ワキガ」というとなんとなく「若い人がなるもの」というイメージがありませんか?確かに若い人の場合は体内の皮脂分泌が過剰になり、ワキガやニキビをおこしやすい身体状態であると言えます。
しかし、同様に40代を過ぎると更年期障害を発症することで皮膚や皮脂腺の機能がアンバランスを来し、ワキガが発生しやすくなります。
ワキガ」の原因は皮脂腺の異常による多汗です。女性の更年期障害を発症する人のおよそ80%が起こす症状に「ホットフラッシュ」がありますが、これは上半身に謎の火照りが起こり大量の汗をかくというものです。
この大量の汗によって皮脂よごれが腋の下にたまりやすく、そこで細菌が異常増殖をおこしてワキガが起こるのです。
ワキガは精神的なストレスから更年期障害を悪化させたりうつになったりと軽視できない病態ですので、今回は更年期のワキガ対策について説明していきたいと思います。

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更年期になるとワキガが発生する理由

ワキガの女性

ワキガ」とは腋(わき)の下から独特の悪臭が漂う皮膚疾患の一つです。その臭いの原因は「」とされていますが、汗は本来無色無臭のもの。
しかし実際には2種類の汗がありその内の1つ「アポクリン腺」という汗腺から脂肪分が多いべたついた汗が分泌され、そこで細菌の異常増殖をおこしてしまうことが原因で起こります。
も1つの汗は「エクリン腺」という汗腺から分泌される汗でこちらは体全身に分布していて主に体温調整を行うためのもので成分のほとんどが水分でサラサラしています。
「ワキガ」をおこしやすい脂性の汗を出すアポクリン腺は
  • 腋の下
  • 乳首の周り
  • 肛門付近
など特定の場所にしかない汗で、かつてはフェロモンを分泌していた器官だとされています。
油分の多い汗なのでベタつき皮膚への粘着度が高いため、細菌の温床になりやすく、異常増殖するときに分泌される臭気がワキガの原因です。
ただしエクリン腺から出る汗も微量の皮脂やアミノ酸が含まれていますし、流れ落ちるときに皮脂よごれや古い角質などを取り込んでいるため放置したまま乾いてしまうとそこには細菌の餌となる物質がたくさん残されているので臭いを出しやすくなります。
アポクリン腺と違いエクリン腺は全身に分布していますが、特に額、首筋、腋の下、背中、股間、足の裏、手のひらなどに多いので腋の下でアポクリン汗と混じることでさらに臭いが強くなる傾向があります。

更年期障害とワキガ

ここからは更年期障害とワキガの関係性について詳しく説明していきましょう。

医学的に見た更年期障害とは「更年期に起こる数々の健康被害の総称」ということになります。では具体的に「更年期」というのがいつからいつまでのことを指しているのかといえば「閉経をはさんだ前後5年間のこと」と定義されています。
指差す白衣女性
日本人女性の平均的な閉経年齢は50歳前後なので、一般的な更年期は45歳〜55歳ということになります。
もちろんこれはあくまで平均的な年齢ですから、個人差があり40代を迎えたら更年期障害には要注意で、早めの対策を立てておいたほうが良いと言えるでしょう。
更年期の定義が女性の「閉経」を基準にしているので、更年期障害は女性特有の疾患と思われがちですが、男性も同様に40代を迎えた頃から男性ホルモンの分泌量が減り、男性版の更年期障害と言える「LOH症候群」を起こしますので、男性もこの年代になるとワキガや加齢臭などに注意が必要となります。
では、次に更年期障害を起こすメカニズムについて簡単に説明していきましょう。
女性の場合、更年期になると閉経に向かい女性器官である卵巣や子宮などの臓器の働きが低下していきます。
特に卵巣では生理周期に合わせて女性ホルモンが作られているので、機能低下を起こすと
  • 生理不順
  • 不正出血
  • ホルモンバランスの異常
が必ずと言って良いほど起こります。
考える女性
この時点では体調面に変化のない人やあっても少し疲れやすいとか下腹部が重いと感じる程度で日常生活に支障がない人はおよそ30〜40%で、それ以外の60%近い人は
  • ホットフラッシュ
  • ちょっとしたことで怒りっぽくなる、イライラする
  • 便秘
  • 下痢
  • 下腹部痛
  • 首筋から肩にかけての強い凝り
  • 不眠
  • 強い不安感(抑うつ状態)
  • 腰痛
など様々な身体的な不具合を起こします。
これが「更年期障害」です。
このように多様な症状を起こす理由は「自律神経の乱れ」にあります。自律神経は「交感神経」と「副交感神経」という2つに分けることができ、適宜切り替えることで生きていくために必要な生理活動を制御している重要な中枢神経です。
この「交感神経」と「副交感神経」を切り替える時には性ホルモンが必要となります。
交感神経はテストステロンという男性ホルモン、副交感神経はエストロゲンという女性ホルモンの刺激によって活性化します。したがって男女共性ホルモンの分泌量が不安定になる更年期になると自律神経が乱れ、様々な健康被害を起こすようになるのです。
特に女性ホルモンによって活性化する「副交感神経」はリラクゼーションやメンテナンスを担当する神経なので、ここに異常をきたすと体の調整機能がうまく働かずに辛い自覚症状を伴うようになるのです。
ワキガの場合は汗の中で細菌が異常増殖することでおこります。細菌が繁殖してしまうということは皮膚の免疫力が低下しているサインなのです。
困り顔の女性
そして、自律神経の重要な働きの一つに「免疫力のコントロール」がありますので、ホルモンバランスが崩れると自律神経もバランスを失い「自律神経失調状態」になり、免疫力が低下してワキガが発生しやすくなるという仕組みです。
また女性の更年期障害を起こす人のうちおよそ80%が「ホットフラッシュ」を経験します。これも自律神経失調からくる体温調整機能の異常状態なのですが、上半身は火照って大量の汗をかき下半身は冷えるという特徴があります。
腋の下はアポクリン腺が存在している上にエクリン腺も多いのでホットフラッシュを発症すると大量の汗によって細菌が繁殖しやすい環境がさらに整うことになります。
こうして若い頃は気にならなかったワキガが更年期を迎えると突然発生してしまうのです。

更年期のワキガ対策

ではここからは更年期のワキガ対策について説明していきましょう。

運動して全身に汗をかく

一見すると矛盾するような対策ですが、運動してかく汗はエクリン腺から出る水分の多いサラサラとした汗です。これは体温調整機能以外にも皮膚表面の汚れや細菌を洗い流す効果があります。
全身にしっかりと汗をかくことで臭いの原因菌を流すことが出来るのです。
汗をかいた後はシャワーや入浴で洗い流せば臭いの原因菌の異常増殖を食い止めることになります。
シャワー
運動習慣のない人は体温調整時にエクリン腺の集中している腋の下に汗をかきやすいのと、汗腺が未発達でエクリン腺よりも先にアポクリン腺汗がでて臭いが強くなりやすいので日頃から運動して全身に汗をかくようにすると良いでしょう。
運動の目安は1日30分以上のウォーキングや全身のストレッチ、ヨガ、軽いジョギングなどで十分です。無理をせずに毎日継続できる運動量で快適な汗をかいてください。

通気性の良いファッションを心がける

腋の下に汗をかいて湿気がこもるとワキガになりやすいので要注意です。
また衣類についている汗じみからも臭いが発生するので、こまめに洗濯し腋(わき)の部分には汗取りパッドを使うなどして臭いの発生源をできるだけ押さえ込みましょう。
通気性のよい衣服はワキガ対策としては基本中の基本になります。冬場は汗取り用にコットン製の下着を着用してこまめに洗濯すると良いでしょう。

まとめ

更年期(40代〜50代にかけて)になると突然ワキガが発生して驚いてしまうことがあります。ワキガとは腋の下に集中している汗腺から出る汗に細菌が入り込み異常増殖することで発生する臭気が原因で起こります。

更年期障害を代表する「ホットフラッシュ」は体温調整機能が狂うことで上半身に大量の汗をかき、また自律神経が乱れることで免疫系が不安定となり細菌の増殖を抑制できなくなります。そして、この年代になって突然ワキガが発生することになります。
症状の重いワキガは手術などの治療法がありますが、閉経後に落ち着く更年期障害のためにメスを入れたくない人は更年期になったら早めに本文にあるようなワキガ対策を立てるようにしてください

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