人は歳をとると眠りが浅くなると言われています。40歳を過ぎたころから
  • 寝つきが悪い
  • ちょっとした音や気配で目が覚めてしまう
  • 朝早く目がさめる
  • 夜中に何度も目が覚めてしまう
という症状が出てきたらそれは「不眠」の可能性が非常に高くなります。
女性の40代といえばちょうど更年期がスタートする年代です。
更年期は読んで字のごとく「更に年(歳)を重ねる時期」と解釈できますので、これも年齢だから仕方が無いと諦める人が多いようですが、実は適切な対策をとれば快眠を得ることも可能なのです。不眠は強いストレスとなり人の心身を蝕んでいきます。
今回は更年期を蝕む「不眠」についてその原因や対策を講じてみたいと思います。

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更年期の不眠原因とは?

眠れず辛そうな女性

一般的に「更年期」とは45歳〜55歳頃までを指しています。
これは更年期という言葉が「閉経」を挟んだその前後5年のつごう10年間と定義されているからです。日本人女性の平均的な閉経年齢は50歳前後なので45歳〜55歳が一般的な“更年期”となるのです。
この頃になると
  • 子供の自立
  • 夫の昇進や異動
  • 親の介護
など日常生活の面で大きな変化が訪れ、また仕事を持っている人の場合は
  • 自身の出世
などによって社会的な責任感が増す年代でもあります。
こうした心理的なストレスが積み重なって「不眠」を起こしやすくなります。
ではここで、「不眠」という症状について詳しく説明していきましょう。
「不眠」とは読んで字のごとく「眠れない」という状態ですが、そこには幾つかのパターンがあります。
  • なかなか寝付けない(入眠障害)
  • 夜中に何度も目がさめる(中途覚醒)
  • 熟睡感がなく翌朝になっても疲れが取れていない(熟眠障害)
  • 朝4時や5時頃になると目がさめる(早朝覚醒)
の4パターンに分けられています。
不眠」になるとこれらの症状が単独もしくは複合的に起こるようになります。「不眠」を強く意識するのは「入眠障害」ですが、日本人に一番多いのは「熟眠障害」であり、年をとればとるほど他の3つの障害が起こりやすくなります。
また「不眠」は医学的にみれば「睡眠障害」であり、投薬治療が必要な状態になると「不眠症」になります。睡眠障害を起こす主な原因
  • 精神的なストレス
  • うつ(うつ状態)
の2つだと言われています。
女性の40代は上記のように重大なライフイベントが重なるため心労が蓄積しやすく不眠に陥りやすいと考えられます。また日本人のおよそ40%が何らかの抑うつ状態もしくはうつ状態を抱えていると言われているので、ストレスがたまる40代以降は更に不眠になりやすい傾向があると考えられます。

更年期の不眠対策

説明する女性医師

このパートでは更年期の不眠に対してどのような対策を講じればよいかを説明していきましょう。
不眠(睡眠障害)は放置して「不眠症」になると長期におよぶ薬物治療が必要となる厄介な病気です。
早めに対策をして不眠が不眠症いならないようにしたいものです。

更年期の不眠に対する睡眠薬での治療

寝不足気味が長く続き、イライラして集中力が欠如してしまったり、日中に強い眠気が襲ってくる、仕事や家事の途中でぼ〜っとしてしまうなどの状態が日常化してしまっている場合には一度精神科か心療内科の診察を受けるようにしてください。

不眠も早期のうちなら副作用や依存性の弱い睡眠薬や睡眠導入剤の治療で改善することが多いからです。まずは「よく眠る」というパターンを脳にしっかりと定着させることが不眠改善の第一歩になります。

安眠を誘うアロマテラピー

不眠傾向の原因が

  • 精神的なストレス
  • 不安感

によるものであれば、不安やストレスを軽減するアロマテラピーも高い効果が見込めます。

不眠傾向に効果の高いアロマオイルは
  • ラベンダー
  • マジョラム
  • オレンジ
  • ネロリ
  • ローマンカモミール
などになります。
専用のアロマポットに1〜2滴ほど垂らして温めて芳香が拡散することで部屋全体に安眠を誘う香りが充満し、寝つきが良くなります。
また寝る前に
  • セントジョーンズワート(実際に不眠に対する効果があることがわかっています)
  • ジャーマンカモミール
のハーブティーを飲むことで体が温まり、アロマ効果で寝付きが良くなるとされています。
ティーカップ

眠りにつきにくい」習慣を改める

寝る前に精神が興奮することや深酒をする、あるいは飲食するなどの行為は本来脳に行くはずの血液の流れを邪魔して自律神経のスイッチングがうまくいかずに安眠を妨げるということがわかっています。

したがって次に挙げるような行為は寝る前には避けるようにしましょう。
・深酒(寝付きは良くなりますが二日酔いで寝覚めが悪くなります)
・カフェインの摂取(寝る前のコーヒーや緑茶などの嗜好品は控えましょう)
・飲食(胃に血液が集中し、脳への血流が阻害されます)
・目を酷使すること(PCやスマホを寝る前に長時間見続けること):これは一見すると目が疲れて早く眠れそうな印象がありますが、輝度の高い画面を見続けると自律神経が興奮して眠りが浅くなると言われています。
こうしたことをなるべく避けて安眠できる環境を日頃から作るようにして下さい。

更年期の不眠に効く漢方薬

軽度の「不眠」であれば市販の漢方薬でも解消につながります。
ここでは3つほど紹介しておきますが、漢方薬を導入する際にはまず、以下の点に気をつけるようにしてください。

  • 体質によって効き目が変わるので漢方に詳しい薬剤師のいる薬局で購入するようにしましょう。
  • 現在漢方薬も医薬品の指定を受けています。したがって合成薬ほどではありませんが副作用は存在します。
  • 漢方薬は空腹時に飲むなど普通の薬とは飲み方が異なるので飲み忘れのないようにしましょう。
などです。合成薬の副作用を回避するために漢方薬を選ぶ人が多いのですが、安易に選んでは効果がないことと、飲み方に注意しなければならないこと、場合によってはやはり副作用が出ることはしっかりと認識しておいてください。

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼつれいとう)

神経過敏で驚きやすい(ビクビクしがちな)人、血圧が高く不眠や不安がある場合。
体力は中等度以上で精神不安がある人向けの処方。

加味逍遙散(かみしょうようさん)

疲れやすくイライラする人、冷え性、更年期障害、不眠症などの緩和
体力は中等度以下でのぼせ感があり、肩がこる、疲れやすい、不安や苛立ちを覚えやすい人向けの処方。

桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼつれいとう)

虚弱体質な人の神経過敏や不眠症の緩和
体力は中等度以下で疲労感があり、神経過敏で不眠傾向のある人向けの処方。

更年期の不眠をサポートするサプリメント

ケースに入ったサプリメント

「よく眠れない」という状態をサポートするために最近では以下の成分を配合した「眠りをサポートするサプリメント」も良く見かけるようになりました。

ビタミンB1

エネルギーの代謝を促す成分で、粘膜を保護し、脳神経系の働きを正常に導く作用があります。

ビタミンB12

水溶性ビタミンの一種で、植物よりも動物性の食品に多く含まれています。神経を正常に機能させる働き、エネルギーを産生する働きなどがあります。

ギャバ

体内で合成されるγ-アミノ酸の一種で、ストレスに対抗し、リラックスをもたらす効果があることが判明している物質です。リラクゼーションがもたらされることで睡眠の質を向上させることが期待できます。

トリプトファン+ビタミンB6

トリプトファンとは鎮痛、睡眠、精神を落ち着かせるなどの作用を持つホルモンである「セロトニン」という物質の原料となる物質です。この物質にビタミンB6が作用することで「セロトニン」が合成されます。このセロトニンが睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」の分泌を促します。

更年のゆらぎが原因の不眠への対処法として

ひたいを抑える女性

不眠の状態が深刻で慢性化している場合には睡眠薬や睡眠導入剤などの薬物治療が必要になりますが、40代〜50代になると起こりやすい、いわゆる「更年のゆらぎ」からくる不眠の場合はホルモンバランスの崩れからめぐりが悪くなり自律神経にもアンバランスが生じ不眠傾向に陥っているケースも考えられます。
この場合は睡眠薬や睡眠導入剤だけでは対処が難しくなってきますので、早めに高麗人参をベースにしたサプリメントを試してみてください。
高麗人参は自律神経の乱れを改善するサポート力に優れています。また和漢成分として有名ですが、サプリメントなら食品なので飲み方や副作用に対する心配はほとんどありません。ただし、一日の摂取目安量を守るようにしてください。

まとめ

更年期になると様々な外的ストレスやライフイベントなどにより生活リズムが変わり、ストレスから不眠に陥りやすくなります。不眠(睡眠不足)が続くとイライラしたり、肌荒れを起こす、食欲が落ちる、ちょっとしたことで不安になるなどの健康被害を及ぼすようになります。

不眠が慢性化すると「不眠症」となり精神科や心療内科での投薬治療を受ける必要性が出てきますが、初期の段階では眠りをサポートするサプリメントでの対処も可能ですし、更年のゆらぎからくる不眠の場合は高麗人参サプリメントなどで対処すると悩みが軽くなることもあります。
早めに対処して辛い不眠を乗り越えるようにしてください。

更年期障害には高麗人参がオススメです


ゆらぎ世代の辛~い更年の悩みに最も効果バツグンなのが「高麗人参(朝鮮人参)」です。

高麗人参にしか入っていない更年有効成分「ジンセノサイド」が自律神経をサポートし辛さから解放してくれることでしょう。



今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います