更年期障害時の治療薬として広く用いられているのがデュファストンです。

これは天然型の黄体ホルモン製剤で更年期になって乱れがちになる生理周期を正常な状態に近づける目的で行われるカウフマン療法時に主に処方されますが、フラフラする、頭痛や眠気がするなどの副作用も報告されています。
更年期とは閉経という自然な生理現象の前後5年間ずつの合計10年を意味しており、かつて更年期障害は老化現象の始まりと考えられていて積極的な治療は行われていませんでしたが、近年は病気と認定され健康保険を使ってのHRT治療などが積極的に行われるようになりました。
しかし、ホルモン製剤というのは副作用が強いというイメージがあり、そのような薬を使って積極的な治療を行うことに不安を抱える人が少なからずいます。
今回は更年期障害治療薬のデュファストンの副作用について詳しく説明していきたいと思います。

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更年期障害とカウフマン療法そしてデュファストンの副作用

考える女性

今回紹介するデュファストンとは更年期障害におけるHRT (ホルモン補充療法)以外にも月経困難症や不妊、子宮内膜症などでも用いられている治療薬です。
主成分はジドロゲステロンという天然型の黄体ホルモンで、マイランEPDという製薬会社が製造、販売しています。
服用方法は治療の目的によって異なりますがHRT時には1回1錠1日2回を生理の高温期(または黄体期で生理周期の後半10日間)に服用します。
一般的なHRT時にはプレマリンというエストロゲン製剤と併用することで更年期になって乱れがちになる生理周期を正常な状態に近づけることが目的として行われます。HRTの中でもこの治療を特に「カウフマン療法」と呼んでいます。
生理を正常な状態に近づけることで卵巣の機能低下をサポートし、また閉経後も自律神経の機能を維持するのに必要な女性ホルモンを補う治療法で、ホットフラッシュを始めとする更年期障害の諸症状の緩和が目的となる対症療法です。
したがって服用すると通常の生理に見られるような出血がみられます。これはこの治療においては正常な状態ですので副作用ではありません。
説明する白衣女性
デュファストンは天然型の黄体ホルモンを補充する薬なので、人工型の女性ホルモンを補うタイプに比べると副作用は軽いとされていますが、体質によっては
  • 吐き気、嘔吐、悪心などのつわりのような症状(消化器症状)
  • めまいやふらつき
  • 頭痛
  • 多汗
などの副作用が報告されています。
またアレルギー体質の人やもともと生理不順が強い傾向にある人は
  • 蕁麻疹、発疹
  • 体重増加
  • むくみ
  • 動悸、息切れ
  • 倦怠感
  • 頭痛
  • 眠気
  • 肝機能障害
といったアナフィラキシーショック(薬剤性アレルギー症状)をきたす場合もあります。
さらに天然型製剤の場合人工型に比べると保存期間などの取り扱いには十分な注意が必要で、医師の指導の元で正しく服用する必要性があります。
一般的に更年期障害というのは自律神経の副交感神経に直接作用するエストロゲンが不足することで起こる自律神経失調状態であるため、ホルモン補充療法では閉経前や閉経直後でまだ卵巣の活動が見られると時には消退出血(排卵時の出血のこと)を起こすことを前提としてエストロゲン製剤とプロゲステロン製剤を併用します。
これは前述した通り生理周期を自然な状態に近づけることともう一つ重要な作用としてエストロゲン単剤投与の場合はエストロゲン由来疾患である乳がんや子宮体がんへの罹患リスクが高まるためこのリスクを下げるのが目的となります。
納得する看護師女性
HRTは対症療法ですので、症状が出ている間は薬を長期間投与する必要があります。もちろん状態に合わせて薬を変えてコントロールするのですが、初期の更年期障害や閉経付近ではこのカウフマン療法が一般的には第一選択肢となります。
ただし、医薬品ですので副作用はついて回ります。
デュファストンは改良が進んで副作用が比較的少ない治療薬と言われていますが、服用中に更年期障害とよく似た以下のような症状が現れてきた場合には「アナフィラキシー」である可能性が高いのでただちに処方医に相談をして適切な治療を受けるようにしてください。
(更年期障害とよく似たデュファストンの副作用)
  • ホットフラッシュ:顔を中心として上半身がほてり大量の汗を発作的にかく症状です。
  • 不整脈、動悸、頻脈などの循環器症状
  • 興奮、イライラする、強い不安感を感じるなどの不定愁訴や不安障害
  • 不眠
  • 長引いたり大量に起こる病的な不正出血
  • 頭痛、めまい、耳鳴り
  • 腰痛、肩こり、首筋のこり
  • 体温上昇(黄体期になると基礎体温が上昇します)
  • 吐き気、嘔吐、胸焼け、腹部膨満感など
  • 下腹部痛
などです。

まとめ

更年期障害時の治療薬あるいはそれ以外の女性疾患や不妊治療など幅広い用途で用いられているデュファストンという治療薬は天然型のジドロゲステロンを補充するため、従来の人工型の黄体ホルモン製剤よりも副作用がマイルドになっているという利点があります。

ただし、医薬品ですので副作用は必ずあるという認識で服用時には治療効果や副作用など薬についての説明をしっかりと主治医から受けて服用するようにします。
また生理周期を正常に近づけるカウフマン療法で用いられる時は生理周期に合わせて同剤を投与するので服用スケジュールをしっかりと確認し、生理時のように出血があることを覚えておきましょう

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