現代でこそ「病気」として広く認知されるようになった更年期障害ですが、今でも「更年期障害は初期の老化現象で病気とは違う、甘えるな。」という風潮も根強く残っています。

また男性にも更年期があり更年期障害と似たような自覚症状群(LOH症候群)があるにも関わらず、世間的にはまだまだ理解されにくいということもあり、身近に病気のことを相談できる人がおらず、悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
更年期障害には身体的な症状だけでなく精神的な症状を起こすリスクが高いので、悩み事がある場合は一人で抱えずにNPOなどを利用して相談してみると良いでしょう。
一般的な企業とは違いNPOは民間の非営利団体ですので、気軽に相談することができます。
今回は更年期障害の相談窓口を持つNPOを紹介していきたいと思います。

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更年期障害の相談に乗ってくれるNPO

相談する女性

最近よく耳にする「NPO」という言葉、これどういう意味かご存知ですか?
NPOとは民間の非営利団体のことで、社会的な活動を広く行っている組織のことを言います。
特に医療・福祉分野のNPOはとても充実していて、病気のことで何か困ったことがあれば気軽に相談に応じてくれますので、身近に更年期障害のことを相談できる相手がいない場合には利用してみるというのも一つの大きな選択肢になります。
なぜなら更年期障害には身体的な症状だけでなく
  • うつ
  • 不定愁訴(ふていしゅうそ):いらいらする、ヒステリックになる
  • 不眠
  • 生理不順
など精神的なことが原因で起こってしまう自覚症状も数多く存在しているからです。
こうした精神症状は本格的な治療を行うとなると婦人科だけでなく精神科や心療内科を合わせて受診し、投薬治療やカウンセリングを受けることになりますが、向精神薬や睡眠薬は依存性や副作用が心配ですし、カウンセリングも一度は精神科医による診察を受けてからカウンセラーに相談する仕組みになっています。
しかし、NPOならまた違う形で医療関係従事者(医師、看護師、カウンセラーなど)が相談に応じてくれることもあるからです。
もともと民間団体とはいえ営利目的ではない社会活動をメインに行っているところですから、コスト面でも安心が高いというメリットもあります。
ただし、信頼の置けるNPOかどうかは公式サイトや口コミサイトなどを利用して下調べを十分に行った上で利用されるのが良いでしょう。
病気に関する相談事は家族や友人であってもしづらいですし、また誤った情報が伝わるといけないのでこうした専門性の高いNPOで相談するというのはとても有意義なことです。
今回は女性と更年期障害に重点を置いたNPOを幾つか紹介していきたいと思います。

NPO法人:女性医療ネットワーク

NPO法人「女性医療ネットワーク」は女性外来を運営している医師たちによって自主的に運営されている団体です。

女性外来とは1980年代からアメリカで広がったWomen’s Health運動(女性の生涯にわたる健康をサポートする運動)が日本に伝わり根付いた活動です。
この活動を通じて日本でも更年期障害が「病気」と認知され健康保険を使った病院での治療が受けられる下支えにもなりました。
現在では女性疾患を専門に扱うクリニックが全国で300施設以上存在しています。
こうした社会背景を受けて実施に女性外来や女性を対象とした診療にあたっている産婦人科、内科、外科、心療内科、泌尿器科、眼科、皮膚科、口腔外科などの医師たちが集まり運営しているのがこの「女性医療ネットワーク」です。
現在会員数は500余名で、設立集会を含めて25回以上の勉強会やセミナーを開催し、女性特有の疾患である更年期障害や子宮筋腫、乳がん、子宮内膜症といった病気の相談や早期発見の啓蒙にあたってきました。
何より運営が専門の医師によって行われているため、メンバーになれば安心して相談することができます。
嬉しそうにする女性

NPO法人:更年期と加齢のヘルスケア

NPO法人「更年期と加齢のヘルスケア」は2002年4月にコメディカル(医療関係従事者)や内科医、整形外科医などを含めた医療関係者によって設立された「更年期と加齢」に特化したNPO法人です。

近年は男性の更年期障害とも言えるLOH症候群が学会等で報告されるなど高齢化が進む日本では更年期障害を単に女性の疾患とはせず性別を超えた疾患であると捉え、また更年期後に発生しやすいロコモティブシンドローム(将来的に介護が必要となる運動障害や骨粗しょう症などの総称)を予防・改善するために学術集会や研修会を通じて非医療関係従事者や一般の方も交えた交流会を開いています。
ミドルエイジを迎える患者さんのサポートの輪を広げ、更年期障害やロコモティブシンドローム、あるいは加齢によってもたらされる様々な健康被害についての正しい知識を身につけ実生活に役立ててもらうように啓蒙活動や相談などに応じています。
メンバーには上記医療従事者に加えエステティシャンや助産師、社会医学関係者、心理カウンセラー、ジャーナリストなど更年期に関心の高い専門家が多いという特徴があります。

NPO法人:ちぇぶら

NPO法人「ちぇぶら」とはThe Change of lifeからネーミングされました。更年期は「第三の人生の始まり」と言われています。このNPOでは更年期を前向きに捉え、女性の健康と更年期をフィットネスと知識で幅広くサポートする団体です。

活動内容は
・講座、セミナー:身体の移り変わりの正確な知識と簡単なエクササイズで更年期対策を学べる講座やセミナーを開催、年間およそ2000人が受講しています。
・更年期ナビゲーター:自分自身と大切な人のために学ぶ体調管理のコツを教わります。心と体をリセットして、女性ホルモンと自律神経の状態を少しでも正常に近づけるための1Day集中セミナーなどを開催しています。
・ちぇぶら祭り:更年期を迎えてからの生き方をより充実し楽しむためのデザインCafeです。大人のひな祭りなど楽しいイベントを企画開催しています。
指差す白衣女性

NPO法人:女性の健康とメノポーズ協会

NPO法人「女性の健康とメノポーズ協会」は1996年に発足した歴史のある更年期を迎えた女性をサポートするためのNPO法人です。「メノポーズ」とはあまり聞きなれない言葉ですが、英語では更年期や閉経をこのように表現します。

女性の更年期を第三の人生の始まりと前向きに捉え、
  • 電話相談(毎週火曜と木曜の二回開催)
  • 女性の健康検定及び「女性の健康推進員」、「女性の健康とワークライフ・バランス推進員」の育成
  • メノポーズカフェ(毎月第一月曜開催:更年期に悩む女性のためのフリースペースワークショップ)
  • WHAMサロンなどフォーラムやセミナーの随時開催
  • 女性健康教室、またイベントへの講師派遣
  • ウェブ発信、メルマガ配信などITを使った啓蒙活動
  • 出版物の企画、制作
  • メノポーズエクササイズ講習
  • 健康調査の実施、学会での発表
  • 女性の健康相談対話士の育成、認定
という10の活動を中心にしてミドルエイジの女性を支える活動を展開しています。

まとめ

更年期になると閉経に向けて心身に数々のアンバランスが生じ、周囲に相談できず一人で悩みを抱える女性も少なくありません。また閉経や更年期を後ろ向きに捉え、精神症状を拗(こじ)らせてしまう場合もあります。

このような時は本文で紹介したNPO法人を通じて相談し、今の自分を前向きに捉えて少しでも心身のバランスを良い状態で保てるようにしましょう。
病は気からと言いますが特に更年期障害の原因となる自律神経とホルモンバランスはストレスの影響を受けやすいので、病院で診察を受ける前や治療を受ける上での不安などを気軽に相談し専門家の意見を聞くことはとても意義のあることです。

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