女性ホルモンには主にエストロゲンを中心とした卵胞ホルモンとプロゲステロンを中心とした黄体ホルモンに分類されます。

更年期障害はエストロゲンの分泌量不足がきっかけで発症することはネット記事などでも頻繁に目にしますが、プロゲステロンの方はどうなのでしょう?実はプロゲステロンも全身のいたるところで必要とされています。
プロゲステロンは平時において次の生理に備える準備期間に働くホルモンです。
それ以外にも
  • 血糖値をコントロールする
  • 体脂肪を減らす
  • ホルモンバランスを整える
  • 体内の水分量を調整する
  • 体温を上げる
とても重要な役割があり、更年期になるとエストロゲン以上に分泌量が減ることや他のステロイドホルモン(性ホルモン)の原料となることがわかっています。
今回は知られざるプロゲステロンと更年期障害の関係性について説明していきます。

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更年期障害とエストロゲンとプロゲステロン

説明する女性

女性は50歳前後で閉経を迎え妊娠と出産ができなくなります。
この閉経の前後5年間のことを「更年期」と言います。したがって更年期というのは通常45歳ころから55歳までを意味しています。もちろん個人差がありますので一概には言えませんが医学的にはこのように考えられています。
そして閉経前の更年期では閉経に向けて女性器官の働きが次第に鈍化していくとともに代謝や血流量も低下していきます。これは卵巣で作られている女性ホルモンの分泌量が減ることが原因です。
女性にはもともと「生理周期」という独自の生体リズムがあり、およそ28日周期で繰り返されていきます。
生理周期には大きく分けると低温期と高温期の二つの周期があり、低温期にはエストロゲンの分泌量が増え、高温期にはプロゲステロンの分泌量が増えます。
生理」とは卵子を受精可能な状態にしておく準備のことで、受精すると生理は来なくなり、女性ホルモンの分泌バランスが変化して胎児を育んでいきます。
受精後、エストロゲンはただちに受精卵を胎児に育てるための準備をし、プロゲステロンも分泌量を増やして安定期から出産、そして授乳までの期間に胎児と母体をサポートするために働くホルモンです。
そして、性ホルモンにはこうした生殖に関わる以外にも多くの役割があり、エストロゲンの重要な役割の一つでもある「自律神経の一種、副交感神経に働きかけて活性化させる」という作用があり、これが卵巣機能の低下によって分泌量が減ると自律神経も乱れ更年期障害を発症する、というところまではすでに多くの人に認知されています。
婦人科では更年期に該当する人が体調不良を訴えると血液検査でホルモンの状態を検査し、更年期障害を発症しているかどうかを診断します。更年期障害が確定診断されるとHRT(ホルモン補充療法)という治療法が行われます。
これは薬で物理的に女性ホルモンを補う対症療法で、ホットフラッシュをはじめとした更年期障害の症状緩和に高い治療効果をあげています。
HRTで投薬されるホルモン製剤にはエストロゲンとプロゲステロン製剤がありますので、やはり更年期障害にプロゲステロンは関与していると考えられます。

プロゲステロンの働き

びっくりする女性

プロゲステロンの性ホルモンとしての働きは
  • 乳腺を発達させて授乳可能にする
  • 受精卵が着床しやすいように子宮内の環境を整える
  • 受精がなかった場合は排卵を促す
と妊娠と出産をサポートする働きがあります。
それ以外にも
  • 体温を上げる
  • 血糖値を正常にする
  • 体脂肪を減らす
  • ホルモンバランスを調整する
など非常に重要なものばかりです。
更年期障害ではエストロゲンばかりに注意が払われがちですが、プロゲステロンと合わせて生理周期をコントロールしないと症状改善が安定しにくいのでこちらも軽視できない物質です。
プロゲステロンが不足すると
  • 精神が不安定になる
  • PMS(月経前症候群)が起こりやすい
  • 肌荒れを起こしやすい
などの障害が出やすくなります。
そしてデーターの上では更年期になるとエストロゲン以上に分泌量が減り、閉経後は男性のプロゲステロン量を下回るケースも多いということが判明しています。
子宮の手術を受けたことがある人はプロゲステロン減少の影響を受けづらいので、エストロゲン単剤で更年期障害の症状を抑えることができます。
HRT(ホルモン補充療法)時に最も一般的な投薬スケジュールは正常な生理周期に近づけることを目的としています。
したがって
  • 28日を1クールとして行う
  • 21日間エストロゲン製剤を投与する
  • エストロゲン投与期間の後半10日間はプロゲステロン製剤を併用する
  • 消退出血が確認されたら1週間休薬する
というスケジュールです。

カレンダー

更年期障害というとどうしてもエストロゲンにばかり注目が集まりがちです。
また生理周期の高温期はストレスがたまりやすく体調も崩しがちなのでプロゲステロンは悪役にされがちなのですが、実はとても大切な性ホルモンであるとうことがこれでお分かり頂けると思います。
まだ日本では未承認ですが、アメリカでは天然のプロゲステロンクリームを用いて更年期障害の治療を行うという方法が臨床現場でも取り入れられていて一定の効果を上げています。
未承認薬なので日本で入手するには個人輸入代行という手段になりますが、どうしても利用してみたい人は検討してみると良いでしょう。
現在更年期障害で治療中という人は前もって主治医と相談の上で利用することをお勧めします(そのためにセカンドオピニオンを持つという選択肢もあります)。
個人輸入代行での治療薬の輸入は合法です。ネットで信頼のおける輸入薬取り扱いサイトを検索し、そこでの取り扱いがあれば購入可能です。
ただし、個人輸入代行を利用して薬の購入をする際には以下のようなデメリットがあることを把握した上で利用してください。
  • 購入後手元に届くまでに時間がかかる(EMSなどの国際郵便で送られてきます)
  • 取り扱い業者の信頼性を自分で確認する必要性がある
  • 副作用などの情報については自分で調べなければならない
  • 他人の分を購入したり、大量購入することは基本的にできない
  • 外国製の薬なので能書等が英語表記のみ
  • 万が一医療事故にあったとしても外国の製薬会社やブローカーを国内法で裁くことはできないので、自己責任での購入となる
等です。
サイトを利用するときは口コミを調べたり、副作用や飲み合わせの情報がきちんと説明されているかどうかを確認するようにしてください。

まとめ

更年期障害といえばエストロゲン不足で発症すると言われるほど、その関係性については広く認知されるようになった一方で、もう一つの女性ホルモンであるプロゲステロンがどのように関与しているかはほとんど認知されていません。

そもそもプロゲステロンが普段どのような働きをするのかさえ多くの人が知らないのではないかと思えます。
プロゲステロンは黄体ホルモンと呼ばれる女性ホルモンで妊娠出産をサポートする以外にも「精神を落ち着かせる」、「体温を上げる」、「肌のコンディションを整える」など重要な役割があり、アメリカではプロゲステロンクリームをつかった更年期障害治療が実績を上げているという例もあります。
プロゲステロンクリームは日本では未承認薬なので購入する際はしっかりと安全性を確認するということを前提として輸入薬を取り扱っているサイトを利用すると入手可能です。

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