更年期障害を発症した場合、殆どの人がホルモン補充療法(HRT)という治療法を受けることになります。

これは薬によって減っている女性ホルモンを補うまたは卵巣がまだ活動している閉経前の場合は女性ホルモンの分泌を促す成分が配合されている薬を投与して自覚症状を軽減させるという治療法です。
特に更年期障害を発症する80%の人が経験するホットフラッシュに対して高い治療効果を発揮します。
HRT時に使用される薬には幾つかの種類がありますが、飲み薬には更年期障害に直接関与するエストロゲンの原料を補うタイプ関節的に関与しているプロゲステロン(黄体ホルモン)の原料を補うタイプとがあります。
今回取り上げるデュファストンは黄体ホルモン製剤ですが、どうして自律神経に直接作用するエストロゲンだけでなく黄体ホルモン製剤を補う必要性があるのかについて、またデュファストンの特徴などについて説明していきたいと思います。

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更年期障害時のHRTにおけるプレマリンとデュファストンの併用治療

コップと錠剤

更年期障害の治療法のメインはHRT(ホルモン補充療法)になりますが、HRT自体にもいくつかの選択肢があり、まだ卵巣が機能している初期の更年期においては乱れがちになる生理周期を正常な状態に近づける「カウフマン療法」が選択されるのが一般的です。
中でも最も多い投与例はエストロゲン製剤のプレマリンとプロゲステロン製剤のデュファストンを併用し、生理の状態に合わせて薬を交互に用いる治療法になります。
そもそも更年期障害とは閉経を迎えるにあたり、閉経前の5年間では次第に卵巣の機能が鈍くなり女性ホルモンの分泌量が低下していきます。
これによって生理不順や生理の時期でもないのに出血を起こす不正出血が起こります。
またエストロゲンという卵胞ホルモン分泌量が低下することによって自律神経の一種である副交感神経の働きが悪くなり、自律神経失調状態になるのが更年期障害発症の最大の原因となります。
女性の体は生理周期という独特のリズムを持っていて、卵胞ホルモンと黄体ホルモンの分泌のバランスが取れているのが理想的な状態で、20代がもっともこれに近い身体状態であり、その後は緩やかに性ホルモンの分泌量が低下していき、40代半ば頃から更年期と呼ばれる閉経に向けての体質変化が訪れ、体調を崩しやすくなるのです。
したがってカウフマン療法では投薬によって理想的な生理周期に近づけることで更年期障害の諸症状を緩和する目的で行われます。このためエストロゲンだけでなく、プロゲステロンも併用することになります。
また更年期障害は長い人で10年近く続くことになり、長期間エストロゲン製剤だけを用いるとエストロゲン由来疾患である乳がんや子宮体がんなどのリスクが上がる可能性が高く、卵胞ホルモン製剤と黄体ホルモン製剤を併用する方がそのリスク抑制につながるので更年期障害の治療ガイドラインでも併用が推奨されています。

デュファストンの特徴と服用方法

薬を持つ白衣女性

HRTで使われるホルモン製剤の多くは合成された性ホルモンの原料となる物質を投与するのですが、デュファストンは天然型のジヒドロゲステロンを主成分とした飲み薬でマイランEPDが製造販売しています。
人工のホルモン製剤に比べると天然型は本来の人が持つ組成のため、副作用が少ないというメリットがあります。その反面取り扱いの難しさ(保存期限や保存方法)があり、医師の指導の元で慎重な投与が必要となります。
正常な生理周期では前半ではエストロゲンが増加し後半にかけてエストロゲンとプロゲステロンの両方が分泌されるという点に注目し、カウフマン療法ではプレマリンを21日間周期で連続投与し、12日目からはデュファストンを同時に投与して、消退出血が始まるとそこから1週間は薬を服用しないというサイクルで用いられます。
用法はプレマリンが1回1錠、1日2回食後の服用、デュファストンも同様の服用方法になります。
このように通常の生理同様出血を起こすということを理解しておくためにもインフォームドコンセントはしっかりと受け正しい用法・用量を守って服用するようにしてください。

まとめ

更年期が始まると女性の体は5年ほどかけて閉経に向けての準備に入り、閉経後はさらに5年ほどかけて副腎皮質から分泌されているエストロゲンに体が慣れると自律神経も安定するようになります。

そしてこの10年の間に自律神経失調状態となっておこる体調不良の総称が更年期障害です。
更年期障害の治療では通常HRTが行われますが、その中で最も投与される例が多いのがカウフマン療法と呼ばれる治療法で卵胞ホルモン製剤のプレマリンと黄体ホルモン製剤のデュファストンを併用することで正常な生理周期に近づけ更年期障害の症状を緩和する方法で、特にホットフラッシュに対しては高い治療効果を上げています。
デュファストンは天然型のジヒドロゲステロンを投与するため人工型に比べると副作用が穏やかであるというメリットがあります。

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