喫煙には百害あって一利なし、今やこれは世界共通のスローガンになった感じがあります。健康意識が高い人であれば喫煙したいと思う人は少ないでしょう。愛煙家であっても更年期を境に禁煙を心がける人が急増します。

しかし、本当に喫煙にメリットはないのでしょうか?
確かに喫煙によってCOPD(慢性閉塞性肺疾患)や肺がんのリスクは上がりますが、どうしてこれほど禁煙運動が世界的に広がりを見せるまでタバコが嫌われるのでしょう?
実はタバコには神経を落ち着かせるという作用があり、ストレスを和らげてくれるというメリットがあります。また女性の場合は太りにくくなるというメリットがあるので喫煙していた人も多いことと思います。
とはいえ、代謝が落ちる更年期になると喫煙による害悪が更年期障害の引き金になることも十分考えられるのです。今回は更年期障害にとって喫煙がどれぐらい危険なものかを検証していきたいと思います。

スポンサーリンク


喫煙が更年期障害に与える影響

タバコのイラスト

今世界では禁煙運動が高まりを見せています。日本もその例にもれず、テレビコマーシャルなどでも盛んに禁煙を呼びかけています。
タバコの有害性というのは昔から注目されていて、肺がんリスクのNo.1であることは疑う余地もありません。
また喫煙習慣が長い人ほど呼吸器全体の機能が低下するCOPD(慢性閉塞性肺疾患)の罹患リスクが上昇するということも今では常識になっています。
しかし、それでも愛煙家というのは一定数います。これはタバコのもつ中毒性というのも関係しているのですが、それ以外にも喫煙には知られざるメリットがあるからなのです。

意外と知られていない喫煙のメリット

日本におけるタバコの販売はJT(日本タバコ協会)が一手に担っています。JTは現在民営化されていますが、かつては国の重要な財源を担う専売公社だったのです。

それだけタバコは国庫にとって重要な存在であったし、また栽培から加工に至るまで多くの人に雇用をもたらしてきました。しかし、これだけでは健康に悪いとされるタバコを擁護する理由にはなりません。
今でも愛煙家が多い理由にはタバコの害悪に隠された健康効果が関係していると考えられているのです。
喫煙の最大のメリットはニコチンがもつ「抗ストレス作用」です。
タバコを吸うとイライラが治るというのを聞いたことがある人あるいは身を以て体験した人も多いのではないでしょうか?事実、ニコチンは一種の神経毒としての軽い神経麻痺を起こす作用があり、興奮を鎮める働きがあるのです。
また、タバコを吸っている間はそれに集中するため退屈しのぎになります。待ち合わせなどで手持ち無沙汰の時には神経も落ち着くのでいい暇つぶしになるのです。
さらに女性の間で愛煙家が増えた理由の一つが空腹を感じる神経を鈍らせるため食欲を抑制するダイエット効果があるからです。
お腹が鳴っている女性
現在ではこうしたタバコが持つメリットというのが語られることは少なくなりました。そればかりか愛煙家は肩身がせまい思いをするばかりです。
それも無理のない話で、喫煙にはこうしたメリットを覆して余りあるデメリットが多いからなのです。

ニコチンが持つ健康への悪影響は喫煙者だけにとどまらない?

まずタバコの害悪と聞いて最初に頭に浮かぶのは「肺がん」ではないでしょうか?

確かに肺がんリスクとしてタバコは上位にランク付けされています。また、肺がんだけでなく肺気腫や気管支狭窄症、慢性気管支炎という自発呼吸が困難になる慢性閉塞性肺疾患(COPD)という病気への罹患リスクも喫煙者と非喫煙者の間では10倍以上の開きがあるとされています。
しかもニコチンやタールが持つ呼吸器への悪影響は喫煙者から吐き出された煙を吸い込む周囲の人にも及ぶということです。人が吐き出したタバコの煙を吸うことを副流煙と言います。
小さい子供や高齢者などは特に危険で、喫煙している本人よりも呼吸機能にダメージを受けるといわれています。
タバコを吸う男性と口をふさぐ子供
またタバコには40種類以上の発がん性物質が含まれているということもあり、肺がんだけでなくその他の「がん」への影響も懸念されるのです。
高齢化が進んだ現代ではがんによる死亡者数が年々増加しています。そのため自律神経が乱れ数々の辛い自覚症状があり、老化現象の始まりとも言われている更年期を迎えた人は禁煙を心がけるようにした方がよいのです。

禁煙者が増えたのに肺炎で死ぬ人が増えたのはなぜ?

ところで少し話が脇道に逸れますが、ここ数年喫煙者の割合は減る一方にもかかわらず日本人の死亡原因には大きな順位変動がありました。1位は相変わらず「がん」ですが、2位に「肺炎」がランクインしているのです。

そして1位の「がん」にしても実は肺がんの罹患率というのは昔からそれほど高くはありません。主な死亡原因となるがんは胃がんや大腸ガン、女性の場合は乳がんなどが多いのです。
さらに不思議なことには喫煙者が減っているにもかかわらず肺炎が死亡原因の2位に出てくるのは矛盾しているような感じがします。しかし肺炎が死亡原因上位に躍り出た最大の理由は「高齢化」にあるのです。
肺炎による死亡の大半は「誤嚥性肺炎」です。「誤嚥」とは食べたものが食道ではなく気管の方に落ちてしまいそこで炎症が起こして肺炎が発症します。
高齢者ほど代謝が落ちて筋肉量が減るため喉を動かす筋肉も劣化してしまい誤嚥性肺炎を起こしやすくなります。誤嚥性肺炎のおよそ80%が75歳以上の後期高齢者であるので肺炎での死亡者数増加の原因は「高齢化」にあると言えるのです。
しかし、タバコには細胞と血流にダメージを与えて老化を促進させるというリスクがあります。40代〜50代は更年期を迎える年齢なので禁煙して健康に留意し誤嚥性肺炎で死亡するようなことがないようにしたいものです。

更年期障害と喫煙の因果関係

更年期になると女性器官の多くが機能を低下させることと年齢からくる自然な傾向で代謝が落ち込みます。代謝が落ちると消費するエネルギーの量が減りさらに代謝が落ち込むという負の循環が起こり始めます。

これが「老化」や「エイジング」と呼ばれる傾向です。更年期は老化の初期段階であると言えるのです。
タバコを吸う女性
代謝不良は体の各臓器や血管などの機能低下を招きます。そこにタールやニコチンによるダメージが加わるとさらに血液の流れが悪くなります。
特に喫煙は呼吸器官に深刻なダメージを与えますので肺でのガス交換がうまくいかずに血液中の酸素量が減り、基礎体温が低下してしまう上に赤血球を壊す働きもあるので
  • 血流障害
  • 呼吸不全
  • 多臓器不全
  • 鉄欠乏性貧血
  • ふらつき
  • 心臓への負担が増して狭心症や心筋梗塞へのリスクが上がる
などの症状が起こりやすくなります。
さらに前述した通り喫煙には食欲を減退させるという作用があるため栄養不足に陥ることも懸念されます。つまり、喫煙が原因で自律神経に異常が起こり更年期障害発症の引き金になることも十分あり得るのです。
更年期になると禁煙が推奨されるのもこうした理由があるからだということを理解しましょう。

まとめ

ニコチンやタールによる健康被害の深刻さが世界的にアピールされ今や世界中の先進国では「禁煙」という大きなムーブメントが起こっています。

しかし、「吸いすぎ」ない程度なら喫煙にはストレス解消効果や肥満防止効果などが期待できるのですが、それを覆して余りあるほどの健康被害リスクと副流煙による他者への健康被害とういデメリットがあるため「禁煙」が推奨されているのです。
更年期障害の原因の一つには「ストレス」があるので一見するとタバコも有用に思えますが、ストレスが強いと喫煙本数が増え健康被害へのリスクも飛躍的に向上します。
更年期の後は老化が待っているので更年期を迎えたらしっかりとした健康意識をもって禁煙を心がけるようにしましょう。

更年期障害には高麗人参がオススメです


ゆらぎ世代の辛~い更年の悩みに最も効果バツグンなのが「高麗人参(朝鮮人参)」です。

高麗人参にしか入っていない更年有効成分「ジンセノサイド」が自律神経をサポートし辛さから解放してくれることでしょう。



今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います