45歳頃から女性を襲う多汗や冷え、イライラや肩こりなどの辛い体調不良の数々。これは更年期障害です。更年期障害で最初に検討される治療法が「ホルモン補充療法」です。

更年期障害とは女性ホルモンのバランスが乱れることで起こるのため、薬で直接女性ホルモンを投与すれば体内のホルモンバランスを維持できます。
特にエストロゲンというホルモンの分泌減少が更年期障害の直接原因でホルモン補充療法は約70%の高い効果のある治療法です。治療薬には幾つかの種類があり、その中にディビゲルという「塗り薬」があります。
ディビゲルの主成分はエストラジオールで吸収されるとエストロゲンの原料となる物質です。
ホルモン補充療法で使用されるその他の薬との違い、メリットとデメリット、また副作用にはどのようなものがあるのか?など、今回は更年期障害の治療薬「ディビゲル」について説明していきたいと思います。

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更年期障害治療薬としてのディビゲルの効果

薬の入った袋

更年期障害の治療として行われる「ホルモン補充療法」では飲み薬と貼り薬と塗り薬が症状に合わせて処方されます。
この中で唯一の塗り薬が今回紹介する「ディビゲル」です。この薬はエストロゲンの原料となる「エストラジオール」という成分が配合されています。
更年期障害は更年期に起こる様々な心身に起こる症状の総称で、直接的な原因は閉経です。閉経とはおよそ12ヶ月もしくはそれ以上生理が完全にストップしている状態です。
卵巣の機能が停止するかごく弱い活動になってしまうので、閉経をもって女性は妊娠できない体になります。
そして卵巣とは卵子や女性ホルモンを作り出す臓器なのですが、女性ホルモンには卵胞ホルモン(主にエストロゲンという物質)と黄体ホルモン(主にプロゲステロンという物質)があります。
この二種類の女性ホルモンが生理周期に合わせて放出されていくのですが、その量や生理周期をコントロールしているのが脳幹という部位に収まっている自律神経の一つ、視床下部と脳下垂体です。
閉経は全ての女性が経験する老化現象であり、平均的な閉経年齢は50歳前後とされています。
この閉経を中心に閉経するまでの5年間と閉経後の5年間の合わせて10年を更年期(45歳頃から55歳ころまで)と呼び、この期間に発生するいろいろな健康被害が更年期障害と呼ばれているのです。
つまり、更年期になるということは卵巣の機能が不安定となり、視床下部や脳下垂体と卵巣の連携がうまくいかないことで起こる「自律神経失調状態」からくる体調不良ということになります。
もう少し具体的に言うと、
卵巣から放出されているエストロゲンには先ほども紹介した自律神経の中の「副交感神経を刺激する」という働きがあります。
副交感神経は心身に受けた傷や病気またはストレスを緩和する癒しの神経であり、全身をメンテナンスする重要な神経です。他にもエストロゲンには
  • 女性らしい体つきを作る
  • 妊娠、出産に関与する(子宮内膜の形成や胎盤形成など)
  • 血流を改善する(血管を広げる)
  • 消化器(胃腸)の働きをコントロールする
  • 内臓脂肪を溜めにくくする
  • 精神を落ち着かせる
など重要な働きがありますのでエストロゲン不足になると様々な不調が起こりやすくなり更年期障害を発症するのです。
更年期障害は女性全体のおよそ60%以上が罹患すると言われていています。ただし、更年期を過ぎて再びホルモンバランスが落ち着くと自覚症状も自然と消滅していきます。
したがってホルモン補充療法も更年期が過ぎて症状が落ち着きを見せるまでの期間の対症療法となりますが、エストロゲンには「骨を丈夫にする」という働きもあるため、エストロゲン製剤は将来的に骨粗鬆症の予防目的で継続して投与される場合があります。
ディビゲルのようなエストロゲン単剤には特にホットフラッシュの改善効果が高いことが知られています。ホットフラッシュは上半身、特に顔を中心にほてりを感じ大量の汗を発作的にかくという症状で更年期障害を経験する人のおよそ80%の人が発症するとされています。
その他の症状にはエストロゲン単剤だけでなく、プロゲセステロン単剤の併用やエストロゲン+プロゲステロンの複合剤などが用いられますが、塗り薬は現在のところディビゲルとル・エストロジェルの二種類となります。(どちらもエストロゲン単剤になります)

ディビゲルのメリットとデメリット

説明する医師

ディビゲルは塗り薬なので肌からエストロゲンの原料となるエストラジオールが吸収されていきます。飲み薬ではないため、胃腸を荒らしたり肝臓に負担をかけるという副作用はありません。
また更年期障害で起こりがちな消化器症状(嘔吐や下痢など)によって薬が吸収される前に排出されるというリスクもないというメリットがあります。
しかし、塗り薬ゆえに塗布した部分には発疹や発赤、かゆみといった皮膚症状が出やすいというデメリットがあります。
また使用法は1日1包の使用ですが、日々塗る場所を変え一度塗布したら乾くまでは刺激を加えてはならないので注意が必要です。
また、この薬には重篤な副作用は報告されていませんが、吐き気、乳房の痛み、血栓症などの副作用例は報告されています。

ホルモン補充療法が受けられない人

これまでにも説明してきたようにディビゲルはホルモン補充療法という治療に使われるお薬です。

しかし、エストロゲンの量を増やす作用があるため、エストロゲン由来疾患と呼ばれる病気の既往がある人はこの治療法を受けられないことになっています。
また女性器がんの疑いがある人も禁忌(投与不可能)となっています。ホルモン補充療法が受けられない人は以下の通りです。
  • 子宮筋腫、子宮内膜症、乳腺症などエストロゲン由来疾患の既往がある人
  • 乳がんや子宮がん、卵巣がんなどの女性器がんの疑いもしくは既往のある人
  • 妊娠経験のない人(急激なエストロゲンの増加によって副作用が強まる場合があります)

まとめ

更年期障害になると婦人科で行われる一般的な治療は「ホルモン補充療法」です。その治療薬の一つが今回紹介している「ディビゲル」というゲル状の塗り薬です。

この薬の有効成分はエストロゲンの原料となるエストラジオールでまだ閉経前で主訴がホットフラッシュの人に対して高い治療効果が確認されています。重篤な副作用のある薬ではない上に嘔吐や下痢などの消化器症状を伴っている人で飲み薬が使えない場合に使用されます。
ただし、発赤や発疹、かゆみ、吐き気、血栓、乳房の痛みなどの副作用がありますので使用中にこのような症状が出た場合は主治医に相談してください。

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