美容意識の高い人なら一度は「プラセンタ」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?近年女性の美と健康に良い成分として非常に高い注目をあつめています。
それもそのはず、「プラセンタ」とは「胎盤」のことだからです。胎盤とは出産するまでの間赤ちゃんをゆりかごとして守る「パーフェクト臓器」と呼ばれていて、女性に必要なホルモンや栄養素の宝庫と言われているのです。それゆえに化粧品だけでなく更年期障害の治療や対策用成分としても高い注目を集めています。
プラセンタには医療用とそれ以外の用途(医薬部外品や化粧品、サプリメントなど)に用いられるものとに区別されています。
今回はこの両者では何が違うのか、また効果はどう異なってくるのかについて説明をしていきたいと思います。これを読めばあなたもプラセンタに詳しくなれることでしょう。

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更年期障害治療におけるプラセンタの効果とは?

手を差し出し説明する女性

日本では婦人科での更年期障害治療としてプラセンタの使用が認められていますが。医療用医薬品(病院などの医療現場で治療や検査用に用いられる薬のこと)としてのみ「ヒト」由来のプラセンタの使用が許可されています。
現在病院の更年期障害の治療の第一選択肢は「ホルモン補充療法」ですが、この治療が適用できない症例の場合に選択されるのがプラセンタ治療(注射)になります。
では、プラセンタ治療は更年期障害にとってどのように良いのかを説明していきましょう。
プラセンタとは「胎盤」のことです。胎盤は受精すると子宮内部に形成される臓器でここで胎児を育んでいきます。へその緒や血管と接続していて絶えず胎児に栄養素と酸素を送り込み、胎児の排泄物を除去していくとても大切な臓器です。
女性器官の中で赤ちゃんのために作られる臓器であるがゆえに「赤ちゃんのゆりかご」とも称されそこには栄養素と女性ホルモンがたっぷりと含まれています。
人間の場合は約10ヶ月間お腹の中で赤ちゃんが成長するのですが、それでもなお余るほどの栄養が凝縮されていると言われています。
日本では戦後まで出産後に赤ちゃんと一緒に出てくる胎盤を煎じて飲ませる風習があるなど産後の体力回復にとても良いとされています。
ホルモン補充療法で用いられるホルモン製剤は合成された女性ホルモンを用いるため、副作用が強く出るケースが多いのですが、それに比べるとヒト由来のプラセンタ製剤は副作用が少ないという点でホルモン補充療法が適用されない患者さん向けの治療法として確立されています。
注射器
治療効果は更年期になって卵巣機能が低下し不足しているエストロゲンを物理的に補う治療法なのでホルモン補充療法同様に効果が高いとされています。
治療効果が高く、尚且つ副作用も少ないのにどうして第一選択肢にならないのかというと、そこには幾つかの問題点があるからです。
まず第一に医療用プラセンタは注射薬であるということです。更年期障害の治療には長い期間が必要になります。注射を受けるために頻回に通院するのは患者さんにとって負担が大きいために、飲み薬で治療可能なホルモン補充療法が主流となっているのです。
また、合成ホルモン薬に比べると生体製剤は保存などに神経を使うという点と、100%汚染されていない細胞だけを用いて薬を作ることは物理的に困難であるという点が主流にはならない原因と考えられます。
さらに、副作用はホルモン補充療法に比べて少ないとはいえ、医薬品なのでゼロではありません。したがってトータルで考えた場合現状ではホルモン補充療法よりも患者負担が大きいと言えるのです。
加えて、プラセンタ注射を受けた人は献血できないことになっていますのでその点もご注意ください。(生体製剤を使った場合の感染症リスクを回避するために献血センターで問診時に断られることになります)

更年期障害治療用のプラセンタ注射は保険適用されるの?

注射器の写真

現在、日本の医療機関では「更年期障害」、「肝臓病」、「乳汁分泌不全」の治療に関してのみプラセンタ注射の保険適用が認められています。
もともとプラセンタ製剤は美容医学の分野で発展してきたものでアンチエイジング効果が高いという効果を期待していたものですので自由診療(保険が適用されない全額自費の治療)が基本となります。したがって、更年期障害や肝臓病治療に保険が適用されているのは例外的な措置ということになります。
ただし、ここでも注意しなければならない点が幾つかあります。
今回は「更年期障害の治療」で用いられるプラセンタ製剤ですので、この点に注目して注意点の説明をしていきます。
更年期障害の治療で使用される薬は「メルスモン」と言います。現在プラセンタ製剤には幾つか種類がありますが更年期障害で保険適用が認められているのはこの薬だけです。
メルスモン」は1回1アンプル2ml(1瓶)使用時に保険適用と決められていて、注射方法は皮下・筋肉内注射のみです。アンプルとは開封すると一回しか使用できない薬のことで、再利用できないように口を切って使うタイプの瓶に入っています。(この瓶のことをアンプルと言います)
したがって一回の使用量が多い静脈注射や点滴、あるいは本来の使い方とは異なる埋没法については自由診療となります。また皮下・筋肉内注射以外は安全性についても疑問視されている点があるので受ける際には十分な説明(インフォームドコンセント)を受けてからにしてください。
気になるコストですが、あくまでも保険適用を前提とした場合、1回あたり診察料や管理料込みで1,000円を切る程度です。これを1週間に1〜2回のペースで続けることになります。

更年期障害治療で用いられるプラセンタの副作用について

頬に手をあて悩む女性

前のパートでも説明している通り、プラセンタ製剤はホルモン補充療法よりも副作用は少ないのですが、ゼロではありません。もともと医薬品というのに副作用はつきものだと考えていただいて良いと思います。
ただし、これまでほとんど副作用らしいものは報告されていませんがわずかな件数ですが点滴で能書以上の量を投与されてショック状態となった例があります。
この場合のショック状態というのは
・過敏症:悪寒、発熱、悪心、発赤、発疹等
・注射部位:疼痛、発赤等
になります。
したがって、これらのリスクはゼロではないと考えておきましょう。これは体調が一定ではないところに物理的に女性ホルモンを投与することで起こりやすくなると考えらえています。

更年期障害対策としてのプラセンタサプリとは?

今巷で大ブームになっているのが「プラセンタサプリメント」です。これは更年期対策サプリメントとしても大いに注目を集めています。

ただし、サプリメントのような「食品」に人由来のプラセンタを使うことはできませんので、他の動物から採取したプラセンタエキスを使うことになります。多いのは豚や馬のプラセンタです。
豚や馬の細胞の組成は人間に近いということと非常に身近な動物で安定供給ができるという点で日本ではこの二種類の動物のプラセンタが使われています。
ケースに入ったサプリメントの写真
ただし、プラセンタエキスを使ったサプリメントの中には根拠の無いものや製造過程で取り扱う胎盤の安全性が担保されていない製品も多いので注意が必要です。
まず根拠のないプラセンタ成分ですが、これは「海洋プラセンタ」や「植物プラセンタ」というものです。
そもそもプラセンタとは「胎盤」ですので胎盤を持たない動植物からプラセンタエキスが抽出されるということはありません。これらは単にブームに便乗した製品であるリスクが高いので注意してください。
また、「ヒト」由来のプラセンタのところでも記述していますが、その胎盤が何かしらの病原菌に汚染されていないかどうかを100%判別するのは困難なのです。全ての病原菌に対する検査を行うことはできませんし、また今わかっている病原菌以外の菌に感染している可能性もあるからです。それがヒトに対して有害か無害かを判断するのも同様に不可能です。したがって安全性には配慮していてもリスクはあるということを認識しておいてください。
さらに、“ヒト由来のプラセンタ以外は医療用医薬品として認められていない”という点も考慮に入れておく必要性があるでしょう。

その他の更年期対策サプリメントとして

前のパートで更年期障害に対し確実な効果があるのはやはり医療用のプラセンタ注射であることはご理解いただけたと思います。(サプリメントに関しては玉石混合だと思っていた方が良いでしょう。ただし安定した効果のヒト由来のプラセンタは日本だと医療用医薬品だけにしか許認可されていないことに注意してください)

では、更年期対策となるサプリメントにはどのようなものがあるのでしょうか?これは長年の実績に基づく確実な成分を選ぶ必要性があるといえるでしょう。
例えば、和漢の世界では古くから万能的な役割を果たしてきた高麗人参のようなものはいかがでしょうか?
実際に女性特有の悩みでは頻繁に用いられていますし、「めぐり」を良くしてホルモンバランスを整える働きがあることは実証されています。
また単一成分としての高麗人参なら食品ですので副作用などの心配もありません。毎日摂取するものだから、目新しさよりも確実性で選ぶようにしたいのがサプリメントです。

まとめ

辛い更年期障害を治療する際により副作用を少なくしたいという女性にはホルモン補充療法よりもプラセンタ注射の方が適しているといえるでしょう。しかし、これは注射薬なので週に1〜2回の頻度で通院する必要性があります。

また、サプリメントにもプラセンタを主原料としたものがありますが、これらは主に豚や馬などヒト以外のプラセンタ(胎盤)が使われています。中にはブームに便乗した根拠のない製品も多いのでプラセンタサプリメントは購入の際には十分な注意が必要です。
そこで安全性と確実性(歴史が古いなど)を重要視した場合には「高麗人参」のような食品由来の成分を主原料としたタイプが良いと思われます。更年期障害は一度発症すると治療には長い年月を要するので安全性を重要視したいものです。
以 上 
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サプリメントで更年期対策をするなら高麗人参は如何でしょうか

更年期障害には高麗人参がオススメです


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今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います