現代でこそ当たり前のように使われている「更年期」という言葉ですが使われ始めたのは一体いつ頃で、そもそもどうして「更年期」という呼び名になったのでしょう?

更年期は一般的に40代〜50代の女性に対して用いられる言葉ですが、それは閉経を迎える平均年齢が50歳前後だからです。
しかし、更年期というのが初めて用いられたのは(あるいは初めて文献に登場してくるのは)明治時代と比較的新しく、当時読売新聞に掲載されていた「青春」という小説が由来です。
言葉のニュアンスとしても「更に年を重ねる時期」という意味合いとも取れますので、閉経前後から老年に入る年代にはぴったりのキャッチーなフレーズだったので広く認知されるようになったのでしょう。
今回はこの知られざる「更年期」という言葉が誕生したきっかけやその背景を説明していきたいと思います。

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更年期障害の「更年期」という言葉の語源について

博士のような女性

冒頭の方でも述べたように「更年期」という言葉が初めて世に出たのは明治時代の新聞小説の中でのことです。
1906年(明治39年)に当時の読売新聞が連載していた小栗風葉という作家が連載していた「青春」という小説の一節に主人公の心情を表す言葉として「彼の四十から五十の間の婦人科の或る時期―女の終つた更年期の煩悶!」という記述がみられます。(ソース元URL:http://menopause-aging.org/counselor/faq
今でこそ40代〜50代の女性に対して一般的に用いられるようになった言葉ですが「女が終わった更年期の煩悶」というのはあまりポジティブな表現ではないように思えます。
その影響か世間的にも病気として更年期障害が認められるまでは女性に対する非礼さを含んだ表現として用いられていたような記憶があります。
しかし「更年期障害」とは更年期におこる数々の健康被害や体調不良の総称として用いられるようになり、現在ではれっきとした病名として用いられています。
高齢化が進む現在では女性の平均寿命も80歳を超え、100歳以上のご長寿が世界一多いと言われている中40代〜50代といえばようやく人生の折り返しを迎えたばかりで第二の人生がこれから始まるという感じですが、明治時代の日本人の平均寿命は43歳ころまでと言われていますので人生の黄昏時という感じだったのかもしれません。(ソース元URL:http://www.geocities.jp/yasuragigogo/nagaiki3.htm
しかしながら「*閉経」を持って女性は妊娠出産ができなくなるという節目を迎えることになるので、女性の転換期であることは今の解釈をもってしても当てはまると言えます。
・・・*「閉経」とは12ヶ月以上連続して無月経が続いている状態のこと。(ソース元URL:http://www.jsog.or.jp/PDF/52/5210-349.pdf
英語では更年期のことを「Climacterium(クリマクテリウム)」と呼んでいてその語源はギリシャ語の「Klimacter」であると言われています。
「Klimacter」とは「階段」あるいは「はしごの横木」という意味で、女盛りの頂点から階段を下っていくというニュアンスになります。
「更年期」という言葉も分解してみれば「更に年を重ねる時期(年齢)」という解釈ができますので、洋の東西を問わず似たようなニュアンスが語源になっていると考えられます。
頬に手を当てる女性
しかし、近年更年期は女性にとって新たなライフステージの始まりであるという肯定的な捉え方をする風潮も出始めており、更年期障害を扱うNPOでも更年期を肯定的に捉える啓蒙活動を盛んに行なっています。
それというのも更年期を迎えると体調が変わることから更年期障害を起こしやすくなりますが、やがてホルモンバランスが落ち着くと更年期障害もなりを潜め、生理周期による体調不良などに悩まされない第二の人生が始まると考えることができるからです。これも長寿社会がもたらす一つの福音なのかもしれません。
特に更年期障害の原因となるホルモンバランスや自律神経は精神的なストレスによって悪影響を受けやすく、慢性的にストレスを感じていると症状が悪化または長期化しやすので更年期を肯定的に捉え、ライフプランを見直す好機と捉えることが望ましいでしょう。
閉経は全ての女性に訪れる現象ですが、更年期障害を起こすのは全体のおよそ60%程度です。
40%の人は生理不順以外の目だった症状もなく元気に更年期を乗り越えていきますが、そうした人たちに見られる共通点として
  • 楽天的
  • ポジティブシンキング
  • 運動習慣を持つ
  • 規則正しい生活を送っている
などが挙げられますので、更年期をあまりネガティブに捉えない方が良いというのは間違いないと思われます。

まとめ

更年期や閉経、あるいは更年期障害を意味する英語には本文に紹介した「Climacterium(クリマクテリウム)」以外に「Menopause(メノポーズ)」という言葉があり、NPO法人などではこちらを使うことの方が多いようです。

意味は「Meno(イタリア語のより少なくという意味)」と「Pause(停止する)」を合わせた造語という説があります。言われてみれば確かにこちらの方が「Climacterium」よりもマイルドなニュアンスかもしれません。(ソース元URL:https://eow.alc.co.jp/search?q=meno
また更年期障害という病気が認知される前までは女性特有の体調不良のことを「血の道症」と呼んでおり、現在でも漢方薬の処方時には用いられることもあります。(ソース元URL:http://www.m-kanpou.com/faq/tinomitisyou/

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