女性には更年期になると毛髪が薄くなる人が多く、これは厳密に言えば「びまん性脱毛症」といって加齢が原因となる症状です。

しかし、きっかけは更年期障害も関係していると考えられています。そして更年期障害を発症している人の自覚症状のピークはちょうど閉経の頃(50歳〜51歳)であり、この頃から次第に毛髪だけでなくメイク時にまつ毛がごっそりと抜けてしまうという人もいます。
アイメイクはまつ毛に負担をかけるものが多いので一概に更年期だけが原因とは言いがたい部分もありますが、ヘアサイクルにも影響を与えているので無関係ではありません。
そこで、今回は更年期障害がまつ毛の脱毛に与える影響をテーマとして取り上げたいと思います。更年期になって“まつ毛脱毛”が気になる人は是非参考にしてください。

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更年期になるとどうしてまつ毛が抜けやすくなるの?

目のイラスト

人には毛髪以外にもいろいろな「」があります。そしてそれぞれの部位ごとに「ヘアサイクル」というのがあって個人差がありますが毛髪は2〜6年、まつ毛は30〜100日程度のサイクルで生え変わっていきます。
全体的なボリュームが一定なのは抜ける毛と生え育つ毛の量がほぼ均一だからで、抜けるサイクルが生えてくるサイクルよりも早くなったり、毛根が弱まり毛自体が細く弱くなると「脱毛や薄毛」になります。
脱毛の悩みは高齢者ほど多く、また男女差では圧倒的に男性の方が多いのですが、近年では高齢化や女性の社会進出、またストレス過多などの影響を受けて女性の間にも「脱毛や薄毛の悩み」が広がりつつあります。
それに加え女性はアイメイクを施すことが多いので男性よりも「まつ毛」のトラブルが起こりやすいという傾向があります。
そこで更年期になるとまつ毛トラブルが発生しやすくなるのはどうしてなのか?その理由をを説明していきたいと思います。

ヘアサイクル、そして毛髪とまつ毛の違い

人の毛には大きく分けると髪の毛と体毛に区別されます。毛髪以外は全て体毛に区分されると考えて良いでしょう。その最大の違いは「ヘアサイクル」です。ヘアサイクルとは髪の毛の寿命のことです。

毛髪も体毛もサイクルが違っても流れ自体は同様で、
・成長期:毛根から毛が生えてきて太く長く成長する時期です。
・退行期:やがて成長を終えて落ち着く時期です。
・休止期:寿命を終え毛が抜けて新しい毛根が育ちます。
という周期で生え代わりを繰り返しています。
髪の毛の場合はこのサイクルが通常4年から6年というサイクルになります。まつ毛はそれより短く30日〜100日程度、それ以外の体毛もだいたい100日〜180日周期と言われています。
脱毛や薄毛が目立つようになるのは退行期と休止期が成長期を上回ること(=毛の抜ける本数の方が多くなること)と皮膚のトラブルやホルモンバランスの異常、血行不良などで毛根に栄養が十分に行き渡らずに毛自体が細く弱くなって全体的なボリューム感がなくなり切れやすくなることなどが要因として挙げられます。

まつ毛が抜けやすい原因とは

困り顔の女性

まつ毛も「毛」ですから何らかの原因で脱毛や薄毛が目立つようになります。
その主な原因は
・加齢(更年期も含む):代謝が落ち込むことで毛根の活力が低下し、成長期が短くなり休止期が長くなります。悪化させると全く無毛になることもあります。
・眼病:結膜炎や角膜炎、また白内障や糖尿病性網膜症、眼精疲労などが原因でまぶたに炎症が起こり毛根がダメージを受けて抜けやすくなります。
・毎日アイメイクを行う:マスカラや付けまつげ、まつ毛エクステなどはまつ毛に負担をかけるメイクです。適度に休ませないと脱毛を起こしやすくなります。
・コンタクトレンズを常用する:医療用、カラーコンタクトレンズを含めてコンタクトレンズを常用している人はドライアイや眼精疲労、角膜損傷、結膜炎などを起こしやすいので定期的に眼科で検査をしてもらい、適切な使用を心がけるようにしてください。
・ストレス:ストレスには血管を萎縮させる作用があります。これが慢性化するとまつ毛の毛根に十分な栄養が行き渡らずに抜け毛の原因となります。更年期はホルモンバランスの乱れや更年期障害、また実家の遺産相続や親の介護などストレスが増えやすい年代ですので、まつ毛脱毛が起こりやすいと言えます。
・偏食、過激なダイエット:まつ毛が育つには毛髪同様に豊富な栄養素が必要です。時に必須アミノ酸や抗酸化力の高いビタミンC、血流を促進させるミネラル類(亜鉛やカリウムなど)は人の体の中で合成できない物質ですので、食事で補う必要があります。
さらに更年期以降は代謝が落ちるため消費するエネルギー量が落ちそしてまた代謝が落ちるという連鎖が起こります。これを予防、改善するには「ビタミン類」、「必須ミネラル」、「必須アミノ酸」、「良質なタンパク質」、「適度な糖質(炭水化物)」、「良質な脂質」という6大栄養素をしっかりと摂取する必要があります。
消化吸収機能が落ちているので若い時よりも意識して食べた方が良いという専門家もいます。そこで食事だけでは補えない栄養素はサプリメント等と使って補うようにすると良いでしょう。
また、腸内フローラを改善して新陳代謝を上げるためにも食物繊維や善玉菌(酵母、納豆菌、乳酸菌など)は積極的に摂るようにします。
偏食や過激なダイエットによる栄養不足は老化を早めまつ毛の脱毛を促進させるだけなのでやめるべきです。

更年期こそまつ育を心がけたい・・・その方法とは?

疑問を感じる女性

まつ毛を育てることを「まつ育」といいます。しかし、具体的にはどのような方法をとれば良いのでしょうか?

・まつ毛美容液を使う:近年まつ毛を健康的に育てるという「まつ育」が話題になっています。まつ毛も「毛」なので毛髪同様表面がキューティクルで覆われています。まつ毛が傷むとこのキューティクルがめくれ乾燥して中の細胞が傷んでしまいます。
そこで美容成分を豊富に含んだアイライナーやマスカラタイプの美容液でまつ毛に十分な栄養を与えて育毛するというのがまつ毛美容液です。
・生活リズムを規則正しくする:更年期になると起こるのがホルモンバランスの乱れです。女性ホルモンには血流を調整する働きがあり、ホルモン量が不足すると血流不足からまつ毛への栄養供給が不足しがちになります。
また、エストロゲンという女性ホルモンが減少することで、自律神経の切り替え(副交感神経を優位にさせるためにエストロゲンが必要です)がうまくいかず自律神経失調状態となり更年期障害が発症すると様々な体調不良を起こし、脱毛が進んでしまう可能性があります。
より少ないエストロゲン量で自律神経が切り替わるようにするには生活リズムを規則正しいものにして脳にそのパターンを記憶させ、できるだけ副交感神経を優位にするときのエストロゲン消費量を抑えることが重要になります。
・目の周囲を適度に休ませ血流を維持する:スマートフォンやパソコンなどの普及により、目を酷使する機会が増えました。
ただでさえ更年期では血流障害やホルモンバランスの異常などからドライアイや眼精疲労が起こりやすくなっているので、適度に目を休ませ目の周囲の血流を維持するようにしましょう。目薬を適切に使うことも有効です。
目薬
・ストレスを解消する:ストレスには血管を収縮させるという働きがあります。特に目の周囲は脳に直結する太い血管と毛細血管が複雑なネットワークを構築している重要な部分なので、ストレスからくる眼精疲労を解消するには目を休ませる以外にもストレスそのものをためないことが重要です。
そのためには趣味を持ったり、旅行に行く、ぬるめのお風呂に長くつかるなどして心身のリフレッシュを心がけましょう。
・運動習慣をつける:運動習慣を持つと更年期障害を発症しにくいと言われています。実際の治療の現場でも適度な運動が推奨されるため、1日30分〜1時間程度のウォーキングをこころがけるようにします。全身のストレッチやヨガなども血流を上げるには最適な運動になります。
・ホルモンバランスを調整する:更年期障害の直接的な原因はホルモンバランスの乱れにあります。しかしこれは閉経を迎えるにあたり必然的に起こるものなので、ある程度は不可抗力であると言えます。
しかし、大豆イソフラボン、高麗人参、マカ、プラセンタエキスなどを使った女性の更年向けサプリメントなどを活用して、できるだけホルモンバランスの乱れの幅を最小限にしておけば女性ホルモンの持つ毛髪をゆたかにする作用が働き「まつ毛脱毛」を防ぐ対策にもなります。
・睡眠と休養をしっかりと取る:エストロゲン(卵胞ホルモン)の刺激によって優位になる副交感神経が最も活性化するのは寝ている間です。
このときにストレスや心身の傷、あるいは病気からの回復を早めるのですが、エストロゲンが不足すると入眠時に交感神経から副交感神経への切り替えがうまくいかず、慢性的な寝不足状態になりストレスや疲れがたまって血流が落ちてヘアサイクルも乱れまつ毛が抜けやすくなります。
できるだけ寝る時間を一定にして、寝姿勢にあった寝具に変えるなどして質のよい眠りをたっぷりと取る工夫をしましょう。
それでも眠れないときは更年期障害からくる不眠を発症していることが考えられるので早めに精神科や心療内科を受診するようにします。

まとめ

更年期になるとストレスや更年期障害などからヘアサイクルが乱れ脱毛を起こしやすくなります。脱毛と聞くと毛髪に注意がいきがちですがアイメイクを頻繁に行う女性の場合はまつ毛にも深刻な脱毛症状が発生してしまいます。

また更年期は精神的なストレスがたまるライフイベントが重なる年齢でもあるので、ドライアイや眼精疲労、老眼なども目の周囲の血流を阻害しまつ毛の毛根を痩せさせてしまう原因になります。
更年期障害やストレスに対する更年のケアを行うことでまつ毛の脱毛を防げるので本文を参考にして対策を講じてもらいたいと思います。

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