昔から女性の更年期障害の治療には漢方や指圧、鍼灸などの東洋医学が用いられてきました。今でも治療の最前線では漢方薬や指圧は非常にメジャーな存在です。
同じようにツボを刺戟する治療法としては鍼灸という選択肢もあります。鍼(はり)やお灸は怖いというイメージがあるかもしれませんが、近年はより体への負担が少ない治療器具に改良されていますし、効果の方も1996年にはWHO(世界保健機構)が更年期障害の改善効果があることを正式に認めています。
薬を使わない治療なので副作用などの心配もありません。また多くのスポーツ選手が受けているように痛みや体のハリやこわばりを取り除くには即効性があることも実証されています。
今回は先人たちの知恵が詰まった鍼灸治療が更年期障害にどこまで有効なのかを検証していきたいと思います。

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更年期障害を鍼灸で軽減

鍼とお灸

更年期障害の治療といえばいの一番にあげられるのはやはり婦人科でのホルモン補充療法を中心とした投薬治療でしょう。
しかし医薬品には必ず副作用が付きまといます。これは現在医薬品に指定されている漢方薬でも同じことです。合成薬よりは副作用のリスクが少ないとはいえ、大なり小なりの副作用は漢方にもあることが報告されているのです。
そこでどうしても副作用を避けたい人には「ツボ指圧」によるセルフケアも比較的メジャーな方法です。
しかし、専門の勉強をしていない素人が手軽にできるからといってツボ指圧をやってしまうと強く刺激しすぎて筋肉や腱を傷めたりまた反射作用(ツボを刺戟することで一時的に血流が増し、症状が強くなってしまう反応のこと)によって痛みが強まったりします。
自覚症状が軽度ではない場合はやはり指圧の有資格者やプロの鍼灸師に施術をしてもらうのが一番でしょう。
ちなみに現在日本では
  • 鍼灸
  • 指圧
  • あん摩
  • 柔道整復
に関しては国家資格を有しているものでないと施術できません。
また、WHOも1996年に鍼灸治療が更年期障害の治療に効果的だということを正式に認めていますので、安心して受けることができると思います。
治療に用いる鍼(はり)やお灸もいまではより身体への負担が軽いものに改良されているので一度受ければ恐怖心は消えることと思います。

鍼(はり)治療について

鍼治療に使用する鍼

鍼治療とは

1mm以下の極細のステンレス鍼をツボに挿すことによって血流を促し、刺激を与えることで免疫力を高め、疾患からの回復を早めるという治療法になります。
鍼を挿してすぐに抜く「単挿し」、挿したまま時間を図りながら鍼を揺らしたり、上下させて刺激を与える「置鍼」、低周波の電流を流して筋肉の血行を良くする「パルス鍼」、患部と連動するトリガーポイントと呼ばれる離れた位置にあるツボにも鍼を挿す「トリガーポイント鍼」などの治療法があります。

鍼治療の副作用

薬のような副作用はありませんが、「瞑眩(めんげん)」と呼ばれる好転反応が起こることがあります。
これは、それまで悪いなりにバランスを保っていたものが鍼を打つことで一旦バランスが崩れ、その後体内の「気・血・水」の巡りが良くなることで起こる反応ですので、一時的に起こってしばらくすると治ります。

瞑眩(めんげん)の具体的な症状としては
  • 悪心(気分が悪くなる)
  • 発赤
  • 発疹
  • 倦怠感
  • 眠気
  • 下痢
などがあります。
また施術後には色が濃くて匂いが強い尿が出ることがありますが、これは今まで溜まっていた老廃物が尿となって排泄されていくからで、数回施術を受けると元の状態に戻ります。

灸治療について

火のついたお灸

灸治療について

灸治療といいうと多くの人が「熱そう」というイメージを持つと思います。かつては縁側でおじいさんがもぐさを直接肩に乗せて火をつけひたすら我慢をしている姿とか子供がいたずらをしたらお仕置きすることを「お灸をすえる」といっていたぐらいですから無理もありません。

しかし現代の灸治療はもっと体に優しくなっています。「巻きもぐさ」にパルプの台座をつけたような形状でじんわりと温かくなるためやけどの心配はありません。
そもそも血行というのは温めると良くなります。リハビリテーションでもホットパックによる温熱療法というのはメジャーな療法ですが、灸治療も原理はホットパックと同じです。患部やツボを温めて血行を良くし自然治癒力に働きかけて治りを早くすることが目的なのです。

灸治療の副作用

あまり長時間やっているとパルプにまで火が達してしまい、ポカポカからヒリヒリしたやけどのような痛みを感じ水疱(みずぶくれ)が出来ることがあります。ヒリヒリを感じてきたらすぐにやめるようにします。

また鍼治療の瞑眩と同じような好転反応に「灸あたり」というのがあります。原理は瞑眩と同じで体内の巡りを再調整する際に一時的にバランスが崩れ体調に影響が出るというものです。

更年期障害の鍼灸治療に効くツボについて

笑顔の白衣男性

指圧や鍼灸治療では「ツボ」という人体にあるエネルギーポイントを刺戟することでより効果的に体内の「気・血・水」の巡りを改善することを目的として施術が行われます。
このパートでは更年期障害の治療時に刺激される代表的なツボを幾つか紹介していきましょう。

三陰交(さんいんこう)

足の内側のくるぶしから指4本分の所にあるツボです。
女性特有の疾患には欠かせないツボで、自律神経の働きを調整するツボでもあるので、必ず更年期障害で鍼灸治療を受けると刺激されることになります。
更年期障害以外にはPMS(月経前症候群)や生理痛、冷え性にも効果があるとされています。

湧泉(ゆうせん)

足の裏の中心より少し上のくぼみにあるツボです。
自律神経の働きを整え、のぼせ(ホットフラッシュ)やめまいなどにも効果があるとされています。
また歩いた後の足の疲れや下半身の冷えにも有効なツボとしても知られています。

腎兪(じんゆ)

ウエストに手を当てた時に親指が当たる場所にあるツボです。
腰痛に効果があることで知られていますが、下腹部への血流を促進させるため、冷え性や生理不順、生理痛、便秘解消などにも効果があるとされています。

東京、大阪にある人気の鍼灸院で更年期障害対策

白衣女性と相談する女性

鍼灸治療は原則として保険診療の適用外(自由診療)となります。例外的に慢性腰痛など一部保険証が取扱える症例もありますが、その際には整形外科の同意書が必要となります。
中には自院で医療機関の同意を得て同意書を作成するなどグレーゾーン診療をおこなっている整骨院や鍼灸院が現在国会等でも問題視されていますので、同意書のルールをしっかりと守るようにしてください。
それでは同意書を発行してもらう際のルールについて説明していきましょう。(腰痛症を例にしていきます)
01.同意書は鍼灸院に備え付けてあります。したがってまずは鍼灸院に問い合わせをして保険診療を受けたい旨を伝えて同意書をもらいに行きます。

02.その同意書を持ってかかりつけの整形外科医に行き必要事項を記入してもらいます。

03.その後、同意書と保険証そして印鑑を持参して鍼灸院にかかります。この時レントゲンがあるとさらに状態がわかりやすいので整形外科医で借りられるようなら借りて行きましょう(ただし有料になります)

鍼灸院で保険診療が可能な疾患は限定されていますので以下に挙げていきます。
  • 神経痛(主に座骨神経痛が多い)
  • 関節が腫れて痛みの強い状態になっているリウマチ(慢性・急性)
  • 腰痛症(慢性腰痛、ぎっくり腰など)
  • 肩関節が膠着している五十肩
  • 頚部から腕にかけてしびれが起こっている頸肩腕症候群
  • 頚椎外傷、むちうち症などからくる頚椎捻挫後遺症
これらの傷病に限定されているので注意してください。

東京で人気・オススメの鍼灸院

すずらん鍼灸院

立地条件:梅島駅(東武スカイツリー・ライン)徒歩4分という好立地
店舗の雰囲気:待合室はカフェ風な造りで、患者さん同士は背をむけるような座り方をするため顔を見合わせる心配はありません。
オススメポイント:女性専用の治療院です。女性疾患や更年期障害に特化しているので女性に安心。よもぎ蒸しブースもあります。

坂本はり・灸治療室

立地条件:西武新宿船下落合駅徒歩5分の好立地
店舗の雰囲気:ごくごく一般的な鍼灸院のイメージ。昔ながらのイメージがかえって東洋医術の治療院っぽくて安心感がある雰囲気です。
オススメポイント:女性院長なので女性でも安心して相談できます。地元で35年間開業している人気の治療院です。

大阪で人気・オススメの鍼灸院

鍼灸院 天空

立地条件:地下鉄御堂筋線心斎橋駅より東に向かい徒歩5分/地下鉄堺筋線長堀橋駅より西に向かい徒歩5分/クリスタ長堀南6出口上がるとすぐの好立地
店舗の雰囲気:白を基調した清潔感のある雰囲気。
オススメポイント:女性の施術師が多く、更年期障害やPMS(月経前症候群)、生理不順の治療実績豊富。

リラブレ鍼灸院

立地条件:地下鉄新大阪駅4番出口から徒歩5分の好立地
店舗の雰囲気:小洒落た東南アジア風のインテリアで女性に人気があります。
オススメポイント:鍼灸治療に加えアロマなど女性に特化した施術に人気があります。

まとめ

更年期障害でもっとも一般的な治療法は婦人科で行われるホルモン補充療法ですが、これには強い副作用がつきものです。
また副作用を嫌って漢方薬を選択する人も居ますが、漢方とはいえ医薬品ですので副作用がありますし、また、体質によって効き目が異なるなどのデメリットがあります。

そこで次なる選択肢として人気が高いのが鍼灸院です。鍼や灸は怖い、熱い、辛いというイメージが持たれがちですが、現在の鍼灸治療はより体への負担が少ない治療器具が開発されているので、病院の採血よりも楽かもしれません。
基本的には自由診療なので費用面の負担は大きくなりますが、副作用で辛い思いをするのが嫌な人にとっては大きな選択肢となることでしょう。効果の方はWHOによっても認められていますし、鍼灸師は国家資格なので信用に足ることでしょう。
以 上 

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