40歳を過ぎてから心当たりもないのに急に感じ始める舌や肌のピリピリ感・・・。何か重大な病気にでもなったかと思い心配になる人も多い事でしょう。

更年期障害では血流障害から肩や首筋がひどく凝り、腕にかけて痺れる様な感じを覚える事がありますが中には今まで体験した事のない様な「肌の内側を蟻やムカデが移動している様な感じ(これを蟻走感と言います)」を覚えると不安は増すばかりです。
蟻走感は更年期以降に起こる特有の神経障害ですが、これ以外に舌にも電気が走ったかの様な痺れを感じるようになります。こちらは舌痛症の症状です。
しかし、「痺れ」にはごく稀に大きな病気が隠れている可能性もあるので要注意です。
今回は更年期障害で感じる舌や肌のピリピリ感について説明していきたいと思います。

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40代から起こる謎の舌や皮膚のピリピリ感は更年期障害のせい?

口のイラスト

更年期になると人によっては特有のピリピリ感を舌や皮膚に感じる様になります。特に皮膚では内側を蟻やムカデがうごめいているかの様な不快感を感じ、とても不安になる人も多いのではないでしょうか?
この状態を蟻走感(ぎそうかん)といい、ホルモンバランスの乱れによって血行不良を起こし、末梢神経に必要な栄養素や酸素が運ばれていない事から生じる神経障害です。
40代〜50代の更年期に該当する年代になるとこのような感じを覚える人の数が急増します。詳細な理由はまだ判明していませんが、加齢により筋肉や軟骨の劣化も血行不良を招く一因となりさらに症状が進行してしまう可能性もあります。
これはもしかしたら更年期障害のサインかもしれません。
45歳以降の女性の6割以上が更年期障害を発症し、さらに更年期障害では80%近い人が「ホットフラッシュ」という特徴的な症状を感じますので、この症状も合わせて出ているようならさらに更年期障害の可能性が高くなります。
ホットフラッシュとは顔面を中心に主に上半身に発作的なほてりを感じ滝のような汗をかきます。時間や場所を問わずに1回数十分から2時間程度の発作が起こります。この症状が出ていると更年期障害の強いサインとなります。
したがって40代を過ぎて急にこの蟻走感のような不快感や更年期障害を疑わせる様な自覚症状を感じたら一度婦人科を受診してホルモンの状態を調べてもらうと更年期障害かどうかがはっきりします。
また一方で舌に感じるピリピリ感は電気が走ったかのような痺れ感でこちらも更年期になると患者が急増する舌痛症の可能性が高まります。
この症状も更年期になってホルモンバランスが乱れると自律神経にも狂いが生じ、粘膜組織では潤いが不十分となり口の中が乾燥気味になることで起こる神経障害です。
頬に手を当てる女性
しかし「痺れ」には稀に蟻走感や舌痛症以外にも重大な疾患が隠れている可能性があります。更年期になると減ってしまうエストロゲンには骨や軟骨を丈夫にする作用があり、急激に減ると椎間板などの軟骨組織が劣化して座骨神経痛や椎間板ヘルニアを起こす事があるからです。
特に頚椎椎間板ヘルニアになると手に激痛を伴う痺れを感じることもありますし、腰椎椎間板ヘルニアや座骨神経痛では歩行困難になるほどの痺れや痛みを感じます。
他にも四肢に痺れを感じる病気としては「関節リウマチ」、「膠原病」などの自己免疫性疾患、「痛風」、「糖尿病」、「高血圧症」などの生活習慣病が考えられます。
これらの疾患では治療が必要ですので、痺れは放置せずに必ず整形外科(もしくは神経内科)で診察してもらう様にしてください。早期に治療を開始する事で将来的に骨粗鬆症などで介護が必要となるロコモティブシンドロームの予防にもつながります。

皮膚や舌のピリピリを緩和する対策について

蟻走感や舌痛症は末梢神経障害の一種で、ほとんどの原因は更年期やストレスなどからくるホルモンバランスの異常によって血流障害が生じることです。

したがって次に紹介するような方法で血流を確保し末梢神経障害を起こさない様にすると症状が軽減していきますので参考にしてください。

マッサージで血行改善

血流が滞ると神経や筋肉が劣化し、痛みや痺れ、あるいは痒みなどを感じる他にも筋肉が凝り固まります。そこを丁寧にマッサージする事で血行が改善して症状も軽減することになります。
ただし強く揉んだり叩いたりすると揉み返しや内出血を起こし痛みや痺れが強まる事もあるので優しく丁寧にマッサージするようにしてください。
またオイルやローションを使うと滑りが良くなり皮膚表面を保護する事になるのでアロマオイルやマッサージ専用のローションなどを使うと良いでしょう。
足湯や入浴後などで体全体を温めておくと更に効果的です。

適度な運動を心がける

筋肉を動かすと血流と代謝が促進されるというのは誰もが知るところでしょう。また更年期障害に関する統計においても運動習慣を持つ人と持たない人を比べると持つ人のほうが症状も軽く、場合によっては更年期障害の自覚がない人の割合も増えます。
更年期障害の予防や改善にはヨガやウォーキングが適していると言われています1日30分以上行う事を目安に軽めの運動習慣をつける様にしてください。
特に下半身を動かす運動は痺れだけでなくむくみを解消する効果も高いので毎日継続するようにします。
ヨガをする女性

血行を促進する食べ物を食べる

体が冷えると血行が悪くなり冷え性や痺れを感じる様になります。食事は体作りの基本ですので決しておろそかにしないようにしましょう。
特に血行を良くする食材としては「善玉コレステロール」と言われるEPAやDHAを豊富にふくんだマグロや青身の魚、エストロゲンと良く似た働きをするイソフラボンが豊富な大豆加工食品、ピリッとした辛味が血流をあげる生姜やわさび、唐辛子などの香辛料(取りすぎはNGごく少量でも十分です)、根菜類などがオススメです。
体を冷やす冷たい飲食物や瓜科の植物は食べ過ぎない様にしましょう。
過度の飲酒や喫煙は体に良くないので節酒、禁煙を心がけましょう。

病院での診察

病院

冒頭の方でも述べましたが、痺れには怖い病気が隠れている事があります。更年期は初期の老化とも言われていますので油断して放置しないで一度診察してもらうようにします。
更年期障害を疑う場合は婦人科、手足や皮膚の痺れの場合は整形外科もしくは神経内科、舌痛症の場合は口腔外科になります。他にもわからないことがあれば事前に医療機関に問い合わせてみることをお勧めします。

まとめ

更年期になると血行障害を起こし皮膚に虫酸が走る様な不快感(蟻走感)を感じたり、舌が痺れる舌痛症を起こしやすくなります。

これらは更年期障害の一種と考えられますが、中には膠原病や椎間板ヘルニアなどの重大な疾患も隠れいている可能性があるので早い内に診察を受ける様にしましょう。
また日常的に出来るケアを本文中で紹介しているので是非実践してみてください。それだけでもかなり症状が緩和することもあります。

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