健康食品の世界において長きにわたってライバル関係、あるいは東西の横綱的な存在が「高麗人参」「ローヤルゼリー」ではないでしょうか?どちらも人気、知名度ともに他の健康食品を大きく引き離している感じがあります。特に中高年や健康面で不安のある人はこの両者のうちどちらかの導入を検討しているケースが多いことと思います。
今回はこの永遠のライバルとも言える「高麗人参」と「ローヤルゼリー」の成分や栄養面での比較を行い、どちらが優れているのかを検証していきたいと思います。もちろん、中高年や健康面で不安のある人だけでなく、健康食品に興味がある全ての人たちにもオススメの回ですのでぜひご覧ください。
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そもそも、ローヤルゼリーとは一体なんなのでしょう?

唐突ですが、「健康に良さそう」ということ以外の事実があまり知られていないのが「ローヤルゼリー」という印象があるので、まずはローヤルゼリーの説明から始めていきましょう。
ローヤルゼリーがミツバチに関連する健康食品であることはよく知られていますが、その正体は働き蜂が花粉を集め、体内で合成して分泌する物質で、女王蜂専用のエサになります。女王蜂とはミツバチ社会の中心に居てとりわけ体の大きく、一生を巣の中で過ごし身の回りの世話を働き蜂にしてもらいながらただひたすらに卵を産み続ける役割を背負ったメスの蜂のことです。
あまりに体の大きさが違うので、生まれつき女王蜂となる特別な幼虫がいるように誤解されがちですが、実はさにあらず、ランダムに選ばれた幼虫がローヤルゼリーを与えられることで巨大化していくのです。それゆえローヤルゼリーは栄養の宝庫と考えられるようになりその後の研究によって健康食品として開発され人気が出ました。
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ローヤルゼリーの効能について

ローヤルゼリーについては現在以下のような働きがあると考えられています。
  • コレステロールの代謝を促す:複数の臨床結果を組み合わせ、ローヤルゼリーの経口投与によって血清中のコレステロール値が下がり、心臓や血管への負担が低減したことが報告されています
  • 冷え性ケア:24人の女性を二つのグループに分け、20℃の冷水に1分間手を浸し、ローヤルゼリーを与えたグループとそうでないグループで比較検証実験を行った結果、ローヤルゼリーを2週間与えられた女性のグループの方がそうでなかったグループよりも症状が和らいだ傾向が早かったと確認されています(サーモグラフィーによる検証結果)
  • 肩こりケア:40~59歳の肩こりを自認する女性のグループにローヤルゼリー1,200mgを4週間投与した結果、肩こり症状の緩和が見られたと報告されています。ただ実際に自覚症状は和らいだようですが、肩表面の血流量に顕著な変化は見られなかったとされています。
  • 耳鳴りのケア:24名の軽度の耳鳴り症状を抱えた患者(30歳~75歳の被験者)に対し、ローヤルゼリーを投与したところ、臨床検査(非盲検試験)によって耳鳴りの自覚症状が良くなったという報告がなされています。また8週間継続投与した方が短期投与の被験者より症状改良傾向が顕著に確認されました。
  • 血圧調整力:血圧が高めの成人男女67名に対し濃度の違うローヤルゼリー(500mg、1,000mg、5,000mg)とプラセボ(ローヤルゼリーを含まないデコイ)を投与するグループに分け、4週間継続投与した結果、5,000mgのローヤルゼリーを投与されたグループではプラセボ投与されたグループに比べ血圧が低下したことが確認されました。ただし、500mg、1,000mgでのグループではプラセボ投与グループとの顕著な差異は確認されていません
  • 骨粗しょう症の予防ケア:女性ホルモンの減少による骨粗しょう症への作用を調べるために卵巣切除したマウスに2%に相当するローヤルゼリーエキスを配合したエサを投与したところ、骨粗しょう症の改良傾向が確認されました(なお人への臨床テスト結果は今のところ未報告です)
  • 糖尿病のケア:初期の糖尿病(インスリン抵抗性)状態にしたマウスにローヤルゼリーを投与したところ、インスリン抵抗性の改良傾向が見られたと報告されています
  • 筋力の低下に対するケア:こちらも高齢マウスを用いた実験によってローヤルゼリーの投与で筋力低下の改良傾向が確認されています
  • 不定愁訴のケア:内科で治療中の患者(入院を含む)27名にローヤルゼリーを投与したところ、病気や入院からくるストレス症状(頭重、倦怠感、食欲不振、無気力感)の向上に極めて有効であったという臨床検査の結果が報告されています
  • 抗菌力:ローヤルゼリーを40℃(超高温)、5℃(超低温)、室温、37℃(高温)の保管室で保管し、抗菌活性を測定したところ、保管温度が低くローヤルゼリーが新鮮であればあるほど抗菌活性が高いことが確認されています
  • 抗うつケア:上記の「不定愁訴のケア」に見られるように、マウスの実験でも高温多湿でストレスを与えたマウスを水中に浸し、ローヤルゼリーを与えたマウスとそうでないマウスでの無気力状態時間(水中で動かなかった時間)の差異を測定したところ、ローヤルゼリーを与えたマウスの方が短時間で活動を始めたことからストレスによるうつ状態の向上力があるのではないかと考えられています
このようにローヤルゼリーには多様な健康状態の改善作用があることが証明されていますが、多くがマウス実験の結果レベルであり、経口摂取による人体への直接的な作用として高い効果が確認されているのは
  • コレステロールの代謝を高める働き
  • 不定愁訴のケア
の2点で、かつより確実に効果が確認されているのは「コレステロールの代謝を高める働き」だけに止まっています。その他の実験では被験者不足や測定条件などにおいて未知な部分が多く「人体への有効性が実証されているレベル」には至っていないというのが現実です。(つまり、経口摂取をしても広く認知されているような高い効果は期待できないということです)
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高麗人参の有用性について

ローヤルゼリーが健康食品として初めて日本に紹介されたのは今から100年ほど前の明治時代の頃だとされています。一方の高麗人参は日本では8世紀頃(約1,300年前) に中国から伝わったとされています。その中国ではさらに古くから薬として用いられていて、2世紀頃(約1,900年前)に編纂された中国最古の医学書と言われている「神農本草経」には“上品(じょうほん)の薬=最上級の薬効がある”として紹介されています。どちらも健康食品としての歴史は古いのですが、歴史的には高麗人参が圧倒的に古くから用いられているということになりますね。
その高麗人参の有用性としては次のようなものが挙げられます。
  • 生活習慣からくる病気の予防ケア
  • 代謝調整機能
  • ホルモンバランスの調整機能(エイジングケア)
  • 男性特有の悩みに対する予防ケア
  • 更年期に感じる悩みや不安に対するケア
  • 精神的な不調の緩和
  • 元気になる
  • 免疫機能の活性化
  • 悪い細胞や細菌と戦う
  • お腹の調子を整える
  • アレルギーに対抗
  • 毎日の眠りをサポート
  • 「めぐり」をよくする
  • 頭をすっきり、しゃっきりさせてくれる
などなど…、その有用性の高さと多様さに関しては枚挙にいとまがないくらいです。
また、高麗人参は古くから漢方の世界では全アジア的(日本、中国、韓国…etc)に薬効は盛んに研究されていて、現代でも多くの製薬会社が自社製品の原料に高麗人参を用いるなど科学的にもその有用性は立証されているので、安心感や信頼性の高さにおいては他の生薬の追随を許さないほど優れていると言えます。
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高麗人参とローヤルゼリーは併用したほうがいい?

これまでにも説明してきたように、高麗人参は非常に優れた健康食品であり、その有用性もすでに実証されているものが多く安心してお勧めできる健康食品です。一方のローヤルゼリーの方はどうか?と言えば、現代でもその効用等は研究段階であることが多く、天然のままの状態で経口摂取しても期待される効果が得られるかどうかは未知数です。
そもそも蜂と人間では消化器の構造や消化酵素の種類が異なるため、天然型のローヤルゼリーを摂取しても女王蜂に現れるほどの影響力は期待できないと考えるのが筋です。低分子化に成功し、吸収率を高めた健康食品のタイプが開発されたとの話はまだ聞いたことがないのですし、もし開発されたとしても製造過程でその力が弱まることは十分考えられるので、現状としては高麗人参の圧勝と言えるでしょう。
また高麗人参にはローヤルゼリーのマウス実験の段階で確認されているものも含め、その全ての働きは単独でも十分にカバーされているので、併用する意味があるとは考えられません。サプリメントにはローヤルゼリーエキスと高麗人参エキスとが混合されているタイプがありますが、高麗人参だけの成分を含んだタイプと同じ量を比較した場合、混合物が少ない方が相対的に高麗人参成分が多く摂れるということになるので、併用することのメリットはありません。それなら最初から高麗人参だけを摂る方が理にかなっていると言えるでしょう。
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従って「高麗人参とローヤルゼリーを併用すべき?」という問いに対する答えは「高麗人参だけで十分です」ということになります。もし真剣に併用を考えているなら、それは止めてローヤルゼリーにかけるコストをより高い品質の高麗人参にかけるべきだと思います。

まとめ

高麗人参はもともと食材で、また古くから利用されていたということもあり、その薬としての成分は過不足なく消化吸収されるのに対し、ローヤルゼリーの場合はまだまだ商品として改良の余地があると言えます。それでもどうしてもローヤルゼリーに頼りたいということであれば経口摂取以外のやり方(注射など)で直接体内に入れる方法を模索するしかありませんが、そんな危険なやり方はとてもじゃありませんがお勧めできませんしやるべきではないと思います。

またこれもすでに述べたことですが、ローヤルゼリーの健康に対する影響力は高麗人参単独でも完全網羅しているものなので、総合的に比較しても導入するなら「高麗人参」の方が圧倒的にお勧めです。
以 上 
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