40代〜50代の人のうちおよそ20%もの人が婦人科での治療が必要なほどの重症例になるのが更年期障害です。

またこの病気は更年期のおよそ60%もの人を襲う病気で、一旦発症すると辛い自覚症状が続きます。もともと日本人はストレス耐性が高いので、多少の不調は我慢してしまいがちですが、何となく感じる心身の不調も長引けばやはり辛いものですし、そのストレスが更年期障害を悪化させる可能性もあります。
そこで即効性のある薬を探している人も多いことと思われます。昔から日本では更年期障害の治療には生薬が用いられてきました。
そこで、今回は更年期障害の治療薬の種類と即効性のある治療薬は存在するのかどうかについて説明していきたいと思います。

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更年期障害にとって即効性のある医薬品とは?

薬

私たちが普段「薬」と言っているものには

  • 医療用医薬品
  • 一般薬(売薬)
  • 漢方薬

があります。

医療用医薬品というのは病院から処方箋をもらい調剤薬局で処方してもらう薬で、普通に購入することはできません。
更年期障害の治療薬であるホルモン製剤や治療に必要なそれ以外の薬も医療機関から処方されるものがこのタイプに分類されています。
また、セルフメディケーション(医療機関に頼らずに治療する方法)用の一般薬としてよく知られているのは小林製薬から出ている「命の母A」と武田薬品から出ている「ルビーナ」です。
どちらも生薬(漢方薬の原材料)が主成分で、命の母Aは漢方処方にビタミン剤を加えて治療効果を高めたタイプで、ルビーナは二種類の漢方薬を独自の配合で再調合した「連珠飲」という方法で治療効果を上げています。
さらに漢方薬には基本的な成分は変わりませんが、医療用医薬品と一般薬があります。例えば風邪のひき始めに処方されることが多い1番というのは一般薬でいうところの葛根湯になります。
このように漢方の場合は幾つかのメーカーが取り扱っていますが、医療用医薬品の場合は薬の名前ではなく番号で処方されるのが一般的です。
更年期障害の治療は対症療法が基本になりますので、症状や程度に合わせてこれらの薬を使い分けます。この病気の自覚症状のなかで最も発症頻度が高いのは「ホットフラッシュ」と呼ばれるもので、更年期障害全体のおよそ80%の割合で起こります。
ホットフラッシュの具体的な症状としては
  • 多汗
  • 顔を中心とした上半身に強い火照り感を覚える
  • 紅潮
  • 熱感
  • 下半身の冷え
などになります。
発作は時と場所を選ばず起こり、真冬でも大量の汗をかきますので、タオルを持ち歩くなど汗対策が必要となります。
そして、1回の発作時間は通常で数十分程度ですが、重症化すると2時間以上続いたりまた1日に何度も発作が起こりそれが連日続くようになります。
汗を拭く女性
これは自律神経が乱れると起こる特徴的な症状で、体温調整機能に狂いが生じ上半身に血流が集中してしまうことが原因であると考えられています。
HRTは主にこのホットフラッシュに対して有効で、治療効果は70%と予後(治療の経過)も良好であり、早い人だとその日のうちからホルモン補充療法の効果が出てきます。
しかしながらこの効果には個人差があり、更年期障害の症状は一様ではないですしホルモンの状態や自律神経の乱れ方は千差万別なのでホットフラッシュは治ってもPMS(月経前症候群)のような症状を起こしたり不正出血が増えるなどのリスクもあります。
また薬の組み合わせ方が難しく通常はエストロゲン製剤とプロゲステロン製剤を使って擬似的に生理周期を再現する治療法なのですが、細かい周期のコントロールは専門医でも困難で、かえって症状が悪化する場合や副作用が強く出るケースも稀ですが起こります。
また更年期は10年ほど続くため、即効性を実感できても薬は一定の期間飲み続ける必要性があります。
では、一方の一般薬や漢方薬はどうなのか?といえば一般薬も成分的には生薬を用いているケースが多いので漢方薬同様に体質によって効き目が大きく異なってきます。
したがって即効性という点では医療用医薬品もそれ以外の薬も「体質によるので服用してみないとわからない」ということになります。
世間一般のイメージでは漢方は穏やかに効いてくると考えられていますが、即効性のある漢方薬もあり体質に合うなら数日で効き目を実感できるようになります。
ただし、漢方薬も医薬品ですので副作用は医療用医薬品ほど強くはありませんが必ずついてまわるので、その点はしっかりと認識しておく必要性があると思います。

生薬製剤と漢方薬の違い

漢方薬

命の母は日本でも最も古い更年期障害治療薬と言っても良いでしょう。
実に100年以上の歴史があります。この薬も漢方薬同様に生薬を原料として調合されていますが、漢方薬とは言いません。これは二種類の漢方薬を組み合わせているルビーナも同様です。
では生薬を原料とした医薬品と漢方薬とはどういう違いがあるのでしょうか?
漢方薬とは原典を中国の薬学文献を参考しにしていますが体系づけられたのは江戸時代の日本です。つまり「漢方」というのは中国で生まれ日本で育まれた薬なのです。(中国の伝統的な処方は厳密には中医と呼ばれます)
また漢方薬の名称はその薬のレシピのことで薬の名前によって配合されている生薬やその割合が決められています。
現在日本では200種類ほどの漢方薬が医薬品として認定されていて、医療用には148種類の漢方薬があります。医療用の漢方薬には一般薬にはないものも含まれていますが、一般薬も含めて全てすでに調合済みの成分薬となります。
それに対して中医薬は専門の薬局に行き患者さんの病状を問診しながら中医がその場で調合するという違いがありますが、こちらも漢方と呼ぶのが通例です。
では命の母やルビーナといった一般薬はどうなのかというと、古来より伝わる民間療法や家伝薬と同様で漢方のような細かなレシピが定められているものではなく、製薬会社が独自に生薬を配合し、そこにビタミン類などを配合している薬のことになります。
例えば漢方の世界では古くから重用されてきた高麗人参も漢方薬の原料として用いられることもあれば、単一成分の場合はサプリメントや健康食品という食品カテゴリーで売られているケースもあります。
複数の生薬をレシピ通りに調合する漢方薬とはその点が異なります。

まとめ

薬というのは体質的に合えば漢方などでも即効性があります。ネット上の口コミサイトでも漢方薬の効果が翌日には実感できたという声も多いですし、私自身花粉症の際に処方された漢方薬は飲んでから10分もすると鼻が楽になった経験があります。

西洋薬の場合は漢方よりも体質による効き目の差が少ないのですが副作用が強いというデメリットがありますし、こちらもやはり体質によって効き方は異なってきます。
更年期障害ではホルモン補充療法の際に飲み薬や貼り薬、塗り薬などが処方されますが、いずれも効き方には個人差があり、薬で擬似的に生理を起こすため、PMS(月経前症候群)のような症状や生理痛、不正出血が起こりやすいというデメリットがあります。
さらに服用し続けなければならないことやホットフラッシュ以外には効果が低いというのもデメリットのひとつと言えるでしょう。

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とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います