 複数の自覚症状が同時多発的に起こっているような状態
  • イライラして他人に対して攻撃的になってしまっているような状態
  • 不眠が数日間続いて辛い状態
  • 市販薬や漢方薬で様子を見ていたけど症状に改善が見られない状態
  • 買い物ですら外出が億劫になってしまっているような状態
  • 動悸、息切れがひどく立っているが辛い状態
  • めまいが強く立っていられない状態
  • 不正出血や生理時の出血量が多すぎる、または少なすぎる状態
  • 生理周期が大きく乱れている状態
このような時は無理をせずに病院で適切な治療を受けるのが良いでしょう。
放置していると症状が進行してしまう場合もありますので早めの受診をお勧めします。

更年期障害で病院を受診する時は何科に見て貰えばいいの?

疑問を感じる女性

女性の更年期障害はエストロゲンという女性ホルモン不足が原因であり、閉経が関係しているので女性疾患になります。したがって婦人科で診察を受けることになります。
ただし、婦人科だけになるとは限りません。更年期障害の代表的な自覚症状には「精神症状」があります。
どのような精神症状があるのかといえば
  • うつ状態
  • 不眠傾向
  • 不定愁訴(イライラする、怒りっぽくなる)
などです。
そして「うつ状態」には
  • 易疲労感
  • 慢性的な倦怠感
  • やる気が起こらない
  • 強い不安感
  • 悲観的な考え
などの精神症状以外にも
  • 肩や首筋の強いコリ
  • 腰痛
  • 頭痛
  • 冷え症
などの身体的な症状も起こり得ます。
もし、こうした精神症状を発症した場合には向精神薬や睡眠薬など取り扱いの難しい治療薬やカウンセリングの必要性が生じてくるので、精神科や心療内科を並行して受診する場合があります。

病院では更年期障害治療にこんな薬が出されます

水と薬

病院での更年期障害治療のメインは投薬治療になります。
その際出される治療薬やその他の治療法などを紹介していきましょう。

ホルモン補充療法(HRT)

卵巣機能の低下によるエストロゲンの分泌量不足を薬物で補うという対症療法です。物理的に体内のエストロゲン量が増えるので治療効果が高く、婦人科での更年期障害治療では最もスタンダードな治療法になります。

薬には飲み薬と外用薬(貼り薬、塗り薬)がありますが、飲み薬に比べて外用薬は効果が安定しないというデメリットがあるので通常は飲み薬が第一選択肢となります。
・飲み薬:エストロゲン単剤、プロゲステロン単剤、エストロゲン+プロゲステロンの複合剤の三種類があります。
服用した薬は胃腸から吸収されて肝臓で分解されるので肝臓への負担が大きいというリスクと、性ホルモンはステロイド(副腎皮質)ホルモンの一種であり体質によっては強い副作用が出るというリスクがあります。
副作用としては消化器症状が強く出る傾向があるため、胃腸の調子が弱いと飲めない場合があります。
・外用薬:皮膚から有効成分が浸透して血液に直接入り込むため飲み薬よりは副作用が少ないとされていますが、その分効果は安定しません。
また皮膚が弱い人はかぶれや発赤を起こす場合があります。
・主な副作用:腹痛、嘔吐、不正出血、おりもの、乳房のハリや痛みなど
*ホルモン補充療法はエストロゲン由来の疾患(乳腺症や乳がん、子宮筋腫など)の既往がある人、あるいは女性器官の手術を受けた人には適用することができません。

プラセンタ注射

人由来の胎盤(プラセンタ)エキスを注射することで有効成分を補うという治療法です。こちらもホルモン補充療法同様に足りなくなった女性ホルモンを薬物で補うので治療効果は高いと言われています。

両者の違いはホルモン補充療法が合成された女性ホルモンを使用するのに対し、プラセンタは天然型の女性ホルモンを吸収することになるので副作用についてはプラセンタ注射の方が低いとされています。
しかし、生体由来の天然成分というのは病原菌に汚染されているリスクを0%にすることは実質的に不可能であり、また管理の難しさなども加味されて取り扱いが難しいことから費用も高額になるというデメリットがあります。
注射器
さらに薬物治療に比べると注射を受けるために頻回に通院しなければならないことも患者にとっては大きな負担となります。
最も安全な注射方法は皮下・筋肉内注射です。それ以外の注射方法は原則として保険適用は認められていないので注意してください。
静脈注射や点滴、埋没法などは稀に重篤なショック状態を起こす危険性がありますので、インフォームドコンセント(医師からの説明を聞き治療に同意すること)はきちんと受けるようにしましょう。
また一度プラセンタ注射を受けた人はその後献血ができなくなりますので注意してください。

漢方薬

昔から漢方薬には女性特有の疾患向け治療薬として「女性三大処方」というのがあるので紹介していきます。

・加味逍遙散(かみしょうようさん):更年期障害や自律神経失調症に伴う精神症状(うつ状態、不安感、イライラなど)の緩和、肩こり、ホットフラッシュ、下半身の冷え、めまいなどの改善に。
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):生理周期の乱れを整え、頭痛、めまい、肩こりなどの症状緩和に。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):冷え性で貧血傾向のある人向け。更年期障害、疲労感、貧血、頭痛、頭重感、めまい、動悸、冷えの緩和に。
今でも婦人科ではホルモン補充療法が適用できない人やサポート用の薬として漢方薬を処方するケースがあります。

その他の治療薬

その他の治療薬としてはホットフラッシュや下半身の冷えなど自律神経の乱れが顕著な場合やホルモン補充療法が適応できない場合には自律神経の乱れを調整する薬、うつ状態や不眠などに対しては向精神薬や睡眠薬が処方されるケースがあります。
この場合は上記の通り精神科や心療内科も受診することになります。

まとめ

仕事を持っていたり育ち盛りの子供がいる女性が更年期障害を発症するといつ病院に行けばいいのか判断に困る場合があります。

基本的には日常生活や仕事に支障をきたしているような状態であれば受診は早ければ早い方がいいのですが、精神症状を発症していると婦人科だけでなく精神科や心療内科を合わせて受診する必要性も出てくるので通院の負担はある程度覚悟しておく必要性があるでしょう。
もし、それほど症状が強くなければ市販薬で様子を見るという手もありますが、一ヶ月以上症状が改善しない場合は早めに婦人科に相談した方が良いと思います。更年期障害も病気ですので早めの治療が重要だからです。
以 上 

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