40代以降になると女性は妊娠しづらい体つきになると言われていますが、妊娠が不可能というわけではありません。近年芸能界などでも40歳を過ぎてからの出産ニュースが相次いでいます。
40歳以降といえば更年期にさしかかる年齢でもあり、生理周期が乱れ始め、その後は次第に遅れがちになります。
しかし、性生活自体はいくつになっても送る事が可能なので、この年代の女性にとって生理の遅れは妊娠によるものなのか更年期にはいり更年期障害を発症していることが原因なのかについてはちょっと判断をつけづらい人も多い事でしょう。
今回は更年期の生理の遅れがどのようなケースで妊娠なのか更年期障害なのかを皆さんと一緒に見ていきましょう。

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更年期障害時と妊娠の生理不順の違いとは?

お腹を撫でる女性

女性にとって更年期というのは閉経に向かう年齢なので、それまで定期的に生理が来ていた人でも乱れやすくなります。
また生理が遅れるのは妊娠でも同様なのでこの両者にはどのような違いがあるのかについて説明していきましょう。
更年期の生理不順の原因は「卵巣機能の低下」です。閉経とは卵巣が機能停止してしまうことで、更年期を医学的に定義するなら“閉経を挟んで前後5年間のこと”になりますので、更年期にはいると次第に卵巣は機能低下を起こし生理周期が乱れ始めます。
特徴としては最初の頃は生理周期が短くなり、その後次第に間が空くようになります。そして無月経の状態が1年以上経過すると「閉経」と診断されるのです。
一方で妊娠の方は受精卵から胎児に成長させる過程で卵巣は盛んに女性ホルモンを分泌します。その大半が出産に向けて消費されていくために生理がこなくなるのです。
つまり、更年期の生理不順は卵巣の機能低下であり、妊娠の場合は卵巣の機能亢進によるものです。同じように生理が遅れてしまうのですが、理由は真逆であるということを理解してください。

閉経後にも妊娠検査薬に陽性反応が出るって本当?

産婦人科で検査を受けなくても簡単に自宅で妊娠したかどうかを調べることができる試薬として人気があるのがドラッグストアーなどでも手軽に入手出来る妊娠検査薬です。

かなり精度の高い判定が可能なのですが、閉経後にも陽性反応が出る場合があります。
女性の50代といえばまだまだ働き盛りですので、閉経したのを知らずに妊娠検査薬を使って陽性反応が出てしまうとびっくりすることもあると思いますが、どうしてこのようなことが起こるのでしょうか?
妊娠検査薬
それを知るためにまず、どうして妊娠検査薬では妊娠反応がわかるのかについて理解しましょう。
受精卵が子宮に着床すると、そこに安定するように受精した卵子から「根っこ」のようなものが生えてきます。こうして「胎盤」が形成されていくのですが、この時に「hCG」というホルモンが盛んに分泌されます。
このhCGホルモンが過剰分泌されると尿として排泄されていくため、妊娠検査薬にはこのhCGホルモンに反応する薬が使われているのです。妊娠検査薬の精度は99%と言われていますので信憑性は高いと考えて良いでしょう。
しかし、閉経後に陽性反応が出てしまってはその信ぴょう性が揺らぐことになってしまいますが、これにはどのような理由があるのでしょうか?
結論からいえばこれは閉経直後の女性の尿に大量に含まれる「hMGホルモン」と呼ばれる物質が原因となります。hMGもhCGも元は女性ホルモンであり、その組成式が非常によく似ています。
このため“hMGが妊娠反応役に反応してしまうことで陽性反応がでてしまう”ケースがあるのです。
ただし、この場合はもちろん妊娠しているという事はありません。

更年期障害でも妊娠の可能性はあるの?また両者の症状の違いとは?

首をかしげる女性

更年期に現れる様々な体調不良を「更年期障害」と言います。しかし前期の更年期障害なら閉経前なのでまだ卵巣は活動していて妊娠することは可能です。
また妊娠しても更年期障害と間違えやすい体調不良が出てきます。そこで更年期障害と妊娠時との症状の違いについて見ていきましょう。
更年期障害と妊娠の最も顕著な違いを表すのが「基礎体温」です。基本的に更年期になると閉経に向けて女性器官の機能が低下していくのでその分代謝が落ちて基礎体温が下がります。
ところが妊娠すると女性器官は機能亢進を起こすため代謝が上がり基礎体温も上がります。
つまり、日頃から基礎体温をチェックする習慣を身につけておけば、更年期になって体調不良が発生した時にそれが更年期障害によるものなのか、あるいは妊娠によるものなのかがある程度予想しやすくなるのです。
ただし、注意しなければならないのが「ホットフラッシュ」です。これは更年期障害を発症する女性のおよそ80%が経験するという症状で、上半身の体温が急上昇して大量の汗をかきます。
この発作時に体温を測ってもやはり通常よりは高めになるので妊娠と勘違いしやすいのですが、妊娠の場合は長期間高めの体温を維持するのに対して、ホットフラッシュの発作は一時的な体温の急上昇であり、また下半身は冷える傾向にあるという点です。自覚症状が全く異なるので覚えておけばホットフラッシュと妊娠とは区別しやすいと思います。
このように閉経前の前期更年期であればリスクはあるにせよ妊娠は可能ですので、妊娠を望まない時はセックス時の避妊対策を怠らないようにしてください。

続発性無月経とは?

説明する医師

女性の体は「妊娠出産」を中心とした独特の生体リズムを刻んでいると言っても過言ではありません。その生理周期によって体調にも影響がでる仕組みになっているのですが、そこには様々な身体状態が存在します。
女性の生理周期の乱れによって起こる体調不良を一覧化してみると
  • 生理不順
  • 生理痛
  • 続発性無月経
  • 若年性更年期障害
  • プレ更年期
  • 更年期障害

など様々なものがあることがわかります。

今回はこの中の一つである「続発性無月経」について説明していきましょう。
これはストレスが原因でホルモンバランスが乱れている状態ですが、厳密にいえば若年性更年期障害やプレ更年期とも異なります。ただし、症状や治療法は更年期障害とよく似ています
更年期障害との違いといえば「年齢」でしょう。更年期が一般的には45歳頃から55歳頃までというのに対し「続発性無月経」は初潮を迎えるといつ発症してもおかしくない状態であると言えます。
その理由がどちらも「ストレス」によって深刻な影響を受けることから来ているのですが、更年期障害は基本的に「閉経」に向けた自然な生理現象からの体調不良であるのに対し、続発性無月経はその限りではないという点です。
この点でも「若年性更年期障害」とよく似ていると言われていますが、続発性無月経の主な症状はその症状名通り「無月経」が頻発するという点で、多様な症状をきたす若年性更年期障害とも区別されます。
ところが「エストロゲン」の分泌量が不安定になることで起こるという点においては上記の各疾患での共通項になります。
エストロゲンは女性の体調をコントロールするのに大きな役割を担っている性ホルモンで、この物質の生産量が不安定になるとこれらのようなさまざまな体調不良を起こすようになるのです。
したがって、本来であれば少しでも閉経の時期を遅らせるためにもエストロゲンの分泌量を良好な状態に維持するということは女性にとってとても重要なことなのです。ところが、更年期や50歳前後の閉経前になると体調不良を起こすのが当然と思い込みがちになり、特に対策を講じないで放置する人も多く見受けられます。
これでは体調不良はさらに進み、その後の「老化」にも悪影響を及ぼす可能性が高いので続発性無月経や更年期障害は放置しないで適切に対処するようにしてください。(更年期でも無月経状態が常態化すると閉経か続発性無月経かの識別が必要になります)

続発性無月経の治療法

病院

続発性無月経もエストロゲンの減少が直接的な原因なのでその治療法は更年期障害と同様「ホルモン補充療法(HRT)」になります。
この治療法は物理的に女性ホルモンを投薬で補う治療法ですので高い治療効果が望めます。薬のタイプは飲み薬、塗り薬、貼り薬があり、症状に合わせてエストロゲンとプロゲステロンを医師が見極めながら投与します。
効果は飲み薬(内服薬)が最も安定していますが、消化器症状(吐き気や嘔吐)が出ている場合は服用できないので貼り薬や塗り薬が投与される場合もあります。
ただし、外用薬は塗ったり貼ったりした場所に発赤や発疹といった皮膚症状が出やすいので注意が必要です。
また、HRTにはわりと強めの以下のような副作用があります。(人によって副作用の出方は変わってきます)
  • 不正出血
  • 生理不順
  • 下腹部痛
  • 吐き気、嘔吐
  • 発赤、発疹
  • 頭痛
  • 乳房のハリや痛み
などです。
また、エストロゲンを過剰に投与するとエストロゲン由来疾患と呼ばれる症状(乳がん、乳腺症、子宮頸がん、子宮筋腫など)へのリスクが向上することがわかっていますので、HRT治療薬は医師の指示通りきちんと服用するようにしましょう。

HRT時の処方薬について

HRT治療時には以下のような薬の種類があり、症状に合わせて処方されます。

・飲み薬:エストロゲン剤(プレマリン錠、ジュリナ錠など)、エストロゲン+プロゲステロン複合錠(ウェルナーラ錠)、プロゲステロン錠(プロペラ錠)
・貼り薬:エストロゲン単剤(フェミエスト、エストラーナ)、エストロゲン+プロゲステロン複合薬(メノエイドコンビパッチ)
・塗り薬:エストロゲン単剤(ディビゲル、ルエストロジェル)

健やかな女性になるために・・・

白衣の看護師女性

前の方のパートでも触れていますが、続発性無月経や更年期障害は女性にとってとてもつらい自覚症状を伴うことが多いものです。
またストレスが原因ということでメンタル面でも不調をきたしやすくうつ状態は代表的な更年期障害の症状の一つに数えられています。
どうしても日常生活や仕事などに影響を及ぼすほど強い自覚症状が出ている場合は無理をせずに婦人科や精神科または心療内科(これはうつや不定愁訴、不眠などの精神症状が出ている場合です)での治療を受けるようにしてください。
また、ホルモンバランスは自律神経と密接な関連性があり、生活習慣の影響も受けやすいので、少しでも自覚症状を軽くするためには以下の点について生活習慣を改善することが重要になってきます。
実際に婦人科で治療をする際にも生活習慣の改善は指導されるほど重要なポイントとなります。
  • 食生活の改善
  • 運動不足の解消
  • 休息をたっぷりと取る
  • 趣味を持つなどしてストレスを解消する
しかし、自覚症状を感じてはいるもののそれほど強くなく病院で治療を受けるほどではないという人の場合はサプリメントを導入してみてはいかがでしょうか?
めぐりやホルモンバランスの乱れを調整するためのサプリメントには以下のような原料を用いたものを選ぶと良いでしょう。
  • 大豆イソフラボン
  • プラセンタエキス
  • 高麗人参
  • エクオール
  • マカ
などです。
セルフケアも有効な対策の一つですので、こうしたサプリメントなどを活用し、上記のように生活習慣を改善することで女性特有の不調を回避し元気な毎日をお過ごしください。

まとめ

女性の体調を大きく左右する身体状態として主なものを挙げるとすると、「更年の不調」と「妊娠」になります。
どちらもホルモンバランスの乱れからくる体調不良であり、自覚できる不調はよく似ていますが、「更年の不調」の場合はホルモンバランスが低い状態で乱れるのに対し「妊娠」はホルモン過多の状態でアンバランスになるという違いがあります。

基本的にはどちらも医療機関での治療が前提ですが、更年の不調であることが明らかで積極的な治療を受けるほどではないというケースではサプリメントなどを上手に導入するなどの工夫で更年対策を講じるようにすると良いでしょう。
以 上 

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とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います