女性に多い慢性型頭痛の片頭痛を持っている人の中には光に対して敏感になり、片頭痛発作が起こる前に光がまぶしくてものが見えにくくなるなどの症状を起こすケースがあります。
またまぶしさにアレルギーを起こし目の充血やくしゃみを覚えるケースもあります。このような状態を「光過敏」と言います。
さらに、50歳前後から急に光がまぶしくて目を開けているすら辛くなることがあります。
ちょうど50歳前後というのは「更年期」という年齢に該当するもので、年齢的には更年期障害を起こしやすいため、光がまぶしくて辛いというのも「更年期障害」の一症状ではないかと考える人が多いのではないでしょうか?
今回はこの知られざる光過敏と更年期の関係性そしてその対策法について解説していきたいと思います。

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更年期になると光がまぶしく感じるのはなぜ?そして対策はあるの?

眩しそうにしている女性

人は目の神経に異常が生じると光がまぶしくて視界が遮られたり目が開けていられないような状態になります。また場合によっては
  • 頭痛がする(片頭痛)
  • くしゃみがでる
  • 目が充血する
などの症状を来す場合もあります。
これらは「光過敏」と呼ばれるもので、様々な原因が考えられます。一度発作を起こすとなかなか改善しないため非常に厄介な病態であると言えます。
特に女性の場合は約4割が片頭痛を持っていて、片頭痛の前兆症状として光に敏感になったり、ギザギザした光が見える「閃輝暗点(せっきあんてん)」を伴う場合があります。
その他にもストレスや自律神経の乱れでも光が眩しくなることがあるので、更年期障害(加齢からくる自律神経失調状態)の女性は光過敏になりやすい状態だといえるでしょう。
それではどうして人は光過敏になるのでしょうか?その理由を考えていきましょう。
本来人の脳が感じる光の量は瞳孔と虹彩(瞳孔の周囲にある茶色いところ)によて制御されています。カメラで言えばちょうど「絞り」にあたる部分と言えます。
暗いところでは虹彩が縮んで瞳孔が開き、逆に明るいところでは虹彩が伸びて瞳孔を縮めます。瞳孔は光の入り口部分になるのでこの開閉によって光の量を調整しているのです。
光過敏になると瞳孔と虹彩の連携による開閉運動がなんらかの原因から低下していることが考えられます。
病気によってこうした機能が低下する場合には以下のような眼病が代表的なものとしてあげられます。

結膜炎・角膜炎

結膜炎

眼球には黒目と白目がありますが、黒目は角膜、白目は結膜と呼ばれます。こうした部位に病原菌が感染したりアレルギーで炎症が起こると発症するのが、角膜炎と結膜炎です。
角膜や結膜に炎症が起こると
  • 強いかゆみ
  • 痛み
  • 涙目
  • 充血
  • 光過敏
  • 目やに
などがでます。
また炎症像が強い場合には発熱することもあります。感染性の場合はヘルペスウィルスや流行性結膜炎、アデノウィルスなどが原因となることが多いようですが、特に流行性結膜炎は感染力や症状が強いのでただちに眼科に連絡の上、目を清潔な眼帯やハンカチで覆うなどして他に接触しないように注意して診察を受けましょう。
また、強い紫外線を浴び続けたり、反射による強い光を見続けた後に起こる一時的な光過敏もあります。
コンタクトレンズを使用している人は使用法を間違うと角膜を傷つけ炎症から光過敏が起こるので取り扱いには十分な注意が必要です。
度数の入っていないカラーコンタクトレンズも通常のコンタクトレンズ同様高度管理医療機器に指定されています。使い回しやぞんざいな扱いはしないようにしましょう。

緑内障

主に加齢や眼精疲労などで眼圧があがると、目と脳をつなぐ眼神経に障害が起こり、最初は視力が落ちたり光過敏や物が霞んで見えるようになることから始まり、少しずつ視野が狭くなっていく病気です。

放置しているとやがては失明してしまいます。したがって、そのような状態になる前に眼圧を下げる点眼薬による治療か外科手術などの治療が行われます。
緑内障は日本人の失明原因第1位となる眼病です。

白内障

緑内障同様に加齢が原因で起こる病気です。水晶体と呼ばれる組織の中が次第に白く濁ってくる病気です。水晶体の透明度が下がることで乱反射を起こし光が眩しく感じます。

光過敏以外にも視力の低下や目のかすみも同時に起こします。後期高齢者のおよそ9割が発症するといわれていて、治療には水晶体の汚れを取り除く手術や眼内レンズ交換術などの外科手術が行われます。

ぶどう膜炎

目の中で起こる炎症性疾患の総称です。

ベーチェット病などの自己免疫性疾患(原因不明の免疫力の暴走によって健康な細胞が攻撃されてしまう難病のこと)、感染症、アレルギー、外傷、異物の混入など炎症が起こる原因は様々ですが、中には原因不明のぶどう膜炎のケースもあります。
  • 視力低下
  • 目の痛み
  • 目の充血
  • かゆみ
  • 熱感
  • まぶたが腫れる
  • 目やにが大量に出る
  • 涙目になる
  • 光過敏
などの症状を起こします。
眼帯をしている人

更年期障害と光過敏の関係性

人の臓器や器官は「自律神経」によって制御されています。もちろん眼神経も例外ではありません。また更年期障害とはホルモンバランスの乱れで起こるこの自律神経の異常のことです。

ではどうして、更年期になるとホルモンバランスが乱れ、自律神経にも悪影響が出るのかを説明していきましょう。特に女性は光過敏を起こしやすいので要注意です。
更年期とは女性の「閉経」という現象の前後5年間のつごう10年間を意味しています。閉経に至る5年間で女性器官と呼ばれる生殖器官(卵巣や子宮など)は次第に機能を低下していきます。
そして12ヶ月以上連続で生理がこなくなると「閉経」と断定されます。日本人は50歳前後で閉経を迎える人が多いため一般的には45歳〜55歳を「更年期」と称しています。
閉経前の5年間で特に女性の体に重大な変化をもたらすのが「卵巣」の機能低下です。
卵巣では卵子や女性ホルモンが作られているのですが、エストロゲンという女性ホルモンは自律神経の一つ「副交感神経」に作用し活性化させるという働きがあります。
つまり卵巣の機能低下によってエストロゲンの量が減ると自律神経では交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにできなくなってしまうのです。これが「自律神経失調状態」です。
副交感神経」はリラックス中や寝ている時に活性化し、ストレスや疲れを癒しつつ自己治癒力を高める重要な神経ですのでメンテナンス不良を起こすと体のあちこちに障害を生じ始めます。これが女性の更年期障害です。
そして閉経後の5年間で今度は副腎皮質から分泌されている性ホルモンによって自律神経の切り替えが徐々に正常化していくため、更年期障害も自然と軽減していきます。
更年期障害では頭痛を起こしやすいのですが、片頭痛を持っている人は緊張型頭痛も合併する「複合型頭痛」を患いやすい時期で、片頭痛発作も頻発する傾向がありその影響で光過敏が起こりやすくなります。
これも自律神経の障害から来ているもので更年期障害の一症状と考えられますが、そこから今度は老化現象の緑内障や白内障に移行していくこともあり得るので、更年期が終わっても光過敏は継続してしまうケースが多くなります。
したがって更年期障害は光過敏のきっかけにはなりますが、更年期が過ぎると症状が落ち着く更年期障害とは区別して引き続き眼科でフォローアップするのが通常です。
またホルモンや自律神経のバランスはストレスによっても悪影響を受けるので、日頃からストレスフルな生活を送っている人は光過敏に注意が必要です。

光過敏対策

ストレスを溜めない

前のパートでも説明したように光過敏はストレスによって自律神経が乱れると起こりやすくなります。
週に一度はスポーツで汗をかいたり、カラオケで声を出す、趣味を楽しむなど自分なりのストレス解消法を実践するようにしましょう。
ただし、いくら好きでもギャンブルや買い物依存、スマホ依存などの「依存傾向」が強いものは精神的に不安定になりやすいのでNGです。
マイク

禁酒する

お酒が好きな人は深酒をした翌日に光過敏を起こしやすくなります。これは二日酔いで起こる頭痛と片頭痛とがほぼ同じメカニズムだからです。
そのメカニズムとは収縮していた血管が何らかの原因で急激に拡張する際周囲の神経を刺激して起こるというものです。
アルコールは分解される途中でアセトアルデヒドという毒性の強い物質が合成され、これが肝臓で分解される時に大量の血液を必要とするため、その他の部位では血管が収縮し肝臓に血液を集中させようとします。そして朝目が覚めた時には活動を開始するために血管が急激に拡張し光過敏と頭痛をおこします。
更年期になると血流障害を起こしやすくなるので光過敏になる前に禁酒を心がけるようにしましょう。

サングラスなどを使う

サングラス

光過敏は文字どおり光に対しての過敏症なのでサングラスを活用して目に入る光を和らげましょう。これだけでも大分症状は落ちつきますが、できればUVカット率の高いタイプがオススメです。
ひさしのある帽子をかぶる事でも直射日光が避けられるので出来るだけ外出時はサングラス+帽子といういでたちを心がけてください。

治療を受ける

光過敏の原因が片頭痛や緑内障、白内障などの眼病である場合は医療機関で治療を受ける必要性があります。片頭痛の場合は神経科か内科、緑内障や白内障は眼科になります。

まとめ

50代ころから光がまぶしく感じてしまうのは年齢からくる虹彩と瞳孔の異常で「光過敏」と言います。
その原因には

  • 更年期障害
  • 緑内障
  • 白内障
  • 片頭痛
  • その他の眼病
などが考えられます。
更年期障害は光過敏のきっかけではありますが、更年期後に緑内障や白内障を発症するとその症状が継続することになります。
これらの眼病は加齢によって発症リスクが高くなるので十分に注意し、心当たりがある人は眼科を受診するようにしてください。

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