会話中に何度も相手に聞き返される、もしかして自分の声って急に聞き取りづらくなったのかな?それでなくても最近声が枯れているような気がするのにどうしよう?
こんな悩みを抱える40代や50代の人がいます。日本人はもともと母音の数が少ないため舌を外国人のように器用に動かすことができません。
国際的に見ても滑舌があまり良い方ではないのですが、それでも今までスムーズに会話ができていたのに、突然会話の流れが止まるような喋り方になったとなるとやはり気に病んでしまいます。
特にこの年代では嗄声(させい)と呼ばれる声枯れが起こりやすいとされています。ちょうど年齢的にも更年期障害が気になる年頃なのでやはり原因は更年期障害にあるのかと考えがちです。
今回は40代〜50代の男女を襲う声枯れが更年期障害に基づくものなのかどうかを検証してみたいと思います。

スポンサーリンク


更年期の声枯れにはどのような原因または症状があるの?

喉を抑える女性

ハスキーボイスに憧れるという人もいるかもしれませんが、日常会話ではやはり声が枯れているというのは聞き取りづらくコミュニケーションの妨げとなるものです。
若い頃はスムーズに話せていたのに45歳を過ぎる頃から急に声枯れを起こす人の割合が増え50歳以降になるとさらにその数が増えます。
ちょうどこの年代は「更年期」と呼ばれ、更年期障害という様々な形で健康被害を経験する人が多く、喉(声帯)の障害とも言える声枯れも更年期障害から来ているのではないか?と疑う人が多いようです。
それでは、更年期の声枯れについて知る前にまずはどうして「声枯れ」が起こるのか、そのメカニズムについて学んでいきましょう。
声とは音の一種です。
音は空気の振動を通じて相手の聴覚に伝わるため、喉の奥の方にある声帯という丈夫な筋膜組織の震えによって発せられています。
発生音の違いは声帯の震え方を舌やのどちんこ、その他咽頭部にある筋肉が複雑に調整を行い識別しているという非常にデリケートな構造をしています。
いずれも筋肉や腱、筋膜などで出来てる筋組織なので、何らかの原因で筋肉疲労が起こると発生がうまくいかず嗄声や音量低下(声が低くなる)、滑舌が悪くなるなどの障害を生じるようになります。
更年期障害とはホルモンバランスが乱れることで生じる「自律神経失調状態」ですので、筋肉を制御している神経にも異常が起こりやすく、一時的に滑舌が悪くなったり、声帯に異常が生じることがあります。
声を出しづらそうにする女性
しかし、更年期障害というのは閉経後5年程度を経過して再び副腎皮質から放出されている性ホルモン(ステロイドホルモン)によって自律神経が正常に活動できるようになると自然と症状が消失していくものを意味しています。
ところが加齢によって自然と「筋肉量が落ちる」、「新陳代謝が低下しシミやシワ、乾燥肌などの肌トラブルを起こす」、「うるおい成分が減り椎間板や軟骨が減って関節に障害を起こしやすくなる」、「視力が低下する」、「喉の筋肉が落ちて誤嚥(ものがうまく飲み込めなくなること)が増える」などの自覚症状は更年期を過ぎても進行する“老化現象”になります。
中でも「喉を含めた筋肉量が落ちる」ことで声帯の機能が低下し声枯れはさらに進行していき、舌の筋力が低下することで滑舌も悪くなります。
ちょうど老化現象が始まるのも更年期と一致するため、この両者は混同されやすく因果関係も深いのですが、更年期に起こる声枯れはどちらかといえば「老化現象」の方に該当すると考えるのが一般的です。

更年期の声枯れ対策

加齢による声枯れは老化現象だから諦めなければならないのかというと、更年期が始まる頃からちゃんと対策を講じていれば時計の針の進み具合を遅らせることができます。

そこで、このパートでは更年期頃から起こる声枯れに対するセルフケアを紹介していきたいと思います。
加湿器

空気中の乾燥を予防する

加湿器などを適切に使用する、のど飴やガム(シュガーレスタイプ)を噛んで唾液を出す、こまめな水分補給を行うなどして喉の粘膜を乾燥から守ってください。

声帯や喉の筋肉を鍛える

ものを食べるときはよく噛んで食べる、カラオケで歌って声を出す、発声練習を行うなど喉や声帯をトレーニングするというのも有効な対策になります。
ただし、酷使すると声帯ポリープや喉荒れを起こして声枯れが進行するので、ほどほどにしておいてください。

アルコールやタバコは控える

タバコの吸いすぎが健康被害をもたらすことは今や常識です。
特にCOPD(慢性閉塞性肺疾患)を起こすと嗄声や喉の違和感、慢性肺気腫など喉への負担が増す病気を発症するので更年期になったら禁煙を心がけるようにしてください。自信がない人は禁煙外来などを通じてお医者さんと一緒に禁煙にあたることで成功率が高まります。
また、アルコールも喉や声帯には負担をかけるものです。アルコールが持つ脱水作用は喉の粘膜から潤いを奪いますし、体内に吸収されたアルコールが分解される途中でアセトアルデヒドという毒性の強い物質が作り出され、その血中濃度が高まると粘膜の免疫力が落ちて喉が荒れ、声枯れが起こりやすくなります。いわゆる酒灼けという状態です。
したがって禁煙と同時に節酒または禁酒を心がけるようにしましょう。

加齢以外の声枯れの原因

病院

年齢による声枯れの原因の大半は加齢による代謝の落ち込みですが、中には病的な原因による声枯れも考えられます。
特に女性の場合は「甲状腺の病気(バセドウ氏病や橋本病、甲状腺ガンなど)」が考えられますし、愛煙家の方は上記のようにCOPDを発症するリスクが高まり、さらに職業的に喉を酷使する人は声帯ポリープ、また更年期障害に多い精神疾患である「うつ」からくるヒステリー球や心因性の無声症、さらに逆流性食道炎による胃酸や胆汁の逆流で喉の粘膜が荒れることなどが考えられます。
声枯れ以外のこれらの病気のサインは
  • 咳き込むことが増える
  • 喉が痛む
  • 首が腫れる
  • 喉に熱感や異物感がある
  • 酸っぱいものがこみ上げてくる
  • げっぷが増える
  • 痰が絡む
などの症状が合併していることが多いので、心当たりのある方は医療機関を受診するようにしてください。
甲状腺の病気は耳鼻咽喉科、COPDは禁煙外来や呼吸器科、うつやヒステリー球は精神科か心療内科、逆流性食道炎は消化器内科が受診科となります。

まとめ

更年期になると様々な健康被害を生じます。その総称が「更年期障害」なのですが、中には更年期が過ぎても症状が進行するタイプの不調があります。

それは「老化現象」です。更年期障害には初期の老化現象も含まれているのですが、声枯れもこのパターンになりますので、更年期障害というよりは喉の老化が始まったと捉えて適切な対応を取るのが賢明な策でしょう。
セルフケアの方法は本文に記載してありますが、中には治療が必要な病的な要因もあるので、気になる人あるいは日常生活に影響をきたすほど悪い人は我慢せずに医療機関を受診するようにしてください。
男女共40代後半からは体調面に於ける第二の人生のスタートだと認識して過度なストレスを溜めないようにすることも重要です。

更年期障害には高麗人参がオススメです


ゆらぎ世代の辛~い更年の悩みに最も効果バツグンなのが「高麗人参(朝鮮人参)」です。

高麗人参にしか入っていない更年有効成分「ジンセノサイド」が自律神経をサポートし辛さから解放してくれることでしょう。



今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います