私たちに健康被害をもたらす血圧の異常には「高血圧」と「低血圧」があります。高血圧については生活習慣病の一種であり

  • がん
  • 心臓病
  • 脳梗塞
  • 肺炎
など日本人の死亡原因として上位を占める深刻な病気との因果関係が深いことからも日頃から注意している人が多いのではないかと思われます。
しかし、一方の「低血圧」はと言えば、高血圧に比べ圧倒的に情報量が不足しているといった感が拭えません。これは低血圧がもたらす健康被害には高血圧ほど深刻な病気が少ないからではないかと思われます。
しかし、低血圧にも
  • 頭痛
  • めまい
  • 低血圧性貧血
  • 睡眠障害
  • 息切れ
など日常生活に影響がある症状が少なくありません。また治療薬に関しても高血圧ほど種類が多くなく、治療の選択肢が少ないというデメリットがあります。
そこで、お勧めしたいのが「高麗人参」なのですが、今回は低血圧に対しどれほどの効果があるのかを調べていきましょう。

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高麗人参が低血圧に効果がある、という根拠について

説明する医師

高麗人参は古くから漢方の世界では「万能選手」として知られてきました。近年では高麗人参の独自成分である「ジンセノサイド」の働きが科学的にも解明されつつあり、この成分があるおかげで高麗人参には幅広い効果のあることが証明されるようになったのです。
人がかかる病気には圧倒的に「高血圧」が関与しているケースが多いことからも、「万能選手」である高麗人参には高血圧への効果が高いということがうかがえます。
しかし、高血圧への効果が高いだけでは「万能」の称号は得られません。高血圧とは対極にある「低血圧」にも効果を示してこそ初めてその称号が与えられるのです。
では、高麗人参が低血圧に対してどのように働きかけるのかを見ていきましょう。
説明している手
高麗人参は強壮剤の主成分としても用いられることから「興奮作用」あるいは「覚醒作用」があることがわかっています。
「興奮」状態というのは自律神経のなかで「交感神経が優位」の状態です。交感神経が優位になるということは「男性ホルモン」の分泌量が増え、“血圧が上昇”し心拍数も増えてきます。
一方で低血圧状態のときは「副交感神経優位」の状態になっています。本来は心身の傷を癒すための重要な中枢神経の一つが副交感神経なのですが、恒常的に副交感神経優位な状態が維持されてしまうと
  • 低血圧
  • うつ状態
  • 集中力の欠如
  • 倦怠感
などが起こりやすくなります。
この様な状態のときに高麗人参を摂取すると、高麗人参の独自成分であるジンセノサイドのうち、覚醒系の「トリオール系」成分が
副交感神経から交感神経へのスイッチングをスムーズ
にしてくれて、低血圧状態を改善し適度な血圧のバランスを保つように働きかけるのです。
≪血圧障害に対し高麗人参を投与した結果のデーターについて≫
ここで日生病院・山本昌弘博士が行った高麗人参と血圧の関連性を調べる実験のデーターを記載しておきましょう。この実験では無作為に選んだ被験者316名を
  • 高血圧
  • 正常血圧
  • 低血圧
の三つのグループに分け、それぞれ同量の高麗人参を与えて経過をモニタリングしています。
<高血圧(74例)>
投与の結果/()内はパーセンテージ
・血圧が低下した:38例(52%)
・変わらなかった:32例(43%)
・血圧が上昇した:4例(5%)
<高血圧(74例)>
投与の結果/()内はパーセンテージ
・血圧が低下した:4例(2%)
・変わらなかった:196例(95%)
・血圧が上昇した:7例(3%)
<高血圧(74例)>
投与の結果/()内はパーセンテージ
・血圧が低下した:2例(6%)
・変わらなかった:22例(63%)
・血圧が上昇した:11例(31%)
このことから高麗人参には血圧の異常を正常に導こうとする作用があることがわかります。

実は原因不明?低血圧が発生するメカニズムとは?

疑問を感じる男性

なぜ低血圧が起こるのか?について知るためにはまず「血圧とは何か」を知るところから始めることが重要です。何事も原因や根本がわかればなんとか対処の仕方も見えてくるものだからです。
私たちが生きていくためには栄養素と酸素が必要であり、老廃物は速やかに排泄されなければなりません。体内の物質の多くは必要な物、不要な物などを含めて水溶性か脂溶性物質であり、血流にのって体全体に運ばれていきます。
つまり、私たちの「生命」は“血流(血液の流れ)”によって支えられていると言っても過言ではないのです。
「血圧」とは“血管の内圧(内壁にかかる圧力)である”と定義されていますので、
  • 血圧が高い=血管の内壁にかかる圧力(内圧)が高い
  • 血圧が低い=血管の内圧が低い
ということになります。次に「内圧」とは何かについて考えていきましょう。もし、血管が土管やスチール管のような固い管だとしたなら、内圧が上昇する「高血圧」の要因としては
  • 内部を流れる血液の量が増える
  • 内部を流れる血液の勢いが増す
  • もしくはこの両方が同時に起こる
ことが要因となります。しかし血管はしなやかで伸縮性のある筋肉組織なのでこれらの要因に加え
  • 血管内部が血栓などによって狭くなる(狭窄する)
  • 血管壁が劣化して組織が肥厚する
などの原因が複雑に絡み合い血圧が上昇することになります。
逆に内圧が低下する「低血圧」の要因としては
  • 血流量が減る(造血機能の低下)
  • 血流の勢いが弱まる(心肺機能の低下)
  • 血管の障害で伸縮運動が弱まる
などが考えられ、こちらも複数の要因が複合的に重なり合って発生することになります。
体調の悪そうな女性
≪タイプ別にみる低血圧の種類≫
次いで低血圧をタイプ(病態)別に見ていきましょう。高血圧に負けないぐらいバラエティに富んでいることがわかると思います。
  • 本態性低血圧

自律神経の一種である「副交感神経」が緊張することで起こるとされていますが、詳細については不明な部分の多い病態です。
自律神経には血管を引き締める「交感神経」と弛緩させる「副交感神経」があります。副交感神経が「緊張」している状態とはその間副交感神経が「優位」な状態になっているということであり、血管が弛緩している時間がそれだけ長くなるので低血圧となります。

  • 起立性低血圧

勢いよく立ち上がった拍子に心臓から送り出された血液が足の方に流れていき、頭部への血流供給が不足することで起こる低血圧状態でめまいを伴います。
ほとんどの場合一過性のものですが、立ち上がるたびに起立性低血圧発作が起こる場合は慢性的な低血圧症を疑うケースになります。

  • 慢性症候性低血圧症

心臓や肺の機能が低下することで起こる低血圧症です。心臓と肺の機能を合わせて「心肺機能」と称しますが、この機能が低下すると血液を送り出す力が弱まるので、低血圧を誘発します。
心肺機能を低下させている原因が解消されない限り慢性的な低血圧となります。

  • 不定愁訴症候群による低血圧症

主に不眠や不安障害などの精神病からくる低血圧症です。直接的な原因の多くは不眠や不安を解消するための向精神薬や睡眠薬を常用するか多用することによって誘発されます。
対処法としては投薬量を減らすか、中止することになりますが精神状態との兼ね合いがあり薬からの離脱が困難なケースのため、低血圧も長引きやすくなります。

不眠症の男性
この様に一言で「低血圧」と言っても原因は様々ですので一様に断定することは困難です。
特定の原因を見つけるのが困難ということはとりあえず低血圧改善のための効果も確認されている「万能選手」である高麗人参の服用が現状最も有効かつ実効性のある対策となるのです。

プロポリスとコエンザイムQ10の低血圧への効果を検証

高血圧に比べるとどうしても軽く見られがちなのが低血圧です。実際のところ治療薬も高血圧症に比べると種類が少なく医者に行くのも面倒くさい(低血圧は意欲の低下を招きやすい病気です)などの理由でサプリメント等で対応することを考えている人も多いことでしょう。

そこで、ここでは低血圧に良いとされている二つの成分「プロポリス」と「コエンザイムQ10」について考えていきましょう。

プロポリスについて

「プロポリス」は近年その高い健康効果に着目されている健康食品の原料で、ミツバチが作り出す合成物質です。

ミツバチといえば蜂蜜、ミツロウ、ローヤルゼリーと昔から日本人にも馴染の深い昆虫ですが、プロポリスはまだ健康食品としての歴史が浅く、今後さらに高い健康効果が発見される可能性もあり、今美容健康業界では大注目を集めている成分です。
ブロポリスの質感や形状から「ミツロウ」と勘違いする人が多いのですが、両者はまるで別ものです。ミツロウの方はミツバチの下腹部から分泌される油分が固まってワックス状になったものですが、片やプロポリスの方は働きバチがせっせと集めてきた様々な樹液を唾液で固めた物質であり、主に巣の補修などに使われています。
蜂の巣
巣の補修剤がなんで健康に良いのかという疑問をお持ちの方がいるかもしれませんが、その理由はミツバチたちの驚くべき生態に垣間見ることができますので説明していきましょう。
ミツバチの巣一つにはおよそ5万匹もの蜂が住んでいます。体の小さなミツバチには外敵や天敵も多く、彼らは驚くべき防御方法をいくつも編み出してきました。その一つがプロポリスなのです。
ミツバチはスズメバチなど雑食の昆虫が巣に侵入してきたら、蜂毒を使って応戦します。しかし、仮にここでミツバチ側が勝利したとしても体の大きなスズメバチの死骸を外に放り出すのは簡単ではありません。
そこでミツバチはこの大きな昆虫の死骸をプロポリスで覆います。そうすると不思議なことに死骸は腐敗せずミイラ化します。物質が腐敗するというのはタンパク質が分解されて起こる現象です。この時分解されるタンパク質からは強い異臭がします。(これが腐乱臭です)
ところがプロポリスに覆われている死骸は腐敗することはありません。これはプロポリスに含まれているフラボノイドのもつ力によるのではないかと考えられています。フラボノイドには高い抗酸化力があります。これによってタンパク質が酸化して分解されるのを防いでいるのではないかと考えられているのです。
またフラボノイドには血圧に作用するもう一つの働きがあります。フラボノイドのもつ強い抗酸化力によって血管が丈夫になり血流が改善することで血圧が安定するというのです。

コエンザイムQ10について

コエンザイムQ10も近年美肌効果抗酸化力の高さで注目を集めている成分です。

笑顔の白衣の女性
この物質は脂溶性(水には溶けずに油に溶ける性質のこと)であり、自然界に広汎に(ユビキタス)分布するキノン構造を持っていることから「ユビキノン」とも呼ばれています。
肉や魚介類などに多く含まれている物質ですが、人体でも合成可能な物質です。またビタミン類とは違いますがそれに近い働きをすることから「ビタミン様物質」とも呼ばれています。(ビタミン類は人体内では合成することができません)
コエンザイムの仲間は酵素の働きを補佐することから補酵素とも呼ばれています。コエンザイムQ10にはエネルギー源であるATPの産生に関与しているのと同時に抗酸化物質としても知られています。
したがってコエンザイムQ10が持つ低血圧への有用性は上記プロポリスとほぼ同等であると考えて良いでしょう。
年齢とともにその産生量が減るとはいえ、体内で合成される物質なので安全性についても高いと評価されています。

抗酸化物質が持つ低血圧への有用性についての疑義

このようにネットや文献を調べるとプロポリスやコエンザイムQ10が低血圧対策として有効な根拠としては「抗酸化力が高い」ことが筆頭に挙げられています。

確かに抗酸化力が高いと悪性活性酸素(ストレスによって作り出された余剰な活性酸素)を効果的に除去してくれるので健康にとっては有益です。
しかし、悪玉活性酸素と低血圧の因果関係については、どこにも根拠が記載されていないネット記事や文献が多いのが気になります。
パソコンを見る男性
事実、悪玉活性酸素を速やかに除去することができれば健康全体への影響は良いもになると考えることはできますが、それが直接低血圧への有用性になるというのは短絡的すぎますし、他にも抗酸化力の高い成分はたくさん存在しています
ではなぜ、プロポリスやコエンザイムQ10が特に低血圧に対して効果があるのかという明確な根拠には触れないネット記事が多いのです。
ただし、健康に良いことは間違いなさそうなので、全体的な健康維持には良いと思います。

プロポリスvsコエンザイムQ10vs高麗人参

では上記の両者に比べて高麗人参はどうでしょう?高麗人参には独自のサポニン成分である「ジンセノサイド」が含まれています。

ジンセノサイドには
  • 鎮静作用のジオール系
  • 目覚め作用のトリオール系
と働きが全く異なる二つの種類があり、根の部分にはこの二つの成分が50:50で含まれている「プレミアム・ジンセノサイド」という部分があります。
この希少部位を主原料としたサプリメントであれば飲んだ人の体調に合わせてどちらかの成分が優位に作用し、「めぐり」を改善して血圧が低めの時には血圧を上げる手助けをしてくれます。
また、実や葉っぱの部分はトリオール系の成分が豊富に含まれていてこちらも「目覚めの作用」をもたらしてくれます。
加えてジンセノサイドが持つこの効果については科学的にも証明されているので、毎日安心して飲む事ができると思います。

まとめ

このように低血圧対策としても「万能和漢」である高麗人参はオススメです。

その最大の理由は高麗人参にしか含まれていないサポニン成分の「ジンセノサイド」によるところが大きいのですが、ジンセノサイド以外にもビタミン、アミノ酸、ミネラルに加え三大栄養素(タンパク質、脂質、炭水化物)などがバランス良く含まれているのでこれ一種類だけ飲んでいるだけでもかなりの効果が期待できるからです。
また、歴史が物語るジンセノサイドの効果については科学的な論拠で裏付けされているので新興成分であるプロポリスやコエンザイムQ10よりもより確実な効果が期待できる上に、食品としても利用されている高麗人参ですから安全性や副作用についての問題もありません
以 上 

追伸:

高麗人参サプリ売り上げNo.1は?


高麗人参はあなたの健康への願望全てを叶えてくれる魔法の薬ではないかもしれません。が、決して理想から遠い商品でもないと思います。二千年の時を経て古今の権力者に愛用されてきたという事実が「間違いなく高麗人参は健康に良い」ということを物語っています。
そんな高麗人参ですが、実際にどの商品が一番売れているか調べてみたところ「正官庄」という高麗人参が圧倒的に売れていることが分かりました。今現在10年連続で売り上げ世界一です。
「正官庄」があなたにとって最高の商品かどうか分かりませんが、「高麗人参の中で一番売れている」というのは軽視できないデータです。