女性の更年期障害の代表的な症状の一つに「やる気が出ない」というのがあります。
これは幾つかある精神症状のうちの一つなのですが、
  • 生真面目で完璧主義者ほどこの症状が出ると自分を許せなくて悩んでしまう
  • 家族や知人から「ただ怠けているのでは?」と思われ悩んでしまう
  • 職場や周囲に理解者がいない(男性や小さな子供ばかりの環境で生活している)ために悩んでいる
などの場合、ストレスが大きくなってしまいさらに症状が進んで他の精神症状や更年期障害の症状を誘発するきっかけとなります。
本当は怠けたいと思っているのではなくても、どうしてもやる気が起きずに体がいうことを聞いてくれない、この症状が発生するメカニズムを知って、早めの対策をとれば症状が軽いうちに抑えるることも可能になるでしょう。
今回は自分自身だけでなく周囲からの誤解で苦しむケースが多い「更年期のやる気出ない病」について解説していきたいと思います。

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家事が辛い、体がだるいなど更年期のやる気が出ない病はなぜ起こる?

頭をおさえる女性

女性の更年期とは閉経をはさんで前後5年間であると定義されています。日本人女性の平均的な閉経を迎える年齢は50歳前後なので、日本女性の平均的な更年期は45歳から55歳までということになります。
もちろん、個人差がありますのでもう少し余裕をもって43歳頃から57歳頃までが含まれると考えて、この年代になり急に家事や育児、または仕事にやる気が出なくなってしまうというケースがあります。
これは更年期障害の一つである「うつ状態」に含まれる精神症状です。
女性の更年期障害とは「閉経」に向かって基礎代謝が落ちていき、卵巣の機能が低下して女性ホルモン(主としてエストロゲン)の分泌量が減ることで、自律神経に乱れが生じて発生する種々の自覚症状の総称です。
したがって、分類としては“期限付きの自律神経失調症”ということになります。期限付きというのは更年期障害の場合、閉経後に再びホルモンバランスが落ち着くと自律神経も正常化し、症状が自然と消失していくからです。
したがって一旦この「うつ状態」に陥ったとしてもやがては治ると信じて根気よく治療や対策を続けることが重要になってきます。(何もしないと不調のまま症状が固定化してしまう可能性があるので何らかの対策は非常に重要です)
では、どうして自律神経が乱れるとうつ状態に陥るのかについて説明していきましょう。
まず、第一に重要なことは性ホルモンと自律神経との関連性です。

性ホルモンと自律神経

「自律神経」とは人が生きていく上で最も重要な働きをする中枢神経のことです。そして

  • 起床時にストレスに対抗するために働くアクティブな神経である「交感神経」
  • リラックスまたは入眠時に日中に受けた心身の傷やストレスを解消するために働く癒しの神経である「副交感神経」
の二種類の神経を合わせたものが「自律神経」になります。
“交感神経は朝日を浴びることでテストステロンという男性ホルモンが作用することで活性化し、副交感神経は暗くなるとエストロゲンという女性ホルモンが作用して活性化します”
つまり、性ホルモンが自律神経のスイッチの役割を果たしていることになります。
女性の場合エストロゲンの供給のほとんどを卵巣に依存しているため、更年期になり卵巣機能が低下してエストロゲンの分泌量が減ると副交感神経へのスイッチングがうまくいかずに自律神経が乱れるようになります。
頭を抱えて悲しそうにする女性
これが女性の更年期障害の始まりでありメカニズムになります。

自律神経とうつ状態

では、どうして自律神経が乱れるとうつ状態になるのでしょう?
それを知るためにまずは更年期障害で起こる代表的な精神症状を挙げてみましょう。

更年期障害で起こる精神症状

・イライラする
・やる気が起こらない
・不眠
・虚脱感
・易疲労感(疲れやすくなる)
・強い不安感
・頭が重い
・頭痛
・腰痛
・肩こり
・胸痛

などです。
頭痛以下は精神症状というと不思議に思われるかもしれませんが、実はこれらはすべて「うつ病」や「うつ状態」で起こる症状と全く同じであり、身体的な症状として肩こりや頭痛がおこることが判明しています。
そして、うつ病も自律神経失調症の一つであることがわかっていますので、更年期障害でも同様の精神症状が起こってしまうという理屈になります。

更年期障害で精神症状が起こるメカニズムについて

それではどうして更年期障害になると精神症状(うつ状態)を起こしてしまうのでしょうか?

頭にハテナを浮かべる医師
更年期になると閉経の準備として基礎代謝が落ち、卵巣機能が低下してエストロゲンの分泌量が低下し、副交感神経の活性化が不十分になってしまうというのはこれまでに説明してきた通りです。
副交感神経」が正常機能しないと、ストレスや心身の傷がいつまでたっても解消されないことになり、それがまた新たなストレスとなって少しずつ精神を蝕んでいきます。
また、脳も長時間交感神経が活性化した状態が続くことで異常興奮状態となり、次第に自律神経の機能自体が狂い始め、やがて精神的なストレスと重なってうつ状態やうつ病を発症してしまうという仕組みになっています。
更年期障害でやる気が起こらない「うつ状態」になる背景にはこのようなメカニズムがあるのです。

更年期のやる気出ない病に対する改善法とは?

遠くを見つめる女性

更年期になって急にやる気が出なくなってしまった場合の改善法について説明します。
その方法について知るにはまず、この「やる気出ない病」とは更年期障害=自律神経失調症の一種であるという認識が非常に重要になってきます。
なぜなら、前述したように
自律神経とは私たちが生きていく上で最も重要な中枢神経
だからです。
その自律神経の主な役割としては
  • 内臓を動かす
  • 体温を調整する
  • 自発呼吸を促す
  • 免疫をコントロールする
  • 五感をコントロールする
  • ストレスに対抗する
などどれも重要なものばかりです。
したがって、生活習慣というものと密接に関連してきます。
私たちの体は住環境に適用しようとする意識(これをホメオスタシスと言います)が働くので、日々の生活の送り方が自律神経を乱しもし、また正常化させることにもつながるのです。
乱れた生活は自律神経を乱し、自律神経失調症やうつ病、不眠症、更年期障害を促進させ、逆に規則正しい生活はこれらの健康被害をもたらしにくくし、また改善していくことになります。
つまり、更年期のやる気出ない病改善方法としては
・食生活の改善:人間の体は食事によって栄養素を補いながら生きていくようにできています。
・休息(睡眠)はしっかり、たっぷりとる:副交感神経を活性化させるためにも睡眠をしっかりとることが重要です。きちんと眠る習慣をつけましょう。
・規則正しい生活:交感神経と副交感神経の切り替えリズムを整えるためには生活習慣そのもののリズムをできるだけ一定にすることが重要です。
・適度な運動習慣:更年期前から運動習慣のある人はしていない人よりも更年期障害になりにくいか、あるいはなったとしても症状が比較的軽いというデーターが報告されています。
適度な運動は血流を促進させ脳に必要な酸素と栄養素を送り込むことができるため自律神経に乱れが生じにくくなるのです。
・頑張りすぎない:うつ病やうつ状態は真面目な人や責任感の強い人ほどなりやすい精神症状です。したがって一人で頑張りすぎず、時には人の助けを借りることも大切だといえるでしょう。
これらを実践することが更年期のやる気出ない病を改善する有効な方法になります。

更年期でやる気が出ないときの漢方処方について

漢方薬

女性の更年期障害時には漢方薬が処方されることもあり、またセルフメディケーション(医療機関に頼らず自力で一般薬などを使って治療する方法)としてもとてもメジャーな方法です。
この時処方される漢方薬には幾つかの種類がありますが、今回は「加味逍遙散(かみしょうようさん)」という漢方薬を紹介していきましょう。
  • 加味逍遙散について

(効果・効能)
・体力が中程度以下の人向き
・易疲労感
・やる気が起こらない
・肩こり
・月経不順
・月経困難
・不眠症
・冷え性
・ホットフラッシュ(のぼせ、ほてり)
・*血の道症
などの更年期障害症状の改善に有効的とされています。
・・・*血の道症とは女性ホルモンの減少に伴って現れる精神症状全体および身体症状のことです。

このように特に精神症状を伴う更年期症状の改善に効果があるとされているのが「加味逍遙散」です。
現在この漢方薬は第2類医薬品の指定を受けています。薬局やドラッグストアーでも気軽に買い求めることができますし、婦人科でも更年期障害の緩和に処方されるケースがあります。
特にホルモン補充療法や自律神経の調子を整える合成薬の副作用を嫌う人が漢方薬を選択します。
確かに漢方薬の原料となる生薬は動植物由来だったり、多くは食用として利用されている天然素材なので、合成薬に比べると副作用は少ないですが、それでも「医薬品」の認定を受けている以上は副作用は付きまといます。
また、漢方薬を導入する際の難しさとしては副作用以外にも「体質」が強く影響するという点です。合成薬よりも飲む人の体質によって効果が左右されやすいという特徴があるため、合わない人が飲むと症状が悪化したり全く効果が出なかったりすることがあるのです。
加えて、服用は食間もしくは食前と一般の薬とは飲み方が違うため飲み残しや飲み忘れを起こす可能性が高いという点も導入が難しい部分として挙げられるでしょう。

もう一つの「やる気出ない病」対策として「漢方」を考えてみる

眼鏡をかけた女性の医師

前のパートで加味逍遙散という漢方薬をお勧めしました。この漢方薬は特に精神症状を伴う更年期障害に効果があることで有名だからです。しかし、漢方薬を導入するにあたっては幾つかのデメリットもあるということも説明しています。
そこでもう一つの選択肢として「漢方」を考えてみたいと思います。しかしここでいう「漢方」とは調合された漢方薬ではなく、その原料となる「生薬」のことです。
昔から漢方や和漢の世界では生薬の最高峰として知られている食材があります。
それが「高麗人参」です。
日本人には漢方薬の原料として有名ですが、元は食用の野菜ですので、先ほどの漢方薬のデメリットとして紹介した
  • 副作用
  • 飲み方の難しさ
  • 体質との相性
という問題はありません。安心していつでも取り入れることができます。
ただし、一点だけ現在心臓病の治療でワーファリン製剤(ニトログリセリンなど)を服用している人は摂取を控えた方が良いとされていますが、それ以外の方であればまず問題はないでしょう。(ワーファリンとの併用によって双方の作用が弱まる可能性があります)
病院の薬
高麗人参には独自のサポニン成分として「ジンセノサイド」が含まれています。
サポニン」とは大豆などに含まれている成分ですが、一部が医療用成分に指定されています。ここで医療用成分の意味について考えてみましょう。実は「医療用」に指定されるのは「効果の高さではなく副作用があることが明らかにされている場合」になります。
つまり副作用がある方が取扱注意となるため「医療用成分」として指定されるのです。
サポニンには
  • 血流改善効果
  • 血栓予防効果
  • 抗酸化作用
  • 免疫強化作用
などが確認されています。
しかし、一部のサポニン成分は摂りすぎると毒性を示すため、医療用成分に指定されているのです。
しかし、「ジンセノサイド」にはこの毒性が確認されていません。したがって高麗人参は一般食品の扱いになるのです。
加えてジンセノサイドの働きの高さは近年の研究によって証明されているので、サポニンよりも働きが劣るということはないのです。
これが高麗人参が長きにわたって和漢の世界で最高の位置に君臨してこれた理由でもあるのです。
つまり、ジンセノサイドは上記のサポニンの効果そのままに“毒性がない”という理想的な成分であるからです。
特に「めぐり」を改善して年齢からくる更年の不調全体を改善する効果があり、それはやがて、やる気のなさや疲れなどにも効果を示すことが知られています。
更年対策にどれを選んで良いのか迷った時は「ジンセノサイド(高麗人参)」を思い出してください。

まとめ

更年期になって急にやる気がなくなった。何をするにも気持ちが乗らない。。。これは更年期の不調の一つです。この状態は「うつ」と同様で真面目な人、責任感の強い人ほど起こしやすいと考えられています。

それゆえに周囲から
・怠けている
・サボり癖が急についた
など理解が得られず、さらに状態が悪化してしまうこともあります。
しかし、これは更年の不調の一つですから、更年対策をしっかりと立てれば状態を改善させることが可能です。更年の不調対策としてもっとも重要なことは「めぐりの改善」です。
そこで巡りを重要視する和漢では昔から万能選手として名が知られている「高麗人参」を試してみてはいかがでしょうか?独自成分「ジンセノサイド」が巡りを自然な状態にし、つらい不調からあなたを解放してくれることでしょう。
以 上 
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つらい更年期障害には高麗人参の力を借りてみることをおすすめします

更年期障害には高麗人参がオススメです


ゆらぎ世代の辛~い更年の悩みに最も効果バツグンなのが「高麗人参(朝鮮人参)」です。

高麗人参にしか入っていない更年有効成分「ジンセノサイド」が自律神経をサポートし辛さから解放してくれることでしょう。



今現在、高麗人参で10年連続売り上げ世界一なのが、「正官庄」です。
とにかくまずはこれを試してみて欲しいです。日本一ではなく世界一ですので断然実感力が違います