副作用もなく穏やかに効果を発揮するので、長期間服用する場合に向いています。代表的な漢方薬については、このあとご紹介します。朝起きるのがつらい…家族の朝ごはんの支度も洗濯もしなくちゃいけないのに、体がぜんぜんついていかない。眠れない…食欲がない…。
主人ははっきりとは言わないけれど、「うつ病なんじゃないか」と心配しているようで、メンタルクリニックに一緒に行ってみようか、と提案してくれる。

でもメンタルクリニック=精神科と考えると、なんとなく行きづらい。私は本当にうつ病なのかしら?
病院に行こうか行くまいか悩んで先延ばしにしていたそんなある日、テレビのバラエティー番組で、自分と同年代の女性タレントが更年期障害で悩んでいると告白しているのを観て、「あれ?もしかして私も…」。
実はうつ病でなくて、更年期障害から来ている症状かも!?
こんな時、あなただったら病院で何科を受けますか?
ピンとこない人のために、まずは更年期障害とうつ病の違いについてご説明しましょう。

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更年期障害と自律神経症はどのように違うか

更年期と呼ばれる45歳から55歳ぐらいの間に、エストロゲンの分泌が減少していきます。
これは加齢によるもので、卵巣が老化して以前のようにエストロゲンを分泌することができないのです。

しかし脳の下垂体は、それでもなおエストロゲンを分泌するよう指令を出しますが、卵巣はそれに従うことができません。すると下垂体は、卵巣が指令に従わないことにイライラ
ストレスを覚え、副腎髄質(ふくじんずいしつ)からノルアドレナリンが出てくることになります。
悩む女性
・神経を緊張させるノルアドレナリンは、アドレナリンという物質になる前の状態のものです。自分が知らない間に無意識に臓器・器官が動いているのは、自律神経の働きによるものです。
一時的に緊張させるのであれば問題ないのですが、下垂体のストレス状態が続いてしまうと、このノルアドレナリンも分泌されたままになり、いつも神経が高ぶっている状態が続くことになります。
・自律神経である交感神経副交感神経が相互に働くことで、体はいろいろな機能をバランスよく動かしているのですが、更年期の約10年間はずっと高ぶって緊張しっぱなしということになります。
神経が高ぶっていると安眠できなくなり、ついには不眠症になってしまいます。
・交感神経が優位な状態の時は、血管は収縮しています。通常は連携している副交感神経が血管を弛緩させ、そのタイミングで血液が全身にいきわたるのですが、ずっと血管が収縮した状態が続くと、体全体に血液が行き渡らなくなり、倦怠感に襲われます。
全身がだるくて何もやる気がしないというのは、体の中でこのようなことが起こっているからなのです。
ここまでお話ししてもうお分かりかと思いますが、自律神経の乱れが体にさまざまな悪影響を及ぼしているのです。これが更年期障害は自律神経失調症の一種と言われる理由です。更年期障害と自律神経失調症は、ほぼ同じ病気だと考えてください。
ただし決定的に異なるのは、ホルモンバランスの崩れが原因となっているのか否かということです。そこで初めて更年期障害なのか、自律神経失調症なのかを判断できます。
まずは婦人科で検診を受けて、ホルモン検査をすることをおすすめします。

病院

更年期障害とうつ病はどう違うのか

うつ病は医学的には自律神経失調症のカテゴリに入ります。
ノルアドレナリンが分泌される原因によって、この二つを分けることが出来ます。

更年期になってエストロゲンが分泌されにくくなることで、下垂体にストレスがかかり、ノルアドレナリンが分泌されて自律神経失調症になるのが、更年期障害。
人間関係などのストレスから、ノルアドレナリンが分泌されることでつらい症状が出るのが自律神経失調症。
このノルアドレナリンは脳の中にだけ作用します。そしてイライラを呼んで「幸せホルモン」セロトニンの分泌を抑えてしまいます。そしてセロトニンが分泌されないことによって、幸せを感じなくなってしまう。
さらにこの状態が続くと、すべてをネガティブに捉えてしまうようになります。これがうつ病です。
「更年期障害」も「うつ病」も同じ自律神経失調症です。しかし、婦人科でホルモン検査をして女性ホルモンが減少しているという結果でなければ、うつ病ということになります。
落ち込む女性
【更年期障害におけるうつ病の症状について】
更年期障害におけるうつ病の症状には、どんなものがあるのでしょうか。
  • 寝付けない
  • 朝早くに目が覚める
  • 夜中に何度も目が覚める
  • 食欲がない
  • 体重が減った、または増えた
  • からだがだるい
  • 疲れがずっと残っている
  • 興味があった事柄に関して無関心になってしまった
  • からだが重い
  • 月経の不順
  • 性欲の低下
  • 頭痛
  • 便秘
  • 心臓がドキドキする
  • 胃の痛み
  • 発汗
  • 息苦しさ、窒息感
実はこれらはそのほとんどが、うつ病の症状を一緒です。
では更年期障害によるうつ病なのか、それともうつ病なのか、それを区別するためには病院でホルモン検査を受ける必要があります。

注意!病院に行くなら「婦人科」へ

更年期で、特に体の不調の原因が思い当たるふしがなく、更年期障害なのかうつ病なのかよくわからない場合という人も多いのではないでしょうか。

更年期障害を疑うのであれば、婦人科もしくは更年期外来が設けられている病院へ行ってください。更年期障害と断定できるのは、ホルモン検査の結果によります。
もし女性ホルモンが原因でない場合、自律神経失調症かうつ病か、もしくは全く別の病気である可能性があります。
また若年性更年期障害(プレ更年期障害)の可能性もあります。年齢にかかわらず、婦人科を受診してください。

更年期障害で処方される4つの薬

お薬手帳

  • 女性ホルモン製剤

ホルモン補充療法(HRT)は、女性ホルモンを補充して元の体を取り戻す治療法です。
この療法で使われるのが「女性ホルモン製剤」です。
錠剤・貼るタイプのもの・ジェル状の3つがあります。成分はエストロゲン単剤、黄体ホルモン単剤、エストロゲンと黄体ホルモンの配合剤があります。

  • 漢方薬

副作用もなく穏やかに効果を発揮するので、長期間服用する場合に向いています。
代表的な漢方薬については、このあとご紹介します。

  • 自律神経調整薬

自律神経の働きを調整することで、ホットフラッシュといった症状が緩和されます。
ホルモン補充療法が向いていない場合に、利用されます。

  • プラセンタ製剤

こちらもまたホルモン補充療法が向いてないと判断されたときに処方されます。
現在、厚生労働省から認可されているのはメルスモン・ラエンネックの2つで、更年期障害にはメルスモンが使われます。
医療用のプラセンタは人の胎盤が原料となっています。

この4つのうち漢方薬以外は副作用を伴うので、症状が重くてつらい・我慢できないということでもない限りおすすめできません。

更年期障害に悩む人への3つの漢方薬

副作用の危険がなく安心できるのが漢方薬。
ここに挙げるの3つの漢方薬は、その中でも更年期障害に処方されることが多いものです。

手を差し出す医師

  1. 当帰芍薬散 (とうきしゃくやくさん)
    血流を良くすることで体を温め、貧血を改善します。また、ホルモンバランスも整えてくれます。女性に用いられることが多く、体型がやせていて冷え症であるタイプの人に向いています。更年期障害にも向いています。特に体力が弱っている場合に処方されます。
  2. 加味逍遙散 (かみしょうようさん)
    こちらも血のめぐりを良くし、のぼせなどの熱を解消します。ホルモンバランスを整える働きもあります。女性向きで、虚弱体質・イライラや焦躁感を伴う場合に有効です。実際に、女性の更年期障害で処方されることが多いのがこの加味逍遙散なのです。
  3. 桂枝茯苓丸 (けいしぶくりょうがん)
    更年期障害のつらい症状の1つ「のぼせ」。こののぼせ・冷え性を改善し、ホルモンバランスを整えてくれます。体力が中程度ある女性向けです。
漢方薬はいろいろな「生薬」から成り立っています。
君臣佐使(くんしんさし)といって、メインとなる生薬と、メイン生薬の働きを補助する複数の生薬によって漢方薬は構成されているのです。
しかしこれとは対照的に、漢方の生薬単体として抜きんでているものがあります。それが高麗人参です。

まとめ

病院で処方される薬はどうしても副作用を伴います。
どうしても副作用が気になる時は、まずは漢方薬からスタートするとよいでしょう。

更年期障害によるうつ病」と「うつ病」。
この2つの症状は似ていますが、女性ホルモンが原因かどうかで、対処の仕方や治療方法も異なります。この二つの違いをしっかりと理解して、対処方法を間違えなければ、つらい症状に長いあいだ付き合わされる必要もなくなります。
心配しているあなたの大切な家族・友人・仲間のために、そしてなによりあなた自身ために、一日も早く婦人科で検査を行うことをおすすめいたします。
以 上 
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とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います