ものもらい」とは眼病のなかではとてもポピュラーなものですが、具体的にはまぶたにある汗腺や皮脂腺に感染症や無菌性の炎症が起こる病気です。地方によって「めばちこ」や「めいぼ」などとも呼ばれています。
代表的な症状としては
  • 目がゴロゴロする(違和感がある)
  • まぶたが重くなる
  • まぶたが赤く腫れて痛い
  • 目やにが出る
  • 充血する
  • 目が痒くなる
  • 膿が出る
などが挙げられます。
放置すると皮膚が破れて炎症が広がり重症化すると
  • 視力の低下
  • 失明
などにも発展しかねない病気ですので油断は禁物です。
感染症は免疫力が低下するとかかりやすくなるのですが、「更年期障害」はホルモンバランスの乱れからくる自律神経失調状態で免疫力が不安定になるため、ものもらいを起こしやすくなるとされています。
今回はこのものもらいと更年期障害についてさらに詳しく説明していきたいと思います。

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どうして更年期障害にものもらいは合併するのかについて

眼帯をする女性

ものもらい」というのはとても不思議なネーミングの眼病ですが、医学的(学術的)には次の二つの種類の眼病のことを「ものもらい」と呼んでいます。

霰粒腫(さんりゅうしゅ)

まつげの生え際には目を保護するための脂肪分を分泌している「マイボーム腺」という組織があります。
このマイボーム腺が詰まって脂肪の分泌ができなくなり炎症を起こすのが霰粒腫という症状です。

ものもらいの中で「まぶたが腫れる」、「まぶたにしこりのようなものができる」場合はこのタイプになります。
霰粒腫自体は無菌性の炎症疾患なので腫れてしこりができると視界がふさがれてものが見えにくくなったり、眼球が圧迫されて充血するなどの症状が起こりますが、痛みはさほど強くありません。
しかし、次に挙げる麦粒腫が合併している場合には感染性の炎症が起こるため痛みが強くなります。
このタイプのものもらいは自然に吸収されてしまうことが多いので治療の必要性は低いのですが、ストレスや寝不足、更年期障害など自律神経のバランスを崩して免疫力が不安定になっているとポリープが形成されそれが肉芽(イボのように硬くなってしまったポリープのこと)になってしまうこともり、この場合は自然吸収されにくいため、眼科での治療が必要となります。(眼瞼切開術などの外科療法)

麦粒腫(ばくりゅうしゅ)

白衣の男性

不潔な手で目をこするなどして細菌がまぶたの分泌線や毛穴に入り込み感染症を起こすのが「麦粒腫」というタイプのものもらいになります。
感染症なので急性症状としての「痛み」、「腫れ」、「充血」、「違和感」、「目やに」などの強めの症状が起こります。
麦粒腫はさらにまぶたの外側にできる「外麦粒腫」と内側にできる「内麦粒腫」とに分類されます。治療法は抗菌目薬を処方して症状が落ち着くのを待ちます。
膿が溜まっている場合は白っぽく腫れてきて、それが破れて膿が排出されると徐々に治療へと向かっていきます。こうした自然排膿が理想的なのですが、膿がたまてっている部分(膿点)が大きく成長し、視界を遮るような場合は針を刺してして膿を排出する治療が行われます。(眼瞼穿刺排膿術)
このようにおなじ「ものもらい」でも霰粒腫と麦粒腫とでは治療法が異なります。症状が強い場合には眼科に相談して適切な治療を受けるようにしましょう。

更年期障害とものもらいとの関連性

ここまでの説明で「ものもらい」が“炎症性疾患”であることがご理解いただけたと思います。

炎症を起こす原因として、霰粒腫の場合は脂肪のかたまりが詰まること、麦粒腫の場合は細菌感染によるもの、ということになります。皮脂の分泌も細菌を殺すための免疫系もその機能をつかさどっているのは「自律神経」です。
この神経は人が生きていくために必要な多くの生理活動をトータルでコントロールする中枢神経中の中枢神経です。
そして更年期障害は40代半ば頃からホルモンバランスの乱れが生じ、そこからさらに自律神経が乱れることによって起こる数々の健康被害の総称です。
では、どうして40代を過ぎるとホルモンバランスが乱れ、そしてその影響で自律神経まで乱れてしまうのでしょうか?
そこには「加齢」と「閉経」が深い関わりを持っています。
ため息をつく女性
加齢とは年齢を重ねるという単純な意味ですが、実際にはそれによって基礎代謝が落ち込み、体のいたるところに不具合を生じるようになります。
更年期というのは初期の老化現象が始まる頃で、食欲が落ちたり、体重の増減が激しくなったり、軟骨がすり減って膝や腰が痛むなどの症状が出始めます。
また女性の場合は50歳前後に閉経を迎える人が多く、この閉経の前後5年間の都合10年間を更年期と呼び、更年期に現出する体調不良の総称を更年期障害と定義しています
閉経とは月経が丸一年以上来ない状態をいい、妊娠出産は閉経をもって終了することになります。
このことは卵巣や子宮など女性器官の活動が著しく低下することを意味していて、特に卵巣機能が低下すると女性ホルモンの産生量が落ちてしまい、「生理不順」や「不正出血」をはじめとした女性特有の体調不良が起こりやすくなります。
さらに女性ホルモンの一種であるエストロゲンには「自律神経中の副交感神経を刺激する」という作用があり、更年期になってエストロゲンの分泌量が低下し始めると自律神経もアンバランスを生じることになり、免疫力が安定せずに「ものもらい」を起こしやすくなるのです。
このように更年期は自然とホルモンバランスが乱れることで自律神経も狂いがちになることに加えて
  • 女性の社会進出によるストレス
  • 家庭内のストレス(親の介護や夫の単身赴任、子供の独立など)
  • 子育てや家事と仕事との両立からくる疲労感
などもホルモンバランスと自律神経に悪影響与え、さらに「ものもらい」にかかりやすくなります。
「ものもらい」が再発するようなら目の周りを清潔に保ち、目薬を適切につかって対策を講じると同時に、生活習慣を改め、ストレス解消法を実践するなどしてストレスを溜めないようにすることも更年期障害と「ものもらい」を予防・改善するためには重要な対策となります。
また更年期障害の定義は「閉経」が基本となるので女性特有の疾患と思われがちですが、男性も同じような年代に男性ホルモンの分泌低下を起こして更年期障害(LOH症候群)からものもらいを起こしやすくなるので注意が必要です。
指差す手

まとめ

疲れ目やものもらいなど、目に関する健康被害は更年期と呼ばれる年代(45歳〜55歳)になると多発するようになります。

これは自律神経が乱れることで起こる更年期障害が強く影響していると考えられています。
閉経に向かいホルモンバランスが乱れる更年期では免疫系も不安定になり、細菌感染症の麦粒腫あるいは内分泌異常(脂質代謝異常)で分泌腺に脂肪が詰まる霰粒腫が発生しやすくなるのです。(またこの両方が合併することもあります)
軽度のものもらいであれば自然と治癒していきますが、更年期障害を発症している間は再発を繰り返しやすくなるので、免疫力を弱めないようにするために生活習慣を改めたり、ストレスケアを行うなどの対策を講じる必要性があります

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