女性は生理周期や年齢によって体温変化が男性よりも大きくなります。妊活で基礎体温を測るのも体温変化によって受精に最適な時期を知るためです。また、更年期になるとホットフラッシュなどでは上半身の体温は上昇しますし、閉経に近づくにつれて代謝が落ち、基礎体温は低くなっていきます
更年期でも閉経前では生理があるので基礎体温は不安定になります。このように更年期と体温というのは密接な関係性があるのです。
今回は体温を測ることで更年期障害にかかっているかどうかを知る方法やその時の改善方法などについて解説していきたいと思います。

スポンサーリンク


更年期前の基礎体温について

体温計を持つ看護師

女性には生理周期に合わせて「高温期」と「低温期」というのがあります。
「高温期」というのは排卵日から次の生理が始まるまでのおよそ2週間の間プロゲステロンの分泌量が増えている期間です。この時期には体調が不安定になり、下腹部痛や不定愁訴(ふていしゅうそ:怒りっぽくなる)などの自覚症状を覚えることがあります。
一方の「低温期」というのは生理開始日から次の排卵日までのおよそ2週間、エストロゲンの分泌量が増えている時で、この時期は精神的にも肉体的にも安定した日々を送ることができます。
生理周期というのはこの「高温期」の2週間と「低温期」の2週間の合計4週間を繰り返すことが正常な状態であり、それぞれの時期の平均的な体温を「基礎体温」と呼んでいます。

更年期における体温の変化と妊娠の可能性

更年期になると卵巣は老化していくため活動が不規則になりそれまでのような周期的な基礎体温ではなくなります。この年代になると閉経に向けて卵巣機能が低下していくため代謝が落ち低体温期が続くようになります。しかし、だからといってエストロゲンの分泌が盛んなのかといえばそうではなく逆に減少していくのです。

更年期は一般的に45歳頃から55歳頃までの年齢を指しています。この時に現れてくる体調不良のことを「更年期障害」と呼んでいますが、日頃から基礎体温を知っておくことで、その不調の原因が低体温状態で起こっている場合は更年期障害、高い場合はそれ以外の原因(感染症やアレルギーなど)による体調不良だという推測をたてることができますので、基礎体温のグラフをつけて低体温期の期間を知り、更年期障害に対処するようにしてください。適切な対処ができれば症状を和らげることが可能です。
体温計の写真

基礎体温から閉経か妊娠かを確認できる

近年は晩婚化が進み40代でも妊娠出産を希望する人が増えています。40代の出産は決して不可能ではないのですが、ホルモン状態が一番安定している20代に比べると流産や不妊などのリスクが高いのは事実です。

また前のパートでも説明しているように閉経に近づくにつれ卵巣機能は低下していくため、基礎代謝が落ちこみ低体温期が長引くようになります。基礎体温を把握していると低体温期が長期化していることが目で見て判断できるので、妊娠に適している体かどうかを判断することができます。
一方で更年期になると高温期が続くということは減っていきます。したがって高温期を迎えているうちは妊娠可能な体質であるということが判断でき、また妊娠中は代謝が活発になり体温が上がりやすいので高温期が長引くようだと妊娠している可能性が高いということになります。
このように基礎体温をしっかりと把握しておけば、体温の状態によって閉経なのか、妊娠なのかをある程度予測することができるのです。

更年期に起こる体温上昇、のぼせ、ほてりとは?

ほてりを感じる女性

ここまでの説明では更年期になると低体温期が長くなると説明してきましたが、例外的に更年期でも体温が部分的に上昇するケースがあります。しかもこの自覚症状は更年期障害を起こす人のおよそ80%が経験するという特徴的な症状になります。
それが「ホットフラッシュ」です。ホットフラッシュとは突然上半身、特に顔が異常にほてり大量の汗をかきのぼせたような状態になることです。
しかし、生理周期の高温期と違うのは

  • 上半身のみ体温が上昇する(逆に下半身は冷える)
  • 一時的な発作症状である

という点です。

通常人間の体温は自律神経の働きによって大体36度前後に保たれています。これを恒常性維持機能と言います。更年期障害はホルモンバランスが崩れることで性ホルモンの作用で活性化する自律神経にも異常が生じ、様々な不調を覚える自律神経失調の一つであり、ホットフラッシュも自律神経の乱れによって生じる症状です。
比較的更年期の初期に起こりやすく、ホットフラッシュによって自分が更年期障害を発症したと気づくケースが最も多くなると言われています。
また、ホットフラッシュの発作が治まると今度は急に体が冷えて低体温症や悪寒を感じることもあります。
この発作は数時間で消失し、季節や場所を問わず突然起こるのでホットフラッシュ発作が発症したら何か羽織るものを一枚持ち歩きタオルや扇子で汗対策を講じるようにしましょう。

更年期障害で体温が著しく変動した時の調整法は?

青ざめる女性

ホットフラッシュのように体温が異常に上がる状態から低温期や冷え性に至るまで更年期では体温がダイナミックに変動していきます。
これは裏を返せば体温を把握しておけば早く更年期障害に気づき、対策を講じることが可能になるということです。

基礎体温を記録してみる

冒頭のパートでも触れていますが、できれば更年期障害を発症する前から基礎体温を記録しておく習慣を身につけることで基礎体温の傾向をつかんでおくと良いのですが、すでに更年期に入っている人でも記録を残しておくことは非常に有効的な対策となるので更年期障害が悪化する前にグラフ化しておくと良いでしょう。
早めに対策を講じることができればそれだけ治りも早く症状が強くなるリスクも避けられます。

生活習慣を改善してホルモンバランスをコントロールする

自律神経は時間によって交感神経と副交感神経を切り替えて身体機能を正常に維持しています。この際スイッチの役目を果たすのが性ホルモンです。女性ホルモン(エストロゲン)は副交感神経を刺激して活性化させます。

女性の更年期障害はエストロゲン不足によって副交感神経が正常に働かなくなることで様々な不調をきたす病気です。しかし、性ホルモンは副腎皮質からも微量に分泌されていて、自律神経のスイッチングにはその量で充分なのです。ただし、女性の場合はエストロゲンの供給元を卵巣に依存しているため、卵巣機能が低下してくるとバランスを欠いて副腎皮質から分泌されるエストロゲン量になれるまで不調が続くという仕組みになっています。
したがって、早い段階で生活のリズムを整え、生活習慣を改善することで自律神経は大きく乱れることなく機能するようになります。
そのために重要なポイント
  • 規則正しい生活を送る(特に寝る時間は一定にしておく)
  • 栄養バランスの取れた食事を三食きちんと食べて、代謝を落とさないようにする
  • 適切な運動習慣を身につけて太りすぎないようにする(一日30分のウォーキング程度でも充分な予防効果があります)
  • ストレスを解消する方法を身につける:趣味を持つ、旅行をするなど。
ホルモンバランスや自律神経はストレスの影響を強く受けるので、ストレス解消法を身につけてストレスを溜めないようにしておきましょう。
こうして規則正しい生活を送ると少しのエストロゲンでも副交感神経は活性化するので、更年期障害のリスクを大きく減らすことができます。

サプリメントを利用してみる

サプリメントと水

しかしながら長年の生活習慣を変えるというのは簡単なことではありません。また女性が社会進出するのが当たり前になった昨今、忙しくて食事などの家事はできるだけ簡単に済ませたいものです。
そこで、以下の点に注意しながら更年の悩みの解消をサポートするためにサプリメントを導入してみてはいかがでしょうか?
サプリメントを導入するにあたり、注意する点は次の二点です。
  • 体調が悪い時は無理をせずに婦人科を受診すること
  • 可能な範囲で生活習慣を改善すること
では、更年の悩みを楽にするサプリメントの原料を紹介していきましょう。
  • 高麗人参
  • 大豆イソフラボン
  • エクオール
  • ローヤルゼリー
  • マカ
などです。
いずれも巡りを改善し、ホルモンのバランスを調整する働きがあります。

まとめ

更年期障害になると長期的には卵巣機能が低下することで代謝が落ち、基礎体温は更年期以前よりも低くなりますが、初期の頃にはホットフラッシュのように上半身だけ発作的に体温上昇を起こす症状があり、体温の維持機能(恒常性維持機能)が不安定になります。

そこで日頃から基礎体温を記録することで、早めに体温変化に気づくことができればそれだけ早く更年対策を立てることができるので、できるだけ体温を毎日チェックするようにしてください。
また、不調を覚える前からあるいは不調となってすぐあたりから本文にあるように生活習慣を改善し、サプリメントを導入することで大きく揺らぐ心配は少なくなるでしょう。
以 上 

更年期障害には高麗人参がオススメです


ゆらぎ世代の辛~い更年の悩みに最も効果バツグンなのが「高麗人参(朝鮮人参)」です。

高麗人参にしか入っていない更年有効成分「ジンセノサイド」が自律神経をサポートし辛さから解放してくれることでしょう。



今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います