更年期障害を遅らせる・・・こんなことが本当に可能なのでしょうか?

多くの女性が不安に思うのが更年期と更年期障害です。全女性の7割近い人が発症すると言われていて一度自覚症状が起こると辛い日々が続くことになります。なぜなら更年期とは閉経を中心とした前後合わせて10年間のことを意味するからです。
日本人の閉経の平均は50.5歳ですので45歳から55歳が一般的な更年期になりますが、閉経が早い人ほど更年期障害が重症化かつ長期化する可能性があります。
そこで今回は更年期障害を遅らせるには「更年期あるいは閉経を遅らせることができれば」それが可能になるのではないか?という視点で“正しい更年期対策”というものを考えていきたいと思います。

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どうしたら更年期障害の時期を遅らせることができるの?

疑問を感じる女性

産婦人科学会における「更年期障害の治療ガイドライン」の中で、更年期とは「閉経を中心としてその前後5年ずつ」というふうに定義されています。
日本での閉経年齢は平均が50歳から51歳ですので、普通は女性の45歳から55歳を「更年期」と考えています。
また「閉経」とは1年以上連続して月経が来ない状態(完全停止状態)になると確定しますので、更年期には生理周期が乱れ閉経前ではPMS(月経前症候群)や生理痛、生理不順などが起こりやすくなり、ホルモンバランスが乱れます。
この影響で自律神経にも悪影響が出て、長期間にわたる自律神経失調状態になると起こるのが「更年期障害」です。
統計では更年期障害を起こすのは全女性のうちおよそ60%から70%ほどですが、そのほとんどが“病気というほど大げさではないけれどなんとなく体調が悪い”という状態で、積極的な治療が必要な重症例は全体のおよそ20%程度になります。
しかし、20%の発症率というのは病気としては非常に高頻度なもので女性にとって更年期障害がいかに厄介な存在であるのかがうかがえます。
困り顔の看護師女性
また閉経が早いほど症状が重症化しやすく、加えて発症期間も長引く傾向があるので、更年期障害をより軽くするには閉経を遅らせるための対策を講じることが重要になります。
しかし、有効な対策を講じても「閉経」そのものをなくすことはできません。これは全ての女性に訪れるものなのです。
というのも女性は生まれながらにして持っている「原子卵胞」の数が大体決まっていてこれを使い切ってしまうと「閉経」が起こるからです。
しかしながらこのことは逆説的に言えば「原子卵胞」の消費量を最小限に減らしていくことで閉経の時期を遅らせることは理論上不可能ではないということになります。
また、現実におよそ30%から40%の人は深刻な自覚症状がないまま元気に更年期を乗り切りそのまま閉経を迎えるのです。
そこで更年期障害の自覚症状が重い人とそうではない人のライフスタイルの違いを比較してみることで「更年期障害を遅らせることが可能なのかどうか?」が見えてくるものと思えます。
閉経=更年期を迎える年齢には個人差が大きくまた、40代以降にライフスタイルを見直すというのは簡単なことではありませんが、一度発症すると閉経後に副腎皮質から分泌される性ホルモンで自律神経が正常に動くようになるまで辛い自覚症状が続いてしまうのが更年期障害ですから、そうならないように適切な対策を講じるのはとても重要なことと言えるでしょう。

更年期障害を遅らせるには?

指差す白衣女性

閉経」が更年期の基準であり、閉経とは月経が完全停止してしまうというのは前のパートでも説明しました。月経が完全停止するということは卵巣の機能が著しく低下してそこから分泌されている女性ホルモンの量が激減するということです。
女性ホルモンには卵胞ホルモン(主としてエストロゲン)と黄体ホルモン(主としてプロゲステロン)の二種類あり、この中で特にエストロゲンには自律神経に作用するという更年期障害に直結する働きがあります。
実は更年期障害とは自律神経失調症の一種なのです。しかし、普通の自律神経失調症と異なる点はホルモンバランスが乱れると発症し、再びホルモンバランスが落ち着くと症状が消失するという点です。
この理由は性ホルモンというのは卵巣からだけではなく副腎皮質からも放出されているからです。
ではここで「自律神経」について学んでいきましょう。
自律神経とは人の意識とは無関係に働く中枢神経で命そのものを制御していると言って良いほど重要な神経になります。
体温調整や内臓を動かす、免疫力を制御するなどの基本的な生命維持を担っているのです。そしてこの神経はさらに交感神経と副交感神経に大別されます。
交感神経」はテストステロンという男性ホルモンによって優位にたちます。ストレスから身を守り、集中力ややる気を高めるための中枢神経です。
一方の「副交感神経」はエストロゲンという女性ホルモンによって優位になります。日中に受けた心身の傷やストレス、怪我や病気からの回復を促進させる中枢神経です。
このように2つの自律神経はそれぞれ異なる性ホルモンによって活性化することがわかります。ここで非常に重要な点は女性側の男性ホルモン、そして男性側の女性ホルモンがどこから分泌されているかということですがそれが前述した通り「副腎皮質」からになります。
本来自律神経を正常に切り替えるためにはこの副腎皮質から分泌されているわずかな性ホルモンでも十分なのですが、若い頃は生殖器(女性の場合は卵巣、男性は精巣)が活発に動いて性ホルモンを分泌しているため、供給元を卵巣や精巣に依存しているのです。
女性の更年期障害が閉経後に症状の消失を見せるのは自律神経自体が副腎皮質から分泌される性ホルモンに依存するように切り替わるからなのです。
ため息をつく女性
そして自律神経が生きることそのものを制御していることからわかることはこの神経が生活リズムやストレスの影響を強く受けるということです。
すなわち、生活リズムを規則正しいものにすれば消費される性ホルモンの量も少なくて済むということです。
実は更年期障害の症状が悪化する人とそうではない人の最大の原因がこの「生活習慣のリズムが規則正しいものかそうでないかによる」という点にあります。
元気に更年期を乗り切る女性は特に「寝る時間」が一定しているという傾向があります。これは入眠時に副交感神経に切り替わる時のパターンが毎日同じであればあらかじめ脳がそれを認識するからです。
また自律神経は「ストレスに対抗するため」の神経でもあります。したがって裏を返せば“ストレスの影響を強く受ける”ということになります。
ここから更年期障害があまり重症化しない人の特徴として「ストレス耐性が強い」ということ、すなわち楽天的でポジティブシンキングができる人であるという傾向がうかがえるのです。
これらのことから導き出される更年期障害や閉経を遅らせるための適切な対策としては
01.生活習慣を規則正しくする
02.あまりくよくよせずに前向きに考える癖をつける
03.時には手抜きをする(楽天的なことを肯定的に捉える)
04.趣味や旅行、友人との会話などストレス解消の方法を知っている
05.しっかりと睡眠をとることを心がけている
06.過激なダイエットなどストレスになるようなことをしない
07.運動習慣を持つ(統計上スポーツをする習慣のある人はない人と比べて更年期障害の発症リスクが低下することがわかっています)
という7か条があるということになるので、これを心がけると良いでしょう。
無理してこの全てを実践しようとするとそれはそれでまたストレスになるため適当に人生を楽しむつもりで実践してみて継続できそうなものから手をつけると良いと思います。
ただし、この7か条を守っていれば万全かといえば100%大丈夫というものではありませんので、体調不良を強く感じた場合には無理をしないで婦人科に相談するようにしてください。

まとめ

婦人科では40歳を超えた頃から更年期対策を立ててできるだけ更年期障害の発症を遅れさせることが勧められます。

更年期は閉経が基準となりますので、全ての女性に訪れるものですが更年期障害は発症を遅らせることができればそれだけ軽症で発症期間も短くなるという傾向があります。
閉経は生まれ持った「原子卵胞」の量によって大体迎える時期が決まってきますが、不規則な生活やストレスフルな生活を送っていると原子卵胞の消費量が増え閉経時期が早まり更年期障害も重症化する可能性がありますので、楽天的に物事を捉え規則正しい生活を送るようにしてなるべく原子卵胞の消費を少なく抑えることが重要になってきます。
また自覚症状が強い時は無理をせずに婦人科を受診し必要があればHRT(ホルモン補充療法)など適切な治療を受けるようにしてください。

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