大人になって声がかすれると「酒灼けじゃないの?」とからかわれる人も多いのではないかと思います。
実際にアルコールを毎日飲んでいる人はアルコールが分解される過程で生じるアセトアルデヒドという毒素の影響で免疫力が低下し、喉の粘膜細胞が荒れて声がかすれやすくなります。
しかし、それ以外にも大人になってから起こる声質の変化というのには理由があります。
  • 仕事で大声を出すことが多い
  • 更年期という年齢
  • 甲状腺関連疾患
  • 喫煙
  • ストレス
  • 逆流性食道炎
  • 気管支や咽頭の慢性的な病気
  • アレルギー
などが考えられるのです。
今回はこうした「年齢による疾患」からくる声のかすれについて説明していきたいと思いますので、心当たりのある人は対策を講じるさいの参考にしてみてください。

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声がかすれることと更年期障害との関連性

のどの調子が悪い女性

最近声がかすれてるんじゃない?」…40歳を過ぎてある日突然家族や友人からこのような指摘をされた経験を持つ人はいませんか?
また自分でもうすうす「もしかしたら自分の声ってかすれてきたんじゃない?」と感づいていた人も多いかもしれません。
声がかすれるというのは何らかの原因で「声帯」に負担がかかり異常が生じていることの証です。
変声期ではホルモンバランスが乱れることで一時的に声がかすれることがありますが、40歳以降のいわゆる「更年期」にこのような声の変質が起こるのは一体なぜなのでしょうか?
酒灼けという揶揄もありますが、アルコールで喉が焼けるとなると相当な飲酒量になりますしそんな心当たりがない人の場合は次に挙げるようなことが原因として考えられます。
また男性も40歳を過ぎて声のかすれが出てきた人は同様の理由が考えられますので参考にしてください。

風邪やインフルエンザ

更年期になると免疫力が低下し、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。
こうした感染症は一時的に強い炎症を起こすので、声がかすれやすくなるのです。

声のかすれ以外にも喉の痛みや発熱、関節痛など風邪やインフルエンザを疑わせる自覚症状がある場合にはすぐに医療機関で治療を受けるか風邪薬を飲んで安静にするなどの治療を行うようにして下さい。
ひたいを抑える女性

甲状腺関連疾患

20代後半から50代にかけての女性は「甲状腺関連疾患」にかかりやすいと言われています。

甲状腺とは喉の左右にある免疫系の臓器で、生理やストレス、更年期障害、あるいは先天的な原因によって異常を起こしやすい器官と言われています。また、甲状腺関連疾患には以下のようなものが挙げられます。
・橋本病:慢性甲状腺炎とも呼ばれ、慢性的に甲状腺が炎症を起こす病気です。30代〜40代の女性に多く、声のかすれいがいにも首が太くなる、疲れやすくなる、物が飲み込みにくくなる(嚥下障害)などが起こります。
・バセドウ氏病:慢性甲状腺機能亢進症という別名を持つ病気です。橋本病とよく似た症状が起こりますが、橋本病が慢性的な炎症によって甲状腺の機能が低下してしまうのに対し、こちらは何らかの原因(ストレスやホルモンバランスの異常など)によって甲状腺の機能が慢性的に暴走してしまう症例です。
主訴は橋本病とよく似ていますが、他にも特徴的な症状として、「眼球突出」、「動悸」、「頻脈」などが起こりやすくなります。
・甲状腺機能亢進症:前期更年期(閉経前の5年間)や生理不順を起こしやすい女性に多く見られる症例です。ホルモンバランスの異常から甲状腺の機能が一時的に暴走します。PMS(月経前症候群)や更年期障害に合併しやすく、これらの基礎疾患が継続する間は甲状腺機能亢進症も再発を繰り返します。

声帯の異常によるもの

寝苦しそうな女性

特に太った男性に多いのが睡眠時無呼吸症候群ですが、こうした睡眠中の呼吸量が低下することで気道の内圧が上がり声帯に負担がかかり声がかすれやすくなります。
またドライマウスや口呼吸の人も同様に声帯に負担をかけがちなので適切な治療を受けることが重要になります。
ちなみに睡眠時無呼吸症候群は耳鼻咽喉科、ドライマウスは口腔外科、口呼吸は症状によって耳鼻咽喉科か口腔外科が主な受診科になります。

声の出しすぎによるかすれ

市場での競りや歌手、声優、教師、テレフォンオペレーターなど喉を酷使する仕事に多いのが声帯ポリープによる声のかすれです。ポリープが大きく成長すると声が出なくなることがあり、治療するには手術が必要となります。

そうならないように声を使いすぎた時は適宜喉を休ませる(しばらく声を出さないようにする)などの対策を講じてください。
近年ではカラオケに行きすぎて声がかすれてしまうケースも多く見受けられます。大声を出すのはストレス対策になりますが、何事もほどほどにするのが重要です。

飲酒や喫煙によるもの

煙草を吸う女性

酒灼けで声がかすれる」というのはよく耳にする話です。
アルコールには脱水作用があるため、飲みすぎると喉の粘膜に負担をかけますし、また体内で分解される時に副産物としてアセトアルデヒドという毒素が生じます。
アセトアルデヒドの血中濃度が高いと免疫力が低下してしまうので、喉粘膜の機能低下から声がかすれるケースが生じやすくなります。
またタバコに含まれているタールやニコチンなどの毒素も喉粘膜を荒れさせる原因となりますのでできれば節酒と禁煙を心がけるようにしましょう。

ストレスが原因の声のかすれ

精神的なストレスが原因で、喉のつまり感や声のかすれが起こることがあります。

耳鼻科で調べてもらっても喉には異常が見つからない場合は「ヒステリー球」や「うつ」のサインかもしれません。
日頃からストレス過多を感じている人は旅行する、趣味を持つ、運動して気持ちよく汗を流すなどの方法でストレス解消を心がけるようにしましょう。
また、喉が焼けるような症状が継続したり、体が重くて疲れやすいなどの症状を同時に感じている場合は心療内科や精神科を受診するようにしてください。

逆流性食道炎による声のかすれ

吐き気を我慢する女性

40代を過ぎると症例が増える胃腸障害に「逆流性食道炎」があります。これは年齢によって食道と胃の接点にある括約筋という筋肉の機能が衰え、胃液や胆汁が食道側に逆流してくる症状です。
胃酸は強酸、胆汁は強アルカリの液体で、この刺激で喉の粘膜が荒れて声がかすれます。
酸っぱいものがこみあげてくるような感じ(呑酸)、胃もたれ、胃部不快感、胸焼け、頻回のげっぷなどの自覚症状がある人は一度消化器内科を受診するようにしてみてください。程度が軽ければ市販の制酸剤(胃酸を抑える薬)でもコントロール可能です。

更年期が原因の声のかすれ

大人の声のかすれは40代後半から50代頃にかけて発症数が多くなります。
細かい原因は不明ですがちょうど更年期と重なることからホルモンバランスや自律神経の乱れ(更年期障害)によって起こると指摘する専門家もいます。

またライフイベントとして「単身赴任」、「子供の独立」、「親の介護」、「遺産相続が具体化する」などストレスを感じやすい年代でもあるので、前の方で説明したストレス性の声のかすれを起こしやすくなるとも考えられます。
このように40代〜50代に起こる声のかすれには様々な原因が複合的に重なることでおこると考えられます。
そのため根治するのが難しく、場合によっては声のかすれから病気(甲状腺関連疾患やドライマウス、睡眠時無呼吸症候群など)が見つかり、更年期障害(男性の場合はLOH症候群)とは別の治療を受ける必要性も出てきます。
たかが声のかすれと油断しないで十分注意することが大切です。

まとめ

いい歳になってから声がかすれる・・・これにはいろいろな事情や原因が考えられます。

年齢的には50代頃がもっとも大人の声かすれの発症数が多いために更年期障害やストレスが原因ではないかと考えられますが、それ以外にも本文に掲載しているように複数の原因が考えられますし、またこうした原因が複雑に影響しあって声のかすれとなって現れている可能性もあります。
中には積極的に治療を要するケースもありますので、「声がかすれているだけだから」と油断せずに一度耳鼻咽喉科やストレス過多を感じている人は心療内科や精神科を受診するようにしてみてください。

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