更年期障害とは一般的に45歳を過ぎると起こるホルモンと自律神経のバランスの乱れによる様々な健康被害の総称です。中でも初期の更年期障害に多いのが「ホットフラッシュ」と呼ばれる症状です。
具体的な症状は
  • 顔のほてり
  • 大量の発汗
  • のぼせた感じ
などであり、症状が重くなると意識障害を起こす場合もあります。
また人によっては顔は暑いのに下半身は冷えるなどまるで矛盾する症状が起こり、さらには時と場所を選ばずどこでも現れるため、かかった人は一体自分の体で何が起こっているのか理解できずに激しく動揺することも・・・。
そして大量の汗を人前でかくことの気恥ずかしさから外出するのをためらうようになり抑うつ状態を招く原因にもなりかねません。
今回はこの女性にとって身近でありながら非常に厄介なホットフラッシュについて解説していきたいと思います。

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そもそもホットフラッシュとは

汗をかく女性

更年期障害を体験済みの人からは「ホットフラッシュ」という言葉をよく耳にします。これは女性の更年期障害の中では特に発症頻度の高い症状で、しかもこのホットフラッシュによって自分が更年期障害を発症していることを自覚する人も多いと言われています。
女性の更年期障害のおよそ40〜80%の割合で発症すると言われていますが、この数字に幅があるのは更年期障害を発症する年代が若い人ほど多いとされているからです。
一度発症すると1年から6年ほど症状が続くので初期の更年期障害を代表する症状と言っても良いでしょう。
具体的な症状は
  • 首から上のほてり
  • 突然出てくる大量の汗
  • のぼせた感じ
  • 手指のしびれ
  • 下半身の冷え
  • 意識障害
などがあります。
また特に暑いわけでもなく、エアコンの効いた室内や冬場でも症状が出てくるので、突然のことに本人も周りの人も驚いて、その後は気恥ずかしさから外出するのを控えるようになり、ストレスが重なりさらに更年期障害の症状を誘発したり、状態を悪化させる原因にもなります。
症状だけからするとそれほど重症度が高いようなイメージはありませんが、体温は一度上がり下がりするだけでも深刻な健康被害をもたらします。このことは風邪をひいたときの微熱でも体がだるくなり、動けなくなるのを想像すればわかりますね。
しかしホットフラッシュでは首から上はほてっているのに下半身は冷えるなど矛盾した症状を起こすことがあります。ただでさえ体温の上がり下がりは健康への影響が大きいのに、上半身と下半身でまるで異なる状態になっているということは体温調整機能に深刻なダメージが起こっていると考えられます。
したがってホットフラッシュはよく耳にする症状ですが決して軽視できない病態であると言えるのです。

ホットフラッシュはなぜ起こってしまうのか?

?を差し出す医者

ホットフラッシュが更年期障害の一症状であり、しかもかなりの高頻度で起こるということを考え合わせれば「女性ホルモンの減少」と「自律神経の乱れ」によって引き起こされているのは間違いないでしょう。しかし、それ以外の詳細な原因についてはわかっていない謎の多い症状なのです。
また、比較的更年期障害を発症して初期の頃に出やすい症状なので、卵巣機能の低下なども要因の一つとして考えられていますが、それがどうして体温調整機能に著しい不具合をもたらすのかについては解明されていません。
したがって、ホットフラッシュを現代医学で治療することは不可能であり、次のセクションで掲げる対処法をもって少しでも症状を和らげる対症療法しか存在しないのが現状です。
多くの場合1年程度で症状は消失していきますが、長い人は5〜6年、中には10年以上苦しめられることもあるので、治療法がない以上次のパートで紹介する対処法をしっかりと覚えて備えるようにしましょう。

ホットフラッシュが起こったときの対処法について

ホットフラッシュは自律神経の乱れによって体温調整機能に狂いが生じ、上半身(特に首から上)の体温が上昇している状態です。したがって対処法の基本としては「冷やす」ことが重要となります。

ここではホットフラッシュが起こったときの対処法をいくつか紹介していきましょう。
説明する医師

首筋を冷やす

最も基本的な対処法です。また効果も高いので是非試してみてください。濡れたタオルなどがいいですが、外出先などではウェットティッシュやハンカチを濡らして対応してください。
首筋には頭部へとつながる太い動脈があるのでそこを冷やすのが最も効果的です。

ツボマッサージを行う

東洋医学では「のぼせ」に効果のあるツボがいくつかありますので、こちらも急場の対策法として紹介していきましょう。

三陰交(さんいんこう)

くるぶしの内側(内くるぶし)にあるくぼみが三陰交と呼ばれるツボです。親指で痛気持ちいいぐらいの強さで10秒ほど刺激してみましょう。

血海(けっかい)

膝頭の内側(内腿側)から指三本分ぐらい上にあるくぼみです。押すと痛みを感じるので見つけやすいと思います。ツボを見つけたら膝を掴むようにして左右に揉みしだくようにマッサージしましょう。
痛みが強い場合はタオルなどを間に挟むと良いでしょう。強く刺激しすぎないようにしてください。(腱を痛める可能性があります)

丹田(たんでん)

丹田はとても重要なツボです。したがってここはマッサージするのでなく、カイロなどで温めるようにしましょう。場所はヘソから指四本分ほど真下に下がったところにあります。
体内の気の流れを生み出す源流と言われる場所ですのでくれぐれも強く揉んだり押したりしないよう優しく温めて調子を整えるようにしてください。

婦人科で受けるホットフラッシュの治療について

ホットフラッシュ対策としてはできるだけ早い内に婦人科を受診するという対処法もあります。

ホットフラッシュは更年期障害の初期症状としても代表的なものなので、早い段階で婦人科を受診することで他の更年期障害のいろいろな症状の重症化も防ぐことができるというメリットがあります。
ではいかにホットフラッシュ(というよりも更年期障害全般)の対策として行われる治療を紹介していきましょう。
大きな病院
【ホルモン補充療法】
現在婦人科で行なわれている更年期障害の治療法としては最もスタンダードな治療法が「ホルモン補充療法」です。
これは合成された女性ホルモンを薬物として直接取り込み、減ってしまった女性ホルモンを補充するという対症療法になります。更年期障害の場合、根本的な治療法というのは確立されていませんが、閉経後再びホルモンバランスが落ち着くと自覚症状も自然と消失していくので、対症療法がメインとなります。
ホルモン補充療法は物理的に女性ホルモンを補うため治療効果も高いのですが、副作用も強いので注意が必要です。
現在では大分改良されてかつてほど強い副作用は出なくなったとされていますが、それでも本来性ホルモンというのはステロイドホルモンの一種です。
ステロイドと聞くと副作用の強い薬というイメージがありますが、ホルモン製剤もその通りで、中には吐き気や嘔吐、不正出血など更年期障害の症状を強めてしまう場合もあるので受ける際は医師からの説明をしっかりと聞きリスクについても納得の上で治療を受けるようにしましょう。

ホットフラッシュ対策としての食餌療法

自律神経は「命をコントロール」している重要な中枢神経です。
したがって自律神経は生活習慣の影響を受けやすいのです。食事は生きていく上でも基本的な行為ですから、食事を見直すことで自律神経の働きを正常に近づけるというのは理にかなっています。

また、人には生きていく上で必要ながら体内では合成できない物質(ミネラルやビタミン、必須アミノ酸など)がありますので、食餌療法はホットフラッシュを始めとする更年期障害の対策として非常に重要視されています。
では、早速ホットフラッシュ対策となりうる食材を紹介していきましょう。
大豆イソフラボン:エストロゲンとよく似た作用のある成分です(フィトエストロエン物質)
・豆乳、豆腐、納豆などの大豆加工食品
亜鉛:卵巣に多く含まれている物質です
・牡蠣、ゴマ、レバーなど
ビタミンE:ホルモン調整作用があります
・アボカド、かぼちゃ、ナッツ類など

一般薬でセルフメディケーション

かつて更年期障害が初期の老化現象であり自然な生理現象なので病気ではないと考えらえていた時期に更年期障害治療の主流だったのが一般薬でのセルフメディケーションです。

ちなみにセルフメディケーションとは病院などの医療機関での治療に頼らず一般薬(売薬)や健康食品などを使って自分で治療するものです。
一般薬でも特に知名度が高いのは「命の母A」と「ルビーナ」でしょう。どちらも漢方処方をベースに合成薬成分を配合(命の母A)したり、複数の漢方薬を独自の処方でブレンドしさらなる治療効果を高めたり(ルビーナ)などで人気があります。
特に副作用が気にならない人でまだ症状がそれほど強くない場合はこうした一般薬から治療に入るのも一つの有力な選択肢となります。

ホットフラッシュ対策としての漢方

一般薬と並んで昔からホットフラッシュを始めとする更年期障害の治療法として利用されてきたのが漢方薬です。
漢方とは自然の生薬(動物や植物のエキス)を抽出して症状に合わせてブレンドしたもので、現代医学でもその効果効能は見直されつつあり、現在200種類以上の漢方薬が医薬品としての許認可を得ています

今回はホットフラッシュを中心とした症状に効果があるとされている漢方薬を幾つか紹介していきましょう。
粉薬
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):比較的体力が乏しく、疲労しやすい人向けの処方。更年期障害を始めとする女性特有のいろいろな疾患に効果があるとされています。
・温清飲(うんせいいん):のぼせやホットフラッシュに効果があるとされています。体力は中程度で肌の色つやが悪い人向けの処方です。
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりゅうがん):まだ比較的体力があり、めまい、のぼせなどを感じる人向けの処方です。
・加味逍遙散(かみしょうようさん):虚弱体質で疲れやすく精神症状が出ている場合の人向けの処方。
漢方薬は体質によって効き目に大きな差が生じやすいとされています。一般薬として売られているものもありますが、できれば漢方外来を受診するか漢方に詳しい薬剤師のいる薬局等で購入するのが望ましいでしょう。

プラセンタサプリメントでホットフラッシュ対策

最近更年期障害の対策として注目を集めているのが「プラセンタエキス」です。プラセンタとは「胎盤」のことで哺乳類の赤ちゃんを母体内で育むために必要な栄養素や女性ホルモンを豊富に含んでいるため、更年期障害の改善に大きな期待が寄せられています。

かつては日本でも出産後に胎盤を焼いて食べさせる風習がある地域が数多くありました。また哺乳類の多くが出産後赤ちゃんと一緒に出てくる胎盤を食べる習慣があることが知られています。
このように産後の体力回復には効果が期待できるプラセンタですが、ホットフラッシュ対策としてはどうでしょう?
現在一般的購入できるプラセンタサプリメントにはいろいろな社会的背景から人由来のプラセンタを使用することが禁じられています。唯一医療用医薬品で治療の際に注射薬として使うプラセンタには人由来のものが認められていますが、これは一般の人は購入できません。
注射器
サプリメントとしてつかわれているのはほとんどが馬や豚のプラセンタです。確かに人のプラセンタと組成は近いのですが、人以外のプラセンタがどれほど人の更年期障害に対して有効なのかというのは未知数ですし、動物由来の成分は製造過程の安全性にも問題点が残ります
したがって、プラセンタサプリメントの有用性は今後さらなる研究が必要といえるでしょう。

ホットフラッシュ対策として最適なサプリとは?

これまで紹介してきたホットフラッシュ対策はいかがだったでしょうか?

症状が強くて日常生活に支障をきたしているような場合、あるいは精神症状が合併している場合は速やかに婦人科を受診すべきですが、そこまで症状が悪化していない、もしくは副作用などの弊害が心配等いう人にはここまで紹介してきた方法はどれも一長一短で悩ましいところではないかと思います。
しかし、最後に紹介する高麗人参サプリメントはこれまでとは少し違います。
というのも高麗人参は和漢の原料として古くから重宝されてきた歴史がありますし、独自成分のジンセノサイドが乱れがちなホルモンバランスを再調整し、めぐりを改善することで穏やかに更年の悩み全般に働きかけるからです。
このジンセノサイドの有用性は化学的にも証明されていて、高麗人参にしか含まれていない成分なのです。さらに100%天然の食材ですから副作用などの心配もなく、近年栽培技術の向上により良質な高麗人参が比較的安価で流通可能となったので、他の更年対策サプリに比べてもコストパフォーマンスに優れているものが多いというメリットがあります。
サプリメント
またいろいろな原料がブレンドされているタイプよりも高麗人参単独成分のサプリメントの方が相対的にジンセノサイドを多く取れるというメリットも注目したい点です。
つまり、あれこれ迷うなら先ずは高麗人参サプリメントを導入して様子を見るのが現状一番いい選択肢なのではないかと思われます。

まとめ

45歳頃から顔のほてりや大量の汗をかいて恥ずかしい思いをしたという人、実はたくさんいるのはずです。これは更年の悩みの一つ、ホットフラッシュと呼ばれるものだからです。

更年の悩みはめぐりが悪くなりホルモンのバランスが不安定になると現れる自然な現象ですがとても辛いものが多いので現在では婦人科でも治療可能となりました。
しかし、やはり合成薬は副作用が怖いという人もいるでしょう。また、婦人科に相談するほど症状も重くないというなら先ずは高麗人参を取り入れてみて、様子を見、そしてその後の体調に合わせてさらなる対処策を講じてみるのが賢明な策といえるでしょう。
以 上 
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今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います