更年期になるとホルモンバランスの乱れから自律神経失調になり更年期障害を発症するリスクが高まります。

自律神経が乱れると実に様々な体調不良が起こるのですが、食欲も自律神経が制御しているため過食傾向が見られそれが原因で体重増加や肥満になるケースもあります。
また食欲はストレスの影響を受け過食や拒食になる可能性があるので更年期の女性は要注意といえるでしょう。
今回は更年期になって食欲が抑えきれずついつい食べ過ぎてしまうことと更年期障害の因果関係について説明していきたいと思います。心当たりのある方は更年期障害についての正しい知識を身につけ過食を避けることに役立てていただきたいと思います。

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更年期を迎えるとなぜ過食傾向になるの?

大量のご飯を食べる女性

更年期というのは年齢でいうと45歳〜55歳ころまでを意味しています。これは更年期の定義が「閉経」であり、閉経の前後5年間のことを指すと決められているからです。日本では平均的な閉経年齢が50歳〜51歳の間ですので、45歳からの10年間が「更年期」と考えられています。
しかし、これはあくまで平均ですので個人差があります。そして更年期になると「更年期障害」という健康被害を半数以上の人が経験することとなります。
更年期障害とはホルモンバランスが乱れることで性ホルモンの刺激をうけて活性化する自律神経が乱れることが原因で発症する自覚症状の総称です。
したがって症状は一様ではなく実に多彩で、
ホットフラッシュ:主に上半身が火照り大量の汗をかく発作が頻発します
・冷え性:ホットフラッシュに合併することが多く、その時は末端冷え性や下半身の冷え性が多く見受けられます。
ヒステリー:ちょっとしたことでイライラして怒りっぽくなります。感情をコントロールしているのが自律神経のため、更年期障害ではこのような精神症状も数多く見られます
うつ状態:これも更年期障害を代表する精神症状です。慢性的な倦怠感や疲労感があり肉体的にも筋肉痛や頭痛、吐き気などを感じる様になります。
不眠:ホットフラッシュ発作が寝ている間に起こったり、うつやヒステリーで神経の状態が不安定になり不眠が慢性化することも珍しくありません
肩や首の強いこり:自律神経には血流をコントロールする働きがあり、その自律神経を刺戟する性ホルモンにも血管の拡張や収縮に関する作用があるため、更年期障害を起こすと血流障害から筋肉のこわばりが起こります。
・腰痛:こちらも血流障害によるものです
頭痛:血流障害からくる緊張型頭痛と片頭痛が同居する混合型頭痛になるケースがあります
・過食、肥満傾向:食欲も自律神経が制御しているので更年期になると食欲が抑えきれなくなることがあります。
・拒食、激やせ:過食になる一方で真逆の状態で食欲が全く起こらなくなり食べてもすぐに吐き戻してしまう拒食を起こすこともあります。その結果栄養失調状態になり病的にやつれていきます
吐き気、嘔吐:自律神経失調状態からくるストレスで胃酸過多になり胃もたれや胃酸の逆流(呑酸)、吐き気、嘔吐などがおこります。
*こうした自覚症状の数々も更年期障害を代表する症状ですが、それ以外にも様々な症状を起こすケースがあり、個人差が大きいのもこの病気の特徴です。

精神的なストレスと更年期障害と過食について

うずくまる女性

更年期障害を発症する要素は大きく分けて3つあります。
・要素01:ホルモンバランスの乱れ:閉経に向かうということは生理がこなくなるということです。(12ヶ月以上連続して生理が完全停止していると閉経が確定します)つまり、卵巣が活発だった20代〜30代に比べるとその機能が低下して女性ホルモンの分泌量が著しく低下してしまうのです。
女性ホルモンの一種「エストロゲン」には自律神経中の副交感神経を刺激して活性化させるという働きがあるため、エストロゲン不足は自律神経のバランスを乱す原因の一つになります。
・要素02.生理周期の乱れ:更年期になると本格的に閉経を迎えるための準備が始まり、女性器官の多くは次第に機能を低下させていきます。子宮や卵巣の機能が低下すると卵子や女性ホルモンの合成能力が鈍るため、生理周期が乱れがちになります。
生理周期は自律神経が制御しているので、女性器官側の機能低下で生理周期が乱れると指揮命令系統にも混乱が生じ自律神経失調状態に陥りやすくなります。
・要素03.ストレス:閉経は自然な生理現象ですので女性であれば誰もが迎えることとなります。しかしそれが原因で自律神経に不調をきたしやすい状態なのにプラスして、40代〜50代という年齢は社会的な責任感が増し、プライベートでも遺産相続問題や子供の独立などストレスが重なる出来事が相次ぎます。
こうしたことが原因で自律神経失調状態が急に進み、更年期障害を起こしやすくなります。
・更年期障害と過食:こうして「ホルモンバランスの乱れ」、「生理周期の乱れからくる自律神経の乱れ」、「精神的なストレス」という3つの要素が相互に作用して更年期障害が発症するという仕組み担っていますが、この時自律神経の働きの1つである「食欲」にも大きな悪影響が出てきます。食欲障害には「過食」と「拒食」があります。
「過食」とは食欲が抑えきれず、お腹いっぱいにもかかわらず食べ過ぎて肥満になり、そこから様々な生活習慣病や肥満症を招いてしまう状態です。
また、ストレス単体でも食欲に異常をきたすことがあり、若いうちの過食の主な原因がストレスにあるということがわかっていますので、更年期になるとそれを自制するのがさらに難しい状態になるのです。
拒食は過食の逆でお腹が空いているのにちょっと食べただけで(あるいは食事を見ただけで)食欲がなくなり食べてもすぐにお腹いっぱいになったり吐き戻してしまう症状です。
座り込む女性
このようにストレス、更年期障害、過食というのは非常に密接な関係があるということがわかります。さらに更年期障害を発症していなくてもストレスから過食症になることも十分考えられるのです。
過食症は精神科領域の疾患ですので食欲が抑制できない場合は精神科や心療内科で治療を受けるようにしてください。

過食を抑制するための対策法

では具体的にストレスがたまるとどうして過食になってしまうのかを考えていきましょう。その原因は「食事が持つカロリーやコレステロールには情緒を安定させる作用がある」からです。

栄養補給のためにお腹がすくと「空腹感」を脳が発し、唾液の量を増やし胃腸を刺激して胃酸が分泌されて胃の動きを活発にします。そして食事で空腹感が満たされると満腹中枢が刺激されてセロトニンという鎮静物質が脳内に放出され空腹感をシャットアウトします。
カロリーや糖質、脂質が多い食事には満腹感をもたらすことで精神的な満足感を与える作用が強いため、ストレスやホルモンバランスの乱れが生じると脳内で空腹感と満腹感を切り替える神経伝達回路にも狂いが生じ、セロトニンの量が減って食欲を制御できなくなってしまうのです。
したがって、過食を抑制するには「適切にストレスをケアし、セロトニンに量を増やす」ことが重要となってきます。
指差す女性
・ストレスの原因を探る:職場のこと、家庭内のこと、実家のことなど精神的なストレスの原因は人によって様々です。
しかしそのストレスの原因を探りできるだけ速やかに心の中から取り除くことが過食を抑制するにはとても重要なことです。時にはスポーツや旅行、友人との会話を楽しむなどでストレス解消を心がけるということが重要です。
特にスポーツは更年期障害対策としても有益なので運動習慣を身につけるようにしてみてください。
・セロトニンを増やす:セロトニンが不足するとイライラしたり、逆に集中力が低下し慢性的な倦怠感があったり、また食欲がコントロールできない状態になることがあります。しかし脳内で使われているセロトニンは全体の中の1割程度で残りは腸に存在しています。
このバランスが崩れると様々な精神症状が起こり始めるので、セロトニンの腸内量をある程度確保しておくことがとても重要です。
どうしても過食が収まらない場合は精神科で適切な治療(セロトニンを増やす薬の投与など)を受けることをお勧めしますが、セロトニンの原料は「トリプトファン」という物質ですので、このトリプトファンを多く含む食材を食べるようにすると良いでしょう。
(トリプトファンを多く含む食材)
・大豆加工品(味噌、醤油、納豆、豆腐など)
・乳製品(チーズ、ヨーグルト、牛乳)
・カツオやマグロなどの赤身の魚
・アーモンド、ピーナッツ等のナッツ類
・バナナ
・小麦胚芽
・卵
などにトリプトファンは多く含まれています。
身近な食材から手軽に取ることができる成分ですので、栄養バランスに優れた食事を3食きちんと食べるようにしましょう。特に大豆加工食品にはエストロゲンとよく似た働きをする大豆イソフラボンが豊富で女性の更年期にはお勧めの食材です。

まとめ

更年期(40代〜50代)になると食欲が急に旺盛になるという人がいます。

この背景には更年期になると顕著になる女性ホルモンの減少や生理不順からくる自律神経の乱れによって起こるケースと、ストレスによってどか食いをしてしまうケースとが考えられます(両方が同時に発生している場合もあります)
どちらの原因も更年期障害とは深い因果関係がありますし、また同時に自律神経が乱れるということは脳内のセロトニン(鎮静物質)の量が減ってしまっていることが考えられますので、あまりにひどい過食の場合は精神科や心療内科で投薬治療やカウンセリングを受けるなど適切な治療を受ける必要がありますが、そこまで達していない場合は食事によってセロトニンを増やすために、その材料となるトリプトファンを増やす食材を意識的に摂るようにします。(大豆加工品、乳製品、魚介類など)

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