女性の場合「更年期障害」というのはれっきとして病気と認知されているので、医療機関で治療を受けることができます。しかし、「病気」であることを確認するためにはその根拠が必要となるので各種の検査を実施します。
更年期障害は非常に多彩な症状を持つ病気ですから、その分検査もたくさん受けなければならないと心配に感じる人が多いのではないでしょうか?
今回は更年期障害が疑われたときに医療機関では何科を受診してさらにどのような検査が行われるのかについてみなさんと一緒に見ていきましょう。

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更年期障害の検査は何科?またどんなタイミングで受診するの?

病院のイラスト

更年期障害が40歳を過ぎた頃から発症するというのは広く知られていますが、何をもって更年期障害なのか?またどんなタイミングで受診をすればいいのか?受診するのは何科が良いのか?生理が来ているときに受診しても問題ないのか?などいくつもの疑問点が脳裏をよぎることでしょう。
一般的に「更年期障害」というのは医学的に見れば女性疾患という認識が強いので、受診する科は婦人科になります。
しかしながら、患者さんの方で「自分はもしかしたら更年期障害かもしれない」と疑うことができるとは限りません。
この病気には
など多種多様な症状があり、頭痛や倦怠感などですぐに「婦人科を受診する」ということをイメージできる人の方が稀なのではないかと思われます。
それではこのような症状を覚えたときにはどの診療科を受診するかといえば普通は「内科」でしょう。
更年期障害を疑う場合はホルモンバランスの状態を調べる血液検査が行われますが、これを実施するのは主に婦人科や更年期外来と呼ばれる専門科になります。
内科でも一通りの治療を行いますが、ここで行われる血液検査は
  • 血液一般検査
  • 生理学的検査
など全身状態を調べるための検査と年齢からして「骨粗鬆症」や「血中コレステロール値」など更年期以降に健康被害となる病気の予兆がないかどうかを調べるのが目的となります。
したがって、問診と検査の結果更年期障害が強く疑われた場合は婦人科に転科となりそこでホルモンバランスを調べることになります。
また、強い倦怠感や不眠傾向など「うつ」を疑わせるような精神症状が出ている場合には精神科や心療内科を受診するケースとなります。
実際に婦人科で更年期障害の治療を行いながら精神科や心療内科で精神症状をコントロールする治療を合わせて行うケースもあります。
そして更年期障害の検査は生理中であっても調べることは可能ですが、子宮頸がんの検査は生理中には実施することができませんので注意してください。
これらのことを総合して考えた場合、最初から婦人科を受診するというのがベターな選択と言えるでしょう。

更年期障害の検査方法と費用などについて

サイフ

このパートでは婦人科で行われる更年期障害の検査とその費用について説明していきます。

採血(血液検査)でわかる女性ホルモンの数値

婦人科では更年期障害を確定診断するために血液検査で女性ホルモンの状態を調べます。

更年期障害についてのホルモン検査は
・FSH検査:血液中の卵胞刺激ホルモンを調べる検査です。
・E2検査:エストラジオールと呼ばれる物質の血液中の値を調べる検査です。
・LH検査:血液中の黄体刺激ホルモンを調べる検査です。
が一般的に行われます。
それでは個々の検査について説明していきましょう。

FSH検査

卵胞刺激ホルモンとは性線刺激ホルモンの一種です。
主にエストロゲンの分泌を促すホルモンのことで基準値は以下の通りです。(単位はいずれもmlU/ml)

・卵胞期:3.01〜14.72
・排卵期:3.21〜16.60
・黄体期:1.47〜8.49
・閉経後:157.79以下
卵巣機能が低下すると性線刺激ホルモンは消費されなくなるため、LHとFSHがともに高い場合は更年期障害の可能性が高まります。

E2検査

E2とはエストロゲンの原料となるエストラジオールのことです。この濃度を測定することで卵巣機能がどのような状態なのかを知ることができます。

卵巣機能が低下している場合はエストロゲンの量が減るため、この検査の数値が低いと更年期障害が疑われることになります。閉経前後では50pg/ml以下で更年期障害の症状が出やすくなると言われています。
基準値は以下の通りです、(単位はいずれもpg/ml)
・卵胞前期:10〜78
・卵胞後期:31〜200
・排卵期:103〜366
・黄体期:251以下
・閉経後:18以下
説明する医師

LH検査

黄体刺激ホルモンとは性線刺激ホルモンの一種です。
主にプロゲステロンの分泌を促すホルモンのことで基準値は以下の通りです。(単位はいずれもmlU/ml)

・卵胞期:1.76〜10.24
・排卵期:2.19〜88.33
・黄体期:1.13〜14.22
・閉経後:5.72〜64.31
卵巣機能が低下すると性線刺激ホルモンは消費されなくなるため、LHとFSHがともに高い場合は更年期の可能性が高まります。
*説明した通り更年期障害の決め手となる検査はE2ですが閉経前では生理があり、また卵巣全体の状態を把握するためにFSHとLH検査が合わせて行われ、総合的に判断するのが一般的な検査方法となります。

エコー(超音波)検査について

エコー検査は画像診断になります。卵巣の状態を画像で確認して腫瘍などの器質的な病変がないかどうかもチェックされます。
更年期障害の裏には女性器官の腫瘍性病変などが隠れてる可能性もあるのでこうした画像診断も行われます。

細胞診検査

膣からカテーテルを挿入して、子宮頚部の組織を採取し、子宮がんや子宮頸がんが存在していないかどうかを調べる検査です。
更年期になると卵巣機能の低下によって生理不順や不正出血が起こるため、こうした病気との識別が必要になります。

乳房検査(マンモ)

乳がんの存在を調べる検査です。乳がんはエストロゲン由来疾患と呼ばれていて、女性がかかるガンの中では罹患率が高いので、早期発見早期治療が必要となります。

エストロゲンの分泌バランスが乱れると乳がんの発症頻度が高まると考えられていて、更年期は要注意となります。
乳房検査とは別名マンモグラフィーとも呼ばれ乳房専用の画像診断検査になります。乳がんの存在を知る決め手となる検査です。

検査費用について

更年期障害は色々な症状を伴うので、自覚症状によっては他にも検査が行われることもありますが、保険診療可能な病気ですので、検査費用はだいたい5,000円前後が相場と考えてよいでしょう。

しかし、これはあくまでも婦人科で検査を行った場合のコストであり、先に内科を受診したり、精神症状を発症していて精神科や心療内科を受ける場合にはまた別途費用がかかってきます。
内科にしても精神科(心療内科)にしても初診時は2,000円前後の費用がかかると考えておくとよいでしょう。

病院で検査を受けるほど不調を感じていない人の場合

額をおさえる女性

ここまで読んでみて、不調は感じているものの病院などの医療機関で検査を受けるほどの不調ではないという人はどのような対策を立てればよいのでしょうか?
まず、基本的には更年期障害とはホルモンバランスの乱れからくる自律神経失調状態が原因である健康被害なので、ホルモンバランスをできるだけ正常に保つことと、エストロゲンが減っても自律神経が極端に乱れることがないようにすることが重要となります。
自律神経もホルモンバランスも生活習慣やストレスの影響を受けやすいので、生活習慣を改めてストレスを上手に解消することが重要です。
生活習慣を改めるポイントとしては
  • 食生活の改善
  • 運動習慣
  • 質のよい睡眠
  • ストレスを解消する
などになります。
しかし、忙しい現代人がいきなり生活習慣を改めるというのも難しいところがあると思いますので、そのような人の場合には「更年期対策サプリメント」の導入を検討してみてはいかがでしょうか?
サプリメントは薬ではないのでこれだけで更年の悩みが解消できるわけではありませんが生活習慣の改善が楽になります。また副作用等の心配もほとんどありません。

まとめ

40歳を過ぎた頃から原因不明の体調不良に襲われるともしかしたら自分も更年期障害にかかったのかな?と不安に感じることでしょう。更年期障害かどうかを調べるには婦人科で採血を行いホルモンの状態を調べてもらう必要性があります。

しかし、症状によっては更年期障害とは気づかずに内科を受診してしまう場合もあるでしょう。ところが通常は内科から婦人科に転科することが多いので、40代〜50代の体調不良は最初から婦人科を受診した方が無駄が少ないと思われます。
ただし、婦人科を受診した後でも「うつ」や「不眠」などの精神症状が出ていると精神科や心療内科を合わせて受診する場合もあります。
こうした手間をかけるほどの不調ではないときには更年対策サプリメントを導入して様子を見てみるという方法も有効な対策の一つになります。
以 上 

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