若い頃は不眠不休で仕事や趣味に勤しんでいたのに、更年期になると突然日中に激しい睡魔に襲われるようになって起きていられなくなった・・・そんな経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

家事なら仮眠も取れますが仕事を持つ女性が増えた昨今、仕事中の居眠りは周囲にも迷惑をかけてしまうことになりますし、勤務態度が悪いという評価で査定されてしまうとボーナスや昇給にも影響が出てしまうことになります。
では、どうして更年期になると日中に激しい睡魔が襲ってくるのでしょう?その原因も更年期障害にあるのでしょうか?
仕事で車両の運転や危険を伴う作業をする人の場合日中の眠気は大事故につながる危険性もありますので、そのような事態を招かないようにするためにも今回は「睡眠と更年期障害」の関連性について説明していきます。

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更年期障害の症状に睡魔はあるの?

眠気に襲われる女性

今回のテーマは「更年期障害と睡魔」ということで、まずは日中の激しい睡魔の原因として考えられる「更年期障害」について学んでいきましょう。
更年期障害とは更年期に起こる数々の自覚症状の総称です。更年期には前期更年期と後期更年期とに分けられていて期間はそれぞれ5年間で、前期と後期の更年期を隔てているのは「閉経」になります。
閉経とは12ヶ月以上生理が完全停止している状態で、平均的な閉経を迎える年齢は50.5歳とされているため通常では45歳〜55歳を「更年期」と定義しています。
しかし、閉経までには1年もの期間生理が停止していることが前提となるため前期更年期は特定が難しく、個人差もあるので治療のガイドラインでは一般的に更年期障害の治療適齢期を40歳〜60歳と定めています。
つまり更年期というのは閉経に至るまでの5年間と閉経を迎えてから再びホルモンバランスが落ち着きを取り戻すのに必要な期間がだいたい5年ほど要するため、体調変化が起こりやすい時期のことを指しているのです。
閉経に至る前期更年期では卵巣や子宮などの女性器が次第に機能を低下させていきます。卵巣では卵子や女性ホルモンが合成されていて生理周期に合わせて適切に分泌されています。
しかし、更年期になると卵巣機能の低下によってこれらの物質の分泌量に乱れが生じ次第に生理周期が乱れ始めます。最も多いパターンとしては更年期が始まるとそれまで生理が順調に28日周期で訪れていた人も生理から生理までの間が短くなる過多月経の状態となり不正出血が目立つようになります。
その後は次第に生理の間隔が開き始め過少月経の状態となり、次第に生理がこなくなり閉経を迎えるという流れです。(不正出血は生理が停止しても起こる可能性があります)
青ざめる女性
ではどうして卵巣機能が低下すると更年期障害を起こしやすいのかといえば、更年期障害は自律神経失調症の一種で、自律神経は性ホルモンの刺激を受けて交感神経と副交感神経を切り替えているからです。
副交感神経が優位に立つにはエストロゲンという女性ホルモン、交感神経が優位に立つにはテストステロンという男性ホルモンが必要です。本来自律神経を切り替えるための性ホルモンは「ステロイドホルモン」とも呼ばれていて、ステロイド(副腎皮質)からも微量に分泌されています。
しかし卵巣が元気な20代〜30代ではエストロゲンの供給を卵巣に頼っているため、いきなり分泌量が減る更年期になると副交感神経の働きが鈍り、自律神経失調状態となり更年期障害を発症するという仕組みになっています。
また、卵巣の劣化と女性ホルモンの分泌量低下は生理不順を招きます。生理周期は自律神経の一部である視床下部と脳下垂体がコントロールしているので、卵巣機能の低下によって生理周期が正常にコントロールできなくなり自律神経が混乱して更年期障害を発症する引き金になります。
そしてさらに更年期障害を引き起こす大きな原因が「精神的なストレス」です。
ストレスが重なるとホルモンバランスが安定している年齢でも生理不順や生理痛、PMSなどを起こすことからも分かるように卵巣の機能はストレスの影響を強く受けます。
更年期になり自然と卵巣機能が低下している上に40代から50代といえば人生で最もストレスフルな出来事が立て続けに起こりやすい時期でもあります。会社勤めの人ならば役職がついて部下が増え責任感が増したり、仕事で独立をしたりあるいは実家の親の介護や相続問題などです。
こうした複数の要素が重なると更年期障害が発症するリスクが上昇します。
ストレスに襲われる女性
一方の男性の方はといえば、こちらは閉経という身体的な変化はないもののやはり加齢からくる代謝の低下によって男性器(精巣や前立腺)の機能が低下しテストステロンという男性ホルモンの分泌量が減少してしまいます。
女性に比べると代謝の落ち込みが緩やかであり、テストステロンの刺激で興奮や集中力を向上させる交感神経が鈍化するためどちらかといえばED(射精障害)やうつ状態、慢性的な疲労感など精神的な症状を起こしやすく自覚するのが難しいため発見が遅れがちになります。
男性の更年期障害はLOH症候群と呼ばれています。自覚しづらいとはいえうつ状態やEDは自力でなんとかするということがほぼ無理な症状なので早めの治療を受けることが必要になります。(うつやEDは精神科、前立腺肥大症は泌尿器科になります)
そして更年期障害やLOH症候群は40代〜50代のおよそ60%に見られる病気と言われています。どちらも加齢からくるホルモンバランスの乱れから最終的に自律神経が乱れることで発症することから発症以後の自覚症状には類似点が多く、その内の一つに不眠があります。
寝付けない女性
女性(更年期障害)の場合は寝ている間に優位にたち心身に癒しをもたらす副交感神経が不活性化するため、寝ている間も脳が休まらず「不眠」になりやすく、また男性の場合は「うつ状態」の症状の一つに不眠があり、さらに肥満傾向などによって気道狭窄を起こし睡眠中の呼吸量が低下して脳がパニックを起こす「睡眠時無呼吸症候群」などによって慢性的な寝不足から日中に強い睡魔を起こしやすくなるのです。
自律神経は日中に交感神経が優位になり夜間は副交感神経が優位に立ちます。この切り替えは生活習慣を規則正しいものにすれば切り替え時の性ホルモンの消費量が最小限で済みますので、たとえ生殖器の機能が低下して性ホルモン不足に陥っても大きく体調を崩すことはありません。
したがって更年期の睡魔対策としては
・生活習慣を規則正しくする:特に入眠時間を一定にして、質の良い睡眠をたっぷりと取ることが重要です。
・日中も休息はしっかりととる:副交感神経は日中のリラックス中にも働く神経で疲れやストレスからの回復を促します。疲れたなと感じたらあまり無理をせず適宜休息や少しの間目を閉じることでも睡魔対策になります。
・寝る前はぬるめのお風呂にゆったりと浸かる:入浴は1日の疲れやストレスを癒すのに大変効果的です。またそれだけでなく自律神経を整える作用があるので、熱いお風呂に短時間浸かるあるいはシャワーで済ませるよりもぬるめのお風呂にゆったりと浸かって自律神経をリセットしやすい状態にすれば寝つきが良くなります。特に下半身冷え性や末端冷え性を持っている人には効果的な睡魔対策になります。
湯船にゆっくり浸かる女性
・年齢対策サプリメントを活用する:食事だけでは補いきれない栄養素のなかでも特に更年期になると摂取したい成分が複合的に配合されているサプリメントを年齢対策サプリメントと呼んでいます。
女性の場合はエストロゲンの代わりに働いてくれる大豆イソフラボン、男性の場合は強壮剤としても有名な亜鉛やアルギニンなどを中心として代謝を促すビタミンB群、マカ、高麗人参、ザクロなどの原料を用いられているものを選ぶと良いでしょう。
・寝る前のスマホは控える:輝度が高く自律神経を刺激するLEDブルーライトを発する液晶モニターを寝る前に見ていると寝つきが悪くなります。寝る前はスマホの電源を落とし以後起きるまでは触らないようにしましょう。
・眠くなったらストレッチやラジオ体操でリフレッシュする:仕事中や家事の時にどうしても睡魔が襲ってきた場合は作業を中断してストレッチやラジオ体操などで体を動かし気分をリフレッシュさせましょう。これで眠気が解消される場合が有ります。
・睡眠時無呼吸症候群の場合は治療を受けましょう:寝ている時に周囲に轟くような大きないびきをかいているかと思ったらいきなりいびきが止まるというのを繰り返す人は睡眠時無呼吸症候群を発症している可能性があります。この病気では日中に耐え難いほどの強い睡魔に襲われ重大な事故を起こす原因となるので早急に治療を受ける必要があります。更年期で太り気味の男性に多い症状なので十分に注意してください。受診するのは耳鼻咽喉科になります。

まとめ

更年期になると女性は更年期障害、男性はLOH症候群から睡眠障害を起こしやすく日中に強い睡魔に襲われることがあります。

家事をやっている最中に睡魔に襲われた場合は仮眠をとり、また仕事中の場合は一旦作業を中止して体を動かしたり、目薬を使ったりして気分をリフレッシュさせてると良いでしょう。
ただし、更年期になって急に太りだし夜中に呼吸が止まる睡眠時無呼吸症候群を発症している場合は耳鼻咽喉科での治療が必要となります。
睡眠時無呼吸症候群の目安は寝ている時に轟くようないびきと無呼吸状態を繰り返すのを指摘されたことがある人、または日中に何をやっても眠気が取れない人が該当しますので、早めに耳鼻咽喉科で治療を受けるようにしてください。

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