更年期障害は40代〜50代にかけての女性のおよそ60%が発症するといわれています。また自律神経失調症の一種であることから様々な自覚症状が複合的におこりとても辛い目にあいます。

更年期は閉経を境目にして10年間続くことから早めに発症した人や重症化した人は自覚症状もそのぶん長引くことも珍しくありません。
どんな症状を起こすかについては個人差がありますが、更年期障害を発症する人のおよそ80%もの人が経験するといわれているのが「ホットフラッシュ」という症状です。突然上半身が火照り大量の汗をかくという発作が時と場所を選ばずに起こります。
それ以外にも代表的な症状には「不定愁訴(ふていしゅうそ)」や「うつ状態」、「肩や首筋の強いコリ」、「腰痛」、「不正出血」などがあります。
今回は一度発症すると長引きやすい更年期障害のピークはいつ頃なのか?について説明していきたいと思います。

スポンサーリンク


更年期障害のピークはいつごろ?

困り顔の女性

かつては初期の老化現象として病気ではないとされていた更年期障害ですが、一旦発病すると長い療養生活を送らねばならず、その自覚症状には辛いものが多いため、現代ではれっきとした病気として承認され、治療の為のガイドラインが設定されています。そしてそのガイドラインの中ではこれまでは曖昧だった「更年期」の基準がはっきりと定義づけされています。

・更年期とは:閉経前の5年間と閉経後の5年間のこと
というものです。
また、閉経とは12ヶ月以上連続して生理が完全に来ない状態の時に確定します。これをもって女性の妊娠や出産は終わりを迎えます。
つまり、更年期とは全ての女性に訪れるものです。そして、日本人の閉経年齢の平均は50.5歳といわれているので医学的には45歳〜55歳頃までを更年期と呼んでいます。この更年期に起こる数々の体調不良の総称が「更年期障害」です。
更年期障害を発症しても多くの女性が病院で治療を受けるほどではないけれど、なんとなく体調がすぐれないとかんじています。
このような軽度の更年期障害も含めると40代以降の女性のおよそ60%〜70%が発症しているといわれています。この中からさらに積極的な治療が必要なケースは20%程度です。ただし、卵巣機能の低下から生理不順は全員が経験するといいます。
びっくりしている女性
そしてこの病気は、発症が早い人ほど重症化しやすく、更年期後も症状が継続するケースがあります。しかし、一般的には“50代の前半”が更年期障害のピークを迎えやすい年齢だという統計が出されています。
一方男性には閉経はこないのですがやはり40代頃から次第に生殖器の活動が鈍り始め、精巣機能の低下から男性ホルモンの分泌量が減り、自律神経がアンバランスになるため男性も40代〜60代を更年期と呼び男性の更年期障害のことをLOH症候群と呼んでいます。
しかしながら、産婦人科学会のガイドラインに定義されている更年期はあくまでも平均的な年齢であり個人差も考慮に入れ治療を行う為の目安として、日本母性保護産婦人科医会では男女共更年期障害(LOH症候群)の治療基準を40歳〜60歳としています。

更年期障害(女性)の症状

女性の場合は閉経前の前期更年期と閉経後の後期更年期とに区別されていて、これによって症状が少し変わってきます。特に40代後半から50代前半にかけて多く発症し、更年期障害を代表する症状が次にあげるような症状です。

ホットフラッシュ:顔や上半身が異常に火照り、額や背中、首筋から滝のような汗がでます。一回の発作は数十分から2時間程度ですが、時と場所を選ばず発作が起こり重症化すると1日に何度も発作を繰り返していきます。赤ら顔や頭重感なども発作に伴って発生します。
不定愁訴:ちょっとしたことでイライラしたり、怒りっぽくなる、少しのことで強い不安感を覚えてしまうという精神症状です。ホットフラッシュの発作からくるストレスによっても起こりやすく、この2つの症状の合併頻度は高いといわれています。
腰痛の女性
頭痛:更年期障害はホルモンバランスの異常からくる自律神経失調状態で血流障害を伴います。またストレス過多に陥りやすいことから緊張型頭痛を発症しやすいのですが片頭痛持ちの人はこの2つの慢性型頭痛が一緒になった混合型頭痛になるケースがあります。
不眠:女性の場合はエストロゲン(女性ホルモン)の分泌不足から入眠中やリラックス中に優位に立ち人体をメンテナンスする副交感神経の働きが鈍ることで脳が休まらず、慢性的な寝不足状態に陥りやすくなります。
うつ状態:上記の不定愁訴が慢性化するとやがて慢性的な疲労感、倦怠感、集中力の低下などが重症化し「うつ状態」を起こしやすくなります。
肌荒れ、乾燥肌などの皮膚トラブル:女性ホルモンには潤い成分であるコラーゲンの生成を促す作用がありますので、分泌量が減ると肌トラブル(年齢肌)に発展します。
不正出血:生理周期が乱れることで生理でもない時期にだらだらと出血が続くことがあります。ただし、女性の生殖器の活動低下から子宮頸がんや子宮体がん、膣びらんなどが原因となる器質性不正出血を起こしている場合がありますので、出血量が多く変色や匂いが強い場合は婦人科で診察を受けるようにしてください。
血流障害:血流をコントロールする自律神経の乱れから高血圧や低血圧をおこしやすくなります。そこから生活習慣病や貧血状態、ふらつき感などのリスクも上昇します。
・その他の症状:これら以外にもストレスからくる特発性難聴やメニエール病、下腹部痛、胸焼け、甲状腺機能異常、動悸、息切れ、頻脈、不感症、生理痛、性交痛、体重増加など様々な症状が複合的に発生します。

LOH症候群(男性)の症状

考える医師

男性の場合は閉経という基準が当てはまらないので、女性よりも更年期の定義があいまいで生殖器の機能低下も緩やかになる傾向があるためLOH症候群のピークは50代〜60代になるといわれています。
LOH症候群における男性特有の症状としては
  • ED(勃起障害)
  • 前立腺肥大
  • 排尿障害:(主な原因は前立腺肥大です)
などがあります。
またテストステロン(男性ホルモン)の分泌量低下は集中力ややる気を制御する交感神経のアンバランスを招くため
  • うつ状態
  • 不定愁訴
  • 性欲減退
  • 慢性的な倦怠感、疲労感
などの精神的な症状は女性よりも出やすいといわれています。それ以外の身体的な症状は更年期障害と重複するものが多くなります。

更年期を迎えたら・・・

女性の場合はエストロゲン不足から副交感神経が、男性はテストステロン不足から交感神経のはたらきが鈍ることで結果的に「自律神経失調状態」となりますので、更年期障害とLOH症候群では多くの自覚症状が重複しています。ホットフラッシュや下半身の冷え、頭痛、腰痛、肩こり、体重増加などは男性でも起こりやすい症状です。

ただし、医療としては更年期障害に対する婦人科でのホルモン補充療法などの治療が健康保険の適用となりますが、LOH症候群はまだ正式に病気として認可されていませんので、症状に合わせた診療科を受診することとなります。男性のホルモン補充療法は今の所自由診療(健康保険が使えない自費での診療)になってしまいます。
病院
そこで発症そのものを予防するという予防医学が重要視されます。これは40代前後から早めに更年期障害やLOH症候群に対しての対策を講じておけば発症リスクを下げることができ、仮に発症したとしても症状が軽くすむという考え方です。
そもそもどちらの疾患もホルモンバランスの乱れからくる自律神経失調状態ですので、できるだけ少ない性ホルモンの量で交感神経と副交感神経の切り替えができるようにしておけば悪化するリスクは自ずと低くなります。
更年期障害(LOH症候群)の対策として有効なのは以下のとおりです。
・生活習慣を規則正しいものにする:生活習慣が不規則になると自律神経の切り替え時により多くの性ホルモンが消費されることになるので生活習慣を規則正しいものにします。
・睡眠や休息はたっぷりと取る:睡眠不足や疲労感はストレスを増長させるため自律神経やホルモンバランスに悪影響を与えます。
・適度な運動で汗をながす:スポーツで汗をかくことはそれ自体がストレス解消になります。また運動する習慣を持つ人とそうでない人を比較すると運動習慣のある人の方が更年期障害やLOH症候群の発症リスクが低くなるというデータが公表されています。
・6大栄養素をしっかると摂る:更年期以降は基礎代謝が落ちるため、エネルギーの消費量が落ち食が細くなりさらに代謝が落ちるという悪い循環になってしまいます。高齢者ほど「タンパク質、炭水化物(糖質)、脂質、ビタミン、必須ミネラル、必須アミノ酸」の6大栄養素のバランスが取れた高タンパク低脂肪の食事を心がけることで代謝の落ち込みを最小限に食い止めることができます。
ただし、メニューを考えること自体がストレスになると逆効果なので食事だけでは不足しがちな栄養素はサプリメントで補うようにすると良いでしょう。
これらのことを心がけて健康的に更年期を乗り切るようにします。

まとめ

男女共更年期が存在し、女性の更年期障害のピークは50代前半、男性のLOH症候群のピークは50代〜60代といわれています。

どちらも性ホルモンの減少からくるものなので、生殖に関する症状には違いがありますが、最終的には長期に渡る自律神経失調状態へと発展し、発症する病気ですので自覚症状はよく似ています。
ただし、傾向としては男性の方が意欲や集中力を上げるための交感神経が不活性化しやすいので「うつ状態」や「不定愁訴」といった精神症状をおこしやすいと言われています。

更年期障害には高麗人参がオススメです


ゆらぎ世代の辛~い更年の悩みに最も効果バツグンなのが「高麗人参(朝鮮人参)」です。

高麗人参にしか入っていない更年有効成分「ジンセノサイド」が自律神経をサポートし辛さから解放してくれることでしょう。



今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います