男女共筋骨隆々あるいは均整のとれたプロポーションからは「健康的」というイメージを受けます。その一方で高齢者や若い人でも痩せすぎている人など筋肉量が明らかに少ない人というのは健康からは程遠い印象があります。

筋肉は使わなければ衰えていきます。特に生殖器が衰えホルモンバランスが乱れがちな更年期になると代謝の落ち込みが顕著になり、運動していない人は筋肉量がさらに減りやすくなり、不健康なイメージが付きまといます。
しかし、「筋肉が衰える」のと「更年期障害」の間には何かしらの因果関係があるのでしょうか?
今回は知られざる筋肉と更年期障害の因果関係について説明していきますので、これからの更年期障害対策に役立ててください。

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更年期障害と筋肉量の関係性とは?

指差す白衣女性

女性の40代〜50代は更年期と呼ばれ体調面で大きな変化を迎える時期です。
そもそも更年期とは閉経をはさんだ前後10年間のことを意味しており、日本人の閉経年齢の平均が50歳〜51歳なので通常更年期といえば45歳頃〜55歳頃までのことになります。
閉経というのは1年以上連続して生理がストップしてしまうことで、女性器官である卵巣や子宮、乳腺、膣などの活動の鈍化が顕著になります。
この影響で代謝も落ち込みホルモンバランスが乱れることで自律神経失調状態となり発症するのが更年期障害です。
閉経は女性にとって逃れることのできない現象ですので更年期を迎えることはごく自然なことなのですが更年期障害を始めとする加齢が原因でおこる健康被害については適切に対策を講じることで軽減することも可能です。
そこで歳をとると誰もが経験する「代謝が落ちる」という観点から筋肉と更年期障害の関係性を紐解いていきましょう。
まず、「筋肉」ですがこれは骨格を支える重要な組織ですので、全体量が減ってもゼロになるということはありません。また血管や心臓などの臓器も筋肉でできているので、誰もが持っている重要な器官ということです。
しかし加齢によって筋肉量が低下すると自然と代謝が落ちてきます。これは体全体が持つ「熱量」が影響しています。
そもそも代謝とは人が生きていく上で必ず起こる生理現象で、代謝を通じて古い細胞や老廃物が排出され新しい細胞に入れ替わることでその臓器の機能を維持しています。いわば代謝とは各臓器や器官のメンテナンスを行い常に正常稼動するようにしている現象といってよいでしょう。
このため代謝が落ちるということは健康状態に大きな影響を与えることになります。
胸に手を当てる女性
女性にとって最も気になるのは肌の代謝=新陳代謝ではないでしょうか?
お肌の健康状態というのはターンオーバー(古い細胞がフレッシュな細胞に入れ替わり肌の健康状態を維持する作用)が正常に行われていて初めて維持されていきます。
また肌の下は筋肉で覆われているため新陳代謝の乱れというのはその下の筋肉の代謝の状態を反映しているといっても過言ではないのです。
実際に肌つやのいい人は背筋もシャンとしていて美しい姿勢に見えます。人の体は骨だけでなく骨格筋という筋肉に支えられているからです。
高齢者の人ほど腰が曲がったりO脚になりやすいのは骨が衰えるのと同時にそれを支える筋肉も衰えていくからです。
そして「代謝」というのは熱化学反応の一種です。よく「脂肪が燃焼する」と言いますがまさに代謝が起こるということは細胞内で熱化学反応が絶え間なく行なわれているということで、これをコントロールしているのは「自律神経」です。
しかし、自律神経がいくら頑張ったところで筋肉は使わなければ衰えていきます。筋肉が衰えるということはそれだけ代謝が落ち込む=熱化学反応が鈍る=基礎体温が下がるということです。
人が生きていくために必要な体温というのは35℃〜37℃の範囲内で収まっている必要性があります。体温がこれより低すぎても高すぎても健康は維持できず、低体温症というのは生命にとってとても危険な状態なのです。
では体温になる「熱」というのがどこからもたらされるのかというと、これが各細胞が代謝によって起こしている熱がそのまま体温として反映されているのです。
ところで、各臓器や器官が一様に熱を発しているのかというと実はそうではありません。実際には体全体が発している熱量の60%は「骨格筋」から発せられているのです。このことから筋肉が衰えるということはそれだけ熱量が下がる、つまり代謝が落ちているということです。
びっくりしている女性
では次に更年期と代謝の関係性について見ていきましょう。更年期になると閉経に向かって女性器官の活動が鈍化します。この分は確実に代謝が低下することになります。
さらに卵巣からは代謝にとってとても重要な物質である女性ホルモンが分泌されています。特にエストロゲンは直接自律神経に作用して副交感神経を活性化させる物質なので分泌量が減ると自律神経にも狂いが生じ様々な健康被害を起こすことになります。これが更年期障害発症の最大原因だと考えられています。
それ以外にもホルモンバランスが乱れることで閉経前には生理不順が起こりやすくなります。生理周期は女性の健康状態をさ左右する大切な生体リズムであり、これをコントロールしているのも自律神経です。
したがって生理周期の乱れも自律神経の混乱を招き更年期障害のリスクとなります。さらに年齢的に40代〜50代にかけてというのは人生でもっともストレスが強まる年齢でもあります。これは社会的な責任感の増大や親の介護、相続の問題などのライフイベントからくるものです。
このような要素が重なって更年期障害を起こすのですが、更年期であること自体すでに代謝がそれ以前にくらべると落ち込んでいるためどうしても筋肉量が落ちてしまいます。
またエストロゲンには血液中のコレステロール量を調整する働きがあるので、この物質が減ると筋肉が落ちた分体脂肪が増えてしまいます
またもう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンには基礎体温を上げる作用すなわち代謝を上げる働きがあるのでこの物質が不足することで筋肉代謝にも影響を与えてしまいます。
このように一見無関係そうな筋肉量と更年期障害ですが全身的な症状で捉えた場合には筋肉量が減ることで熱量が減りその分代謝がおちて更年期障害を引き起こしやすくなると考えられます。
力こぶ
事実更年期より以前から運動習慣を持つ人はそうでない人よりも更年期障害への罹患(りかん)リスクが低下し、発症したとしても症状が軽いという傾向があります。このことからも筋肉と更年期の間には深い因果関係があることが分かります。
では更年期を迎えて筋肉量を落とさないようにするにはどうすればいいのか?その対策についても考えていきましょう。
第一の対策として最もふさわしいのは筋肉量を増やすのに最も効果的なトレーニングである「筋トレ」です。
ただ、年齢的に筋トレをしたところでそれほど大きな変化が望めるのかどうか?という疑問に突き当たるのですが近年の運動科学では高齢者であっても筋トレがもたらす健康効果というのは十分に得られることがわかっています。
したがって年齢を理由に運動しないという理論は成立しないということです。
さらに、筋肉を刺激することで自律神経が正常に働きやすくなりたとえ卵巣の機能が低下しても自律神経を切り替えるのに十分な量の性ホルモンは副腎皮質から分泌されているので、スムーズに脳が性ホルモンの供給元を卵巣から副腎皮質に切り替えることが可能になります。これで更年期障害への罹患リスクが低下することに繋がります。
ただし、運動に慣れていない人がいきなり負荷の大きなフリーウエイトをすると思わぬ怪我につながります。まずは軽めの負荷で行える有酸素運動から始めると良いでしょう。(1日に1時間ほど歩くことでも十分な効果があると言われています)
有酸素運動でも普段使わない筋肉を使うことでトレーニングになります。雨の日や気分が乗らない時はストレッチやヨガを行うだけでもいいのでとにかく体を動かすことを習慣付けましょう。慣れてきて運動やトレーニングが楽しくなってきたら次第に負荷を上げていくのが継続させるためのコツです。
ストレッチをする女性
第二の対策は生活習慣の見直しです。アスリートも厳しい体調管理をする上で生活習慣を規則正しくすることが重要であることに疑いの余地はありません。
筋肉量を落とさないようにするためにも「栄養バランスの取れた食事」、「寝る時間を十分確保する(質のよい睡眠をたっぷりとることで疲れを残さない様にします)」、「生活リズムを一定にする」ということがとても重要です。

まとめ

更年期(40代〜50代)になると加齢からくる自然な代謝の落ち込みや、閉経に向かって女性器官の活動が鈍化して性ホルモンの分泌量が落ちることで代謝も落ち込み、全身の筋肉が衰えていってしまいます。

代謝とは人体内で起こっている熱化学反応であり、全身のおよそ60%の熱量を賄っているのが骨格筋ですので筋肉の衰えを放置していると更年期障害発症へのリスクが増大することになります。
すぐにハードな筋トレは無理だとしても普段使わない筋肉を意識して動かすだけで十分なトレーニング効果を得ることができるのでまずはウォーキングやストレッチなど手軽に始められる有酸素運動から始める様にしましょう。

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