40歳を超えると体調面でいろいろな変化が訪れてきます。

人はそれを更年期や老化現象と言いますが実際に更年期と呼ばれる年齢である40代〜50代になると急に太りだし、健康診断でも総コレステロール値が高いので要注意と指摘された人も多いはずです。
この年代になると更年期障害以外にもコレステロール値が高いことが指摘されることが多く、肥満はもちろんのこと高血圧症や動脈硬化症、糖尿病などの生活習慣病も懸念されてきます。実際にこうした生活習慣病は50代を迎えると一気に患者数が増加する病気です。
しかし、そもそも総コレステロール値とは健康面において一体どのような指標なのでしょう?コレステロールには善玉と悪玉がありますが、そのトータルの値が高いとどのような健康被害をもたらすのかも気になります。
今回は40歳を過ぎるととても気になる更年期障害と総コレステロール値、そして生活習慣病との関係性を説明していきたいと思います。

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更年期になるとどうして総コレステロール値が上昇してしまうのか?

コレステロールのイラスト

更年期とは40代半ば頃から始まっておよそ10年ほど続きます。この時期には女性の場合50歳頃になると閉経を迎える人の割合が多くその前後5年ずつのことを「更年期」と呼ぶといった具合に医学的に定義されています。
閉経を迎えるということは生理が停止してしまうということと女性ホルモンの分泌量が減るという大きな身体的変化がもたらされます。
これは加齢からくる代謝の低下と卵巣の活動が鈍くなることから起こる現象で、ホルモンバランスが乱れると自律神経にも悪影響を及ぼし、様々な健康被害をもたらすようにないります。これが「更年期障害」です。
また更年期になって自治体や会社で行われる定期検診を受けたら採血のデーターのうち「総コレステロール値」が高いと指摘され再検査を受けた人も多くいることと思います。
総コレステロール値」とは文字通り血液中のコレステロールの値を測る検査ですが、コレステロールを調べる検査には他にもLDLとHDLという検査項目があります。
つまりLDL+HDLが総コレステロール値ということになるのです。LDLとは悪玉コレステロール、HDLは善玉コレステロールのことで総コレステロール値が正常値でもLDLの数値が高いと動脈硬化症や高血圧症、心筋梗塞、狭心症、脳梗塞などの病気が疑われることになります。
また逆に総コレステロール値が高くてもHDLの数値がLDLを上回っている場合は特に健康的な問題は少ないとされています。
ではどうして更年期と総コレステロールはどのように関わりまたどんな健康被害をもたらすのでしょう?
まず、更年期になって総コレステロール値が高くなる傾向が出るのは「エストロゲン」という女性ホルモンが現象することが原因とされています。
エストロゲンにはコレステロールの代謝を促す作用があるため、その分泌量が減ると総コレステロール値が上昇してしまうのです。
したがって目だった自覚症状がなくてもこの検査の値を見れば更年期を迎えているかどうかの一つの目安となります。さらにLDLの値が高い場合は生活習慣病への罹患リスクが急上昇することになるので要注意です。
ただし、悪玉コレステロールと言われていますがLDLは人が生きていく上で非常に重要な役割を果たす物質ですので、総コレステロールが高いと指摘されたからといって過激なダイエットに走ることは絶対にやめましょう。

LDL(悪玉コレステロール)はどんな物質?

考える白衣女性

LDLは主に動物性脂質が分解された物質で、消化吸収に必要な胆汁やホルモンの原料になる物質です。

ただし、血液中に過剰に増えてしまうと酸化して血管壁に張り付き、そこから血栓へと成長し高血圧や動脈硬化を起こします。また膵臓にも悪影響を与え糖尿病を起こしやすくなるのです。
さらに過剰なコレステロールは肝臓で中性脂肪へと再合成され内臓や皮下に脂肪として蓄えられます。したがって総コレステロール値とLDLの値が高すぎると脂肪肝や肥満へのリスクも向上することになります。
LDLコレステロールはとても重要な物質ですが多すぎても少なすぎても困る物質なのです。
できれば総コレステロール値を正常値内で維持したいところですが、そのためには一体どのような対策を立てれば良いのでしょうか?
食事内容の見直し:LDLの原料となる脂肪酸は食事から吸収されるものです。特にラードや牛脂、鶏皮、バター、チーズなどの動物性の脂質を多く含む物質に含まれています。
これらの食材を全く摂取しないというのも問題ですが過剰に摂取するのは控えるようにしましょう。またLDLの代謝を促すのがHDLと呼ばれる善玉コレステロールやポリフェノール、必須アミノ酸群ですのでこれらの物質を多く含む以下の食品を意識して食べるようにすると良いでしょう。
料理をする女性
・EPA、DHA:青魚やマグロなどに多く含まれている脂肪分です。これらの物質は血液中のLDLを減らすだけでなくHDLの原料になり、肝臓での中性脂肪の合成を抑制します。青魚の生臭さが苦手という人はサプリメントなどで補うと良いでしょう。
・不飽和脂肪酸:オリーブオイルやごま油など良質な植物性オイルに含まれてるHDLコレステロールのことです。LDLとHDLの最も顕著な違いは常温(25度前後)で固体か液体かという形状の違いです。血液中の酸素と結びついて固形化するLDLは血栓となり血流障害や血栓性疾患(脳梗塞や心筋梗塞)などの健康被害をもたらしますが、液状のHDLはそのリスクがなくまたLDLを溶かす作用があるのでヘルシーなのです。
しかし、前述したようにLDLは人が生きていく上でとても重要な成分ですのであくまでもバランスよく食べるようにしましょう。
・リコピンとレシチン:トマトに含まれている赤い色素(ポリフェノールの一種)はHDLを増やす作用があります。また大豆や卵に含まれているレシチンという物質もコレステロールの一種ですがこちらはLDLの代謝を促し、血栓を溶かす作用があります。
リコピンには抗酸化力も高くエイジングケアにも効果的ですし、大豆に含まれているイソフラボンはエストロゲンとよく似た働きをするので更年期には豆腐とトマトのサラダなどを意識して食べるようにすると良いでしょう。
・食物繊維:腸内フローラと便秘を改善する成分としてよく知られているのが食物繊維ですが、食物繊維には水溶性と不溶性があり、水溶性の食物繊維は食事に含まれている脂肪と結びついて吸収を穏やかにする作用があります。水溶性の食物繊維を多く含む食材は納豆、アボカド、オクラ、ごぼうなどです。
納豆のイラスト
・LDLを増やさない食事を心がける:先にも述べましたが動物性の脂肪分はLDLの原料となるので取りすぎはNGです。特に卵、レバー、魚卵、うなぎ、生クリーム、チーズなどには多くLDLが含まれていますので過剰に摂取せず適量を食べる程度にしておきましょう。クリーム系のパスタが好きな人は要注意です。
スポーツでストレスケア:ストレスには血管を収縮させるという作用があります。このため慢性的なストレスは血流障害を起こしコレステロールの代謝が停滞してしまうことになります。
ストレスを解消するには旅行に行ったり、趣味を持つなどいろいろな方法がありますが、更年期になると更年期障害も気になりだしますので是非スポーツで汗をながすことでリフレッシュしていただきたいと思います。
その理由は運動習慣を持つ人は更年期障害の発症リスクが下がるからです。この効果は軽めのヨガやストレッチ、1時間程度のウォーキングなどでも十分得られますが、誰かと競い合うスポーツはよりリフレッシュ効果も高くモチベーションも維持しやすいのでオススメです。
ウォーキングする女性
更年期のエストロゲン不足からくる肥満傾向のことを「更年期脂肪」と言います。
したがって総コレステロール値が高くなるのはある程度自然なことなのですが、上記のような対策を立ててなるべくLDLコレステロールを溜めすぎないようにすることが更年期障害の改善にもつながります。
また、上記対策以外にも睡眠をたっぷりとって疲れやストレスを残さないようにする、起きたら朝日を浴び寝る前にはぬるめのお風呂にゆったりと浸かって自律神経の調整を行いやすくするなどして更年期障害とストレス対策を実践するととさらに効果的です。

まとめ

更年期になると更年期脂肪と言われるように血液中のコレステロール値が上昇します。これはエストロゲン(女性ホルモン)がもつ脂質代謝機能が卵巣機能の低下による分泌量不足によって損なわれるために起こる現象です。

総コレステロールというのはLDL(悪玉)とHDL(善玉)のトータル量のことで、総コレステロール値が正常値の範囲内でもLDLの値が高いと心筋梗塞や動脈硬化症などの深刻な病気へのリスクが上昇します。
逆に総コレステロール値が高くてもHDLの値がLDLを上回っていればとりあえずは健康への大きな悪影響はありません。
しかし、総コレステロール値はエストロゲンの減少で上昇しやすくなるので更年期を迎えたかどうかの一つの目安になります。毎年受ける健康診断の際にはこの検査項目の数値に注目しておくと良いでしょう。

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