更年期と呼ばれる年代になると多くの人が頑固な肩こりを経験します。肩こりとは血流障害からくる筋肉のこわばりや痛みのことですが、その原因には実に様々なものがあります。
しかし40代〜50代で急に頑固な肩こりに見舞われた場合、それは更年期障害の1症状である可能性が高まります。
肩こりは私たちにとってとても身近な症状ですが、つらい肩こりが長引くとイライラや頭痛、または眼精疲労や耳鳴り、めまい、吐き気などが起こる場合もあり看過できません。
今回は更年期になると実践しておきたい頑固な肩こりの5つの対処法について説明していきたいと思います。

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肩こりの原因・更年期障害、頭痛、めまいなど

肩を叩く女性

肩こりの原因は非常に多岐にわたります。その中の一つが「更年期障害」です。
40代から50代の場合更年期障害からくる肩こりの可能性が非常に高いので、このパートでは更年期障害による肩こりそれ以外の代表的な肩こりの原因とに分けて説明していきましょう。
更年期障害とは閉経に向けて卵巣機能が低下することで自律神経の切り替えに関与している「エストロゲン」という女性ホルモンの分泌量が減少し、そこから起こる数々の辛い自覚症状の総称になります。
エストロゲンには多くの重要な働きがありますが、その一つに血液中のコレステロール値を調整するというのがあり、不足すると血流障害を起こしやすくなります。血流が低下することで筋肉では酸素不足や栄養不足となり「コリ」が発生します。
頸部や肩関節、腰部はとても可動範囲の大きな部位なので大量の血液が必要となるのですが、更年期障害によって血流が低下することで筋肉が凝り固まってしまい、頑固な肩こりや腰痛が出てくるということになります。
また更年期障害を起こす人の80%が「ホットフラッシュ」という症状を経験します。この症状は突然顔がほてり大量の汗をかくというものです。
それ以外にも特徴的な症状としては「生理不順」、「不正出血」、「イライラする」、「頭痛がする」、「腰痛がある」、「うつ状態」などがありますのでこうした症状と頑固な肩こりが同時に起こっているようならそれは「更年期障害」が原因の肩こりであるといえるでしょう。
一方で、更年期障害以外でも肩こりは起こります。その主な原因は
  • 眼精疲労(長時間目を酷使すると起こります)
  • 姿勢の悪さ
  • 運動不足
  • 生活習慣病(高血圧症、動脈硬化症、糖尿病など)
  • 肥満
  • 同じ姿勢を長時間続けること
など主に生活習慣によるものと、他の病気から来るものとがあるのです。
顎に手を当てる医師
では次に「病気が原因となる肩こり」について見ていきましょう。
・整形外科領域の疾患が原因の肩こり:頚椎椎間板ヘルニア、五十肩、頚椎症、むちうち、慢性関節リウマチ、骨粗鬆症など
・耳鼻科領域の疾患が原因の肩こり:鼻炎、副鼻腔炎、蓄膿症、頸部腫瘍、メニエール病、花粉症など
・内科、外科領域の疾患が原因の肩こり:胆石、心筋梗塞、狭心症、胃炎、甲状腺疾患、膵炎、解離性大動脈瘤など
・精神科領域の疾患が原因の肩こり:うつ病、緊張型頭痛、片頭痛、心身症など
・歯科、口腔外科領域の疾患が原因の肩こり:歯肉炎、顎関節症など
です。
他にもあるのですがここでは代表的なものをピックアップしてみました。このように一口に肩こりといってもその原因は非常に多岐にわたるため、「年齢のせい」とか「更年期だから」と思い込まずに原因をしっかりと究明し適切な治療や対処を心がけるようにしましょう。
そのためにも症状が辛い場合には一度診察を受けることをお勧めします。
通常の肩こりであれば受診するのは整形外科が適当ですが、上記のようにホットフラッシュなど更年期障害を思わせる症状を合併している場合婦人科を受診するのが妥当だと思われます。

更年期障害が原因の肩こり改善法

肩を抑える女性

前述したように更年期障害では女性ホルモンの減少によって肩こりが起こります。
しかし、基礎疾患がある肩こり以外(生活習慣によるもの)、そして更年期障害が原因の肩こりの場合はセルフケアも可能ですので、ここでは更年期障害が原因の肩こりを予防、改善するための方法を紹介していきましょう。

運動して血流を良くする

肩こりが起こる最大の原因は血流障害です。血液の流れが悪くなることで筋肉が酸素不足と栄養不足状態になり特に良く動く肩周辺の筋肉が凝り固まってしまうことで起こります。

そこで運動をして血流を促すことで肩こりを予防・改善しましょう。仕事中は15分おきに肩をぐるぐる回す運動や首を回すストレッチをする、1日30分程度のウォーキングを行う、朝昼晩ラジオ体操をするなどの軽い運動でも十分に肩こりを予防・改善する効果があるとされています。

肩に負担をかけない生活習慣に改める

人の体は動くことで筋肉が収縮し、血液の流れが維持されるようにできています。したがって同じ姿勢を長時間保っていると血流が悪くなり肩こりを起こす原因となります。

また同じように以下のような生活習慣を持っていると血流が妨げられ肩こりを起こしやすくなるので意識して改善するようにしてください。
  • 同じ姿勢を長時間保つ
  • 片方の肩にカバンや荷物をかける癖がある
  • パソコンを長時間見続ける
  • 猫背になりがち
*また冬場は気温が下がるだけでも血流が悪くなりがちですがさらに厚着をすることで肩に負荷がかかり肩こりを起こしやすくなるので注意してください。

肩こりに効くツボマッサージ

・百会(ひゃくえ):両耳を結ぶ線と顔の中心線とが交わる部分にあるツボです。万能のツボとも言われ特に頭痛や肩こりには高い効果があります。
両手の中指でギュギュっと強めに4〜5回ほど押してみましょう。

・太陽:ちょうどこめかみの位置にあるくぼみです。片頭痛以外の頭痛や肩こりに効果があります。こめかみに人差し指と中指を添えて少し強さを意識してくるくると回すように刺激してみてください。
・天柱:後頭部にあるツボです。頭蓋骨と頚椎が接している内側のポイントです。耳側の髪の毛の生え際から指2本ぶんほど内側になります。
頭を両手で抱えるようにして親指の腹で4〜5回強く押し上げるようにして刺激してください。
・三陰交(さんいんこう):内側のくるぶしの出っ張りから指4本分ほど上にあります。冷え性などにも効果のあるツボです。手でふくらはぎをつかむようにして親指で強めに4〜5回ほど刺激してください。

更年期障害治療の漢方薬で肩こり改善

粉薬

・桃核承気湯(とうかくじょうきとう):血圧が高めで体力は中等度以上の人に現れる肩こり、頭痛、めまい、便秘、腰痛、生理不順の症状緩和
・加味逍遙散(かみしょうようさん):のぼせやすく体力は中等度以下で肩こりや情緒不安(イライラするなど)、冷え性、生理不順、更年期障害、不眠などの症状緩和。
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):比較的体力がある人向けの処方。下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせ、血の道症(原型、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に合わせて起こる心身の症状の総称のこと)の症状改善に。
上記の漢方薬は特に更年期に差し掛かった女性の肩こりに効き目があるタイプで薬局やドラッグストアでも購入可能です。
ただし、漢方薬は体質によって効き目が大きく変わってくるので、できるだけ漢方に詳しい薬剤師のいる薬局で購入することをお勧めします。
また医薬品に指定されている漢方なので場合によっては副作用が起こることもあります。漢方のメリットやデメリットをしっかりと理解して購入するようにしましょう。

サプリメントによるセルフケアについて

肩こりが自律神経のアンバランス(ゆらぎ)からくるのであれば、サプリメントを使ってのセルフケアも有力な選択肢となります。

サプリメントであれば食品カテゴリーなので漢方薬のように空腹時に飲むという煩わしさや飲み忘れもすくなくなりますし、副作用についても心配はほとんどありません。一日の摂取目安量さえ守っていれば飲み方は自由です。
自律神経に作用しサポートする成分としては高麗人参が古くから用いられてきました。和漢の成分というイメージがあると思いますが、高麗人参そのものは食材です。それを飲みやすい形状にしたサプリメントを日々の生活に取り入れることで自律神経のゆらぎを穏やかに調整してくれることが期待できます。

まとめ

肩こりは日本人にとても身近なものです。更年期とよばれる年代になるとそれまで肩こりとは無縁だった人にも現れるようになります。

肩こりの原因にはいろいろなものが考えられますので症状が強い人は一度整形外科を受診して適切な治療を受けることをお勧めしますが、日常生活に影響をきたさない程度の場合では
  • 運動習慣を身につける
  • 肩に負担をかけないようライフスタイルを見直す
  • ツボマッサージを行う
  • 漢方薬を導入してみる
などのセルフケアが可能です。
また、更年からくる自律神経のゆらぎに対しては漢方よりも副作用がなく飲み方に制限も少ない高麗人参サプリメントのような更年のゆらぎ対策サプリメントを取り入れるというのも一つの選択肢となるでしょう。

更年期障害には高麗人参がオススメです


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高麗人参にしか入っていない更年有効成分「ジンセノサイド」が自律神経をサポートし辛さから解放してくれることでしょう。



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とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います