更年期障害かどうかを判断するには婦人科で血液検査を受ける必要性があります。この病気は自律神経が乱れることで起こる全身性疾患ですが、病気の判断基準となるのは「女性ホルモン」の状態です。

しかし、女性ホルモンそのものの量というのは非常に不規則で性ホルモン自体いろいろな役割があるため、測定することは困難なのでその代わりに性ホルモンを作る時に働く3つのホルモン(E2、FSH、LH)の状態を調べることで最終的に問診と合わせて更年期障害かどうかを判断します。

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更年期障害時の決め手となる血液検査の数値とは?

採血する医師と女性

一度発症すると辛い症状が長引くのが更年期障害です。この病気は40代と50代全体のおよそ60%を襲う病気ですが、その確定診断の根拠となるのは女性ホルモンの状態です。
しかしながら性ホルモンには様々な働きがあり、消費される度合いがその時々の身体状態によって異なるため基準を設定しづらいというデメリットがあり、通常は血液検査を行う時には
  1. E2(エストラジオール)
  2. FSH
  3. LH
という三つの成分を調べます。
ではそれぞれの検査について説明していきましょう。

E2検査

E2とはエストラジオールという物質でエストロゲンの主成分です。

エストロゲンはエストラジオールの他にもエストロンやエストリオールという物質で構成されていますが、もっとも含有比率が高いのがエストラジオールで更年期になりエストロゲンの量が減っていくと、エストラジオールの量も低下していきます。
閉経後は男女共だいたい同量となり、60歳頃には男性の血中量の方が倍以上に多くなるという物質です。
更年期とは閉経に向かうことですので、エストラジオールの量が減っていくのは避けて通れません。男性の場合は女性とは違い生理周期がないのでエストロゲンの量がもともと少ないのでエストラジオールの量が極端に増減することはありません。
しかし、女性は生理周期によってエストロゲンの量が大きく変化するためその原料となるエストラジオールの血中濃度を測ることでその時の女性ホルモンの状態を把握することができるのです。
エストラジオールの値が基準値よりも大幅に低いと「更年期障害」、「プレ更年期」、「若年性更年期障害」、「閉経」、「無月経」などが考えられます。

E2検査の基準値

E2(エストラジオール)の基準値は閉経前の生理がある状態での卵胞期と黄体期、そして閉経後とで大きく異なってきます。
・卵胞期前期:11〜82pg/ml
・卵胞期後期:52〜230pg/ml
・排卵期:120〜390pg/ml
・黄体期:9〜230pg/ml
・閉経後:22pg/ml
また、この物質の分泌量は卵巣の発育具合やストレスなどによっても影響を受けやすいとされています。
困り顔の女性

FSH検査

FSH(卵胞刺激ホルモン)とは脳の下垂体と呼ばれる部位から放出されている性腺刺激ホルモンの一種でこれを基にして卵胞ホルモン(主としてエストロゲン)が作られています。

更年期になるとエストロゲンの量が減るため、FSHの消費量が減り血液中の濃度が高くなります。

FSHの基準値

・卵胞期:3.01〜14.72mIU/ml
・排卵期:3.21〜16.60mIU/ml
・黄体期:1.47〜8.49mIU/ml
・閉経期:157.79mIU/ml以下
閉経するとエストロゲンの合成量が減るため極端に数値が上昇しているのがわかります。この基準値をさらに上回ると更年期障害の目安となります。

LH検査

LHとはもう一つの女性ホルモンである黄体ホルモン(主としてプロゲステロン)を作るために必要なホルモンで黄体刺激ホルモンとも呼ばれます。こちらも脳下垂体から放出されています。
排卵を促すホルモンでこの数値も閉経時に急激に上昇します。これも卵巣の性ホルモン合成能力が低下してプロゲステロンの量が減るためLHの血中濃度が上昇するからです。

LH検査の基準値

・卵胞期:1.76〜10.24mIU/ml
・排卵期:2.19〜88.33mIU/ml
・黄体期:1.13〜14.22mIU/ml
・閉経期:5.72〜64.31mIU/ml

閉経後の性ホルモン量

説明する看護師女性

閉経すると卵巣の機能はほぼ停止した状態になりますが、性ホルモンは微量ながら副腎皮質からも分泌されていて、閉経後はステロイドホルモン(副腎皮質ホルモン)によって自律神経の切り替えが行われる仕組みになっています。
ただ、急激な分泌量の変化に脳が対応しきれず混乱して自律神経失調状態になるので閉経後におよそ5年ほどの年月をかけながらゆっくりと脳が慣れていくまでの閉経前後の10年間が更年期と呼ばれているのです。
また、更年期障害の症状のピーキングは50歳前後でちょうど閉経の年齢と一致していますので、閉経付近の年齢が最も更年期障害には注意を要することになります。

まとめ

更年期障害を判断するには婦人科で行われている血液検査が決めてとなります。ただし、一度の採血で更年期障害が判断できるのかというとそうではなく、問診などど合わせて総合的に確定診断が行われます。

そして確定診断後もHRT(ホルモン補充療法)が適用できるかどうかなども本文で消化した3つの検査(E2検査、FSH検査、LH検査)を何度か測定して決められていきます。
このようにホルモンバランスというのは環境やストレスによる数値の変化が激しいので定期的に採血を行うことが重要になります。

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