更年期というと女性特有の身体変化を起こす年代と思われがちですが、男性も大体40代を境に様々な体調変化を起こすようになります。
これは性ホルモンの分泌減少からくる自律神経の乱れが原因で、女性の場合は更年期障害、男性の場合はLOH症候群と呼ばれる病気が発症しやすくなります。
どちらも様々な症状が複合的におこるのですが、中には胃腸障害から口の中に苦味を感じるケースがあります。それが逆流性食道炎と呼ばれる症状です。
思いもよらず口の中に苦味が広がると、それが相手に口臭として伝わってしまうのではないか?とか、横になると苦味が広がるので眠れなくなるなど日常生活に大きな影を落とすようになります。
今回は特に更年期障害と逆流性食道炎に注目して更年期の不快な苦味について説明していきたいと思います。

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なぜ更年期障害を起こすと口に苦味を感じるの?

口をおさえる女性

口の中が突然苦く感じる。これには幾つかの原因があります。一般的に多いのは目薬をさしたあとです。涙腺は鼻腔を通じて咽頭と繋がっているので目薬の成分が口の中に入り込んできて苦味を覚えます。
しかし、これは目薬というあくまでも原因がはっきりしているのでここではそれ以外に口に苦味を感じる原因を探っていきたいと思います。
もっとも代表的なのは「逆流性食道炎」と「亜鉛不足による味覚障害」です。

逆流性食道炎とは

逆流性食道炎とはストレスや自律神経の異常(更年期障害)などが理由で胃酸や胆汁の分泌量が増えて食道側に逆流し、炎症を起こす病気です。

胃酸は非常に強い酸性の物質で、胆汁はアルカリ性の物質です。両方の液体は十二指腸で交わって弱酸性になり、通常は大腸から再吸収されるか便となって排泄されます。
しかし、更年期障害では自律神経に乱れが生じ胃酸の分泌量が増える傾向にあります。また胃酸が増えると同時に胆汁の量も増えて両方が混ざり合い食道側に逆流していきます。
この胃酸と胆汁の混合液はとても苦味と酸味が強いため逆流してきた時に不快な苦味を感じることになります。
治療の基本は胃酸を抑える薬を飲むことです。市販の胃薬でも一定の効果があるので胃液(胃酸+胆汁の混合液)が逆流してきがちな人は試してみると良いでしょう。
ちなみに胃液が逆流してくる状態のことを呑酸(どんさん)と呼んでいます。
逆流性食道炎が起こるその他の要因としては更年期になり基礎代謝が落ちると筋肉量が減り、胃の入り口部分(下部食道括約筋)の締まりが悪くなって胃酸や胆汁が逆流しやすくなるということも考えられます。
錠剤

亜鉛不足による味覚障害とは

人の味覚は非常に繊細な感覚で、味を感じる舌には複雑な神経回路が備わっています。常に味覚センサーである味蕾を正常に動かすためには「亜鉛」というミネラル成分が必要になります。

したがって亜鉛不足になると味覚センサーに異常をきたし、比較的敏感な苦味を感じるセンサーが暴走しやすくなるので発作的に苦味を感じるようになります。
人の味覚の中で苦味、酸味、渋味というのは「毒性」を判断する一つの目安となる味です。したがってこうした危険な味をいち早く感じ取るセンサーが敏感に出来ていると考えられています。

その他の理由

上記の理由以外としては更年期障害の一症状である免疫力の低下から舌の上で細菌が異常繁殖する舌苔や虫歯、また一部の治療薬の副作用として苦味を感じるというのがあります。

更年期障害と苦味を両方を解消するためのセルフケアについて

ここからは実際に口の苦味を解消するためのセルフケアの方法について説明していきましょう。大事なことは「胃酸を抑制する」ということと「自律神経の乱れを最小限に抑える」ということです。

指差す医師
・食生活に注意する:胃酸過多の場合は胃腸機能が弱っていると考えられます。出来るだけ低残渣(脂肪分やたんぱく質の少ない食事)を心がけましょう。乾物や海藻類も消化にはあまり良くありません。
また脂肪やたんぱく質を過剰に摂取すると下部食道括約筋の働きが低下して呑酸が起こりやすいということがわかっています。消化によく栄養バランスのよい食事を心がけてください。
・体を締め付けないような服装:逆流性食道炎の原因である更年期障害は血流障害を伴う疾患です。
したがって体を締め付けるような服装(矯正下着、コルセット、ベルトを強く締める、スキニーパンツなど)は体を圧迫して血流を阻害し、更年期障害の状態を悪化させてしまいます。特に腹部を強く締めるコルセットや矯正下着、ベルトは胃酸過多を招きやすいので注意してください。
・アルコールや喫煙をやめる:アルコールやタバコは体にとって有害であるということについて異存がある人はいないでしょう。
また逆流性食道炎との関係性に着目すると、アルコールやタバコのもつ筋弛緩作用によって下部食道括約筋の働きが鈍り呑酸が起こりやすくなります。
したがって40代になったら出来るだけ禁酒、禁煙を心がけるようにしてください。

まとめ

更年期になると男女共口に苦味を感じるようになります。これは更年期障害に伴う逆流性食道炎が主な原因です。

この病気は胃液(胃酸や胆汁)が食道側に逆流してくるのですが胃液に含まれている胆汁は特に苦味が強いため、発作が起こると口全体に苦味が広がります。
逆流性食道炎では食道と胃をつなぐ下部食道括約筋が更年期の代謝低下によって緩んでしまい、横になったりゲップをしたタイミングで胃液が逆流してきます。
また胃酸過多の状態になると起こりやすくなるので、胃腸虚弱の人は更年期になると本文にあるような対策をてて不快な苦味を予防・改善するようにしましょう。

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