更年期障害は文字どおり更年期に起こる心身の障害です。更年期とは閉経前後の10年間のことで直接的な原因は閉経に向かうことで起こる女性ホルモンの減少(特にエストロゲン)と、精神的なストレス、そして生理周期の乱れです。

女性特有の生体リズムである生理周期は自律神経が制御していますが、女性の生殖器の機能が低下していくと生理周期に狂いが生じ、それにより自律神経が混乱してしまい、さらに自律神経内で交感神経から副交感神経へと切り替える際に必要なエストロゲンが分泌不足を起こして副交感神経の不活性化が生じて自律神経失調状態になり、更年期障害の発症リスクが急上昇します。
そしてこの年代は私生活でもストレスが溜まる出来事(子供の自立や親の介護など)が多く、自律神経がさらに乱れやすくなってしまうことも要因といえるでしょう。
今回は更年期障害かな?と思った時に早めに対処する改善策について説明していきたいと思います。

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更年期障害で起こりやすい眠気や冷え性の改善法とは?

だるそうな顔をしている女性

冒頭の方でも説明したように更年期障害は自律神経の乱れによって発生する体調不良全般のことになります。
多くの自覚症状を伴う可能性がありますが、特に日常生活に支障をきたしかねない「眠気」と「冷え性」がどうして起こるのか?またそれを改善するにはどうしたら良いのか?について説明します。
更年期障害を発症すると眠気や冷え性が起こりやすくなるのは「ホットフラッシュ」という症状を起こしている場合です。ホットフラッシュは更年期障害を発症する人のおよそ80%以上が経験するという代表的な症状です。
詳細はいまだに不明ですが、自律神経が乱れることで体温調整機能にも狂いが生じ、上半身に異常な体温上昇が発生して滝のような汗をかくというのが主訴になります。
上半身に血流が集中するため、下半身では血流不足が生じ冷え性を起こしやすくなります。特に足の指先が冷える「末端冷え性」が多く見受けられます。
さらにホットフラッシュの発作は通常数十分程度ですが、時と場所を選ばず発生するという特徴がありり、頭部への血流が異常に上昇するためぼーっとして集中力が低下し、意識が朦朧として眠気をもよおすようになります。
これに加えて寝ている間もホットフラッシュ発作がおこるため寝不足から日中に強い眠気を感じることも考えられます。
眠気や冷え性は日常生活への悪影響が大きい自覚症状のため速やかに改善することが望ましいのですが、婦人科で更年期障害の治療を受けても効果が出るまで時間がかかってしまいます。
そこで更年期(40代〜50代)を迎えたら早めに改善策を講じておくことをお勧めします。眠気や冷え性の原因疾患である更年期障害が軽減すればこれらの症状も自然と改善していきます。

更年期障害の改善法:運動

ヨガをする女性

更年期に関する健康調査ではもともと運動習慣を持つ人はそうでない人よりも更年期障害の発症リスクが低下し、発症したとしても比較的軽度で済むというレポートが公表されています。
また眠気や冷え性の改善についても運動が持つ健康効果は非常に有効であると言えます。なぜなら運動による適度な疲れで安眠が得られ、また筋肉量を増やすことで代謝が上がり基礎体温も上昇するからです。
人の体温は細胞中のミトコンドリアが合成するATPという物質が起こす熱化学反応によって維持されています。そしてこの熱化学反応を最も顕著に行うのが骨格筋と言われているのです。その発熱量は全身のおよそ60%に達するといわれています。
したがって筋トレをすると効果的に眠気や冷え性の改善策になるのですが、女性の場合筋肉が太くなって体型がゴツくなるのは嫌だという人も多いでしょうし、運動初心者の人がいきなり負荷の強い筋トレを行うのは怪我の原因となります。
そこで、初心者でも簡単にできるて更年期障害の予防・改善効果に優れた運動として推奨されているのが「ウォーキング」です。
1日30分〜1時間程度歩くことで十分更年期障害を改善することができるとされているので、気軽な散歩でもいいですから毎日歩く習慣を身につけるようにしましょう。また全身のストレッチやヨガでも同様の効果があるとされています。

更年期障害の改善法:食事

食事をする夫婦

更年期とは読んで字のごとく「更に年齢を重ねる時期」という意味です。言い換えれば老化現象の始まりといえるでしょう。
老化が始まると代謝が落ち、栄養素の消費量も落ちます。これによって食が細くなりさらに摂取栄養素の量が減り栄養不良な状態となって体調不良が顕著になります。
現在では後期高齢者(75歳以上の高齢者)でも肉食が推奨されているほどで、「食事内容の改善」が更年期障害や老化を食い止める効果が高いということがわかっています。
人が生きていくために必要な栄養素を6大栄養素と言います。その内訳は「タンパク質、脂質、糖質(炭水化物)、ビタミン類、必須アミノ酸、必須ミネラル」です。
ただし胃腸機能が弱り始める年齢ですから「高タンパク低脂肪」を心がけるようにしてください。また更年期の女性であれば大豆加工食品を積極的に摂取することをお勧めします。
その理由として、大豆には良質な植物性タンパク質が豊富であること、低脂肪であること、善玉コレステロールが豊富であること、血流を改善するサポニン成分が含まれていること、腸内フローラを改善する食物繊維やオリゴ糖が豊富なことそして女性の更年期になると減少するエストロゲンとよく似た働きをする大豆イソフラボンが含まれているからです。
大豆の水煮、豆乳、豆腐、厚揚げ、納豆など大豆を主原料とした加工食品を積極的に摂るように心がけましょう。

更年期障害の改善法:サプリメント

サプリメント

前のパートで食事がもつ更年期障害の改善効果やエイジングケア効果についてはご理解いただけたことと思います。

しかし、女性の社会進出が当たり前になり正社員としてバリバリ働くキャリアウーマンが増加している昨今、毎日の献立に頭を悩ませることはそれはそれで大きなストレスになってしまいます。そこで食事だけでは補いきれない栄養素をサプリメントを使って補うようにしましょう。
更年期の女性向けサプリメントに含まれている主成分には以下のようなものが多いので商品選びの際の参考にしてください。
イソフラボン:特に大豆に含まれている大豆イソフラボンが有名です。
・マカ:男性強壮剤の主原料として近年高い注目を集めていますが、原産地の南米では女性の不妊や更年の悩みのフォローにも用いられているスーパーフルーツです。アルギニンを始めとするアミノ酸、亜鉛などの必須ミネラルが豊富ですので更年の女性の悩みの改善にも効果的です。
・高麗人参:古くから和漢の世界では強壮剤や女性の血の道症(女性のホルモンバランスが乱れることでおこる不調)を改善するのに効果が認められ用いられてきたお馴染みの根菜類です。
特に朝鮮半島で栽培されている7年根を用いた紅参はサポニン成分が豊富で、その時々の体調不良にアプローチして状態を上げてくれます。
プラセンタエキス:更年期障害の治療ではHRT(ホルモン補充療法)についでメジャーな治療法がプラセンタ注射です。この場合は医療用のプラセンタエキス(人由来のもの)を使うことが承認されています。プラセンタとは胎盤エキスのことで、胎盤には赤ちゃんを丈夫に育てるための栄養やホルモン物質が豊富に含まれています。サプリメントでは人由来のものを使うことはできませんが、人と近い組成をもつ馬や豚が用いられています。動物性由来のエキスですから安全性がしっかりしている製薬会社製のサプリメントがオススメです。

まとめ

一度発症すると長きにわたり女性を苦しめるのが更年期障害です。長い人は10年以上辛い自覚症状を経験する場合もあります。

更年期障害はホルモンバランスの乱れからくる自律神経失調状態であり、自律神経はストレスや生活習慣の影響を強く受けるので、減ってしまう女性ホルモンの消費を最小限に抑えてできるだけ症状を悪化させないようにしながら改善させていくのが理想的です。
そのための改善法を本文で紹介しているので元気に更年期を乗り越えるための参考にしてください。

更年期障害には高麗人参がオススメです


ゆらぎ世代の辛~い更年の悩みに最も効果バツグンなのが「高麗人参(朝鮮人参)」です。

高麗人参にしか入っていない更年有効成分「ジンセノサイド」が自律神経をサポートし辛さから解放してくれることでしょう。



今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います