日本中の人に「更年期って何歳から何才頃まで?」という質問をすると大体40歳ころから50歳頃まで?という答えが返ってくるでしょう。

おそらく確信を持って正確な年齢をいえる人は少ないと思います。それもそのはず、更年期とは非常に概念的で、もともとは「老化の始まり」という意味の言葉だからです。
年齢からくる体調の衰えは個人差があります。更年期が老化の始まりだとするとその年齢にばらつきがあるのは当然のことなのです。
しかし、現代は更年期障害が正式に病気として認定されるようになり、治療のためのガイドラインが定められているので、更年期についても一定の定義として平均年齢が設けられています。
今回はこのように知られざる「更年期の年齢」についてのお話を中心に説明していきます。

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更年期が始まるのは平均何歳から何歳まで?

説明する医師

女性の体は月経周期と呼ばれる独特のリズムによって体調が変化していきます。
思春期に初潮を迎えてから妊娠・出産が可能になると、女性の体はこの月経周期によって妊娠出産に備える準備期間に入ります。
もし、周期中に受精できなかった場合は排卵して次の妊娠準備に入るのが排卵期になります。これを大体28日周期で繰り返すのが月経周期になります。
そして年齢を重ねるごとに体力的に妊娠出産に耐えられない体になってくると自然とその機能を終了させるのが「閉経」です。
更年期とはこの閉経をはさんで前後5年の期間をさすのが一般的な解釈になります。日本人の平均閉経年齢は50.8歳と呼ばれていますので50〜51歳で閉経を迎える人が最も多いということになります。
これが更年期障害の治療の際のガイドラインにも採用されているので、日本人女性の更年期障害を起こす平均年齢は45歳から55歳ぐらいまでということになります。
もちろん個人差がありますので、長い人だと60歳を超えても症状が残る人もいれば閉経そのものが遅かったり早かったりする場合もあります。(43歳より若い年齢で閉経する場合を早期閉経と言います)
また40代より若い年から始まる更年期障害と同等の自覚症状が起こるケースをプレ更年期と呼んでいます。
≪早期閉経、若年性更年期障害とは?≫
43歳より若い年齢で閉経を迎えた場合「早期閉経」と診断されます。したがって30代でも閉経を迎えるケースがあるということになります。
また、若年性更年期障害とは最もホルモンバランスが安定している20代でも精神的なストレスが大きくなるとホルモンバランスを崩して更年期障害のような症状を来してしまうことを言います。
ただし、適切な対策を講じてホルモンバランスを元に戻せば症状は軽減していきます。

年齢別にみる更年期障害の症状

頭をおさえる女性

前のパートでは日本人女性の更年期障害が始まる平均年齢は45歳〜55歳だと説明していますが、早い人だと20代だから同様の症状を訴えるケースもあります。
また閉経自体が遅い人だと65歳ころまで生理がある人もいるので一概に平均年齢だけで語れないのが更年期の難しいところです。
このパートでは更年期障害の症状を一覧で表記し、20代から年代別にどうして自覚症状を覚えるのか、その理由を説明していきます。

更年期障害の主な症状

生理不順(過多月経、過少月経、不正出血など)
・ホットフラッシュ(顔面のほてり、大量の汗をかく)
・息切れ、動悸、不整脈などの循環器症状
・吐き気、嘔吐、便秘、下痢などの消化器症状
・体重増加
・体重減量
・頭痛
めまい
・手足の冷え、下半身の冷え
・うつ状態(無気力、倦怠感、慢性疲労感など)
・不眠傾向
・イライラして怒りっぽくなる、強い不安感などの不定愁訴

などです。

年代別更年期障害の症状が出る理由

  • 20代

この年代では更年期とは程遠いように思われますが、ストレスなどでホルモンバランスが乱れると更年期障害と同様の症状が出ます。ただし年齢的には最もホルモンバランスが整っている年代です。
したがって適切なストレスケアができればすぐにホルモンバランスは正常に戻せる状態です。

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20代でも更年期障害になるの?
  • 30代

まだまだホルモンバランスは安定している年代ですが、後半からは微妙に女性ホルモンの産生量が落ち始めてきます。35歳頃から始まる更年期障害と同様の症状はプレ更年期と呼ばれています。
症状としては軽いめまいや頭痛などが多い様です。またプレ更年期になると次第に妊娠しにくい体つきに変化していきます。

  • 40代

30代後半から40代前半はプレ更年期として「めまい」、「頭痛」が自覚症状としては多いのですが、次第に症状が本格化していき、45歳頃から上記の様な更年期障害の自覚症状を覚えはじめます。この頃から急激にホルモンバランスが乱れ始めます。
40代が高齢出産と言われるのもホルモンバランスの乱れが大きく、妊娠する確率が著しく低下するからです。また、卵巣や子宮の機能も低下しているため着床後も流産しやすい体内環境になっています。

  • 50代

平均的には50〜51歳が閉経の年齢とされているので、この年代で閉経を迎える人が最も多くなります。ただし、閉経後もしばらくの間は出血が起こることもあります。これを不正出血と言います。
また、閉経後も5年ぐらいは更年期障害の症状が残る場合があります。
*月経(生理)が完全に止まって1年を経過したら閉経したとみなされています。この状態を完全閉経と呼びます。

・60代になってようやく閉経を迎える人の割合はごく稀ですがゼロではありません。これは体質によるものが大きく関係していると考えられています。

更年期障害、または閉経を早めてしまう原因について

肩をおさえて辛そうにしている女性

このパートでは平均年齢よりも更年期障害や閉経を早めてしまう原因について考えていきましょう。
若くして更年期障害が始まったり閉経を迎えてしまう理由はほぼ同一なのでまとめて説明しますが、43歳より若い年齢で閉経を迎える「早期閉経」になると、
  • 更年期障害の自覚症状が強くなりがち
  • 平均よりも更年期障害様症状が始まってから落ち着くまでの期間が長くなりやすい
  • 自覚症状の発症頻度が高くなる
などのリスクが高まります。
≪更年期障害、または閉経を早めてしまう原因≫
・手術
・がんに対する化学療法の副作用
・感染症(特に女性器官への感染症は深刻なダメージとなります)
・自己免疫性疾患(免疫が健康な細胞を攻撃し始める病気の総称です)
・生活習慣病(高血圧、糖尿病、動脈硬化症)
・代謝性疾患(肝硬変、腎臓病など)
・脳の疾患(脳腫瘍、脳梗塞など)
・喫煙
・精神的なストレス
・内分泌撹乱物質(環境ホルモンと同義:PCB、有機塩素化合物など)
・過激なダイエット、食生活の偏り
・肥満
・運動不足
・生活習慣の乱れ
・寝不足
など。
ホルモンバランスや自律神経の働きはストレスの影響を受けやすいので、特に精神的なストレスの原因となりやすい上記のような要因が更年期障害の始まりや閉経を早めてしまう原因となります。

更年期障害を和らげる対処法について

こちらを見ている医師

更年期自体は閉経に至る過程の時期のことなので女性であれば誰もが迎えるものであり自然な生理現象です。
しかしいつ始まるのか、またいつ終わるのかについては個人差がありますし、また更年期障害の症状の強さについても個人差が大きい部分です。
しかし、「更年期障害」が起きてしまう仕組みというのはホルモンバランスが乱れることで自律神経にも乱れが生じ、そこから色々な健康被害を生じてしまうというのは何歳で発症しても共通している点です。
症状の重たい更年期障害については婦人科を受診して適切な治療を受けるのが前提ですが、程度の軽いものや代表的な症状に限定されている場合は自分で対処することも可能です。
このパートでは更年期障害の辛い自覚症状を和らげる対処法を紹介していきます。

生活習慣の改善

上記の通り更年期は性ホルモンと自律神経が乱れやすい時期です。

自律神経とは人が生きていく上で必要となる基本的な生理現象を全て司っている器官ですので、生活習慣と非常に密接な関連性があります。
したがって病院で治療を受ける場合でも生活習慣の改善は必ず指導されるものなので更年期障害対策の基本であるということを理解してください。
  • 食生活の改善:栄養バランスの良い食事を三食きちんと食べること
  • 適度な運動習慣を身につけること:最初はウォーキングやラジオ体操など軽めの運動から始めると良いでしょう。
  • 肥満にならないように気をつけること
  • 睡眠はしっかりととること
  • 趣味を持つなどしてストレスケアを行うこと
  • 禁煙、節酒に注意すること

病院で治療を受ける

病院

・ホルモン補充療法:更年期になって減ってしまった女性ホルモンを直接補充する治療法です。治療効果は高いのですが、投与する女性ホルモンは合成されたものであり、体質によっては副作用が強く出る可能性があります。
・プラセンタ注射:プラセンタとは胎盤エキスのことです。胎盤とは妊娠時に形成される臓器で女性に必要な栄養素や女性ホルモンが大量に含まれています。そのエキスを注射することで更年期障害の症状を緩和します。

更年期障害の治療で用いられるプラセンタは医療用に限りヒト由来のものが許認可されています。

しかし天然型のプラセンタの場合、感染症によって汚染されたものが混入されているというリスクを含んでいます。各メーカーとも最善策を取って汚染されたプラセンタの使用を回避していると公表していますが、それでも100%除外するのは難しいとされています。

・低容量ピルの投与:低容量ピルには女性ホルモンの産生を促す作用があります。しかし保険適用外の治療になるため長期間の服用はコスト面の負担が大きいと言えるでしょう。また体質によって副作用が強く出る可能性があります。
・薬物治療:更年期障害の数々の自覚症状を緩和するための対症療法(完治させるための治療ではありません)のために行う薬物治療です。
こちらも医療用医薬品ですので副作用への懸念がありますし、更年期が終了するまでの長期間投薬を受ける必要があります。

漢方薬や和漢によるセルフメディケーション

・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん):比較的体力のある方向け。ホットフラッシュ、下半身の冷え、月経痛などに効果があります。

・加味逍遙散(かみしょうようさん):標準的な体力の人向け。イライラや不安感、冷え性、不眠、生理不順などに効果があります。
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん):虚弱体質の人向け。冷え性、生理不順、疲労感などに効果があります。
*命の母やルビーナといった更年期障害治療用の一般薬も基本的には漢方処方がベースとなっています。
・高麗人参:昔から和漢の世界では重宝されてきた原料です。独自成分のジンセノサイド(サポニンの一種)がめぐりを改善し、自律神経の乱れに働きかけ自然な状態に再調整してくれます。即効性はありませんが副作用への懸念もありません。

機能性食品によるケア

袋に入ったサプリメント

・大豆イソフラボン:大豆イソフラボンはフィトエストロゲンといってエストロゲンとよく似た働きを持つ物質です。ただし、過剰摂取はエストロゲン由来の病気(乳腺症など)の既往がある人への影響が注意喚起されています。
・ローヤルゼリー:ミツバチの女王蜂を選び、そして一生涯支える豊富な栄養素が含まれている健康食品です。欧米では非常にメジャーな存在です。
・マカ:男性用精力剤の原料としてメジャーになりましたが、原産地の南米では女性の不妊などにも使われています。ただし、日本では最近台頭してきた新勢力なので女性の更年の悩みに対して確かな作用があるかどうかについては未知数です。
・亜鉛サプリ:こちらも男性の精力剤として有名ですが卵巣にも存在する女性にも必須のミネラル成分です。ただし、摂りすぎは腎臓に負担をかけてしまうので、サプリメントで摂取する場合は一日の目安量を守る様にしてください。

まとめ

一般的に更年期と呼ばれる年齢は45歳から55歳までとされています。
これは閉経する人の割合が50歳前後が最も多いことから導き出されています。

しかし、実際には個人差があり、若くして閉経する人ほど強い悩みを抱えがちだと言われています。
更年の悩みの原因はめぐりの乱れからくるものなので、生活習慣の改善が重要になりますが、そこに高麗人参を追加することで独自成分ジンセノサイドの調整力によってめぐりを改善して、つらい悩みをより自然な状態で穏やかにしてくれます。
以 上 
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今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います