プレマリン」は更年期障害の治療法としては現在主流のHRT(ホルモン補充療法)時に投与されるエストロゲン製剤です。

日本ではファイザー製薬が製造販売していて、飲み薬(錠剤)と塗り薬(クリーム)とがあります。
体内に取り込まれるとエストラジオールという物質に変わりエストロゲンとして働きます。現在ではHRTのメインの薬といっても良い存在です。
またエストロゲンには骨を丈夫にする作用というのがあり、更年期が終わった後も骨粗鬆症を予防する目的で継続投与されたり、HRT以外にも不妊治療やPMS(月経前症候群)の治療薬としても用いられています。
今回はこのように広く女性疾患の治療に使われている「プレマリン」について説明していきたいと思います。

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更年期障害治療薬プレマリン錠の実力と副作用

薬を飲む女性

プレマリン」とはエストロゲンの体内合成を促進させる薬です。更年期障害の治療(HRT)の時には広く用いられているホルモン製剤です。
HRTとはホルモン補充療法の略で、更年期になると自然と減っていく女性ホルモンの影響で発症する更年期障害の治療法としては第一選択肢になります。
更年期障害では80%程度の人が「ホットフラッシュ」という症状を経験します。
これは顔を中心とした上半身に異常なほてりを感じ大量の汗をかく症状ですがその一方で下半身が冷えるという一つの体の中で上半身と下半身が別の代謝反応を示すことがあります。
これは自律神経の乱れによって体温調節に異常をきたしているからで、自律神経はエストロゲン(女性ホルモン)とテストステロン(男性ホルモン)の刺激によって副交感神経と交感神経を適宜切り替えているので、ホルモンバランスが乱れる更年期になると起こりやすくなるのですが、HRTは特にこのホットフラッシュに対して高い治療効果があります。
この治療法で使用する薬には
  • エストロゲン単剤
  • プロゲステロン単剤
  • エストロゲン+プロゲステロンの複合剤
が用いられ、薬の形状には内服薬と外用薬(塗り薬と貼り薬)がありますがもっともスタンダードな投薬治療は自然な生理周期の28日間に合わせて次のようなスケジュールで投与します。
  • エストロゲン製剤を21日間連続投与
  • 後半の10日間でプロゲステロン製剤を追加(この時エストロゲン単剤+プロゲステロン単剤の組み合わせではなくエストロゲン単剤から「エストロゲン+プロゲステロン複合剤」に切り替える場合もあります)
  • 出血を確認したら1週間は休薬
です。
薬の説明をする白衣女性
子宮の手術受けたことのある人(特に全摘術)の場合はエストロゲン単剤の連続投与という方法が選択されるケースや出血を望まない人は別途相談の上投与スケジュールが変更されるケースも有ります。
塗り薬や貼り薬は消化器症状が強く吐き気、嘔吐、下痢などで薬が吸収される前に排出されてしまう人や飲み薬では副作用が強い人、投薬スケジュールを守るのが困難な人などに対して処方されます。
このもっともスタンダードな飲み薬での投薬スケジュールで使われるエストロゲン製剤がプレマリンです。
ホットフラッシュに対してHRTは70%以上の治療効果を上げており、この症状は更年期障害の初期に出やすい症状ですので、これを抑えれば予後(治療の経過)は良好になりやすいとされています。
基本的に副作用の少ない薬ですが、稀に
  • めまい
  • 頭痛
  • むくみ
などが確認されています。
HRT以外の治療目的としては「膣乾燥」、「不感症治療」または美容内科等で「アンチエイジング」、「尿失禁」、「骨粗鬆症の予防目的」で処方されます。(膣乾燥〜アンチエイジングまでは健康保険が使えない自由診療になります)
錠剤は症状に合わせて1日1〜2錠を服用します。また飲み合わせるとエストロゲンの作用が強まるため、骨粗鬆症の治療薬イプリフラボンとの併用は禁忌とされています。
そして現在他の病気で投薬治療を受けている人は必ず婦人科医に相談の上、治療計画を立てるようにしてください。

まとめ

更年期障害治療薬のうちプレマリンはもっともスタンダードなエストロゲン製剤です。比較的副作用が少なく、更年期障害時には多くの人が経験するホットフラッシュ発作の抑制に対して高い治療効果を発揮します。

通常HRTの一般的な投薬方法は自然な状態の生理周期に近づけるため普通の内服薬とは異なり、28日間を1サイクルとして21日間連続投与し7日間休むという使い方になります。
また副作用としてはめまい、頭痛、むくみなどが報告されているのでゼロではありません。
更年期障害外にも尿失禁、骨粗鬆症の予防、(以下自由診療として)アンチエイジング、不感症治療、膣乾燥などの治療薬としても用いられています。

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