エチゾラムは先発薬「デパス」のジェネリックとして広く流通しています。他にもセデコパンなども同様にジェネリック医薬品として承認されています。

うつ病や統合失調症などに対して高い効果があり精神科や心療内科では抗不安薬としてとてもメジャーで、作用範囲が広く副作用が比較的少ない上に薬の量を細かくコントロールしやすいというメリットがあるため精神科以外の診療科でもしばしば処方されます。
服用すると30分以内に気分が落ち着き、眠気を誘う作用があります。本来は睡眠薬や入眠剤ではありませんがそのような使われ方もされています。
更年期障害では精神症状としてうつ状態や不眠症、不定愁訴(イライラする)などの発症頻度が高いのでおそらく現在治療中の人の中にも処方を受けている人もいるのではないでしょうか?
今回はこのエチゾラムの更年期障害への有用性を説明していきたいと思います。

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更年期障害の精神症状にエチゾラムは効果があるのか?

泣いている女性

更年期障害を一度発症するとかなりの高頻度で精神症状を発症します。
精神症状とは精神科領域の疾病で更年期障害で起こしやすい精神症状には
  • うつ
  • 不安神経症
  • 不定愁訴
  • 不眠症
  • 強迫観念
などがあります。
これらの症状にマルチに対応できる薬が今回紹介するベンゾジアゼピン系抗不安薬(商品名:デパス、エチゾラム、セデコパン)になります。*商品名エチゾラム、セデコパンはデパスのジェネリック医薬品になります。
薬の効き方を専門用語で作用機序と言いますが、エチゾラムの作用機序は脳内のGABAと呼ばれる成分が関わっています。
GABAは自律神経を含む中枢神経を抑制する物質で、興奮を促す神経伝達物質の働きを阻害します。したがって強い不安状態や興奮などを静める効果があるのです。
服用すると脳内の活動がスローダウンし、異常興奮を鎮め気分が落ち着いてきます。こうして心の不安や葛藤、緊張を和らげる事ができます。
錠剤
うつ」は一見するとやる気が起こらず意欲が低下している状態なのでGABAを増やすというのは逆効果にも思えますが、脳内ではとても大きな葛藤状態が継続します。
うつ病の人が突然暴れたり、暴言を吐いたりする攻撃性を見せるのも不眠も強い不安感を抱いてしまうのも実は脳内では異常興奮状態が起きているからなのです。
その興奮を鎮めるGABAを増やすことは「うつ」や「強迫観念」、「不安神経症」、「不定愁訴」などに対する治療効果が高いという事になります。
またGABAは人間の体内にもともと存在している物質なので他の抗不安薬よりも副作用が穏やかでしっかりと作用するというメリットがあります。
しかもエチゾラムは一日の最大服用量が6mgまでなのですが、0.25mg、0.5mg、1mgとバリエーションがあるため量のコントロールがしやすくさらに頓服的な使い方ができる上に、眠くなる作用があるので不眠症の治療薬としても用いられます。
こうした用途が広いというメリットによって投薬しやすいために精神科や心療内科以外でも処方されるケースが多いのです。
しかし、デメリットがないわけではありません。
エチゾラムでもっとも懸念しなければならないデメリットは「依存性」です。もともと不安神経症や強迫観念症とは何かに対する執着心が強い人が起こしやすい症状ですので、この薬に依存してしまいがちになります。
また頓服的な使い方や入眠剤としての効果の確かさもこの薬への依存度を高めていると言って良いでしょう。
したがって投薬時にはいきなり最大量を処方するのではなく、少ない量から初めて症状に合わせて増減することが望ましいとされています。
また基本的には将来的に減薬から離脱することを前提として処方する事で精神的に依存性を減じる効果があります。
そしてもう一つ、半減期が短いというのはこの薬のメリットでもありデメリットでもあります。服用後速やかに効果を発揮しますが、血中濃度は2〜6時間程度(服用量によります)で半減してしまうため、重症度の高い精神症状の場合には長時間型の抗不安薬が適しています。
しかしながら更年期障害で起こす精神症状については高い治療効果が望める事と、更年期障害は閉経後再びホルモンバランスが落ち着くと精神症状も回復してくるので、それを目安に減薬していくという治療計画が立てやすい治療薬でもあります。

エチゾラムの副作用

青ざめる女性

・依存性の強さ:前のパートでも紹介しましたが依存性が高いというのがエチゾラムでは最大のデメリットです。この薬がないと不安になるという依存性と、体が慣れると増量しないと効果が得にくくなってしまうという依存性も確認されています。
・弛緩作用:この薬には弛緩作用があり、服用しすぎると動きが緩慢になったり集中力が低下することがあります。このためダウナー系(意気消沈系)の精神状態の時に服用すると逆に症状が進行してしまうケースがあります。
・アルコール類は避ける:この薬はアルコールと同時に飲むとアルコールの持つ中枢神経抑制効果が加わり薬の効きが強くなりすぎ、意識障害や心停止などを起こす危険性があります。
・肝機能障害
一般的な診療科でも処方されやすい薬ですがやはり抗不安薬ですので専門家である精神科や心療内科から処方してもらい症状に合わせて投薬量を細かくコントロールすることが望ましいと言えます。

まとめ

更年期障害では身体的な症状だけでなく精神的な症状も数多く出てきます。

もっとも代表的なのは「うつ」で「不眠症」や「不定愁訴」などが続きます。こうした複数の精神症状に適用する抗不安薬がエチゾラムです。
エチゾラムはデパスの後発薬ですが、成分的には全く同じですからデパス同様の効果が期待でき薬価も低いので現在では広く流通しているお薬です。
ただし、服用に際しては注意点も必要ですので精神科医の指示に従って正しく飲むようにしてください。なおエチゾラムは医療用医薬品ですので一般的な薬局やドラッグストアでの購入はできません。

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